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【体験談】ムーミン好きが高じてフィンランドで大学留学!ヘルシンキの魅力をお届けします♪

2018.08.27

留学くらべーる編集部

【体験談】ムーミン好きが高じてフィンランドで大学留学!ヘルシンキの魅力をお届けします♪
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プロフィール

項目 概要
名前 すみこさん
渡航した年月 2014年8月
渡航期間 半年以内
渡航先の国/都市 フィンランド/ヘルシンキ
渡航時の年齢 22歳

ムーミンのように生きるフィンランドの人々

フィンランドはムーミンの国

フィンランドと聞いて、まず思い浮かぶのが「ムーミン」。
日本人になじみの深いムーミンですが、アメリカ人やカナダ人など、世界には意外にムーミンを知らない人々がいっぱいいます。

ムーミンを知らないだなんて、ムーミン好きの私には信じられません!
私がフィンランドにいる理由も、フィンランド生まれのムーミンのおかげです!

ムーミンの国が生まれたフィンランドの街並み

アウトドア好きなフィンランド人

フィンランド人は、アウトドアが大好き!
少しでも天気がいいと、海岸へ行ったり、公園で日向ぼっこをしたりします。

冬が近づくにつれて日光を浴びれる時間が短くなるので、夏の間にできるだけ外に出て、日に光を浴びフィンランドの厳しい冬に備えるそうです。

まるで、冬の間は冬眠して夏はたくさんアウトドアを楽しむムーミン一家そのもの!

キノコ狩りにベリー狩り

ムーミンの世界では、よく子どもたちが森にキノコを摘みに出かけています。
そして、フィンランドでも、その季節が来ると人々はキノコ狩りやベリー狩りに出かけます。

ヘルシンキ市内でも、木が生えているところを散歩しているとキノコが生えているからびっくり!

ほとんどのフィンランド人がキノコ狩りやベリー狩りを恒例行事としていて、家族だけのシークレットスポットがあるらしいです。

ヘルシンキ市内に生えるキノコ

忘れてはいけないサウナ事情

フィンランドで、忘れてはいけないのがサウナ文化。
ムーミンたちはサウナに入りませんが、フィンランドでは年間を通しての日常的習慣です。

個人のおうちにはもちろん、アパートに共用サウナルームなんかがあります。

人によって頻度はさまざまですが、フィンランド人にとってサウナは必要不可欠な存在です。

私もフィンランドの本場サウナを体験するまでは、フィンランドを離れるわけにはいきません!

フィンランド・ヘルシンキのシンボルマーク

ヘルシンキのランドマーク!

ヘルシンキと聞いて忘れてはいけないのが、このヘルシンキ大聖堂

街の中心に位置しており、ヘルシンキの観光地として日々たくさんの人が訪れます。

大聖堂の屋根には12使徒の真鍮があり、これは世界最大の真鍮彫刻らしいです。
地元市民か観光客か定かではないですが、大聖堂の前の大きな階段にはいつ行っても誰かしらが座っています。

ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキで一番高い場所!?

ヘルシンキ市内中心の建物は、ある程度一定した高さであるため、大聖堂の前まで大きな階段を上がって広場の方を見ると、ヘルシンキの街全体がきれいに見渡せます。

大聖堂の前は、広くて大きな広場になっており、その周りにはお土産屋さんがたくさん!
また、近くにはヘルシンキ大学の建物もあります。

シンプルで落ち着いた雰囲気

大聖堂の中には、無料で誰でも入ることができます。
天井は丸く、全体的にとてもシンプルで落ち着いた雰囲気です。

ヘルシンキ市内には、その他にもたくさんの教会があります。
基本的に入場は無料なので、教会らしきものを見つけたら入ってみることにしています。

日本には教会というもの自体があまりないので、教会の建物内に入るだけで何だかすごく海外らしさを感じてしまいます。

地下に潜むカフェ

ヘルシンキ大聖堂の内部から、もしくはいったん外に出て裏手にまわると、地下聖堂に入ることができます。

外の気温と比べると、地下聖堂は少しひんやりとしています。
地下聖堂の中にもパイプオルガンがあり、夏の間だけの営業ですがカフェなんかもあります。

地下聖堂では、ちょっとしたコンサートのような催し物も行われているみたいです♪
ヘルシンキ大聖堂の内部

首都・ヘルシンキの街並みと自然!

フィンランド首都としてのヘルシンキ

ヘルシンキは、フィンランドの首都であり一番大きい都市。

大きな都市とはいっても日本の首都、東京とは大違い。
フィンランドの面積は日本と大して変わらないのに対して、人口は日本の約25分の1なのでびっくり!

人の数が少ないおかげで、ヘルシンキには自然がいっぱいあふれています。

街を歩けばすぐそこに港

ヘルシンキは、フィンランドの南のほうにあります。
そのため、街を歩き回っているとすぐにどこかしらの港に出ます。

港はカフェや市場のあるところもあれば、公園のようになっておりベンチが並べられてあったり芝生があったりで、さまざまです。

そして、港の使い方もさまざま。
ベンチに座りちょっとしたピクニックを楽しんだり、日に当たりながら読書をしていたり…とりあえずまったり過ごしています。
港

港のマーケットで新鮮なフルーツを

ヘルシンキでは、場所によっては定期的に、または不定期にマーケットが開かれてます。

私はまだ買ったことがないのですが、いろんな種類のベリーやフルーツの量り売りや皮の小物、手作りの編み物など、いろんなものが売られています。

フィンランドの伝統料理も食べることができ、暇つぶしにぶらっと港に行くのも楽しいんです♪
港のマーケット

港から眺めるかわいい街並み

北欧フィンランドの建物は特徴的で、街並みがとっても可愛い。
港から海を眺めるだけでなく、街のほうを見ているのも私の大切な暇つぶしの1つです。

建物が可愛すぎて、実際に人が住んでいるのか疑ってしまうレベル!

ヘルシンキ市内にあるマンションにはサンルーム?のようなガラス張りのバルコニーのようなものがある建物が多く、「あそこから見る海の眺めはきっと素敵なんだろうなあ…」と思いながら妄想して楽しむこともあります(笑)

港から眺めるかわいい街並み

ヘルシンキにある素敵なアート

観光名所のひとつ!シベリウス公園

ヘルシンキ内には、緑がいっぱいの公園がいくつもあります。

そのうちの1つで有名なのが、シベリウス公園
たくさんの木々の他にも、公園の名前の由来であるシベリウスモニュメントが公園内にあり、このモニュメントの前ではたくさんの観光客が写真を撮っています。

フィンランド人の作曲家

シベリウスモニュメントのシベリウスは、フィンランドを代表とする作曲家である、ジャン・シベリウスからきています。

ロシアからの圧政に苦しんでいた時代に彼が作曲した「フィンランディア」は、フィンランドでは有名。

このモニュメントは、パイプオルガンをモチーフとして、1967年にシベリウス没後10年を記念して造られました。

パイプオルガンをモチーフとしたモニュメント

フィンランドの彫刻家

このシベリウスモニュメントは、フィンランド人の女流彫刻家であるエイラ・ヒルツネンと呼ばれる方が作りました。

シベリウスモニュメントの横には、しっかりシベリウスを顔をモチーフとした彫刻もあります。

シベリウス公園までは、中心街から歩いて行くことも可能ですが、トラムを使うとより簡単に行くことができます。 シベリウスを顔をモチーフとした彫刻

トイレはどこでも有料!?

公園内には、アイスを売っているワゴン車をよく見かけます。
もちろん、公園なのでトイレもあります。

ですが、忘れてはいけないのがこのトイレ!
フィンランドでは、トイレは基本有料です。

公園以外も、ショッピングセンターや駅構内のトイレも全部有料。
場所によって違いますが、大体50セントから1ユーロ、日本円で約68円から137円です(留学当時)。
基本有料のトイレ

ヘルシンキにある「島丸ごと」動物園!

1つの島がまるまる動物園!

ヘルシンキ内には、大小さまざまな大きさの島がたくさんあります。
その1つがコルケアサーリ島です。

なんとこの島、島全体が動物園なんです。
その名も「ヘルシンキ動物園」!

その歴史は長く、1899年に開園して以来、今もなおヘルシンキ市民と観光客に愛され続けています。
動物園へは、フェリーでもバスでも向かうことができます。

動物園からの景色は最高

私は動物園までバスで行ったのですが、チケットを買って入園するとまず長い橋を歩いて動物園のある島まで渡ります。

この橋の上からはヘルシンキの中心街が見えて、景色はとってきれい!

また、島からも海岸へ出ると市内の中心地が見えるので、軽食を持ってピクニックをしてみるのもいいかもしれません♪

動物園でちょっとしたハイキング!?

島に到着しても、すぐには動物にはお目にかかれません。
少し歩いていくと、やっと動物に出会えます。

島全体は、私が想像していたほど大きくはなく、動物の種類自体もそんなにたくさんいるわけではありません。
それでもライオンやトラ、爬虫類に猿やカンガルー、ラクダや熊なんかもいて、なかなか楽しめました。

客層は、観光客からデート中のカップル、ヘルシンキのちびっこまでさまざまです。
動物園

自由に歩き回る鳥たち

私が少し驚いたのは、動物園内を歩いていると自由に歩き回る鳥たちにちょくちょく出会ったことです。

島全体を動物園として使用しているので、野生の鳥も来るのかな?なんて思っていたのですが、大きめの鳥にも出会いました。

もしかすると、動物園の鳥が園内中を動き回ってるのかもしれません。
日本ではあまり見かけない光景なので、びっくりしましたが「なんだか素敵だなあ」と思いました。

動物園を歩き回る大きな鳥

ヘルシンキのおすすめカフェ♡

お外でゆっくりお茶とおしゃべり

ヘルシンキの街には、おしゃれでかわいいカフェがたくさんあります。

ほとんどのカフェは店内の規模が小さめ。
お店の外にテーブルとイスを置いて、天気のいい日は外でお茶とおしゃべりを楽しむのがフィンランド流です♪

ヘルシンキでは、少し涼しくなっても小雨が降っていても外でお茶をしている人がいるので、ちょっとびっくりです!

時間がゆっくり流れるカフェ店内

ヘルシンキ市内にあるカフェのほとんどに、普通のテーブルと椅子のセット、そして少し高さの低いテーブルとソファーのセットがあり、ソファーに座ってゆっくりまったりすることができます。

私が行ったお店は、アジア人ご夫婦が経営されているカフェで、コーヒーや紅茶スムージーの他に、抹茶のチーズケーキなんかもありました。
ヘルシンキ市内で食べた抹茶のチーズケーキ

海辺を眺めながらのコーヒー

ヘルシンキには、街中以外に海岸沿いにもたくさんのカフェがあります。
テラス席で海を眺めながら飲むコーヒーは、一味もふた味も違う!

また、フィンランドでコーヒーとともに食されているのがシナモンロールです。
カフェの前を通ると、よくコーヒーの香ばしい香りとともに漂っているのが、このシナモンロールの甘いかおり。

この2つのコンビネーションは最強です!
シナモンロールとコーヒー

コーヒーをおかわりした方がオトク!?

ヘルシンキにいるのならぜひ訪れてみたいのが、カフェレガッタ
シベリウス公園の向こうの海岸沿いにある、赤い小さなカフェです。

店内は非常に狭いですが、テラス席は広く、海岸を見ながらのコーヒーは最高!

そしてなんと、ここではおかわりをすると5セント返ってくるという何とも不思議でお得なシステムが存在します。
ヘルシンキにカフェは山ほどあるけれど、おかわりしてお金が返ってくるのはここだけです!

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