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ファームステイをするために!必要な条件やビザの申請方法まとめ

2018.09.13

留学くらべーる編集部

ファームステイをするために!必要な条件やビザの申請方法まとめ
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現地の農場や牧場などでの生活を思いっきり満喫できるファームステイ。
期間によってはビザが不要な場合もありますが、具体的にはどのような手続きが必要なのでしょうか?

ここではファームステイについてのいろんな情報をご紹介しますので、興味のある方はぜひ見てみてください!

ファームステイについて詳しくはこちら

ビザ申請の流れ

「ビザが必要となる滞在期間はどのくらい?」
「ビザを申請するにはどうすればいいの?」

などなど、海外でファームステイを体験してみたいと思っていても、実際にはどこから手をつければいいのか悩んでしまいますよね!
ファームステイに関するそんなお悩みをここで解決していきましょう♪

まずは、ビザが必要かどうかをチェック!

ファームステイの第一歩は、ファームステイ先のビザの有無を確認するところから始まります。
短期であればビザが不要の国もあるため、まずは自分の留学期間を決めてから申請手続きが必要かどうかを調べましょう!

国ごとの条件をまとめたので、参考にしてみてください♪

国別ビザ申請方法に関する条件例

■アメリカ-90日以内は不要
■香港-90日以内の観光は不要
■オーストラリア-90日以内は不要、観光ETAの登録(3ヶ月以内滞在可能)が必要
■ニュージーランド-3ヶ月以内は不要
■ベトナム-15日以内の滞在は不要
■スリランカ-30日以内の観光滞在は不要

このようにファームステイ先の国や滞在期間によってもだいぶ変わります。

過去に一度訪れた国であっても、観光で行くのとファームステイで行くのとでは異なる申請方法の場合もあります。
そのため、海外に行くたびにしっかりとビザの条件、申請方法、取得方法を確認しましょう。

国内・国外情勢によって、ビザの情報は予告なく変更されることが多いです。
必ずファームステイ先の各国大使館発表の申請方法の最新情報をチェックしてくださいね!

ビザ申請までの流れ

ファームステイの希望先や渡航期間が決まったら、次の順で情報収集をしてください。

(1)その国の大使館情報チェック
(2)ビザの必要条件を調べる
(3)パスポートの有効期限を調べる
(4)ビザが必要な場合は、申請資格、申請方法、取得方法を調べる

お給料をもらう場合にはワーキングホリデービザなど決まったビザを取得する必要があります。
ボランティアであれば観光ビザでもOKなので、希望の渡航先の情報を調べるようにしましょう!

ビザ

ビザの延長方法

ビザの延長方法や申請方法は国によって大きく異なります。

ファームステイ先での生活に馴染んで、もっと留学したいと思ったときのためにも、ファームステイ人気国のビザの延長方法をチェックしておきましょう!

オーストラリアの場合

オーストラリアに留学する際には、必ずビザが必要です。
ファームステイで働く場合にはワーキングホリデービザでの滞在をする人も多いでしょう。

本来は1年限定のビザですが、条件を満たすことで最大2年間のワーキングホリデーができます。

その条件としては、1年目のワーホリ期間中にオーストラリアの政府が指定した地域/労働条件で88日以上働くということですが、セカンドワーキングホリデービザの申請をする場合はすべて有給での労働でなくてはならなくなりました。

これは2015年8月に変更となったので、これ以降にファームステイをして延長申請をする場合は、全労働時間分の給与明細の提出が必要です。

ニュージーランドの場合

ニュージーランドにワーホリビザで滞在する場合は、3ヶ月までなら延長することができます。

延長するための条件としてはニュージーランドで3ヶ月以上農園のアルバイトをした証明ができることです。
申請料には120ドル必要で、ニュージーランド国内の移民局で延長の申請をすることができます。

カナダの場合

カナダのワーキングホリデービザでの滞在は延長することができません。

ただ、観光ビザや学生ビザ位からワーホリビザへの切り替えはできるので、ファームステイの場合は観光ビザでの滞在でボランティアとして働いた後に、ワーホリビザに切り替えるという方法があります。

逆にワーホリビザから観光ビザに切り替えることもできるので、無給でもいいからカナダでファームステイをしたいという人にはおすすめです。

ほとんどの切り替えや延長はオンラインでできますが、ワーホリビザに切り替える場合は一度日本のカナダ大使館に行って申請する必要があるので、早めに計画を立てることが大切です。

計画

ビザの取得方法

ファームステイに必要なビザを取得するにはどうしたらいいのでしょうか。

ファームステイ先の国や滞在期間、申請するビザの種類によってバラバラなので、もっとも確実なのは大使館に確認することです。

今回は、オーストラリアを例にご紹介します♪

オーストラリアのファームステイの種類

オーストラリアのファームステイには3つの方法があります。

1.宿泊費や食費を支払って農場や牧場での生活を体験する「観光型」
2.労働の対価としてお給料をもらう「労働型」
3.「WWOOF」という機関に登録して、宿泊費や食費の代わりに労働力を提供するもの

観光型のファームステイの場合は観光ビザでの滞在でもよく、労働が発生する場合には労働許可のある学生ビザかワーホリビザでの滞在でなければなりません。

観光ビザの取得方法

オーストラリアの観光ビザは別名「ETAS(イータス)」とも言われ、自分で取得する際にはオーストラリア政府移民局のWEBサイトで行う必要があります。

オーストラリアは短期の滞在であってもビザが必須で、20ドルのオンラインシステム利用料がかかります。
日本の旅行代理店に頼む方法やETAS登録代行業者へ依頼する方法がありますが、実はETAS登録代行業者を利用するのが最もお得だと言われています。

観光ビザの場合は有給で働くことができないので、ボランティアや牧場体験などをしてみたい人におすすめですよ♪

学生ビザ/ワーホリビザの取得方法

ワーキングホリデーには年齢制限があり、多くが18歳~30歳までと定められています。
語学学校に通ったり就労したりと最も自由度の高いビザなので、有給のファームステイにはぴったりのビザです。

学生ビザには年齢制限がなく、就学期間中は2週間で40時間までであれば働くことができます。

学生ビザ

オーストラリアの学生ビザは「オンライン申請」と「郵送申請」の2種類の申請方法がありますが、現在はほとんどがオンラインでの申請が求められています。
オーストラリア大使館のサイトより申請しますが、申請費用として550ドル必要です。

ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザも学生ビザ同様「オンライン申請」が主流です。こちらの申請費用は440ドルです。

ビザ

自分のビザの状況を確認しよう

オンラインで申請した場合、ちゃんとビザが発給されているか不安ですよね。

ビザがないとファームステイできない国もあるので、ビザに関する注意点も確認しておきましょう!

ビザ申請時の注意点

短期のファームステイの場合はビザは不要なケースも多いですが、オーストラリアのように絶対必要な場合にもし届かなかったら大問題です。

下手すると留学時期をずらすことになるかもしれないので、ビザが手元に届くまでは定期的に状況を確認するようにしましょう。

また、ネットでの申し込みがほとんどとなった今、クレジットカードの入力ミスや書類の不備などが分かりにくくなっています。
インターネットを利用しての手続きは思いのほかトラブルになってしまうこともあるので、余裕をもっての申し込みが大切です。

ビザの状況を確認する方法

ビザの状況を確認する方法はそれぞれの国によってさまざまですが、例えばオーストラリアであれば取得申請した公式サイトETAシステム上で確認することができます。

一度取得してからビザの有効期限を調べる際にも同様の方法でできるので、延長や更新をする際にもぜひ覚えておきましょう!

ファームステイに限らず、海外への留学やワーホリなどで長期滞在する際はビザの知識は必要不可欠です。
ビザの情報は予告なく変更する可能性もあります。

ビザに関する最新情報を入手できるサイトを把握し、留学中でもビザに関する情報を確認するようにしておきましょう。

ファームステイ

スムーズなビザの手続きで、安心してファームステイへ!

いかがでしたか?

ファームステイがしたいと思ったら、まずは行きたい国でビザが必要かどうかを確認しましょう!

不要な場合は問題ありませんが、必要となればファームステイまでにしっかりと準備をしておくことが大切です。
スムーズな手続きのためにも、最新のビザ情報を確認することもお忘れなく!
発給までに時間がかかることも想定した上で、出発予定日から逆算して準備を始めましょう。

ビザの手続きがしっかりできていれば、安心してファームステイに臨めます。
ぜひこの機会にファームステイのプログラムやエージェントを探してみてくださいね!