ドイツの気候・気温とは?留学のベストシーズンをチェックしよう!
2023.10.18
留学くらべーる編集部
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目次
ドイツの留学生受け入れシーズンは夏休みを中心とした時期です。
サマータイムで一日が長いので、留学生が楽しめるようなイベントも用意されていることが多いです。
季節ごとの気温の変化とともに留学中の生活スタイルも変わってくるので、ベストな時期を選んで留学を楽しみましょう!
ドイツの気候(地域ごとの気候特徴)
世界地図や地球儀の緯度から判断すると、日本の北海道の気候が一番ドイツに近いのではないでしょうか。
実際に湿度とは無縁で夏はカラっと過ごしやすく、冬はマイナスになることも多いので防寒対策が必要になります。
雪も雨も降らないけれど道は凍る。冬のドイツでは気をつけよう!
日本も北と南では気温差があるように、ドイツも北と南では多少違ってきます。
冬に雪が多いのは、圧倒的にスイスやオーストリアに近い山がある地域の南側で、スキーなどのウィンタースポーツを楽しむことができます。
ドイツ南の地域は夏も日本ほど暑くはないですが、暑さを感じる日も多いので湖でBBQをしたり、泳いだりして楽しむことができます。
滞在先の地域を調べて、準備万端に!
北部では雨や雪は少ないもののバルト海や北海からの影響で強風な地域が多く、冬になると体感気温は実際よりもかなり低い上、道路も凍っているので外出時は滑らないように歩かなければなりません。
海からくる北風は山が少ない地域を通りドイツ東側にも影響を与えるため、この地域は竜巻などが起こりやすい秋は注意が必要です。
全体的に5月前後に夏日のような気温が高くなることが多いですが、日本のような湿度を感じることはないので、快適に過ごせます。
その分、秋冬の乾燥はキツいことが多いので、喉や肌を保湿することも大切ですね。
ドイツの季節ごとの特徴
寒い期間が長いドイツにも日本と同様に四季があります。
四季を愛でる文化は日本ほど盛んではありませんが、地域ごとに、季節を楽しもうとする気持ちは世界共通!
どんな特徴があるのかチェックしてみましょう♪
まだまだ寒い日もあるドイツの春と、短期間の夏
ドイツ北部と南部では、気温が10度近く違うことがよくあります。
特に春先では、国際空港のあるフランクフルトでは既に16度くらいあるのに、デンマークに隣接してる北部のフレンスベルグでは6度しかないといった感じです。
北部では夏の間でも、半袖だけで1日中過ごすことができるのは10日前後です。
それ以外は、カーディガンやパーカーなど、気軽に羽織ることが出来る防寒着が夏の間でも重宝します。
南部はそれよりももう少し半袖だけで過ごせる期間も長く、日本の夏と似たような服装で過ごせる日があるので、湿度も低い分、夏を楽しめるかもしれませんね♪
天気の差が激しい秋と、雪と氷の冬。それぞれの楽しみ方
ドイツの秋は各地域でもお祭りが多く楽しめます♪
なかでも代表的なのは、オクトーバーフェストという世界最大規模のビール祭りです!
巨大なテントでビールを楽しめたり、パレードが催されたりととても賑やかなんですよ♪
秋の気候は、日本の冬に着るくらいのダウンジャケットを着てちょうどいいくらいの気温です。
ただし、日によっては北部~平地が多い東部では街路樹がめくりかえるほどの竜巻が起きたり、強風や突然の雨も増えるので外出時は天気予報をチェックすることが大切です。
豊富な雪量とゲレンデのある南部では、スキーやスノーボードを楽しむには最適でしょう。
北部ではスケートを楽しむ場所が冬に増えます。
季節ごとの地域の特徴を生かしてドイツ滞在中に季節を楽しみたいですね♪
ドイツに渡航する際のベストシーズンはいつ?
ドイツにも四季があり、それぞれの季節で楽しめることが違います。
では、どの季節にドイツに渡航するのが一番馴染みやすいのでしょうか?
日が長くなっていく時期が狙い目!1日を長く有効的に使おう♪
ドイツに到着後、最初の時期は生活リズムや時間の使い方に慣れる必要があります。
慣れるまでは何かと時間がかかってしまうことも多いので、予想よりも手間取ることも多いのではないでしょうか。
ドイツ生活を満喫したいなら、春先に渡航することをオススメします♪
春から夏にかけてなら、どんどん日が長くなるので気分的にも1日の長さに余裕を感じることができますよ♪
語学学校では、冬よりも春~夏にかけてプログラムも増えるので選択肢の幅が広がります!
地域によっては春から夏にかけてお祭りがあるところも多いです。
22時になっても真っ暗にならないことから、学校や大学の授業が終わった後に図書館で宿題やレポートをしても、まだ外が明るいんです!
予定をガッツリ入れて楽しむことも可能なのが嬉しい季節です♪
ドイツでの服装や持って行ったら便利なもの
日本と同じく四季があるドイツですが、日本での生活とまったく一緒というわけではありません。
普段何気なく使っているものでも、ドイツに持っていくと、快適に過ごすことができるんですよ♪
ここではドイツ留学に持っていくと便利なものをご紹介します!
雨天時にはマスト!日本製の折り畳み傘
四季があるとはいえ、特に冬場や雨季は、服装も日本で生活していたものでは不足してしまいがちです。
小雨が降ったりやんだりが多い雨季は、日本のように折り畳み傘ではなくフードのついたパーカーが重宝する一方で、強い雨では折りたたみ傘が必要です。
ドイツでも折りたたみ傘は売っていますが、日本のように軽量で機能やデザインが揃っているものは少ないので、日本から持っていくことをオススメします♪
100円で買えるアレは意外に重宝するかも!
ドイツの水道水は硬水であることから、洗濯機を使う際、水温を40度に設定し洗剤を大量に使用する設定のものが多く、洗濯をするたびに衣類のダメージは免れることができません。
少しでもダメージを軽くするために、洗う際はワンコインで買える洗濯ネットを使うことをオススメします。
かなりダメージを軽減できますよ!
ドイツでも洗濯ネットを売っている場所もありますが、日本のようにサイズや形など豊富ではなく、ワンコインで買えるものではありません。
見落としがちな乾燥対策も忘れずに!
乾燥している気候であることから、気温の低い冬は外出すると肌や髪へダメージを受けることが多いので、長髪の人は乾燥からのダメージを最小限に抑えるために束ねている人が多いです。
近年、室内の乾燥対策として、加湿器も見かけるようになりましたが、日本ほど一般的ではないので種類も少なくお手頃価格のものも少ないです。
喉や鼻に乾燥によるダメージを受けやすい人は、紙製のジャバラタイプハンディ加湿器や、電圧を気にしないで使用できるUSBタイプのものを枕元に置くのもいいかもしれませんね♪
温暖な気候ではないけれど、割と過ごしやすいドイツ
いかがでしたか?
ドイツの気候を知ることで、人々の暮らしや必要なものをイメージしやすいので、滞在先の情報は調べておくと安心です。
病院や薬局など渡航先のことは、留学エージェントや学校に事前に確認することもできるので、留学をする土地の情報を把握しておきましょう♪
季節の変わり目はドイツでも体調を崩す人が多いので、体調管理には気をつけてくださいね!