
社会人ができる語学留学!費用の安い国やおすすめプログラムをご紹介

目次
キャリアにブランクができるのが不安で、語学留学に挑戦しようか悩んでいる社会人の方もきっといることでしょう。
「転職活動で不利になるのでは?」と心配をする方もいますが、社会人の語学留学では帰国後にキャリアアップを成功させるケースも多いんです。
こちらでは、社会人が語学留学をするメリットやおすすめの留学プログラムなどをご紹介するので、これから留学しようか迷っている方はぜひ参考にしてください!
社会人で語学留学をするメリット
社会人で語学留学をするメリットとして、下記が挙げられます。
- キャリアに適したスキルを習得できる
- 転職先の選択肢が増える
- 今後の働き方を客観的に見直せる
社会人で語学留学をするメリットの1つは、自分のキャリアに適したスキルを習得できることです。
たとえば営業職の方はビジネス英語を集中的に学ぶなど、自分のキャリアに必要なスキルだけ磨けばよいので、学生のように幅広い分野の勉強をする必要はありません。
また帰国後に転職活動をする方は、留学で身につけた語学力をうまくアピールすれば、前職より待遇のよい企業で働ける可能性があります。
留学から帰国後、外資系企業や大手企業の海外部門への転職を成功させる方も多いんですよ!
そのほか社会人で語学留学をするメリットとしては、仕事から一時的に離れた環境で今後のキャリアを見直せることなどが挙げられます。
今の仕事や働き方に迷いがある方は、1度海外で刺激を受けて視野を広げてみるのもよいでしょう。
語学留学で期待できる効果
語学留学で、どのくらい語学力があがるんだろう…という方は、以下の表を参考にしてみてください。
こちらは英語を学んだ際の目安です。
社会人で語学留学ができるタイミング
社会人が語学留学できるタイミングとして、下記が挙げられます。
- 休職中の期間
- 退職してから
- お盆や年末年始などの長期休暇
数週間以上の留学プログラムでは、休職または退職してから参加する社会人の方が多めです。
仕事を続けながら語学留学をしたい方は、お盆や年末年始を利用して参加できる短期プログラムを選ぶのがよいでしょう。
プログラムによっては数日~1週間のものもあるので、休職や退職をせず留学に挑戦できますよ。
留学するのに適切なタイミングや期間は人それぞれなので、今後のライフプランを考えながら計画を練っていくようにしましょう!
留学中のスケジュール
上記は、一般的な語学学校の1週間のスケジュール例です。
午前と午後で授業内容が分かれていることが多いですが、「TOEIC集中コース」や「ビジネス英語専門コース」などの特化型コースでは、1日中同じ分野の勉強をすることがあります。
留学中は黙々と勉強するのもよいですが、仕事の息抜きも兼ねてリフレッシュしたい方は、ホームステイやボランティアを体験できるコースを選んでみるのもよいかもしれませんね!
社会人の語学留学におすすめの国
こちらでは、社会人の語学留学におすすめの国を3つご紹介します。
下記の3ヶ国には魅力がたっぷりあるので、興味がある方は無料のパンフレットもぜひ取り寄せてみてくださいね!
フィリピン
フィリピン留学最大の魅力は、日本で暮らすより生活費を安く抑えられる点にあります。
また、短期集中型コースを採用している学校が多く、忙しい社会人の方でも長期休暇を利用して気軽に参加できるのも嬉しいポイントです。
フィリピンは日本との時差が1時間しかないので、留学をしながら日本の職場と連絡をとったり、仕事を進めたりしたい方にもぴったりですよ!
フィリピンのおすすめ語学留学プログラム
アメリカ
アメリカは、現役の社会人や定年退職後のシニアに人気の留学先です。
世界中からさまざまなバックグラウンドの留学生が集まることから、レベルや年齢などで細かくクラスを分けている学校も少なくありません。
マーケティングやビジネスなどの授業も広く行われているので、語学のほかに何かキャリアアップにつながるコースを受けてみるのもよさそうですね!
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ハワイ
オーストラリア
オーストラリアは語学学校の数が多く、カリキュラムの種類が豊富なことでも知られています。
資格取得に特化したコースもあり、帰国後に英語を活かした仕事をしたい方はTOEIC(トーイック)やケンブリッジ検定を勉強してみるのもおすすめです。
また、オーストラリアはワーホリとしても人気が高いので、興味がある方はワーホリと語学留学の両方に挑戦してみるのもよいかもしれませんね!
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社会人の語学留学におすすめのコース
社会人の語学留学では、キャリアアップにつながるコースを受けるのがおすすめです。
特にTOEICのスコアは転職で聞かれることがあるので、TOEIC集中コースなどを選択しておくと帰国後に役に立つ可能性があります。
そのほかにも通訳や翻訳コースの受講経験は、外国人向けツアーガイドや英文事務などの職種へ応募する際にアピールしやすいためおすすめです!
社会人の語学留学でできること
語学学校の授業では、主にリスニングやライティング、スピーキングなどの一般英語を学びます。
ただ、一般英語以外の分野を学べる学校もたくさんあるので、ビジネスや転職に特化した英語を学びたい方は専門のコースを受講するのがよいでしょう。
そのほか国や学校によっては、プログラミングやファッション、料理、ヨガなど、手に職をつけたい方向けのコースを用意しているところもあります。
語学学校では語学の勉強しかできないわけではないので、興味がある授業をいくつか並行して受けてみるのもよいですよ!
社会人の語学留学にかかる費用
国名 | 1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年間 |
---|---|---|---|---|---|
アメリカ | 15~28万円 | 30~50万円 | 70~120万円 | 120~200万円 | 250~400万円 |
カナダ | 13~28万円 | 30~50万円 | 60~100万円 | 110~140万円 | 180~300万円 |
オーストラリア | 12~24万円 | 30~50万円 | 60~120万円 | 140~200万円 | 180~400万円 |
ニュージーランド | 11~24万円 | 25~35万円 | 60~70万円 | 100~130万円 | 250~270万円 |
イギリス | 14~30万円 | 40~60万円 | 80~120万円 | 150~200万円 | 300~400万円 |
ハワイ | 14~24万円 | 30~50万円 | 80~150万円 | 120~200万円 | 250~400万円 |
※航空券(往復)・語学学校の学費・滞在費・食費込みの金額
社会人の語学留学に必要な費用は、1週間で11~30万円、1年間で180~400万円ほどです。
ただし、授業数が少なかったりシェアハウスに宿泊したりする場合は、上記より費用を抑えられる可能性があります。
宿泊先は語学学校の提携先を利用したほうが安く済むことが多いので、留学先や滞在先探しに悩んだときは留学エージェントに相談してみてくださいね!
また、社会人の語学留学では資金をしっかりと準備してから臨む方が多いですが、現地では思わぬトラブルにより出費が増えることがあります。
お金の心配をせず勉強に集中できるよう、できれば予算よりも費用を多めに準備しておくようにしましょう。
語学留学の費用が安い国
社会人の語学留学が安い国として、下記が挙げられます。
- フィリピン
- マレーシア・シンガポール
- マルタ
留学費用を抑えたい方は、欧米諸国ではなくアジア圏への語学留学がおすすめです。
特にフィリピンは、授業環境が整っている語学学校がたくさんあるので快適な留学生活を送れるでしょう。
マレーシアとシンガポールも、フィリピン同様に留学費用を抑えやすい国として知られています。
また現地には日本人ビジネスマンが多いので、海外転職を考えている方はネットワークを築くチャンスがあるかもしれません!
アジア圏以外では、ヨーロッパにありながら物価が低い国としてマルタが人気を集めています。
社会人の語学留学によくある質問
短期留学でも英語力は身につく?
短期留学でも、英語力は十分に身につけられます。1~2週間では劇的な英語力の向上を感じるのは難しいですが、自分の弱点がわかったり、簡単なフレーズを使えたりするレベルには到達するでしょう。ですが、ビジネスレベルの英語力を身につけたい場合は、最低でも1ヶ月程度の語学留学をすることをおすすめします!
語学留学の経験は転職でアピールできる?
語学留学の経験は、転職活動の場でアピールできます。ただし、その場合は留学中にしっかりと英語力を身につけておくことが前提です。「留学期間が短いため、思うように英語力を上げられるか不安」という方は、留学をした目的や留学を通して学んだこと、英語力以外に身についたスキルなどを面接で説明できるよう準備しておくことが大切ですよ!