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ワーキングホリデー(ワーホリ)の期間にまつわる悩みを解決!どのくらい滞在できるの?

2023.09.14

留学くらべーる編集部

ワーホリ期間は最短・最長でどのくらい?協定国別で滞在・就学・就労期間をご紹介
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パンフレットにはワーキングホリデー各国の情報や費用、語学学校のプランなど、ワーキングホリデーに役立つ情報が盛りだくさん !

※現在はワーキングホリデービザの発給をストップしている国も多数あります。
最新情報など、詳しくは各留学エージェントにご確認ください。

ワーホリ協定国の渡航・ビザ状況はこちら


海外で語学を学ぶ、仕事を体験する、観光や旅行を楽しむ…定められた期間の中でいろいろなことができるワーキングホリデー制度。

2021年5月現在、日本は26ヶ国とワーキングホリデーの協定を結んでいますが、ワーキングホリデーで海外に滞在できる期間や就労・就学ができる期間は、それぞれの国で定められています。

こちらでは、ワーキングホリデーの期間に関する情報をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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ワーキングホリデー協定国の期間一覧

まずは各ワーホリ協定国が定めている

  • 滞在期間
  • 就学期間
  • 就労期間

を一覧で見ていきましょう。

※下記で紹介している期間はいずれも最長で利用できる期間です。

国名 滞在期間 就学期間 就労期間
オーストラリア 3年間 4ヶ月 同一雇用主のもとでは6ヶ月まで(※1、2)
ニュージーランド 1年3ヶ月 6ヶ月 制限なし
カナダ 1年間 6ヶ月 制限なし
アルゼンチン 1年間 明記なし 明記なし
チリ 2年間 明記なし 明記なし
イギリス 2年間 制限なし 制限なし
アイルランド 1年間 制限なし 1週間に最大39時間
フランス 1年間 制限なし 制限なし
ドイツ 1年間 制限なし 1つの職場で6ヶ月まで
ポーランド 1年間 制限なし 制限なし
ポルトガル 1年間 明記なし 明記なし
スロバキア 1年間 明記なし 明記なし
オーストリア 1年間 明記なし 明記なし
ハンガリー 発給から1年間 明記なし 明記なし
チェコ 発給から1年間 明記なし 明記なし
スペイン 1年間 明記なし 明記なし
ノルウェー 1年間 3ヶ月未満 同一雇用主のもとでは6ヶ月未満
デンマーク 1年間 明記なし 6ヶ月
アイスランド 1年間 明記なし 制限なし
リトアニア 1年間 明記なし 明記なし
スウェーデン 1年間 明記なし 明記なし
エストニア 1年間 明記なし
※語学コースに参加するのはOK
制限なし
オランダ 1年間 明記なし 明記なし
※年間通して同一の雇用主はNG
韓国 1年間 制限なし 制限なし
台湾 360日 明記なし 明記なし
香港 1年間 6ヶ月以内 同一雇用主のもとでは6ヶ月まで

(※1)農業(植物栽培および動物畜産)の仕事については、同一の雇用主の下で12ヶ月間の就労が可能です。
(※2)オーストラリア北部で仕事をする場合、特定の仕事内容については同一雇用主の下で12ヶ月まで就労できます。

国によって、期間に関する条件は微妙に異なります。

たとえば、イギリスは最初から2年間の滞在が認められており、オーストラリアやニュージーランドは滞在期間を延長することが可能です。

また就労期間に関しては、オーストラリアや香港では「同じ雇用主のもと」で働ける期間として定められているため、違う仕事をするのであればそれぞれの期間をオーバーしても問題ありません。

自分が滞在する国の期間情報は、しっかりチェックしておきましょう。

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スケジュール

滞在可能期間が1年以外のワーキングホリデー協定国

ワーキングホリデーは1年間の滞在が認められている国が多いですが、以下の国は滞在できる期間が少し特徴的です。

  • イギリス
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • 台湾
  • チリ

上記の国でのワーキングホリデーに興味のある国がある方は、ぜひ詳しい情報も見てみてくださいね♪

イギリスの滞在期間は最長2年間!

イギリスのワーキングホリデー(YMS:Youth Mobility Scheme)は、はじめから最長2年間までの滞在が可能です。
他の国は延長の申請が必要なので、その手続きが不要なのは嬉しいですよね!

イギリスのワーキングホリデーは就学・就労期間の制限もないので、とっても自由度が高いです!
ただし年間のビザ発給数は人数が限られており、抽選に応募できる期間も1月と7月の2回と決められています。
ビザの申請を希望する方は情報を逐一チェックしてイギリスのワーキングホリデーに臨むようにしてくださいね。

イギリスのワーキングホリデービザについて詳しくはこちら

オーストラリアは最長3年間の滞在が可能

オーストラリアのワーキングホリデーは基本的に1年間の滞在ですが、政府に指定された地域・仕事で3ヶ月間(88日間)働くことによってセカンドワーキングホリデー(2年目のワーホリ)を行うことができます。

セカンドワーキングホリデーの条件を満たせば、滞在期間を1年間延長することが可能!
より長くオーストラリアにいたい、もっとワーキングホリデーを続けたい…という方には、さらに2年目のワーホリで政府に指定された地域・仕事で働くことで最高3年間滞在することが可能となります!

セカンド、サードワーキングホリデー申請にはいくつかの条件があるので、内容をしっかり確認してからチャレンジしましょう!

セカンドワーキングホリデーに関して詳しくはこちら

ニュージーランドは3ヶ月の延長が可能

ニュージーランドでは、ファームでのアルバイト経験が3か月以上ある場合にワーキングホリデーの期間を延長することができます。

延長期間は、最長3ヶ月。
合計で最長1年3ヶ月の間、ニュージーランドでのワーキングホリデーが可能になります!

オーストラリア同様、申請時には準備すべきものやいくつかの条件などがあるので、ワーキングホリデービザの延長をお考えの方はきちんと条件等を理解しておきましょう♪

台湾は180日経つ前に更新が必要なので注意!

台湾のワーキングホリデービザを使うと、最大で360日間台湾に滞在することができます。

ただし、台湾のワーキングホリデービザは180日が経つと一度ビザの期限が切れることに注意が必要!

滞在期間日の15日前から、居住地域の移民署サービスステーションで手続きが可能になります。
無事に更新の手続きを終えると、新たに最大180日間の滞在期間が与えられますよ!

一度ビザの期限が切れた後に手続きをする…ということはできないので、360日間いっぱい台湾で過ごしたい方は更新を忘れないようにしましょう。

チリは最大2年間の滞在が可能!

チリのワーキングホリデーは基本的に1年間の滞在ができますが、現地でさらに1年間の延長が認められています。

なかなかワーホリ先として知られていない国ですが、2年以上のワーキングホリデーができる国は貴重なので候補に入れてみるのもよいですね!

申請

期間別!おすすめのタイプやワーキングホリデーの過ごし方

多くの国で長期の滞在が可能なワーキングホリデーですが、実際に滞在する期間は人それぞれ。
自由度が高い分、「どのくらい滞在しよう?」「長く海外生活ができるか不安」といった思いのある方もいるのでは?

こちらでは、ワーキングホリデーにおすすめの過ごし方を短期・中期・長期に分けてご紹介しています。
ワーキングホリデーの計画を立てる際の参考にしてみてくださいね!

こんな方には短期のワーキングホリデーがおすすめ!(~3ヶ月)

ワーキングホリデービザの申請には年齢制限があるので、「さまざまな国に行ってみたい」というバイタリティ溢れる方は短期タイプがおすすめです!

「ワーキングホリデーは1ヶ月や2ヶ月だけでも大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、短期間の滞在でも特に問題はありません。
※ただし、ドイツは3ヶ月以上1年以内と明示されています。

短期のワーキングホリデーには、

  • 費用が抑えられる
  • 計画が立てやすい
  • 集中力が続きやすい
  • 短期間だからこそいろいろな国にチャレンジできる

などのメリットがあるんですよ!

こんな方には中期のワーキングホリデーがおすすめ!(半年前後)

中期のワーキングホリデーは長期と比べると費用の負担も減るので、「費用を抑えつつ、滞在先の生活を堪能したい」という方にぴったりです。

半年前後のワーキングホリデーは短期よりも期間が伸びる分、できることの幅が広がります!

また、たとえば

  • 春から夏にかけての現地生活を満喫したい
  • 寒い季節にウィンタースポーツをしてみたい

といったように、渡航先のベストシーズンに合わせてプランを立てるのもおすすめ。
その国ならではの楽しみ方・過ごし方ができるのも、一定の期間がある中期だからこそです♪

こんな方には長期のワーキングホリデーがおすすめ!(9ヶ月~)

「ワーキングホリデーでいろいろなことに挑戦してみたい」「その国に関する知識を深めたい」という方は、やはりビザの期限を最大まで活用した長期のワーキングホリデーがおすすめです!

期間が長いので、滞在中のプランニングも自由!
語学習得やアルバイトはもちろん、「近隣国に旅行」「資格取得にチャレンジ」など、ある程度の期間があるからこそできることもあります。

また、1つの国にじっくり滞在することは、その国の文化や生活を深く知ることにもつながります。
長期間の海外生活で、自分の価値観や人生観を大きく変える体験ができるかもしれませんね!

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ワーキングホリデー

ワーキングホリデー期間中の過ごし方は?

ワーキングホリデーで1年間滞在する場合、一例として以下のような過ごし方が考えられます。
滞在中の計画はワーホリメーカーごとにさまざまですが、特に「はじめてのワーホリでどうやって計画を立てればいいかわからない…」という方は、ひとつの参考にしてみてくださいね!

渡航~3ヶ月目

  • 語学学校に通いながら、語学力をしっかり伸ばす
  • はじめての海外生活なら、ホームステイもおすすめ

渡航したばかりの頃は、語学学校で語学の基礎を身につけ、現地生活に慣れるためにホームステイをする人も多いです。
ホームステイは、その国の家庭で使われるリアルな言葉や文化を身近に体験するチャンスでもありますね!

4ヶ月目~10ヶ月目

  • 滞在先をシェアハウスやアパートに移す
  • アルバイトを始める

生活に慣れ始めると、シェアハウスなどでいろいろな人たちと生活を共にしたり、アルバイトを始めたりします。
交流の幅が広がるだけでなく、コミュニケーション力や語学力アップにもつながります!

11ヶ月目~帰国するまで

  • 観光、ラウンド旅行などで思い出作り!
  • 帰国に向けて準備

帰国前には、現地生活でできた友だちなどと旅行やラウンドをするのもいいでしょう。
身につけた語学力を試す場にもなり、また忘れられない素敵な思い出も残せますよ!

ラウンド旅行

ワーキングホリデーの期間に関するQ&A

最後に、ワーキングホリデーの期間に関するさまざまな疑問にお答えします。
ワーキングホリデーの不安や疑問を少しでも解消できるよう、ぜひ参考にしてくださいね。

Q:ワーキングホリデーは最短でどのくらい滞在できるの?

A:ワーキングホリデーでは、基本的に最短1日からの滞在でもOKです。

ワーキングホリデーでは、定められている期間内であればワーホリメーカーの自由な期間で滞在できます。

ドイツのように滞在できる期間が3ヶ月以上1年以内と明記されている場合もありますが、最短で1日だけの滞在ということも実は可能なんですよ!

ただし、滞在する期間が短いのであれば観光ビザなどの選択肢があることもお忘れなく!
1ヶ国につき一度しか使うことのできないワーホリビザをどのタイミングで使用するか、しっかり決めてから渡航するとよいですね!

Q:ワーキングホリデーの準備はいつから始めたらいいの?

A:ワーキングホリデーの準備は、およそ1年前から始める方が多いです。

ワーキングホリデーで準備すべきことはたくさんあります。
ビザや航空券の手配、滞在先を決める、持ち物をまとめる、渡航資金を貯める…などなど。

到着してから現地の言葉がまったくわからない…とならないために、事前に日本で英会話に通うなどして語学を勉強しておくこともできます。

エージェントを利用する場合は、渡航にむけてのカウンセリングなどを受けることも可能です。
「1年前からって気が早い…」と思うかもしれませんが、早めの準備を進めておくことで安心のスタートを切れますよ!

ワーホリ準備について詳しく

Q:ワーホリビザの発給にかかる期間は?

A:ワーキングホリデービザの準備にかかる期間は、協定国によって異なります。

たとえば、イギリスやアイルランドなどはビザの発給数に制限があり、ビザの申請ができる時期も決まっています。
申請方法も国によって違っており、なかには申請するための抽選から始めるという国も!

発給数に制限がない国では、申請はいつでも行うことができます。
ビザを申請してから発給にかかる期間もさまざまで、たとえば台湾などは当日~翌日とかなり早く発給されるんです!

ですが、ビザ申請のルールは急に変わることもあるため、およそ4~6ヶ月前からビザ申請を進めておくとより安心。
万が一のときにも、「時間がない!」と慌てずに済みますよ。

ワーホリビザについて詳しく

Q:ワーキングホリデーで語学学校や仕事の期間はどれくらいがおすすめ?

A:語学学校や仕事の期間は、ワーホリメーカーによってさまざまです。

語学学校に通ったりアルバイトをしたりする期間は、人によって異なります。
語学力に自信がない…という方は、就学できる期間いっぱいを活用して語学力を磨くのもよいでしょう。

「語学力に自信がついてきた!」という場合は、アルバイトでいろいろな経験を積んでいくのもおすすめ!
仕事をする中で、現地で使われるリアルな言語を習得できますよ。

注意しておくべきことは、協定国によって就学・就労ができる期間には制限があること
自分が渡航する国の期間に関するルールは、きちんと把握しておくようにしましょう!

Q:長期間のワーキングホリデーでも費用を抑えられる国はあるの?

A:渡航先や工夫次第で費用を抑えられることができます!

「長期の海外生活だと、予想以上に費用がかかってしまいそう…」と思いがちですが、実は渡航先によっては他の国より費用を抑えられる場合もあります。

たとえば、英語圏の中でもニュージーランドは食品などの値段が安いので、自炊中心の生活を行うことで生活費を節約できます。
また、オーストラリアのように最低賃金が高い国では、アルバイトで生活費を貯めるという方法も。

ほかにも韓国や台湾は日本よりも物価が安いうえ、アクセスのよさから渡航費の負担も減らせます。

ワーキングホリデーの費用にお悩みの方は、費用に関する記事も合わせて参照してみてくださいね。

ワーホリ費用について詳しく

費用

ワーキングホリデーができる期間を確認して、計画を立てていこう!

ワーキングホリデーの期間に関する決まりは国ごとにさまざまで、少し複雑に感じられるかもしれません。

ですが、長期間海外で学ぶ・働く・暮らすを叶えられるワーキングホリデーはとっても大きなチャンス!
憧れの海外生活を実現させたり、語学力を磨いたり…今後の人生を実り豊かなものにすること間違いなしです。

ワーキングホリデーに少しでも興味をもった方は、ぜひビザ情報や協定国の情報なども見てみてくださいね。
情報収集を積極的に行うことで、夢への第一歩を踏み出していきましょう!

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