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(2024年4月19日更新)

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Office Hours

Office Hours

[オフィスアワー]

「Office Hours(読み方:オフィスアワー)」は、一般的には「執務時間」を指しています。
留学用語では、教授が学生との面談のために開放している時間のことを言います。
大学ではゼミや教科担任が自分の部屋(教授室など)に在室し、学生からの質問に答えたり相談を受けたりしています。
教授側は、自分が担当する教科すべてに「Office Hours」の時間を必ず設け、週に1回2時間程度の時間を充てることが多いです。

学生は、自分が受けている授業に対応する指定時間帯であれば、アポイントなしで気軽に教授と面談できる魅力があります。
教授を交え、複数の生徒と議論をする場にもなることでしょう。
ただし教授によってはアポイントを取ることを前提としていることもありますので、事前にリサーチを行いましょう。

「I will propose postponement deadline of my essay to Professor at today's office hours.(今日のOffice Hoursで教授へ論文提出の延期を申し入れる)」というような使い方をします。

通常は、授業で理解できなかった部分について教えてほしいというような内容が多く見られます。
留学生の場合、語学力のハンディキャップがあるので、テスト時間の辞書持ち込みの許可願いや、論文提出で英語の表現に苦慮していることをアピールする場として用いられることもあります。
日本の大学でも同じですが、教授との相性も大切です。

語学力のハンディキャップをアピールするだけでは、ネガティブアピールとして受け取られることがあり、向上心がないなどと評価されることがあります。
言い訳ばかりせず努力していること、頑張っていることなどもきちんとアピールしていきましょう。