あの人も留学してた!?スポーツ選手の海外留学先まとめ
2018.08.23
留学くらべーる編集部
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目次
プロスポーツ界で大活躍中の日本人選手の中には、海外留学を経験された方がたくさんいます!
今回は、今大注目の日本人選手の経歴や功績、海外留学先のエピソードなどをご紹介します。「スポーツが大好き!」「スポーツ留学に興味がある」という方は、ぜひチェックしてみてください♪
錦織圭
主な経歴・功績
日本を代表する男子プロテニス選手錦織圭。
1995年(5歳)からテニスを始めた錦織圭選手は、2007年にプロに転向。ATP(男子プロテニス協会)世界ランキングの自己最高位は、アジア人男子歴代最高の4位、日本人初&アジア人男子初の世界ランキングトップ10入りなど、数多くの功績を持っています!
アメリカ留学で大成長を遂げる!
小学生の頃から日本国内のジュニア大会のタイトルを数多く獲得するほど才能があった錦織圭選手ですが、彼の強さは、アメリカでのテニス留学が大きく影響しているようです。
錦織圭選手は、13歳でアメリカへのテニス留学を決意し、世界のトッププレイヤーを輩出しているIMGアカデミーでテニスの練習に励みました。ホームシックや自身の英語力でツライ思いをすることもある反面、日本にいるときのようなプレッシャーを感じることがなかったことで、周囲の声に惑わされない強いメンタリティが育まれました。
また、留学中には世界トップ選手の練習相手したり、元王者とダブルスを組むなどの貴重な経験も!10代の頃からのこのような経験が、今の錦織圭選手の強さの秘密とも言えるでしょう♪
錦織圭選手を育てたIMGアカデミーってどんなところ?
IMGアカデミーは、アメリカのフロリダ州にある世界最大級のスポーツ教育施設です。
これまで錦織圭選手をはじめ、マリア・シャラポワやエレナ・ヤンコビッチなど、数多くのプロスポーツ選手を輩出してきた世界屈指の名門アカデミーです。
「スポーツ選手でも学業に専念する時期が必要」というアメリカの考え方から学校と寮も備えられていて、スポーツだけでなく勉強面での指導も受けることができるんです!もともとテニスの施設でしたが、現在はゴルフや野球、バスケットボールなどの計8競技が対象となっています。
IMGアカデミーでスポーツ留学するメリットは、なんと言っても最高の環境の中でトップアスリートを間近で見たり、一緒に練習したりできること!スポーツのスキルはもちろん、語学とトップ選手としての振る舞いも学ぶことができる、最高の環境がここにあります☆
福原愛
主な経歴・功績
3歳9ヶ月から卓球の英才教育を受けて育った福原愛選手。
4歳でテレビに出演し、「天才卓球少女」や「泣き虫愛ちゃん」の愛称で親しまれる、国民的アイドルでもありました。そんな福原愛選手は、全日本選手権バンビの部で史上最年少優勝を果たすなど、数多くの史上最年少記録を持っているんですよ♪
中国留学で中国の人気者に!
幼い頃から卓球王国・中国に定期的に卓球留学をしていた福原愛選手は、中国でも大人気の卓球選手なんです。
色白で肌がきれいなことから、「ツーワーワー(磁器のお人形)」と呼ばれていて、留学中の試合では囲み取材を受けたときの神対応で、中国の卓球ファンがメロメロになったというエピソードも!
中国留学では卓球はもちろん、中国語のスキルも伸ばしてきた福原愛選手。今ではネイティブと変わらない、自然な中国語を話すことができます。微妙で複雑な発音とイントネーションが難しいと言われる中国語をマスターするなんて、スゴイですよね☆
太田雄貴
主な経歴・功績
日本でフェンシングを一躍有名なスポーツにした太田雄貴選手。
2015年に行われた世界選手権では、男子フルーレで金メダルに輝き、個人・団体を通じて初の世界一を獲得した選手でもあります。フェンシングを広める活動にも力を入れていらっしゃいます!
ドイツ留学で進むべき道を発見!
太田雄貴選手は、大学時代の海外遠征をきっかけに「強い選手と練習したい」という想いが強くなり、ドイツのボンへのフェンシング留学を決意しました。
留学中には、練習するときは練習する、遊ぶときは遊ぶという欧州選手の余裕のある生活に触れました。太田雄貴選手はそこで、体格的、肉体的にもハンディキャップを背負った日本人選手の宿命や進む道を見つけたようです。
フェンシングをもっとメジャーにするための団体「SUPER FENCING」の立ち上げも、ドイツでの留学経験があってからこそなのかもしれませんね!
川島永嗣
主な経歴・功績
日本の守護神としてサッカー日本代表を務めるなど、サッカー界で活躍している川島永嗣選手。
プロ入り前からゴールキーパーを志望し、練習に励んでいた川島永嗣選手は、プロ入り後2001年から現在まで数多くの試合に出場しています。
2014年に開催されたFIFAワールドカップでは、日本代表史上初めて背番号「1」をつけて試合に出場し、2大会連続で全試合フル出場を果たしています!
イタリア留学がきっかけで語学が堪能に!
川島永嗣選手がイタリア留学をしたのは、18歳の頃。日本での常識や正解が他の国では全く違うことを感じ、新しい価値観を知る楽しさを覚えたようです。
留学後も語学の勉強に励んだ川島永嗣選手は、現在イタリア語はもちろん、英語やスペイン語、ポルトガル、オランダ語、フランス語と7ヶ国もの言語を操るなど、とても語学が堪能なスポーツ選手となりました。
語学を真剣に学びたいと思ったきっかけは、イタリア留学時にチームメイトと仲良くなりたいと思ったからだとか。イタリア留学の経験が現在の語学力に影響を与えたと言えるでしょう♪
宮里美香
主な経歴・功績
女子プロゴルファー宮里美香選手は、7歳の頃にゴルフを始め、11歳で沖縄県民ジュニア選手権で初優勝、同大会で2連覇するなどの成績を残しました。
プロに転向した翌年には「日本女子オープン」を制し、優勝争いを重ねて迎えた2012年「セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ」で、待望のアメリカ初優勝を果たしました!今後の活躍にも期待できるスポーツ選手です♪
アメリカ留学で苦手な英語を克服!
宮里美香選手の留学先は、なんと錦織圭選手と同じアメリカのIMGアカデミー!
世界に通用するプレイヤーになるために、早いうちにアメリカを経験したいという想いで、18歳のときに留学を決意しました。
留学当初は、苦手な英語での生活にストレスを感じる日々…。自宅の電球が切れても英語で説明できず、わざわざお店に行って電球を見せたというエピソードもあります。
ですが、「自分でなんとかしなくては」という強い気持ちで乗り越え、英語の上達はもちろん、自信がついたことでプレーにも良い影響を与えたようです☆
期待が高まる!未来のアスリート
最後に、未来の日本代表とも言われる2人の少年をご紹介します。
今回ご紹介する久保選手、中井選手は小学生の頃からサッカーの名門であるスペインのクラブチームでサッカーを学んでいます。かなりハイレベルな環境でプレーをしてきた2人なので、今後の日本サッカー界を引っ張っていく存在になること間違いなしです!
このお2人、いったいどのような選手なのか、詳しく見ていきましょう♪
久保建英(くぼ たけふさ)くん
2001年生まれ、現在15歳の久保建英選手。まだあどけなさの残る顔つきですが、「日本のメッシ」と言われるほど注目を集めている選手なんです!
小学1年生で地元のサッカーチームに入団してからは、めきめきと頭角を現し、上級生に交じって練習をしていた久保選手。若干9歳にしてサッカーの名門スペイン・バルセロナの下部組織に入団しましたが、国外選手が9歳で入団するのはかなりの特例だったそうです。
日本に帰国してからの活躍もめざましく、今年の8月には日本クラブユースサッカー選手権U-18(18歳以下)で、ほとんど年上の選手ばかりだったにも関わらず優勝&得点王にも輝きました。
活躍が期待される中、どのような成長を遂げていくのか、今後がとっても楽しみですね!
中井卓大(なかい たくひろ)くん
サッカー界、もう一人の天才と言われているのが中井卓大選手です。中井選手は2003年生まれの現在12歳。久保選手と同じ9歳でスペインの有名リーグ、レアル・マドリードの下部組織と契約を結びました。
契約のきっかけとなったのは、レアルマドリード主催の「セレクション(スカウト)」でのこと。そこで行われた中井選手のプレーがレアルの関係者の目に留まり、正式に入団選考の招待状が送られることに。そして入団選考に日本人として初めて合格し、最近ではU-14への昇格試験をクリアしたことでも話題となりました。
また、中井選手はドリブルなどの技術力の高さ以外にイケメンとしても有名♡すぐに泣いてしまうという理由で「ピピ」という愛称がある中井選手ですが、その可愛らしさとプレーとのギャップにどんどんファンが急増していきそうですね!
今後の活躍からも目が離せない!
いかがでしたか?
留学の経験を活かして、国内外で活躍している日本のスポーツ選手たちをご紹介しました。今年、残念ながら現役引退を決意した選手もいらっしゃいますが、今後、活躍が期待される選手もたくさんいらっしゃいます!
これからのスポーツ界を盛り上げていってくれる選手達を、みんなで応援していきましょう♪
スポーツ留学についてもう少し詳しく知りたいと思った方は、ぜひ気になるプログラムをチェックしてみてくださいね!