留学くらべ〜る編集部 2017.05.01

【体験談】イタリアではサボテンを食べる!?1年以上のインターンシップで知った文化の違い

【体験談】イタリアではサボテンを食べる!?1年以上のインターンシップで知った文化の違い

プロフィール

項目 概要
名前 kolinさん
渡航した年月 2001年10月/2003年3月
渡航期間 1年以上
渡航先の国/都市 イタリア/フィレンツェ、ヴェネツィア、ナポリ
渡航時の年齢 31歳

イタリアで運転することになったら?ここに気を付けよう!

イタリアで車を借りる

私は、3回ほどレンタカーを借りてイタリアを旅したことがあります。

まず、イタリアで車を借りる…。
やっぱりこれはインターネット予約が確実です。

私も“Hertzレンタカー”で予約しました。
そして、レンタカーの営業所へ行くと、「お嬢さん、子どもには車は貸せないんだよ…」と断られました。

いや、当時30歳近かったですが、日本人は子供っぽく見えるのですねえ、やっぱり。
国際免許証を見せて、なんとか借りることができました。

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イタリアで運転すべきか

できれば、やっぱり公共交通機関を使うべきですよね、何しろイタリアですから。
ですが、どうしても車ではないと行けないような素敵なところもたくさんあるので、勇気を出して乗ってみるのも良いですね!

ただし、都市は絶対止めておいた方がいいです。
あと、車はなるべく小さいものを借りましょう。

道が狭かったりごちゃごちゃだったり、大きな車はより難しいです。

また、ネットでオートマ車を予約していても、「今、ないからマニュアルでよろしくー」なんてこともあります。

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間一髪でセーフ!

「左ハンドル」はすぐに慣れます。心配しなくてもOK。
ワイパーとウインカーを間違える…これも何度か間違えれば済む話。

気をつけなくちゃいけないのは、バックギアへの入れ方。
私は、シチリア島で港の海へ下る坂道に頭から入りUターンしようとバッグギアへ入れようと思ったのに、どうやっても入らない…!!!

じりじりと海に近付いていって、もう海に落ちるかと思ったギリギリでなんとか入れられました。
安全装置なんでしょうが、ぐっと押しながらではないと入らないのです…。

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小さな町も難しい

地方の小さな町の旧市街は車の乗り入れができないところも多いです。
車が通れるのは市街を一周周る道だけで、しかも一方通行ということも…。
山の上に町があることが多く、道幅が取れないため、こうなるのだと思います。

そして、この道の途中で石造りの門を通り抜けなくてはいけないこともしばしば。
この門は昔からのものだからでしょうか、ものすごく狭いです。

車で通り抜けるのはかなり大変!
私、2回ほどこの門にサイドミラーを擦りました。

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高速道路でカーチェイス!?

だいたいは田舎道を走ってきたので、気持ちのよいドライブができることが多かったのですが、1回だけ恐怖のカーチェイスを体験しました。

シチリア島のシラクーサからカターニアへ向かう高速道路。
片側3車線の大動脈なのですが、まず、中央分離帯がないので、対向車が追い越しの時にものすごいスピードでこちらの車線に入ってくる!
そして、3車線をカーチェイスのように右側、左側ビュンビュン走り抜ける大型トラックたち…。

日本じゃ考えられないような恐怖体験でした。

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クラクションの鳴らし方!

レンタカー屋さんでの車の説明として、まず最初に「クラクションはここですよ!ブー!!!」と言われます。

そう、イタリアではクラクションを頻繁に使うんです。
例えば、自分が優先道路を走っているとき、横道から入ってこようと一時停止している車に対して、軽く「ブ!」。
これは「出てこないで!」という意味のよう。

こんな風ににぎやかな運転ですが、車ではないと行けない素敵なところもたくさんあるので、ぜひ挑戦してみてください!

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イタリア人になりきって海でバカンス体験

「泳げる?」と聞かれるわけは?

春先から、やたらとイタリア人に聞かれる質問、それは、「泳げる?」。
そして、「ええ、もちろん。少しは泳げます。」と答えます。

私は、イタリア人は水泳が好きなんだなーと思っていたのだけれど、そういうことではなかったようです。
イタリア人の頭の中は、バカンスのこと一色!

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別荘の手配に本気モード

自分の別荘を持っている人はその海を自慢するし、別荘のない人は毎週末、貸別荘を見に行き検討を重ねて選びます。
遠くに行く必要はないのです。
とにかく、海であればよいのです。

あまり人が多すぎず、のんびりと過ごせて、多少ボロくても高くなくて、子どもが里帰りに来ても親戚が泊まりに来ても大丈夫な広さがあればいいんです。

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海のバカンスの過ごし方

そして、いざバカンスが始まると、本当に特になにもしない毎日。

朝ゆっくり起きて、カフェとビスケットで朝ご飯。
海まで降りて、泳いだりお散歩したり。

パスタかライスサラダでランチの後、お昼寝(お昼から数時間は暑すぎて、泳ぐにも…)。
夕方からまた海に降りて過ごして、夜になったら家族や友達を交えておしゃべりしたりゲームをしたり。

たまには外食。
夜中になって寝る。

本当にこれだけの毎日を2か月過ごします。

海のバカンスにチャレンジ!

日本人には、ここまでのんびりバカンスは難しいかもしれないですが、夏にイタリアにいるのなら、簡単にバカンス体験をしてみましょう。

まず、海に行く。
ナポリやローマ、フィレンツェからならバスや列車で海辺の町まで行けます。

そして、ビーチパラソルとデッキチェアをレンタルしましょう。
(レジャーシート&バスタオルならタダですが、砂の上はかなり暑いので、レンタルをおすすめします。)

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海では、やっぱりビキニじゃないと!?

ところで、ワンピース型の水着を着ていた私に、イタリア人の小さな女の子が話しかけてきました。

「どうしてビキニを着ないの?」
「えー、だって太っているから…」

「うちのママを見てごらん。あんなお腹なのにビキニを着ているわ。海はやっぱりビキニでしょ!」

ですって!

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3つの海に囲まれているイタリア半島

イタリアの中でも、海が美しいのはやはり、南。
ナポリに近いアマルフィ海岸はとても有名ですね。
ナポリから列車で南下していくと、素敵な海岸が次々と車窓に現れます。

ブーツの形のつま先のカラブリア州が特におすすめ。
私は、イタリア半島のティレニア海、イオニア海、アドリア海の3つの海で泳ぎましたが、ティレニアは太平洋の、イオニア海は瀬戸内海の、アドリア海は日本海の雰囲気がありました。

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種類がたくさん!イタリアといえばピザですよね♥

ピッツァはいつ食べる?

ガイドブックには必ず書いてあることではありますが、ピッツェリア(ピザレストラン)は夜しか開いていません。
大都市の観光地でしたら昼にも開いているところもありますが、基本的にピッツァは夜の食べ物です。

日本人にとっては、「昼は簡単にピッツァで済ませて…」と考えるところでしょうが、イタリア人は違います。

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ピッツァは軽い?

「ピッツァは軽い食事」というイメージは、イタリア人も同じ。
ただ、「昼ごはんはきちんとしっかりと」、「夜は軽くてOK」というのが一般的なイタリア人の考え方。

もちろん、Barなどで切り売りのピッツァはいつでも買えますよ。

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イタリア人のピッツァの注文の仕方

日本では、グループでピッツァを頼むときはいろいろな種類を1枚ずつ注文して、シェアして食べることが多いですよね。

でも、イタリアでは、1人1枚、自分が食べたいピッツァを注文するのが基本です。
ですので、ピッツァに切れ目は入っていません。

1人1枚ずつ、ナイフとフォークでカットしながら食べます。
店の格式によるとは思いますが、「一切れカットして交換する」というのはもしかするとマナー違反になるかもしれませんね。

注文が細かいイタリア人

さすがにピッツァの国イタリア。
ピッツェリアのメニューにはたくさんの種類がずらーりと並んでいます。
そのため、慣れないと選ぶのも大変!

ですが、慣れているイタリア人の注文の仕方ももっと大変なのです。
こんなに種類がたくさんあるのに、注文が細かい。

「私はマリナーラでにんにく多め。でも、チーズは少し少なめにして」とか、「生ハムをやめてサラミを乗せて」とか。

10人でピッツェリアに行くと10人が細かい注文をするので、オーダーにものすごい時間がかかります。

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南イタリアは辛いのが好き?

ご存じのようにイタリアではタバスコは使いません。
私のステイしたカラブリア州では、ピッツェリアで「とうがらしちょうだい」というと、秋から春にはとうがらしのオリーブオイル漬けが出て来ます。

人によって、オイルだけをかけたり、中のとうがらしを取り出してナイフで切ってパラパラかけたり。
そして、夏には、なんと生のとうがらしがそのまま出てきます。

これもナイフで切ってパラパラかけます。個体差があって、ものすごく辛いことも!

pizza giapponese(日本風ピッツァ)

イタリアではタバスコをかけたピッツァを「日本風ピッツァ」と呼ぶ…というのは、本当です。

実際にピッツェリアのメニューでも見かけることもあるし、冷凍食品のピッツァにも「日本風ピッツァ」はあります。
イタリア→アメリカ→日本→イタリアというルートでぐるっと1周まわって、こんなことになっちゃたんですね。

日本風も美味しいですが、イタリアに来たからにはイタリアのピッツァを楽しみましょう!

サボテンの実を食べる!?イタリア人の食文化を知ろう★

市場を見ると暮らしがわかる!

どんな国でも町でも、市場やスーパーマーケットを見てみると、その国の暮らしぶりがわかって楽しいものですよね♪

もちろん、イタリアでも、たくさんの食材に溢れているお店がならび、わくわくします。
せっかくイタリアに来たのだからチーズやハム・ソーセージに目が行ってしまうのですが、ここは、身近な野菜に目を向けてみましょう。

料理を作る人ならば、野菜をみれば想像力がふくらみます。

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野菜のサイズにびっくり!

私がホストマザーの料理を手伝っていた時のこと。
「うわー、イタリアのにんじんって小さいのねー」と思わず口にしてしまいました。

ちいさく細く、ひょろっとした感じ。
そう、うさぎが咥えてちょうどよいくらいの大きさ。

そういえば、キュウリも小さい。
そう言うと、「日本人は身体が小さいのに、日本の野菜は大きいのね」とホストマザーから言われてしまいました。

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にんじんの使い方

にんじんって、日本では煮物やカレーなどで具材として使われることが多いと思いますが、イタリアでは肉と煮て臭み消しに使ったり、みじん切りやすり潰してソースにしたり。
そういえば、あまり具材として使われることはないようです。

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日本ではめずらしい野菜

日本で一般的ではないフェンネル(ウイキョウ)やアーティチョークも山積みされています。
ブロッコリーやカリフラワーなども大変好まれる野菜です。

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デザートのフルーツ

食事の後のデザートにはフルーツを食べます。
このとき、日本ではお母さんが洗って切り分けてくれることが多いですよね。

イタリアでは、バスケットに入ったフルーツの中から自分で好きなフルーツを選んで、1人ひとつ自分で剥いたり切ったりして食べます。

スイカやメロンなどの大きな果物のときだけ切り分けて食べますが、ほとんどの家庭では切り分けはお父さんの仕事でした。

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サボテンの実もお試しを

イタリアの南の島シチリアの果物屋さん。
目を引くのは、サボテンの実。これ、食べられるってご存知でしたか?

サボテンは実にもトゲがたくさんあります。
軍手やフォークなどを使ってトゲを指さないように押さえながら皮をむくと、実はとても甘くておいしい!

でも、この実には、たくさんの堅い種があるので、これを避けながら(または、口から出しながら)食べるのはかなり大変です。
でも、シチリアに行ったなら、ぜひチャレンジしてみてください。

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