【体験談】プロのサッカー選手を夢見てブラジルにスポーツ留学!レベルの高さに驚きました
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
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名前 | ais052さん |
渡航した年月 | 1992年4月 |
渡航期間 | 半年以内 |
渡航先の国/都市 | ブラジル/サンパウロ |
渡航時の年齢 | 18歳 |
日本でプロサッカー選手として活躍するために、ブラジルへの留学を決意!
当時は、Jリーグ設立への動きが活発化していて、日本でもプロのサッカー選手が誕生するほどの盛り上がりでした。
私もプロ選手を目指していましたが、大学や実業団で結果を残すより、サッカーの本場で修業した方がメリットがあると感じていました。
サッカーは、国によって特徴があります。
日本で練習し続けると日本式のサッカーが身につきますが、日本で活躍するためには違う国のサッカーを知っておいた方が優位に立てると考えたのです。
せっかく学ぶなら、日本よりレベルの高いサッカー大国のヨーロッパかブラジルかなぁと思いました。
今回の留学でブラジルを選んだのは、親戚がブラジルで農園を経営していて、現地のクラブにツテを持っていたからです。
そして、現地クラブの練習生として半年間の留学が決まりました。
目標はもちろん現地のサッカーを学ぶことですが、そのまま現地リーグの選手になることも夢見ていました。
ブラジルのサッカーは、やっぱり桁違いだった!
ブラジルに留学して良かったなと感じたのは、やはりレベルの高いサッカーを身をもって体験できたことです。
日本のサッカーとはレベルも練習方法もまったく違いました。
練習量は日本より少なめでしたが、使う筋肉がこれまでと違ったこともあり、最初はついていくだけでも苦しかったのを覚えています。
サッカー留学中に困ったのは、言葉の壁。
留学前に基本的な勉強はしていたのですが、実際はなかなか通用しませんでした。
必死で頑張ったサッカー留学でしたが、言葉が練習中の大きな壁になってしまい、ある時点からはマンネリ気味に。
さらに留学を続けることもできましたが、サッカー大国ブラジルでは下部リーグでさえ選手になるのは難しいと判断して留学を終えました。
留学経験者の気になるその後
帰国後は実業団入りを目指しましたが、痛めていた膝が悪化したのが原因で、残念ながらなかなかうまくいきませんでした。
結局、プロのサッカー選手になるという夢はJリーグ設立以前に終わってしまいました。
ですが、今でもサッカーが大好きなので、少年サッカーの指導員を20年以上、本業の仕事と平行してやっています。