WWOOF(ウーフ)をはじめよう!
2023.10.13
留学くらべーる編集部
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目次
ファームステイのWWOOF(ウーフ)という制度を知っていますか?
有機牧場や農場でのファームステイを考えている方には、WWOOF(ウーフ)がおすすめです!
この機会にぜひご覧ください♪
WWOOF(ウーフ)の目的
まずはファームステイのWWOOF(ウーフ)とは何なのか、その目的はなどなど、WWOOF(ウーフ)について紹介していきます!
基礎知識として参考にしてにみてください。
WWOOF(ウーフ)って何?
WWOOF(ウーフ)はWilling Workers On Organic Farmsの略で、「有機農場で働きたい人たち」という意味です。
こんな働き方です!
- ファームや果樹園での労働をする代わりに宿泊代や食事が無料になる働き方
- 労働力の対価に食事と宿泊を交換する制度
- 有機農場や自然が残っていてその環境を大切にする人たちと交流持って働きたいという目的を持った人が応募するもの
オーストラリアの牧場や農場で働いてみたい、海外の大自然の中で生活をしたい、地平線を見ながら寝起きしたい、生の英語を聞いて英会話を少しでも勉強したいと言う人にピッタリです。
WWOOF(ウーフ)の目的とサポート
WWOOF(ウーフ)は、有機栽培を多くの人に理解してもらいたいという想いから有機栽培と交流が基本的な目的となっています。
そして今では、海外の留学生や都会に住んでいる人たちを結ぶことが目的になっています。
日本ではWWOOF(ウーフ)ジャパンが設立されて、本格的な活動は2002年から始まりました。
オーストラリアのような海外でWWOOF(ウーフ)を希望する人たちのサポートを行っています。
会員登録、働く場所やホストファミリーなどを見つけてくれます。
実に54ヶ国のも国々運営が展開され、オーストラリア国内だけでも約2,000の有機農業を営むホストファミリーが受け入れをしてくれます。
ファームステイをしたい人は、ぜひWWOOF(ウーフ)を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
WWOOF(ウーフ)大国オーストラリアでは、ファームステイ希望者が年々増加する傾向にあります。
日本ではあまり知られていなかったこともあり、実は今狙い目なんです!ぜひこの機会に検討してみてください♪
WWOOF(ウーフ)の発祥地「イギリス」
オーストラリアのファームステイで有名なWWOOF(ウーフ)ですが、実は始まりはイギリスなんです!
ここでは、WWOOF(ウーフ)の始まりや仕組みなどを紹介します♪
WWOOF(ウーフ)の始まりは1970年代イギリス
イギリスが発祥地の無料ファームステイ制度WWOOF(ウーフ)は、現在世界54ヶ国に広がり、オーストラリアは世界でも有数の受け入れ国になりました。
留学で言語を勉強したりするのとは違い、都市部とはまた違った魅力を味わえるため、欧米人を中心として人気が広まっています。
最近では徐々にアジア人(日本人も含めて)の参加者が増えてきています。
WWOOF(ウーフ)の仕組み
イギリスではたくさんの有機農家がボランティア受け入れ先として登録しています。
ボランティア受け入れ先をホストと呼び、ボランティアはウーファー(WWOOFER=ウーフする人)と呼ばれます。
WWOOF(ウーフ)に参加するために、日本での農業経験などは必要ありません。
ただし、特定の技術があるボランティアを探しているホストもいるので、作業内容をよく確認して参加希望を出すことをおすすめします。
WWOOFER募集などの情報は、各国のウェブサイトで確認ができます。
WWOOF(ウーフ)の申し込み、利用まで
利用したい場合には、まずWWOOF(ウーフ)したい国を選んでその国でメンバー登録してください。
通貨によっては若干差がでますが、だいたい2,000円前後で1年間WWOOFERとして活動でき、更新も可能です。
登録するとホスト一覧と詳細がネット上で確認できて、場合によってはリスト冊子がもらえることもあります(ネットでリストは確認できます)。
ネットでは場所やキーワードにより検索することが可能になっています。
WWOOF(ウーフ)の作業内容
ここまでファームステイのWWOOF(ウーフ)について紹介してきましたが、次は実際の仕事内容が気になるところではないでしょうか。
ここからは、WWOOF(ウーフ)の作業内容について紹介していきますね!
WWOOF(ウーフ)の魅力
WWOOF(ウーフ)は、有機農業やファーム生活を送ることだけでなく、いろいろな国籍の方と出会うことも魅力の1つです。
滞在できるホストファミリー以外にもその地域の方との交流もできるので、生きた生活を実感することができます。
また、今まで見たことも体験したこともない生活がWWOOF(ウーフ)ではできます。
便利さに慣れた生活から一歩離れて、オーガニックな生活様式や考え方に触れてみるのも素晴らしい経験ですね♪
WWOOF(ウーフ)での作業内容
WWOOF(ウーフ)での作業内容は以下のようなものがあります。
ファームステイ先によっても変わるので、事前に確認してみるといいでしょう。
作業内容は、季節によっても違います。
また、与えられた仕事だけでなく、積極的に仕事を見つける行動力もとても大切です。
このファームでの仕事以外でも例えば家事や掃除などは手伝って、ホストの一員として暮らす努力をしましょう。
作業内容は多岐にわたりますが、最初からできないと言わずにWWOOF(ウーフ)というやり方を楽しむようにしてください。
新しい発見が必ずあります!
そして、滞在中には必ず半日働きます。
日々生活していくと『気づき』ってありますよね。
それが一人前のWWOOF(ウーフ)になることなんです。
興味がある人は、日本にも団体があるので積極的に問い合わせてみてくださいね♪
作業一覧例
- 堆肥作り
- 木材のカット
- 柵作り
- 動物のえさやり
- 生産物の梱包
- ガーデニング
- 子守り
- 事務仕事
- コンピュータ仕事
- 食事づくりや手助け
- 後片付け、掃除など
WWOOF(ウーフ)をはじめよう!
ファームステイのWWOOF(ウーフ)について理解できたら、次はWWOOF(ウーフ)を始めるための準備に入りましょう!
ファームステイならではのメリットも改めて紹介しますね!
まずはファームステイ先を決めましょう!
ファームステイでWWOOF(ウーフ)を始めたいなら、まずはどこに行きたいかを調べましょう。
ファームステイ先としてゲストを受け入れる農家には、オーストラリアではかなり都心から離れた郊外にあります。
それは留学や観光では決して見られない大自然を見ることができるというメリットもあるんです!
日本ではできない貴重な体験がたくさん!
ファームステイでは、普段私たちが当たり前のようにスーパーで買い物をして食べている食べ物のルーツを知ることもできます。
野菜やフルーツが育てられ、また刈り取られて出荷されていくその過程を体感するのは日本にいてもなかなかできません。
また、郊外に住んでいる農家の多くはオーストラリア人によって経営されているため、英語でのコミュニケーションが必要です。
農家のホストファミリーにお世話になって、さまざまなアクティビティを通して学校では学べない生活に密着すると自然に生きた英語が学べます。
教室の英語とは違う実体験の英語は、作業内容などを通して頭に入るので、効率よく英会話が学習できるのも魅力です。
受け入れ家庭であるホストファミリーは決して豪華なホテルや宿泊施設があるわけではありません。
そして専業農家でなく場合によっては兼業農家ということもあります。
勇気を出してWWOOF(ウーフ)に挑戦してみましょう!
いかがでしたか?
WWOOF(ウーフ)は、まずはじめることが大切です。
語学や専門資格を取得するわけではないので、まずはファームステイのWWOOF(ウーフ)を体験してみましょう!
日本でくよくよしていたことがあってもWWOOF(ウーフ)での生活ですっかり忘れて、新しい道が見つかるかもしれませんよ。
ぜひ挑戦してみてください♪