アイルランド×ワーキングホリデーの仕事について
2023.11.09
留学くらべーる編集部
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パンフレットにはワーキングホリデー各国の情報や費用、語学学校のプランなど、ワーキングホリデーに役立つ情報が盛りだくさん !
目次
アイルランドのワーキングホリデービザには、滞在中に就ける仕事の種類に制限がありません。
なので、やってみたい仕事を現地で見つけたら何にでも応募することができます!
ここでは、アイルランド・ワーキングホリデーの仕事に関するさまざまな情報をまとめているので、ぜひご覧ください。
アイルランド×ワーキングホリデーでできる仕事
ワーキングホリデーでの渡航者が年間400人までと、他のワーホリ協定国に比べて人数が少ないアイルランド。
最低時給は【9.15ユーロ(約1,070円)】と比較的高めなので、仕事を見つけることさえできれば生活費をまかなうことも可能です。
では、アイルランドのワーキングホリデーでは、どのような仕事ができるのでしょうか?
職業 | 時給の目安 | 必要な英語力 |
---|---|---|
オーペア・ナニー | お小遣い程度~ | 初級以上 |
ホテルの受付 | 9ユーロ(約1,100円)~ | 中級以上 |
レストランやカフェのウェイトレス | 8.65ユーロ(約1,050円)~ | 中級以上 |
事務 | 13ユーロ(約1,700円)~ | 上級以上 |
ほかにもさまざまなお仕事が!
アイルランドのワーキングホリデーでは、他にも以下のようなお仕事があります。
- ツアーガイド
- 美容師スタッフ
- ゲストハウススタッフ
- 商品の買付、発送
数年前まで失業率の高かったアイルランドですが、近年では仕事の需要も高まってきています。
アイルランドでは仕事の経験も重要視されるので、日本でどのような仕事をしてきたのか、何の資格を持っているのかなどをアピールすれば、希望の仕事に繋げやすいですよ♪
それぞれの仕事内容について
アイルランドのワーキングホリデーでできる仕事を紹介しましたが、実際にどんな仕事内容なのか気になりますよね!
ここからは、人気職種の仕事内容について詳しく紹介するので、ワーキングホリデー中にチャレンジする仕事を決める参考にしてみてください♪
ウェイトレス
アイルランドでのワーキングホリデーで最も働きやすいのが、パブやカフェでのウェイトレスです。
ウェイトレスとして働くには、最低でも意思の疎通ができるくらいの英語力が必要!プラス飲食業界で働いたことがある経験があれば、採用されやすくなります。
また、アイルランドの最低時給は8.65ユーロ(約1,088円)とヨーロッパの中でも高水準なので、日本人でも高い時給で働くことができるでしょう。
ツアーガイド
ワーキングホリデーを始めたばかりで英語力がまだ不安…という人には、日本人向けのツアーガイドがおすすめ!
アイルランド在住だからこそできる、とてもやりがいのある仕事です。
ツアーガイドはプランによって給料が変わることもあるので、高給なところでは1日で1万円の収入になることも!
自分でプランや話す内容を考えることで、アイルランドの新しい魅力も再発見できますよ♡
オーペア
オーペアとは、現地の家庭で住み込みをしながらベビーシッターを行う仕事のこと。
アイルランドの家庭でのオーペアも、ワーキングホリデー女子に人気です!
子ども好きな人にはおすすめのお仕事ですよ♪
住み込みだったり経験不問だったりと家庭によって条件はさまざまですが、アイリッシュの生活を身近で見ることができます。
給料や必要な英語力も家庭によって異なるため、自分の条件にあったオーペア先を見つける事が大切です。
アイルランド×ワーキングホリデーで仕事を探そう!
次に、アイルランドでの仕事の探し方のコツをお伝えします。
アイルランドには日本人が少ないので、ワーキングホリデーの仕事として定番の日本食レストランの数はあまり多くありません。
オーストラリアなどのワーキングホリデー人気国では「日本人は勤勉でよく働く」というイメージを持っている人もたくさんいますが、日本人渡航者が多くないアイルランドでは、そのイメージがあまり通用しないのも現状です。
経験と英語力を身につけてからワーキングホリデーに臨むのが、アイルランドで仕事を見つける近道です★
アイルランドでの仕事探しの方法
求人サイトを利用する
アイルランドには、日本で言う「ハローワーク」のような職業案内所があります。
「FAS」と呼ばれる雇用訓練所はアイルランドの各市町村に置かれ、求人情報の閲覧や就職相談ができるんですよ♪
また、「FAS」以外にもインターネット上で利用できる求人サイトが数多くあります。
英語が不慣れという方は、まず日本語で利用できるサイトからチャレンジしてみることをおすすめします。
アイルランドに仕事探しに役立つ求人サイト一覧
ビジネス特化のSNS「LinkedIn(リンクトイン)」も効果的!
日本での知名度はまだ低いですが、海外で広まっている求人方法のひとつが「LinkedIn」です。
自分のプロフィールに興味をもった企業側からオファーがくることもあるようです。
履歴書の公開や仕事の応募など、いろいろな使い方ができるので、とりあえず登録してみるのもおすすめですよ♪
働きたいお店に直接飛び込み!
アイルランドのワーキングホリデーで仕事を見つける方法としてかなり有効的なのが、お店への「飛び込み」です。
働きたいお店を見つけたらCV(履歴書)を作成し、お店に直接持っていきます。
はじめは緊張しますが、徐々に慣れてきて度胸がつくはずです。
「ここで働きたい」という熱量のアピールにもなるので、積極性を持って仕事を探していきましょう!
アイルランドでは、店頭に「Staff Wanted」という張り紙をしているお店も多いので、そういったお店にCVを持っていくと面接に辿りつく可能性も高いですよ♪
ホリデーシーズン以外の時期なら仕事を比較的見つけやすい!
アイルランドのホリデーシーズンは6~8月です。
この時期は大学の夏休みに該当するため、ヨーロッパ中から多くの学生がアイルランドに訪ることもあり、なかなか仕事を見つけるのが難しいです。
逆に仕事を見つけやすいのは、ホリデーシーズンの前後です。
特にクリスマスの1ヶ月前からは徐々に求人が増えてきます。
クリスマスはアイルランドの1年の中で最も忙しくなる時期なので、求人も増えてくるようですね。
求人によってはクリスマスシーズンだけのアルバイトということもあるので、応募する際は期間のチェックを忘れないようにしましょう☆
新聞の広告や掲示板から探す
数自体は多くありませんが、アイルランドの新聞には求人情報が載っているコーナーがあるので、探してみると掘り出し物のアルバイト先が見つかるかもしれません。
また、スーパーの掲示板や、語学学校の掲示板にも求人情報が掲載されていることがあります。
お散歩ついでにいろいろな場所の掲示板をチェックするようにしてみても良いですね!
アイルランドでアルバイトに応募~採用までの流れ
やってみたい仕事が見つかったら、応募をしてみましょう!
次に、アイルランドのワーキングホリデーでの仕事の応募から採用までの流れをご紹介します。
1. 履歴書(CV/Curriculum Vitae)を作成する
飛び込みで手渡すにしろ、求人サイトから応募するにしろ、アイルランドでの仕事探しには履歴書の出来映えがかなり重要です!
見やすさを意識してA4用紙2枚以内にまとめるようにしましょう。
雇用側が履歴書を読むかどうかは4秒で判断されるとも言われています。
だらだらと長くなってしまわないように、シンプルにまとめると読んでもらえる確率アップです★
また、アイルランドの仕事において、大切なのは「経験」です。
日本の履歴書の場合、古い経験から書きますが、アイルランドでは最近の職歴や学歴から順に書いていきます。
最新の経験のほうが記憶に残っていると考えれば、合理的にも感じられますね!
2.面接
アイルランドの仕事探しでは、面接まで辿りつくのもなかなか簡単ではありません。
ですが、なかには履歴書を渡してすぐに面接、もしくは当日のうちに面接…という場合もあるようです。
せっかくのタイミングを逃さないためにも、基本的なことだけでも答えられるよう、あらかじめ面接の練習をしておくことをオススメします!
日本食レストランがあまり多くないアイルランドでは、英語で面接することが大半です。
-
自分の経歴
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自分を雇うことでどのようなメリットがあるのか
はスムーズに話せるようになると良いですね!
また、レストランやカフェなどの接客業では、面接のあとにトライアルと称して実際にお客さまの前に立つこともあります。
どのような状況になっても柔軟に対応できるよう、現地の知人に話しを聞いて、情報を収集しておくと安心ですよ♪
アイルランド×ワーキングホリデーの仕事に関する豆知識
最後に、アイルランドで働くからには知っておきたい豆知識を紹介します!
アイルランドで仕事をする際に必要な知識なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
PPSナンバーを取得しよう
アイルランドで働くには、「PPS(Personal Public Service)ナンバー」という社会保障番号を取得しなければなりません。
PPSナンバーは、下記の手順で取得ができます。
PPSナンバー取得方法
①MyWelfareというサイトで事前申請をする
②住んでいる地域の「社会福祉事務局」へ行って正式に申請手続きを行う
※住んでいる地域によって手続き可能の事務局が異なるので、間違えないように気を付けてくださいね。
また、PPSナンバーを取得するには、以下の書類が最低限必要です。
- パスポート
- 滞在先の住所を証明する書類
所得税に注意!
アイルランドでは、年間所得が29,400ユーロ(約360万円)未満の場合、20%の所得税が課税されます。
ですが、手続きをしっかり行えば税金の控除を受けられるので、税務署への申告を忘れないようにしましょう!
申告の際には上記の「PPSナンバー」が必要になるので、必ず取得するようにしてくださいね。
アイルランドのワーキングホリデーで仕事を楽しもう!
いかがでしたか?
アイルランドのワーキングホリデーで仕事を探すのは難しいですが、それだけ仕事が決まったときの感動はひとしおです!
諦めずに仕事を探してくださいね。
もしアイルランドのワーキングホリデーで不安な点や気になる点がありましたら、資料請求やエージェントへのお問い合わせもぜひどうぞ!
アイルランドのワーキングホリデーは応募できる期間が決まっているので、早めに準備を始めることをおすすめします☆