【体験談】ワーホリで初めて気づいた、台湾のリアルな●●事情!
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
ここでは、気軽に行ける旅行先としても人気の台湾でワーキングホリデーにチャレンジした、まえちゃんさんの体験談を紹介します。
まえちゃんさんは、実際に台湾に住むことで、旅行中には気づかなかった発見がたくさんあったようです。どんなことに気づくことができたのか、まえちゃんさんの台湾でのリアルなワーホリライフを覗き見しちゃいましょう!
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | まえちゃん |
渡航した年 | 2015年6月 |
渡航先の国/都市 | 台湾/台北 |
渡航時の年齢 | 29歳 |
まずは仕事を探そう!台湾ワーキングホリデーの仕事ってどんな感じ?
台湾で仕事をもらえたキッカケ
ワーキングホリデーというからには台湾で仕事を探さなければいけないと思っていたのですが、ありがたいことに、台湾人女性と結婚された日本人男性の友人にLINE経由で仕事を紹介してもらえました。
紹介してもらった仕事は、台北の日本人街とまで言われてる、林森北路(リンセンベイルー)にあるスペインレストラン「野菜家」で、ウェイター兼バーテンダーの仕事です。
当時台北に住んでいたぼくの友達とお店のオーナーの1人が仲が良かったので紹介してもらったのですが、ちょうど探さなきゃいけないと焦りかけていたところだったので、本当にありがたかったです。
仕事の内容
仕事の内容は料理や注文をとったりするウェイターと、カクテルを作るバーテンダー、両方の仕事がありました。
ぼくは全くお酒作りの経験がありませんでしたが、ありがたいことに丁寧にモヒートやジントニックの作り方を教えてもらいました。
ちなみに、仕事中は酔わない程度に飲んでオッケー!だから本当にお酒が好きな人はハッピーになれる職場だと思います。
必要とされる中国語スキル
台湾でワーキングホリデーをするにあたって気になるのは、ここで働くのに中国語がどれくらいできるか?ですが、ぼくは全くできないのに雇ってもらえました。でもこれは、本当に運が良かったからだと思います。
ちょうど当時は人手不足だったので、出勤できる時間が多く、英語を話すことができるというのが大きかったと思います。オーナーはできれば中国語と日本語、両方喋れる人材がほしいと言っていたので、なるべくなら話せるほうが採用してもらいやすいと思います。
でも日本語しか話せなくても、面接で本人のやる気を見てから採用するかしないか、その人間性を見てもらえるので、最初から諦めなくても大丈夫です。
お客さんとしてもおすすめできるお店
ぼくが働いた期間は3ヶ月半でしたが、中国語が全然できない中で雇ってもらって、今でも感謝しています。
林森北路(リンセンベイルー)店に来るお客さんは半分くらいが日本人で、残りの半分の台湾人も日本語を流暢に話せる人が多いです。お店にお客さんとして行っても面白いでしょうし、ぼくのようにアルバイト希望で行っても、雇ってもらえるかもしれません。
住所はこちらなので、よかったらどうぞ。
住所:台北市中山區林森北路119巷60號
意外に高い食費事情!外食大国・台湾で食費を節約する方法
意外と高かった台湾の食費事情
台湾ってかなり安い国ってイメージを持っていませんか?
ぼくも台湾でワーキングホリデーで行く前はそう思っていたんですが、家賃と同じように台湾に住んでから印象が変わりました。ええ、台湾の食費ってけっこう日本より高いんです。
台湾のコンビニ飯ってけっこう値段がしちゃう
住むとなったら結構な頻度で利用してしまうのが、台湾のどこにでもあるセブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニです。
でも値段を見てみると、コンビニで買う日本のカップラーメンは99元(約370円)。コンビニのおにぎりは1個49元(約185円)。500mlのペットボトルジュースは約25~30元 (95~110円)と、「意外と安くない!」って感じてしまいました。
コンビニは高かったけど、台湾で食べる中華料理は安いには違いありません。だいたい1食100~150元(約375~560円)なので、それを3食と考えると合計で300元(約1,125円)。これならかなり安いですね!
だけど、それは3食の台湾料理を食べられたらという話。毎日3食の食事を中華料理にするのは、正直シンドイです。そうすると考えるのが、他で食べること。
台湾の日本食は当然だけど、高い
台湾に住んだら、必然的に日本食が恋しくなってしまうでしょう。
もし台湾で食べる天丼を食べるなら、300元(約1,125円)。ラーメンを食べるなら230元(約860円)、お寿司を食べるならくら寿司は一皿39元(約150円)。
さらにモスバーガーはセットで頼むと、150~180元(約560~675円)なので、本当に日本と変わらないか、日本より高くなるので気をつけてください。
台湾で食費が高くつくのは、そもそも部屋にキッチンがないから!
現在のぼくの食費は日本食を食べつつ、コンビニで何かを買ったりして、たまに台湾の現地料理を食べるくらいです。
なので、月の食費は45,000円くらいなのですが、どうしてここまで高騰したのかと言うと、そもそも自分の部屋にキッチンがないからでした。
台湾にはキッチンがない部屋が主流で、外で食べるのが当たり前です。だから自分で食材を購入して自炊し、食費を節約するという方法が取れません。しかも台湾だとスーパーの食材の値段も高いので、3人以上じゃないと自炊しても外食するより安くならないと言われているんです。
一番の食費節約方法は、まかない付きの仕事やご飯の食べられる部屋に住むこと
家賃を節約するために、キッチンのない部屋に住む。でもキッチンがないから外食して、結果的に食費がかかる。これが台湾で一人暮らしする問題点です。
でもアルバイトする時にレストランを選べば、ちゃんとまかないを食べさせてくれるので、食費を節約する方法はあります。また他のワーホリをしている女の子はゲストハウスで働いていて、無給の代わりに住むところと朝食を無料で提供してもらっていました。
なので、工夫次第で安く台湾ワーホリをすることはできます!工夫して楽しい台湾ワーホリを送ってみてください。
住んでみたら日本と変わらないくらい高かった台湾の台北家賃事情
意外と高い台北家賃事情
ワーキングホリデーで台湾の首都台北に住んで半年が経つんですが、住んでみると台湾旅行中には気づかなかったことに気づけるようになりました。
それは台北の家賃の高さです!
旅行していた時は「台湾のご飯って安いし、交通費も安い。おまけに台湾人も優しいから住みやすそう」と思っていたんですが、旅行している時はホテルを使っていたので、この家賃の高さには住んでみないと気づけませんでした…。
リアルな台北の家賃事情
具体的に値段を出してみましょう。
ぼくは台北市の中正紀念堂という都会に住んでいるんですが、ここの家の家賃は1万元(約37,500円)です。これに光熱費が別にプラスされて、月に約4,000円かかります。
そのため、光熱費まで含めた家賃は約42,000円くらい。ちなみにキッチンはついていないので、食事はすべて外食になります。一人暮らしをするのに自炊ができないっていうのは、生活費的になかなか厳しいものがあります。
しかしこれでもまだいい方で、女性ならもっと上がります。台北市内に住み、比較的安全で仕事場や語学学校に通いやすい駅近の物件を探すとなると、12,500~13,500元(約47,000~51,000円)くらいは見ておかないとキツいです…。しかも、これらの物件でもキッチンなし!キッチンを付けるなら、15,000元(約6万円)以上は覚悟しましょう。
台北で安く住む方法ってあるの?
かなり高い台北家賃事情。
ぼくも住んでみて、家賃の高さに本当にビックリしました。だって、東京郊外の神奈川県や千葉県と家賃が全然変わらないんですから。
そんな中でも、頑張れば家賃を安く済ませることはできます!シェアハウスを探せば、台北市でも7,000~8,000元(約26,250~30,000円)くらいになりますし、地下鉄を使いますが台北郊外の新北市に住めば、1人部屋でも5,000元(約18,500円)くらいの物件を探すこともできます。
台北でワーキングホリデーするなら、自分の譲れる部分と譲れない部分をハッキリさせて、家を探した方がいいと思います。
台湾の台北で髪をカットするなら、日本人美容師さんで!
台湾でどうやって髪を切ればいいか不安な人は多いけど……
ワーキングホリデーや留学で海外に住むとなると、どこで髪を切ればいいか悩む人って多いですよね。
現地の美容室に行くと、やり方がまったく違うからどんな髪型になるかわからないし、最初のうちは言葉も通じにくいからオーダーがしっかり通るのかも不安…。
でも台北なら大丈夫です。なぜなら、腕のいい日本人美容師さんがたくさんいるからなんです!
最近増え出した日本人経営の台北美容室☆
最近台湾で本格的な美容室を開きたいという日本人が増えています。
日本人の天地永昌さんもそんな1人。3年くらい前に台湾に来て、最初は場所を借りてカットしていたんですが、2015年にとうとう、もう1人の日本人と台北の市政府駅近くにお店を開きました。
台湾の日本人が経営している美容室だと、カット1回2,000~2,500元 (7,500~9,500円)くらいするんですが、ここはカット1,500元(5,600円)です。しかも日本の美容室で働いた経験があって、腕が確かなオーナーが切ってくれてこの値段はないので、他のところに比べるとかなりオススメです♪
カラーも2,500元(約9,500円)なので、他の台湾の美容室のカラー3,000~4,000元(11,250~15,000円)と比べてみると、かなり良心的な値段設定です。
逆に台湾の美容室は安かろう、悪かろうなので要注意
でも逆に台湾の美容室ってそんなに悪いの?と思うかもしれませんが、ぶっちゃけると本当に人次第です。
値段的に安いところは腕の悪い確率が高く、「台湾人にカットしてもらって失敗した」という話はよく聞くところ。最初からいい人にあたればいいですが、なかなか腕のいい人を探すのが難しいので、それが嫌な人は最初から日本人美容師さんのところで切る人が多いです。
ワーキングホリデー中や留学中もオシャレを楽しみたい!って人は、ここの美容室「Esperanza hair atelier」がオススメです。興味のある方はぜひ行ってみてくださいね♪
住所:台湾台北市信義區忠孝東路5段71巷12弄13號1樓
日本より先を行ってるかも。台湾オシャレ、本格コーヒー事情!
台湾で流行っているもの。それはカフェ!
台湾で今流行っているものと言えば、カフェです!
ワーキングホリデーで台湾に滞在して気づきましたが、最近は独立してカフェを開く若い人も増えていて、街の至る所で可愛いカフェやオシャレなテイクアウトコーヒーチェーン店、本格的なコーヒーが飲めるところが増えていいます。今回はそのなかでもオススメのカフェをいくつか紹介しちゃいます♪
キャラクターとのコラボカフェ多数!おすすめはオシャレなテイクアウトコーヒー店、CAMAコーヒー
台北を歩いていると、キティちゃんやリラックマ、ミッフィー、まさかのワンピースカフェまでたくさんのキャラクターの世界観を再現したカフェを見つけることができます♪台湾第2の都市の高雄にはスヌーピーカフェまであるので、要チェック。
そして最近台北で人気なのが、テイクアウトコーヒーチェーン店です。なかでもCAMAコーヒーはとても人気で、地下鉄の駅を降りれば、そのエリアに1店舗あるんじゃないか?ってくらい増えています。
テイクアウトコーヒーだから値段も手頃で、ホットのドリップコーヒーだと40元(約150円)、キャラメルマキアートは70元(約260円)くらい。アイスコーヒーのラージサイズでも55元(約210円)くらいなのが嬉しいところ。ついつい毎日通っちゃいます。
台北の本格サードウェーブコーヒーのお店もすごい
ぼくが好きなのはサードウェーブコーヒーのカフェです。
こちらはスターバックスのようなチェーン店タイプではなく、どんなに忙しくてもバリスタこだわりのコーヒーを丁寧に入れてくれるタイプのコーヒー店。今はアメリカのシリコンバレーで人気が出たブルーボトルコーヒーなどが代表的ですが、台北にも「FIKA FIKA Cafe」や「Gabee Coffee」など、ビックリするほど美味しいコーヒーカフェがあるので、ここをまわるのも楽しいと思います。
お店を見渡しても、台北の女の子はここでお茶してるんで、すごい流行ってるんだろうなぁって感じます。ワーキングホリデーや留学で台北に住んだら、ぜひ自分のお気に入りのカフェを見つけてくださいね。
台湾のワーキングホリデーには新たな発見がたくさん!
いかがでしたか?
今までのイメージとは違った情報ばかりでしたね!台湾には、実際に暮らしてみないとわからないことがまだまだたくさんありそうです♪台湾のワーホリは就労期間に制限がないので、好きなだけ興味のある仕事にチャレンジできます。ワーホリだからこそできる「働く」を思いっきり楽しんでみてください。
まえちゃんさんのようにワーホリを通してもっと台湾のことが知りたいという方は、ぜひこの機会に資料請求をしてみてくださいね!