留学くらべ〜る編集部 2016.08.10

【体験談】イギリス大好きな私が叶えた大学声楽留学。滞在中に学んだことは宝物になりました

【体験談】イギリス大好きな私が叶えた大学声楽留学。滞在中に学んだことは宝物になりました

今回は、本格的な声楽の勉強がしたいとイギリス・マンチェスターへの大学留学を決意したAmiさんの体験談をご紹介します。Amiさんは、大学留学中にアルバイトも経験!大学とアルバイト、それぞれが大きな学びとなる体験だったようです。

体験談のなかでは、仕事探しの方法や日本人留学生との関わり方、マンチェスターの魅力など、さまざまなことを語ってくれているので、少しでもイギリス留学に興味のある方はぜひご覧ください♪

プロフィール

項目 概要
名前 Amiさん
渡航した年 2006年から2012年
渡航先の国/都市 イギリス/マンチェスター、ロンドン
渡航時の年齢 24歳

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漠然と抱いていた海外留学への夢。叶ったときは自分でもびっくり!

イギリス留学に向けて本格的に動き出したのは、大学3年生の時。大学で学んでいた声楽の勉強をさらにイギリスで続けたいと、現地の音楽大学の情報を集めはじめました。

リサーチを続けるにつれ、当時マンチェスターの「Royal Northern College of Music」が声楽に強いということを知り、そちら1校に集中して受験準備をすることにしました。

留学斡旋会社などは利用せず、まったくの個人で始めた留学準備でした。英語もわからないし、イギリス独特の受験システムに戸惑うばかり。私の兄弟がイギリス在住だったため全面的にサポートしてくれて非常に助かりました。

受験のため、現地に赴き、非常に幸運なことにその場で一発合格をいただきました。
ただし、学費は非常に高額のため、奨学金を探し、生活費はすべて自分で用意すると両親に頼み込み、留学の準備を始めました。

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最初の数ヶ月間は生活の基盤を整えるのに必死でした…

到着してすぐ始めたのは、アルバイト探しと大学での奨学金制度(bursary)への申し込みです。

学内にはBursaryという奨学金制度がありました。学校から指定された作業を所定の時間分行えば、学費が減額されるという制度です。

金額はBursary担当の職員さんとの面接で決められます。在学中は何度でもこの制度を利用することができたので、学年が始まるごとに面接に行っていたのを覚えています。

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不安で一杯のアルバイト探し。職探しはとにかく笑顔で好印象を!

渡航前、一番心配したのはアルバイト探しでした。英語も大して話せないのに果たして雇ってくれるのか…。しかし働かないことには生活費が稼げません。

学生時代のアルバイト経験が活かせればと、飲食店を中心に仕事を探すことにしました。ですが、突然お店に訪問して店員さんに話かけるというのは、思っていたよりも勇気のいる行動でした。

日本とは違い、求人広告が店頭に出ているなんてこともほとんどなく、スタッフを募集しているかいないかもわからない…募集の有無にかかわらず履歴書を街中の飲食店に配って歩く作戦に出ました。

英語もカンペキではないし、右も左もわからない状態…しかしそんな不安感は悟られてはなりません。とにかく面接に呼んでもらえるように、笑顔で自信があるように振る舞いました。

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アルバイト先は学校とは別世界…私にとってはいい刺激になりました

なかなか面接に呼んでもらえることがなく、唯一連絡をいただけたのは学校のすぐ近くの日本食レストランから。面接に合格し、そこでアルバイトを始めることになりました。
アルバイトを始めてみると、意外なことに同じアジアの留学生が多く働いていたことにびっくりしました。

マンチェスターは学生の町と呼ばれていて、私が通っていた音大とは別に、国内でトップレベルの大学であるマンチェスター大学や、留学生を多く受け入れているマンチェスター・メトロポリタン大学など教育機関が多くあります。そのため、学期中はたくさんの学生で溢れかえっていました。

アルバイト先では別の大学に通う留学生と交流でき、私にとってはとてもいい刺激になりました。

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同じ留学生の仲間たち…同じ苦労を乗り越えた戦友のような存在です

最初の数ヶ月は新しい環境に慣れることで精いっぱいでした。そんな中、支えになっていたのが世界各国から集まった留学生や同じ日本人留学生の存在です。

留学生同士でしかわからない悩みや不安など、何でも話し合える存在でした。なかでも日本人留学生の仲間の存在は大きいものでした。

英語習得の妨げになるからと留学中は日本人との付き合いを控える人が多いと思いますが、私は彼らとの交流が留学中の心の支えになっていました。同じ音楽を学ぶ仲間として刺激を受けたり、愚痴を言い合ったり、励ましあったり…。

そんな彼らは、卒業後も連絡を取り合う仲間になりました。特に英語の勉強で行き詰まったときは、日本人同士で何気ない会話をしていると、自然と胸のつかえが下り、英語での会話もスムーズにいくようになるので、不思議なものでした。

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中身の濃い音楽教育…技術というより感性がより豊かになりました。

もちろん学校で学んだことも私の中で財産となって残っています。
島国とはいえ、イギリスもヨーロッパの一部分。音楽や芸術が脈々と受け継がれているのを肌で感じました。演奏へのアプローチも、まず第一に表現。技術のことはもちろん、演奏を通してどのように聴衆を曲の世界にいざなうかということが一番重要なのだと教わりました。

また、ヨーロッパから著名な音楽家が頻繁に学校に招かれ、コンサートを開いており、気軽に彼らの演奏に触れることができました。私の友人たちも休暇中にヨーロッパに旅行へ行ったり、現地で行われる音楽のサマーコースへ参加したりと、イギリスを拠点として頻繁にヨーロッパへ足を延ばしていたのを覚えています。 ALT

あっという間だった4年間。私にとっては貴重な体験でした。

イギリス留学から数年経ちますが、留学中の経験は私の糧になっています。
慣れない土地でなんとか生活をしていこうと、必死になっているうちにいつの間にか過ぎて行った6年間でしたが、この経験を通して私という人間が一皮も二皮も剥けたような気がします。

マンチェスターはイギリス第2の都市と呼ばれているだけあり、特に不自由なく4年間過ごすことができました。町の規模もそれほど大きくなく、学業に専念するにはちょうどいいサイズです。

ロンドンへも鉄道で2時間ほどですし、少し足を延ばすとピーターラビットで有名な湖水地方にも行けます。国際空港もあるのでヨーロッパへも渡航しやすいです。物価もロンドンほど高くなく、全体的に留学生に優しい町だと感じました。

イギリス留学を考えている方、ぜひ一度マンチェスターも検討してみてください! ALT

海外で学ぶからこそ、得られるものがたくさんある

いかがでしたか?

資金面が不足しながらも、奨学金制度の利用やアルバイトをして6年間イギリスに声楽留学したAmiさん。気軽に質の高い音楽に触れられる環境に身を置くことで、声楽の技術だけでなく感性も磨くことができたと話してくれました。仕事探しや語学など、数々の困難に立ち向かっていく姿に、勇気をもらったという方もいるのではないでしょうか?

イギリスは今、EU離脱の影響で情勢が不安定だと言われています。イギリス留学に興味はあるけど迷っている…という方は、ぜひ一度エージェントへの相談や資料請求を行ってみてくださいね。疑問点を解決しながら、留学の準備を進めていきましょう♪

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