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(2024年4月18日更新)

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台湾の気候や気温は日本に近い?快適に過ごすためのお役立ち情報♡

2023.10.18

留学くらべーる編集部

台湾の気候や気温を知って、快適な留学生活を送ろう!
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留学10秒診断

台湾本島は、日本の九州の面積よりやや大きい、南北に細長い島です。
日本と距離も近いため、気候も似ているイメージがありますよね!

今回は、台湾の気候・気温の特徴や、快適に過ごす季節ごとの服装など、お役立ち情報をお届けします☆

台湾留学について詳しくはこちら

台湾の気候(地域ごとの気候特徴)

日本は亜寒帯・温帯・亜熱帯が存在しますが、台湾の気候は1年を通して温暖な亜熱帯と熱帯地域になります。
台湾は日本よりやや温暖なため過ごしやすい気候だと言えますね♪

ここでは、台湾の地域ごとの気候や、気温・降水量などをチェックしましょう!

台湾の気候をまるごとチェック!

台湾の気候は、北回帰線を境に北部は冷え込むこともある亜熱帯と、南部は暑い熱帯地域からなります。
初夏には梅雨、台風もあるので日本の感覚と近いですが、日本よりも日差しが強く暑さが続くのが特徴です。

冬は極寒になるほどの寒さではなくあっという間に春を迎えます。
気温が高く、雪が降るようなことはほとんどありませんが、寒波により急激に冷え込むこともあるので要注意!

全体的に温暖な気候ですが地域差があるので、留学前に服装などは準備をしておくと安心ですよ♪

台湾北部「台北市」の気候・気温は?

台湾北部の代表的な都市は首都の「台北市」。
台北市は「2015年アジア地域で最も留学しやすい都市ランキング」で5位にランクインするほど、留学に適した都市なんです☆

台北市は、台湾本島の北側ですが、緯度は沖縄の石垣島とほとんど変わらない位置にあります。
四季の変化は穏やかで、年間を通して温暖です。
しかし台湾南部に比べると、冬の天候は不安定で雨も多く、気温も下がるので寒く感じることもあるようです。

夏の平均気温で東京と台北市を比べてみると、東京は夏は30℃前後なのに対して、台北市は35℃に達することもあり少し台北市の方が暑く感じるかもしれません。
一方冬は、東京では5℃以下になることもありますが、台北市では15℃前後と東京都比べると温かいようです。

冬は日本よりも温かいので、寒いのが苦手な方には台北市はおすすめですよ☆

台湾南部「高雄市」の気候・気温は?

台湾南部は熱帯地域なので、日差しも強く、ガジュマルやヤシの木など南国の植物が生息しています。

南部の代表的な都市は、台湾第2の都市である「高雄市」です。
国際的な商業都市ですが、観光名所も数多く、温泉やグルメも豊富なので「台湾の京都」と呼ばれています。

高雄市の平均気温は、台北市より3~4℃ほど高く、冬場でも25℃前後を記録することもあります。
南部の冬は温かいので、暖房器具がある家も少ないぐらいです。

南部は夏の台風シーズンの雨量は多いですが、冬場は一転して快晴の日が多く雨量は極端に少なくなります。
そのため乾燥もするので、ノド風邪などには気をつけて下さいね!

台湾の気候の地域差ってどれぐらいなの?

台湾の気候は地域によってかなり差がありますが、日本でも北海道と沖縄の気温差は大きいですよね。
「台湾で地域差に気を付けた方が良い理由」についてお話します。

台湾では、北部から南部に移動する場合、高速鉄道で約90分で行けるので、留学中に日帰り観光も十分可能です。
つまり、「北部に滞在し→南部へ観光→北部へ戻る」なんてことが簡単にできちゃうんです!

たとえば、台湾の三大都市「台北市」「台中市」「高雄市」の2月の平均気温は、最低が14℃前後、最高が25℃前後と、約10℃もの差があります!
冬場で雨が多く寒い場所から、急激に温かい場所で過ごし、寒い地域に戻るようなスケジュールの場合、移動時には気温差で体調を崩さないように注意が必要です。

台湾の風景①

台湾の季節ごとの特徴

台湾にも季節はありますが、日本のはっきりとした四季とは異なります。
日本に比べて、夏は気温も湿度も高く、真夏日や猛暑日が続きます。
冬は短めで雪も降らず、比較的温かいです。

ここでは、台湾の気候の特徴を季節ごとにご紹介します。

【3月~5月】台湾の春は、梅雨も早い!

3月はまだ肌寒さが残る日もありますが、気候が安定するので気温も上がります。
台湾の春は晴れると暑く感じ、朝晩は冷え込むことも!
台湾の梅雨は早く、4月後半には始まるので蒸し暑く感じるでしょう。

【6月~9月】台湾の夏は、とにかく暑い!

6月には初夏を迎え、気温・湿度ともにグッと上がります。
6月でも日差しは強く、日中気温は30℃を超える地域もあるので、冷房が欠かせなくなります。

7月からは猛暑のような暑さが続くので、熱中症に注意しましょう!
8月~10月にかけては、強い台風の発生が多くなり、年に十数回もやって来ることも。

台湾の夏は、屋外は猛暑ですが、室内の冷房が強いので寒く感じるかもしれません。

【10月~11月】台湾の秋は、過ごしやすい♡

10月もまだまだ晴れた日中は暑いですが、朝晩は涼しくなってきます。
秋は過ごしやすく、台湾観光にも最適なシーズンでしょう♡

10月までは台風の到来がありますが、11月になると春のような穏やかな気候になります♪
11月を過ぎると肌寒い日も出てきたり、北部では雨が増え始めます。

【12月~2月】台湾の冬は、寒波に注意!

日本の冬終わりや春先の気候に近いですが、徐々に曇りや雨の日が増え始めます。
北部では天候が安定せず寒い日も増えます。
一方、南部は快晴が多く、雨が降っても小雨程度です。

台湾では日本の冬よりは温暖ですが、温かい気候から一気に寒くなるので、体感的には気温より寒く感じることもしばしばです。
暖房器具が設置されていない建物も多く、日本人にとっては寒い日も多いでしょう。
また、寒波が来ると想像以上に寒い日が続くこともありますよ!

台湾に渡航する際のベストシーズンはいつ?

留学先への渡航時期を決めるのは悩みますよね。
ここでは、台湾への渡航時期を、気候・気温、航空券の料金、学校の開講時期などから、留学生におすすめのベストシーズンについてご紹介します。
季節のお祭りやイベント情報も一緒にご紹介していきます♡

台湾のベストシーズンと、航空券が安くなる時期は?

台湾では、10月頃~3月がベストシーズンで、特に春先や秋は観光にも最適な時期です♪

航空券が安いのは、観光客の少ないオフシーズン☆
旧正月で海外からの観光客が少ない2月下旬~3月が最も安く、気候も過ごしやすく予約を取りやすい6月もねらい目です。
また、台風シーズンが過ぎた10月半ば~11月も気候が穏やかでおすすめ♪

逆に航空券が最も高いのは、GWや夏休み期間、シルバーウイーク周辺、年末年始です。
この時期は、渡航費用も高く、観光客も増えます。
台湾では6月頃から気温が急に高くなるので、夏の移動は大変です。

語学学校の入学時期や申請時期、滞在先の確保などの予定に合わせたベストな渡航時期を決めましょう。

台湾留学に人気の渡航時期は?

台湾の語学学校は、1学期12週間の4学期制が多く、学期の開始は春(3月)・夏(6月)・秋(9月)・冬(12月)です。
1学期15週間や、毎月開講・2学期制の場合もあり、正規留学の場合は、大学や大学院に4年間通うことになります。

台湾の語学留学の場合、学期ごとにクラスが新編成されるので、どの時期から入学してもOK☆
そのため、台湾留学で人気の渡航時期は、台湾のベストシーズンである冬場の渡航が人気です。

学期に合わせて、2月までに台湾に渡航し、春学期から秋学期もしくは冬学期まで受講し帰国する留学生が多いです。
留学中に学期の変更もできるので、渡航後に延長する学生も♪

2~4月、10~11月頃は気候も穏やかで、航空券も安い時期ので、この時期に出入国をすると良いかもしれませんね!

台湾の季節のおすすめイベントは?

台湾の季節のイベントは、盛りだくさんです!

「春節」は、台湾の旧正月なので2月初旬です。
この時期は国内旅行者で交通機関は混雑し、学校や会社、観光スポットも長期休業になることが多いです。
台湾では、クリスマスや年末年始より旧正月のお祝いが盛大で、お祭りやバーゲンセールなどが目白押しです。

ほかにも、各地の河川でドラゴンボートレースが行われる「端午節」、灯篭流しが有名な「中元節」、恋人のためのチャイニーズバレンタインデー「七夕情人節」などの伝統的なイベントも多いんです。

また、3~4月は「お花見」、7月~8月は「南国フルーツ」のシーズンなので、高雄市の名産のパイナップル、ライチ、グアバなどを楽しめますよ♡

台湾の「ランタンフェスティバル」と「三大祭り」♪

「元宵節(旧暦1月15日)」は、新年最初の満月を迎え、春節の終わりを告げる大イベントで、台湾各地でランタン祭りが開催されます!手作りの灯りや、LEDライトなどのさまざまな灯りが街中を照らします。 特に「台湾ランタンフェスティバル」は、全国規模の光の祭典なので圧巻ですよ!

日本のドラマでも話題になった「スカイ・ランタン」は、新北市の「平溪国際天灯祭」で行われます。
願いを書いたランタンを、夜空に飛ばす風景は幻想的です♡

台湾のお祭りの中でも有名なのが「三大祭り」♪ 医学と長寿の神様の誕生を祝う「保生大帝誕生祭」(5月頃)や、病気や災害と戦ったり、生活や街を守ってくれる神様の誕生を祝う「霞海城隍誕生祭」(6月頃)、神霊・案尊王の誕生を祝う「青山王誕生祭」(11月頃)です。

※旧暦の表記は年によって日付が変わるので注意しましょう。

台湾での服装や持って行くと便利なもの

荷物で悩むのはやっぱり洋服や小物。現地で購入できるとはいえ、使い慣れたものが良いですし、荷物の量的にも必要最小限に抑えたいですよね!
台湾の気候・気温に応じた服装や靴、持っていると便利な役立つグッズをご紹介します♪

台湾では、どんな服装がおすすめ?

台湾では、夜市などの観光スポットに行く際には、汚れやすい場所もありますので、シミが落ちにくい素材や洗濯しづらい衣服はおすすめできません。
白っぽい汚れが目立つ服、汚したくないおしゃれ着よりもラフな服装の方が良いでしょう。

Tシャツ、7分・長袖のカットソー、カーディガンなどにボトム、冬場は薄手のコート、セーター、パーカーなどがあれば過ごしやすいでしょう。

高級な洋服やブランドロゴが目立つ服装や所持品は、スリなどの被害に遭うリスクがあるので避けた方が安全です。
バッグなどにはワイヤー付きロックがあるとスリの予防になりますよ!

台湾の道歩きには、ヒールは不向き?

台湾では、スニーカーやぺたんこ靴などがおすすめ♪
台湾の道路は段差も多く、地方に行くと舗装をされていない道もありますので、転んだりしやすいです。

また、交通量が多く横断歩道も車やバイクの往来が激しいです。
歩道がなかったり、歩道にも駐輪バイクが並んでいたり、バイクのすり抜けも頻繁です。
ヒールのある靴やピンヒールだと危険な場所もあるので、歩きやすい靴を持っていきましょう!

台湾の大学ではバーベキューや登山などアウトドアのイベントも多いので、スニーカーを使う頻度は高いはず☆
しかし、きちんとした服装を求められた時のためにパンプスを持っていくこともお忘れなく!

台湾のエアコン事情☆冷房はとにかく強い?暖房機能はない?

服装は日本といる時とほとんど同じでも大丈夫でしょう。
しかし、季節によっては対策をしておいたほうが安心です♪

台湾の夏はかなり暑いので、室内の冷房は強め。特にデパートや交通機関の冷房は強いです。
台北市でよく利用されるMRT(都市鉄道)やバスは暖房がなく、冬場でもクーラーが付いてるなんてことも!

猛暑の屋外から冷えた室内に入ると温度差が激しいので、熱中症や夏風邪などには気をつけましょう。
寒がりの人は、ホッカイロやストール、コンパクトなダウンジャケットなどの防寒グッズがあると便利です☆

近年は世界的な異常気象。
2015年の11月には大寒波により急激に冷え込んだり、12月に30℃を超えたりしているので、しっかり準備をしておきましょう!

台湾の生活に役立つ便利なグッズは?

夏場はかなり暑く日差しも強いので、日焼け止め&紫外線対策グッズは必須アイテムです。
ゲリラ豪雨も多いので折り畳みの晴雨兼用傘があると便利♪
台湾でも購入できますが壊れやすいので、日本で購入しておくと安心です☆ また、汗だくのまま冷房で冷えた室内に入ることも多いので、汗ふきシートがあると役立ちます!

屋台や夜市で食事をする際には除菌シートが重宝します♪
食事時だけでなく、手洗いの時に持使えますよ!
台湾の公衆トイレは紙がなかったり便座が汚れていることも多いんです。

そのほかにあると便利なものは、排気ガスやPM2.5対策、乾燥予防にマスク。
台湾のコンビニやスーパーでは袋がないのでエコバッグがあると何かと重宝しますよ☆

留学の準備

台湾は温暖な気候ですが、地域差・寒波・冷暖房対策には早めの準備が肝心です☆

いかがでしたか?

台湾の気候は温暖で過ごしやすく、おすすめの留学先です!
地域の気温差や季節の変化、冷暖房対策などに備えて、しっかり準備しておくと、留学生活はもっと過ごしやすくなります。

また、季節のイベントやお祭り情報に触れることで、留学のイメージが付きやすく、スケジュールも楽しく立てられますよね♪
資料を請求したり、留学エージェントに相談することもできるので、ぜひ利用して台湾留学のイメージを膨らませてくださいね