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【体験談】ダブリン・ゴールウェイだけじゃない!アイルランドで田舎暮らしのワーキングホリデー!

2018.08.27

留学くらべーる編集部

【体験談】ダブリン・ゴールウェイだけじゃない!アイルランドで田舎暮らしのワーキングホリデー!
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ワーキングホリデー協定国のなかでもヨーロッパに興味が…という方、必見!今回ご紹介するのは、ワーキングホリデーを3ヶ国経験したケフィアさんの体験談です。

ケフィアさんが訪れたワーホリ先は、アイルランド、イギリス、ドイツとヨーロッパが中心で、今回は1ヶ国目のアイルランドでの体験談をご紹介します。それぞれの国の魅力やそのときの思いが感じられる素敵な体験談ばかりなので、ワーホリ先でお悩みの方は、ぜひご覧ください!

プロフィール

項目 概要
名前 ケフィアさん
渡航した年 2013年5月
渡航先の国 アイルランド/クレア
渡航時の年齢 28歳

たまたま目にした映画でアイルランドの透明感に衝撃を受ける!

都会でのOL生活に疲れ果て、気付けば20代後半。家に帰って映画のDVDを見るのが唯一の楽しみだったのですが、その時にたまたま見たのが蒼井優さん主演の、その名の通り「たまたま」という映画でした。

舞台はアイルランド。映像の透明感と素朴な人々、緑と土のにおいが香ってくるような雄大な自然に引き込まれてしまったのです。

映画を見た後すぐに、インターネットでアイルランドについて検索している自分がいました。知れば知るほど、「こんなおとぎ話のような国があったのか!」と衝撃を受けたのです。

そしてその時、見つけたのがワーキングホリデー。これは行くしかない、行かない理由がないと強く感じたのです。

緑と土のにおいが香ってくるような雄大な自然

初めてのワーキングホリデー、不安があれば代理店を利用!

現地に着いてからの仕事探しに不安があったので、代理店を利用して地方のホテルでの住み込みのアルバイトを決めてから出国することにしました。日本でのアルバイト探ししか知らない私にとって、飛び込みで仕事探しをしたりすることが想像できなかったのです。

そして、滞在地をダブリン以外と考えていたので仕事情報などを得ることが難しく、代理費用を払うことになりましたが、結局1番確実な方法を選びました。

私の場合は、事前に何の仕事をするのか分かっていたので、レストラン英会話やホテル英会話を猛勉強しました。英語力によってはハウスキーピングに回される可能性もありましたが、体力的にキツそうだったので何としてでもウェイトレスに就こうと思い、英会話を勉強していました。

リトルワールド?!職場はとっても多国籍!喧嘩は日常茶飯事!

ホテルに着いてびっくりしたのはスタッフの多国籍さです。
私のように日本人スタッフも多くいたのですが、アイルランド、ポーランド、スペイン、オーストラリア、ドイツ、オーストリア、デンマーク、ルーマニア、アメリカ、スロバキア、タイ、中国…と知っているだけでもこんなに多国籍。なかには初めて会う国の人もおり、「これは楽しくないはずがない」と感じました。

そんな多国籍のメンバーと同じ寮で生活し、毎日が非常に賑やか。多国籍の人々が多くいるため、やはり性格もさまざまです。言い争いのような小さな喧嘩は日常茶飯事でしたが、そんな言い争いさえも、私にとっては新鮮。まるで映画のワンシーンを見ているようで傍観者として楽しむことができました(笑)

職場のホテル

ザ・体育会系!ホテルのレストランは体力勝負!

私が働いていたホテルは、バスでのツアー客がメイン。つまり、食事時間も一斉にスタートするので、短期集中型なのです。

夕食時間が始まると、キッチンにウェイトレスが一列に並び、出来上がった料理を次々とテーブルに運んでいきます。丈夫で重い大皿にどっしり乗った肉とポテト。1回につき最低2皿、理想は4皿を運ぶことが求められます。1皿でも腕が震えるほどの重さにもかかわらず、皿の底が激熱。そしてスピード命!少しでも遅いと「ジーザス!!」と怒号が飛び交います。

お皿を何回落としたことか…文化系で生きてきた上に、OLで体力がなまりきっていた私にとって、記憶力が飛ぶほどの重労働でした(笑)でも今となっては良い経験です。

ホテルのレストラン

癒しは地元のパブでの、ライブと美味しいビール!

仕事は確かにキツイのですが、続けられたのには理由があります。それは、地元のパブでのリフレッシュタイム!

休みの合った同僚と、仕事の終わりに地元のパブで美味しいビールとともにアイリッシュミュージックを聞くのが至福の時間でした。 地元の人々も外国人に興味津々で、気さくに話しかけてくれるのです。素朴な田舎ならではなのかもしれません。

ダブリンでおしゃれなカフェでお茶したいという気持ちもありましたが、真のアイルランド文化を感じるにはやはり、田舎の小さなパブで地元の人と交流することが一番だと思います。

地元の人々のほとんどは牧場主や漁師。英語にも訛りが強く聞き取りにくいのですが、一緒にビールを飲めばそんなの問題なし!本当に貴重な経験となりました。

アイリッシュミュージック

大自然の風を受けながら自転車でどこまでも進もう!

人が住んでいる地域を抜けるとすぐに大自然につながるアイルランド!私が住んでいた地域は大西洋につながる海岸線がすぐそこという地域だったので、時間があればサイクリングへ繰り出していました。景色が良いので、たとえ片道3時間もかかるサイクリングであってもまったく疲れずに進むことができました。

しかし、トラブルもありました。周りに何もない場所で自転車がパンクしたのです。

途方に暮れて次の町まで必死に歩こうとしていると、たまたま通りがかった車が私の前で止まり、寮まで送ってくれました。汗と砂ぼこりにまみれた私は相当汚かったと思いますが、車の女性はまったく気にも留めず笑顔で接してくれ、私に元気を与えてくれました。しかも、彼女の家と反対方向であったのにもかかわらず、です。

今思い出しても、胸が熱くなります。

サイクリングした道路

素朴なアイルランドを楽しむなら、やっぱり田舎にかぎる!

アイルランド滞在中に、それぞれダブリンとゴールウェイでワーキングホリデーをしていた人と話したのですが、やはり地元の人との交流は少ないとのことでした。

ですが、私のように田舎に滞在すれば、地元の人々との交流の機会は数えきれないほどあると言えます。パブに1人で行ってもいつの間にか地元の人々の輪に入っていたりと、恥ずかしがり屋の私でも地元の人々と触れ合うことができました。

1年間過ごして、アイルランドの魅力はその素朴な人々であると感じました。都市部は旅行などで行けるチャンスは多くあると思います。ワーキングホリデーは1年とたっぷり時間があるので、田舎で本当のアイルランドを体験することをおすすめします。

田舎のアイルランド

アイルランドでしか味わえない魅力がたくさん!

いかがでしたか?

ケフィアさんのワーキングホリデー体験記、まず1ヶ国目はアイルランドでした!映画の風景に魅せられて、アイルランドでのワーキングホリデーを決めたケフィアさんですが、都市部以外に滞在したことで現地の人々との交流を図ることができました。
人々の優しさに触れながらアイルランドで生活することで、かけがえのない思い出がたくさんできたようですね!

ケフィアさんのように、アイルランドでワーキングホリデーをしてみたいという方は、ぜひプログラムもチェックしてみてくださいね♪パブを堪能したり、ケルト文化やアイリッシュミュージックをその身で感じたりと、アイルランドならではの魅力をとことん体感できるはずです!

アイルランドワーキングホリデーの留学プログラム

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