高校留学を成功させるために準備しておくこと
2018.09.13
留学くらべーる編集部
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目次
早めに留学を経験したい!という人におすすめなのが高校留学。
では、高校留学のためにはどんな準備が必要なのでしょうか?
ここでは、高校留学のための心構えや手続きなどをご紹介します!
自分に合った留学スタイルを見つける
高校留学には大きく分けて3つの方法があります。
留学の目的に合わせて、自分なりの留学スタイルを探しましょう!
正規留学
正規留学は卒業留学とも呼ばれ、留学先の高校の卒業を目指す留学です。
・日本の高校から編入して海外の高校に通う
・日本の中学を卒業後に海外の高校に入学する
といった方法があります。高校卒業と同じ資格を取ることができるので、日本や海外の大学に進学できます。
また、正規留学の中にも1年ほどの期間限定で留学できるものもありますが、その場合は一度日本の高校に入学してから、休学や単位の調整をして留学することになります。
交換留学
交換留学は、日本の高校に在籍したままの状態で海外の高校に通うという留学スタイルです。
海外の高校で進学したり卒業したりすることを目的とはしておらず、基本的に1年間限りのことが多いです。
海外の高校生と同様の授業を受けるので、高い語学力は必要ですが、授業料が免除になるというメリットがあります。
また、留学先の地域を指定することができないのも特徴です。
短期留学
短期留学は夏休みや春休みなどの長期休暇を利用して1週間~1ヶ月ほど留学するものです。
6月~8月の間に行くサマースクールが有名ですよね!
成績や選考試験などによる参加の制限はなく、期間や留学先も選びやすいので、本格的な留学の前のファーストステップとしても人気です。
語学にプラスしてアクティビティーが楽しめるプログラムもあるので、初めての留学としておすすめですよ♪
留学するベストなタイミングや期間はいつ?
留学するベストなタイミングや期間は、その留学の目的によって異なります。 今回は、それぞれの目的に応じたおすすめの時期をご紹介します。
正規留学
卒業を目的とした正規留学の場合は、中学校を卒業した後にそのまま海外の高校に留学することをおすすめします。
実は中学校までに習うことは各国でほとんど変わりありませんが、高校になると各国や各学校で内容が違います。
それぞれ独自のカリキュラムを作成し、中学では扱ったことのないような選択科目が高校では加わります。
新たな科目の基礎を1年生のうちから扱うので、卒業まで希望するのであれば、周りの学生と同じ土台から始められる方が望ましいですよ。
交換留学
交換留学の場合は冬に出発する場合は1~2月、夏に出発する場合は7~9月といったように、各高校や機関ごとに留学時期を定められていることがほとんどです。
1年間(国によっては3ヶ月)と定められているので、進学や就職に関わらない高校1~2年時に留学する生徒が圧倒的に多いですが、復学の時期についても考える必要があります。
1年生のうちに留学を決めた場合は「休学」扱いとして1年生に復学し、2年生で留学した場合は「休学」扱いとして2年生に復学するか、「留学」扱いとして3年生に復学することが多いようです。
短期留学
短期留学は、日本で通っている高校での授業に支障をきたさないためにも休みを利用していくのがよいでしょう。
プログラムが豊富なので、夏休みを利用したサマースクールがおすすめです。
サマースクールであれば夏のアクティビティを楽しむことができますし、オーストラリアなどの南半球に行けば現地の授業を体験することができます♪
高校留学に必要なものと手続きについて
高校留学のための手続きや準備は期間やエージェントによって違います。 ここでは、全体的に必要なものや手続きについてご紹介します。
必要なもの
短期留学の場合は必要な資格等もないので、パスポートやビザなどの基本的なものがあればOKです。
一方、交換留学や正規留学などの海外の高校に在籍する場合にはそれに加え以下のような書類が必要です。
・入学願書
・成績証明書
・推薦状
・在籍証明書
・個人調査票
・休学/退学証明書
・単位取得証明書など
書類に不備があった場合には入学できなくなっていしまうこともあるので、予定している高校の指示通りに書類を作成するようにしましょう。
学生ビザを取得するために面接が必要な国もあり、取得するまでに時間がかかってしまうので、留学予定の半年以上前からの準備が必要です。
手続きの流れ
留学までに行う流れは、ほとんどのエージェントが同じような形をとっています。
今回は、基本的な流れを紹介します。
①留学カウンセリング:希望の国や入学するための準備、滞在方法などに関しての説明を受けます。
②適性診断:面接やテストを通して、留学に対する適性があるかどうかを確認します。
③参加申し込み
④入学書類準備:海外の高校に留学するための書類を作成します。
⑤学校選択
⑥渡航手続き:ステイ先や航空券などの手配をします。
⑦出発前オリエンテーション:留学前の心構えや持ち物などを最終確認します。
⑧出発
ざっくりではありますが、高校に正規留学を行う場合はこのような流れになります。
英語力は必要か?必要ならどのくらいあれば大丈夫?
実際に留学するとなると心配なのが、自分の英語がどの程度通用するのかということですよね。
ここでは留学に必要な英語力についてご説明します。興味のある方はぜひご覧ください。
高校留学に語学力は必要?~英語圏~
交換留学の場合は留学の条件にある程度の学力が入ってくることもあり、最低でも英検3級~準2級くらいの英語力が必要です。
異文化交流も目的ではありますが、海外の高校の授業を受けることになるので、中学卒業時のレベルくらいは最低限必要だと考えておきましょう。
正規留学も同様で、海外の高校卒業を目指すのであれば、なおさら語学のスキルを高めた上で留学に臨むようにしましょう!
サマースクールなどの短期留学の場合だと語学力をあげるということよりも、語学に慣れることや抵抗をなくすことに力を入れていることが多いので、比較的気軽に参加しても大丈夫です。
短期留学で語学に親しんでから、交換留学や正規留学を考えるのもアリですよ♪
高校留学に語学力は必要?~英語圏以外~
交換留学は渡航先を選ぶことができないので、英語圏以外に留学することもあります。
今までまったく触れていなかった言語を学ぶことになるため、事前研修などであらかじめ基本的な用語などを学ぶことになるでしょう。
どちらにしても、留学したはじめの頃は英語でコミュニケーションをとることもでてくるはずです。
英語圏への留学と同様、英検3級以上の語学力を身につけて留学すると心強いですよ♪
異文化交流を通して、徐々にその国の言葉を覚えていくので、とりあえずは基礎的なことを覚えて留学を迎えましょう。
高校留学で今しかできない経験を!
いかがでしたか?
高校の間に留学するのは、短期や正規であっても貴重な経験になります。
親元を離れて生活することに不安もありますが、それを乗り越えたときに得られるものも大きいことでしょう。
語学力が心配であれば、ESLという英語を習得するためのクラスで勉強してから一般の授業に参加するという方法もあります。
高校留学に少しでも興味があれば、まずは情報収集から始めてみましょう!
気になる高校留学のプログラムやエージェントがあれば、ここからぜひ資料を請求してみてくださいね♪