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(2024年3月29日更新)

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MA

Master of Arts(マスターオブアーツ)

[エムエー]

「MA (読み方:エムエー)」は、大学における人文科学や社会科学科系を専攻することで取得できる、修士号「Master of Arts(マスターオブアーツ)」の頭文字を取った略称です。

高校を卒業し、大学生で海外留学する場合は、この修士号取得を目指し4年間滞在を目標にしましょう。
「MA」の資格を取得すれば、日本に帰国後も大卒と同等の待遇で働くことができますし、海外での経験を通じて培われた語学力も認められるため、外資系企業などへの就職の道も大きく開かれます。
また日本の大学で研究に携わることも可能です。

たとえば「MA Advertising and Design」と表記された場合は、「広告やデザインに関する修士号」を取得したことを意味しています。
「MA」の資格を取得するために、アメリカやイギリスなど英語圏の大学へ留学することはとても大きな意義があります。
留学を決めた時には「時すでに遅し、来年のタイミングまで待つ必要がある」という結果にならないよう着実に準備を進めていきましょう。

修士号を取得するには、日常会話以上の英語力が求められます。
英語学習も、「TOEFL」やイギリスやカナダ、オーストラリアへの留学のための物差しとして使われる「IELTS」などの、英語能力テストのスコアを少しでも上げられるよう工夫をすることにウェイトを置きましょう。

なぜ留学前からしっかり英語学習をしておくことが必要なのかというと、海外の大学は日本の大学の様式と異なり、入学よりも卒業が難しいからです。
英語力が弱い日本人の場合は、文系・社会学系の文献を読みくだす課題や、勉強を通じての考察や論文作成などの英作文に苦労するという話を耳にします。
課題をおろそかにしてしまえば、次の講義の話題についていくことができなくなりますし、当然単位を落としてしまうことにもなるでしょう。

留学してから後悔しないためにも、しっかり語学力を高めてから渡航するようにしてくださいね。