イギリス留学の費用はいくら必要?
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目次
イギリス留学にかかる費用の目安は、1ヶ月で21~60万円、1年間で331~691万円です。
物価の高いイメージのあるイギリスですが、留学の目的や滞在する都市によっては費用を抑えることも可能になっています。
そこで今回はイギリス留学にかかる費用や節約するコツを解説していきます。
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SUPERVISER ー この記事を監修した人 ー スマ留 コンサルティングチームマネージャー。 マルタ共和国、アメリカ、フィリピンでの留学経験を経て、年間利用者数8,000人超の留学エージェント「スマ留」を運営する株式会社リアブロードに入社、入社以来7年にわたって留学カウンセラーとして留学生をサポート。現在はマネージャーとして、留学カウンセラーが在籍するコンサルティングチームを指揮する。 監修者の詳細はこちら:留学ならスマ留 |
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イギリス留学の費用相場
期間 | 2週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|
費用相場 | 21~60万円 | 32~87万円 | 92~197万円 | 171~360万円 | 331~691万円 |
イギリス留学には学費・居住費・生活費・渡航費・海外留学保険費・ビザ申請費などがかかります。
実際に留学プログラムの費用を見ると、どれくらいかかるのか理解しやすいです。
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イギリス
イギリス留学にかかる費用の内訳
費用の種類\期間 | 2週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|
渡航費(往復) | 10~20万円 | 10~20万円 | 10~20万円 | 10~20万円 | 10~20万円 |
海外留学保険費 | 0.6~1万円 | 1.5~2万円 | 5~8万円 | 12~15万円 | 20~25万円 |
諸手続き費用(パスポート・ビザ申請費など) | 4.7~10.4万円 | 4.7~10.4万円 | 4.7~10.4万円 | 4.7~10.4万円 | 13.2~18.9万円 |
健康診断料 | 0~3万円 | 0~3万円 | 0~3万円 | 0~3万円 | 0~3万円 |
学費 | 5~12.5万円 | 10~25万円 | 30~75万円 | 60~150万円 | 120~300万円 |
居住費 | 3.5~7.5万円 | 7~15万円 | 21~45万円 | 42~90万円 | 84~180万円 |
生活費 | 2~4万円 | 4~8万円 | 12~24万円 | 24~48万円 | 48~96万円 |
その他の費用(交際費・交通費など) | 1.5~2万円 | 3~4万円 | 9~12万円 | 128~24万円 | 36~48万円 |
イギリス留学は、社会人や高校生・大学生だからと言ってあまり費用は左右されません。 ただ、普通の高校や大学ではなく語学留学を選んだ場合は少し学費が抑えられます。
イギリス留学前(渡航前)にかかる費用
「イギリス留学前にはどんな準備が必要?」
「かかる費用はどのくらい?」
などの疑問を解消してしっかり準備を終えて渡英できるように、出発までにかかる費用をチェックしていきましょう!
イギリスへの渡航費(往復)
イギリスへの渡航費は、往復でおよそ10~20万円です。
イギリスの航空チケットは、渡航する時季によって価格が大きく変動します。
また、直行便か経由便のいずれを利用するか、あるいは到着地によっても金額が変わってくるので、予約する際はさまざまな条件で検索してみましょう!
海外留学保険費用
イギリスの海外留学保険にかかる費用は、1ヶ月でおよそ1.5~2万円、1年間でおよそ20~25万円ですが、滞在期間が6ヶ月を超えるかどうかによって入る保険が変わってきます。
イギリスに6ヶ月以上滞在する場合、滞在期間中にNHS(National Health Service)という健康保険への加入が義務付けられています。 学生の場合は1年間で150ポンド(約2.7万円)、学生でない場合は1年間で200ポンド(約3.6万円)の保険料を支払います。
滞在期間が6ヶ月未満の場合は、保険への加入は義務付けられていません。
個人で保険に入る場合は、1ヶ月で1.5~2万円、6ヶ月で12~15万円が保険料の目安となっています。
なお、NHSの保険では歯科などの一部の保険料がカバーされない、事故や盗難など保険料適用外のケースがあるといった特徴もあります。
より安心してイギリス留学生活を送るなら、長期の滞在であっても個人でNHS以外の保険に加入しておくことをおすすめします。
諸手続き費用(パスポート・ビザ申請費)
イギリス留学に必要な手続きとして主に挙げられるのはパスポートとビザの申請の2つで、合計しておよそ4.7~18.9万円ほどかかります。
■パスポート手数料
年齢 | 有効期限 | 手数料 |
---|---|---|
12歳未満 | 5年間 | 6,000円 |
12歳以上 | 5年間 | 11,000円 |
18歳以上 | 10年間 | 16,000円 |
パスポートの手続きに必要な費用は、有効期限や作成時の年齢によって変わります。
18歳以上の方であれば、10年間有効なパスポートを取得しておくことをおすすめします♪
参照:外務省
■各種ビザ
ビザ名 | 概要 |
---|---|
短期留学ビザ(Short-term study visa) | 16歳以上で、6ヶ月以上11ヶ月以下の英語コースへの参加目的で滞在する |
学生ビザ(Student visa) | 16歳以上で、6ヶ月以上指定の教育機関で就学をする |
児童学生ビザ(Child Student visa) | 4~17歳で、指定の教育機関で就学をする ※16歳未満は最長6年、16または17歳は最長3年(それぞれコース終了後+4ヶ月)滞在可能 |
ワーキングホリデービザ(Youth Mobility Scheme visa) | 18~30歳で、就労目的で滞在する |
■ビザ申請にかかる費用
項目 | 費用 |
---|---|
短期留学ビザ(Short-term study visa) | 200ポンド(約36,000円) |
学生ビザ(Student visa) | 490ポンド(約88,000円) |
児童学生ビザ(Child Student visa) | 490ポンド(約88,000円) |
ワーキングホリデービザ(Youth Mobility Scheme visa) | 298ポンド(約54,000円) |
※1ポンド=約180円(2023年12月時点)として計算しています。
イギリス留学のためのビザを申請する場合、申請の一環として「医療追加料金」の支払いも必要です。 通常は1年あたり470ポンド(85,000円)となっているので、パスポートやビザ申請にはおよそ4.7~18.9万円かかると考えておきましょう。
参照:イギリス政府
健康診断料
イギリス留学をするにあたって、健康診断は必須というわけではありません。
ですが、留学する教育機関によっては受診を勧められたり、時にはイギリスでの受診を指定されたりする可能性も!
渡航前に、しっかり確認しておくようにしましょう。
国内で受診をする場合、基本的な項目のみの受診であれば、受診料金は1万円前後から。
また、抗体検査などを追加で行ったり、英文診断書の作成したりする場合、2~3万円を目安に考えておくといいでしょう。
イギリス留学中にかかる費用
「イギリスの学費ってどのくらい?」
「家賃や生活費は?」
など、イギリス留学中にかかる費用に関する疑問は、こちらで解消していきましょう♪
イギリス留学にかかる学費
イギリス留学で必要な学費は語学学校に通う場合、1ヶ月あたりおよそ7~20万円、1年でおよそ84~240万円が目安です。
留学の目的 | 学費の目安(1年) |
---|---|
語学留学 | 84~240万円 |
高校留学 | 公立:100~150万円/ボーディングスクール:300~600万円 |
大学留学 | 150~230万円 |
大学院留学 | 150~300万円 |
イギリス留学の学費は、就学する学校や学部によって差があります。
また、イギリスの大学は卒業までの期間が3年間ですが、留学生は大学で学ぶための基礎知識などを身につけるファウンデーションコースの選択が必要。
高校留学では、私立校で全寮制のボーディングスクールに通う場合は公立校よりも費用が高めになりますが、学費には寮費なども含まれています。
イギリス留学は、目的によって学費が大きく変わってくるので、自分がどこで何を学びたいのかをしっかりと見定めていくことが大事です。
イギリス留学での居住費
イギリス滞在で居住にかかる費用は、1ヶ月あたり7~15万円が目安です。
イギリスの首都であるロンドンは、世界的にも家賃が高いことで有名。
ワンルームの1ヶ月あたりの家賃は、15~20万円ほどを見積もっておく必要があります。
イギリスで滞在費を抑えたい!という方は、郊外を選択肢に入れたりルームシェアをしたりすることで、1ヶ月あたり10万円以下の物件を探すことも可能です。
居住費は毎月の出費の中でも大きな割合を占めるので、いろいろな物件情報を探したり比較したりしながら予算に合ったものを見つけていきましょう!
監修者コメント ロンドン市内は高騰が続いているため、中心地を避けて物件を探すことをおすすめします。 |
イギリス留学での生活費
イギリスでの生活費にかかる費用は、1ヶ月あたり4~8万円が目安です。
イギリスは日本よりも物価が高めで、特にロンドンは世界的にも物価が高い都市として知られています。
安いランチでも1食あたり1,000円以上かかるお店も多く、外食ばかりになると食費だけで生活費を圧迫してしまうことに…!
イギリスの留学費用は決して安くはないので、生活費を節約するなら自炊中心の生活を心がけることが大切です。
食料品などを安く購入できるスーパーも多いので、イギリス生活を始める際にはぜひチェックしておきましょう!
イギリス留学中の滞在で必要になるその他の費用(交際費・交通費など)
イギリス滞在にかかる交通費や交際費などの出費は、1ヶ月あたり3~4万円が目安です。
首都のロンドンでは、トラムと呼ばれる電車やバスと比べると地下鉄の料金が割高。
ですので、ロンドンではトラムやバスでの移動がおすすめです。
また、観光やヨーロッパ諸国への旅行など、イギリスには楽しみがたくさん!
節約すべきところではしっかりと節約し、ぜひイギリス生活を満喫してくださいね。
イギリス留学費用を節約するコツ
物価が高いイギリスだからこそ、節約術を身につけて上手にやりくりしていくことが大切!
こちらでは、イギリス留学で押さえておきたい費用の節約情報をお届けしているのでぜひご覧ください。
渡航費の節約術
シーズンによっては、往復で20万円近くもかかるイギリスの渡航費。
渡航費を抑えるポイントは、オフシーズンを狙うこと!
イギリスは、春から秋にかけての季節が行楽のベストシーズンです。
特に、ゴールデンウィークや7~8月の夏には航空チケットがぐんと値上がりする傾向に。
逆に、1~2月の冬はオフシーズンに当たるため、往復10万円程度でチケットを購入することも可能です。
渡航時期によっては航空費を半分程度に抑えることもできるので、留学の予定を立てる際にはぜひ検討してみてくださいね!
学費の節約術
イギリス留学で学費を節約するポイントは、どの目的でどの教育機関に通うのかを明確にすることです。
イギリスでは語学学校や高校、大学など、いろいろな学校で就学することが可能。
就学期間が長い高校や大学では、どの学校、どの学部を選択するかで学費が大きく変わってきます。
留学中に学校に通う場合は、目的を明確に定めたうえで学校選びを進めていきましょう!
また、大学や大学院留学では、奨学金の利用もチェックしておくようにしましょう。
条件を満たせば、学費の負担を大きく減らすこともできるかも!
留学生には嬉しい制度なので、ぜひ活用してくださいね。
監修者コメント 週あたりに受ける授業のコマ数を調整することで、学費を抑えることができます。 |
居住費の節約術
ロンドンを中心に居住費がかかるイギリス。
イギリス滞在で居住費を節約したいときは、郊外で物件を探したり、シェアハウスで滞在したりすることがおすすめです。
ロンドンの都心で物件を探そうとすると、1ヶ月あたり15万円以上の家賃ということも珍しくありません。
逆に、郊外エリアまで含めて探してみると、1ヶ月7万円台からの物件が見つかることもあります。
また、シェアメイトを募集している物件ならば、さらに家賃を節約できる可能性も!
インターネットで物件を探すこともできるので、渡航前からいろいろな情報を集めておくのもいいでしょう。
為替の節約術
海外渡航を考えるとき、為替の変動は留学費用に大きな影響を与えることもあります。
円高のタイミングで留学が可能であれば、外貨の両替や現地での買い物などでも少しずつコストを抑えることができますよ!
生活費の節約術
イギリスで生活費を節約するには、自炊メインの生活で食費を抑えることが重要です。
イギリスは外食費が高くつく一方、食料品を安く購入できるスーパーなども多いです。
自炊中心の生活を送れば、生活費が抑えられるだけでなく料理の腕前もアップするかも!
また、イギリスでは電車やバス、地下鉄などの移動手段がありますが、特にロンドンに滞在する場合はオイスター・カードを使うことがおすすめ!
ロンドン市内の交通機関を幅広くカバーしており、トラムやバスを利用する際、オイスター・カードであれば、1回の乗車につき1.5ポンド(約270円)均一で利用できるんですよ。
オイスター・カードで割引料金になるものもあるので、ロンドンの移動手段としてぜひ活用してください。
イギリス留学で知りたい現地の物価
家賃をはじめ、世界的にも物価が高いと言われるイギリス。
昼食をサンドウィッチなどの簡単なランチで済ませよう…としても、1,000円を超えてしまうことも珍しくありません。
一方で、首都のロンドンから郊外へと注目してみると物価が安くなっている都市もあります。
たとえば、ロンドンの東に位置するカンタベリーや、海沿いにあるボーンマス、ロンドンを少し離れるとウェールズ地方の首都であるカーディフなど…。
イギリスは大きく4つの地域に分かれている国ですが、それぞれの場所ごとで異なった魅力があります。
物価の安いエリアでイギリス生活をしたい!という方は、郊外に目を向けてみるのもおすすめですよ♪
イギリスの物価目安
商品 | 価格 |
---|---|
ペットボトルの水(1.5L) | 1.25(約225円) |
マクドナルドのハンバーガーセット | 8ポンド(約1,440円) |
最低時給 | 11.44ポンド(約2,100円) |
※2023年12月時点
参考:NUMBEO
イギリス留学のプログラムを選ぶポイント
イギリス留学プログラムを選ぶ際に重要となるポイントは、留学プログラムに含まれる費用内訳と留学エージェントのサポート内容です。
お金だけでなく、総合的な視点で自分に合ったものを探していきましょう。
留学プログラムに含まれる費用内訳を確認
プログラムによっては食費や宿泊費などが含まれているものがあります。
「そのほうが楽でお得」という人もいれば、「せっかくだから自分の思うように滞在したい!」という人もいるでしょう。
お金だけでなく、イギリス留学の内容の面でも満足できる留学にするために、プログラムに含まれる費用内訳を確認し、具体的にイメージして選ぶといいですよ!
留学エージェントのサポート内容を確認
留学プログラムを提供している「留学エージェント」は、留学先の手配や留学中のサポートなどを行う代理店のことです。イギリスの情報に精通していたりサポートが充実していたりといろんなメリットもあります。 複数のエージェントを比較するのがおすすめです!
イギリス留学は費用が高めだが行って損はない
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流行の発信地でもある一方で、伝統的な文化も魅力のイギリス。
本場のブリティッシュ・イングリッシュが学べることもあり、留学先として高い人気を誇っています。
また、世界的な学術都市が集う国でもあるので、学問を深めるのにもぴったりです。
イギリス留学の費用は高いイメージがありますが、今回紹介した節約術をはじめ工夫次第でほかの国とあまり変わらない費用で行けることも!
いろいろな目的を叶えられるイギリス留学、興味を持った方はまずプログラムのチェックから始めてみては?
情報を集めることで、留学の夢がより具体的な形になっていきますよ。
イギリス留学関連情報
留学エージェントのパンフレットをもらおう!
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