ドイツ留学の方法や費用など2分で始める留学実現の第1歩
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目次
ドイツには独特の文化を持つ都市が多くあり、留学先としても人気があります。
こちらではそんなドイツ留学の魅力や費用など、ドイツ留学に関する情報をご紹介しています。
ドイツ留学の特徴・メリット
古い文化や建物を大切にしているドイツでは、まるでおとぎ話の世界のような雰囲気を味わえます。
アートや音楽などの芸術面に触れられる機会も多く、ドイツに滞在することでよい刺激を受けられること間違いなしです♪
そんなドイツに留学するメリットはほかにもたくさんありますが、主な3つをご紹介します。
- 質の高い教育を低予算で受けることができる
- 治安がよく、物価も安いので生活しやすい
- 近隣諸国へのアクセスもよいので、いろんな国を見て回れる
ドイツの大学や大学院は留学生の受け入れにも積極的で、国立大学の学費はかなり低く設定されています。
また、ヨーロッパの中で見るとドイツは英語も通じる場所が多い国なので、第2外国語にドイツ語を学びたいという方にはぴったりの留学先!
ドイツ語はオーストリアやスイスの一部などで公用語なので、ドイツ語を習得して留学の最後にヨーロッパ諸国を巡る旅をしてみるのもおすすめですよ♪
ドイツ留学の費用
ドイツ留学で必要な費用の目安
期間 | 費用の目安 |
---|---|
1ヶ月 | 25~50万円 |
3ヶ月 | 60~100万円 |
半年 | 120~150万円 |
1年間 | 150~250万円 |
ドイツ留学の費用は、1ヶ月で25~50万円、1年間で150~250万円ほどかかります。
ドイツの大学や大学院は学費がほとんどかからない場所も多く、他の欧米諸国に比べるとかなり費用を抑えることができます。
短期留学になればなるほど渡航費が占める割合が大きくなるので、留学の日程が調整できるという方はどの日に出発するのかを確認しておくとよいですね!
ドイツ留学で必要な費用の内訳《渡航費・学費・滞在費・生活費・交通費》
留学費用の種類 | 費用の目安 | お得な情報 |
---|---|---|
渡航費(往復) | 7~25万円 | 乗継便を利用することで渡航費が1/2~1/3に! |
学費(1ヶ月) | 5~15万円 | 国公立の大学や大学院はかなり格安! |
滞在費(1ヶ月) | 3~10万円 | WG(ドイツのルームシェア)でお得に滞在♪ |
生活費(1ヶ月) | 3~7万円 | 生活費を抑えるポイントは自炊を心がけること |
ドイツ留学で必要な費用の内訳は上記のとおりです。
それぞれについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記もご確認ください。
ドイツの渡航費は乗継が圧倒的にお得!
乗継便であれば10万円以下で航空券を探すこともできます。
ですが、直行便の移動時間は日本-フランクフルト間で12時間前後ですが、乗継便は30時間かかるものもあります。
ドイツでの滞在予定が短いということであれば、直行便のほうが時間を無駄にせずに済むので、さまざまな条件を見比べてより適した航空券を手配するようにしてくださいね
目的別でみるドイツ留学の学費
留学の目的 | 学費の目安 |
---|---|
語学留学(1ヶ月) | 2~15万円 |
高校留学(1年間) | 120~160万円 ※滞在費・食費込み |
大学留学(1年間)/国公立 | 無料 ※州によっては1学期あたり約6万円 |
大学留学(1年間)/私立 | 40~120万円 |
ドイツは国公立であれば学費が無料で設定されている大学や大学院が多く、安い費用で留学することができます。
また、語学学校であっても「Volkshochschule(VHS:フォルクスホッホシューレ)」と言われる市や州によるスクールであれば、1ヶ月あたり約2~5万円ほどと比較的安い費用で語学を学べます。
住民登録をする必要がありますが、格安で語学を学べるのは嬉しいですよね!
ドイツの首都ベルリンは意外と安い費用で滞在できる!
ベルリンでWG(Wohngemeinschaft:ルームシェア)をするのであれば約2.5~5万円を目安に考えておくとよいでしょう。
また、学生寮であればもっと安く済ませられるケースもあります。
ドイツの家庭で生活してみたいという方であれば、やはりホームステイがおすすめ。
食事込みで1ヶ月あたり7~10万円ほどが目安です。
最初はホームステイをして、ドイツでの生活に慣れてきたらWGを探すという方法もありますよ♪
ドイツの生活費は自炊することで抑えられる!
ただし、外食は少し高めで、1食あたり1,000円以上かかることがほとんどです。
ですが、野菜や果物、乳製品などの生鮮品は安く、自炊しようと思えばとことん節約することができます。
特に野菜はかなりお得で、1000円あればかなりの量を購入できるので、留学費用を抑えたい方は自炊を心がけるようにしてくださいね。
また、大学に通っている場合は学食も上手く利用すると500円前後でお腹いっぱい食べられますよ♪
大学に通うならセメスターチケットをとことん活用しよう!
各大学や交通機関によって細かい条件は異なりますが、正規留学だけでなく交換留学でも使うことが可能です。
また、語学留学であればバスの定期券などを利用すると、交通費を抑えることができます。
学校が自分で移動できる範囲の場合は自転車を購入すると、最初の支払いだけしかかかりません。
ドイツのフリーマーケットやクラシファイドを利用するとお得にゲットできる可能性が高くなりますよ!
ドイツ留学で利用できる奨学金制度は?
ドイツでの大学や大学院留学をお考えであれば、利用できる奨学金制度がいくつかあります。
もちろん狭き門ではありますが、学費等が安いドイツなので、そこからさらに奨学金制度を利用できれば学問により集中できますよね!
例えばドイツ学術交流会(DAAD)であれば、以下の金額が支給されます。
●月額750ユーロ(約9万円)、もしくは1,000ユーロ(約12万円)
●旅費として900ユーロ(約11万円)、もしくは1,400ユーロ(約17万円)
奨学金制度の利用を考えているのであれば、締切や条件を早めに確認し、応募に向けて備えましょう!
また、文部科学省による「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は比較的条件が緩く、応募しやすい奨学金制度です。
ドイツ留学の都市情報
ドイツは都市によってさまざまな特徴があるので、どの都市にしようか悩んでしまいますよね。
次に、留学生にはどの都市が人気なのか、チェックしていきましょう。
活気にあふれた街ベルリン、ヨーロッパ経済と金融と中枢となる大都市でありながらドイツの伝統も楽しめるフランクフルト、南に位置する大都市ミュンヘンなど、ドイツには魅力的な都市が数多くあります。
-
ベルリン
1990年に東西ドイツが統一して再びドイツの首都となったベルリンは、コスモポリタンな雰囲気が漂う刺激的な町です。博物館や美術館、劇場が町中に点在し、現代の異文化が交わるキーポイントとして、全世界からクリエイティブな人々が集まってきているんですよ!
-
フランクフルト
高層ビルが立ち並ぶフランクフルトの街は、商業・金融の中心地として発展し続けています。また、各地へのアクセスも良いことからヨーロッパを訪れる人の玄関口ともなっています。『若きウェルテルの悩み』で有名な、ドイツが生んだ文豪・ゲーテもフランクフルト出身なんですよ!
-
ミュンヘン
ドイツ国内でも強い経済基盤をもつバイエルン州の州都・ミュンヘン。 アルプスのふもとにあるこのドイツ3番目の大都市は、華やいだ雰囲気を持つおしゃれな街です。 また観光の拠点としても便利で、ここからオーストリアやイタリアへも簡単にアクセスできますよ!
ドイツ留学の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
首都 | ベルリン |
公用語 | ドイツ語 |
人口 | 8177万人(2015年) |
通貨 | ユーロ(€) |
こちらでは、ドイツの基本情報をご紹介します。
ドイツの気候や治安などについて知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
ドイツと日本の時差
日本からドイツまでのフライトは、フランクフルトまたはミュンヘンまで直行便で約12時間です。
ドイツの気候について
このことから冬の服装を考えるときは北海道よりもやや寒いくらいのつもりでしっかりと防寒を考えて用意すると安心です。
ドイツには日本のように四季があるのも特徴です。
夏は平均20℃台でさわやかで日照時間も長く22時近くまで外は明るいですが、逆に冬には朝8時過ぎにようやく日が出たと思ったら、日没も早く午後4時ごろには暗くなるので注意が必要です。
留学の際には季節に合わせて適切な服を用意しておきましょう。
ドイツの治安について
人が集まるハンブルク、フランクフルト、ベルリン辺りでは犯罪率が高い傾向にあるので、防犯意識を持ち治安情勢を認識しておきましょう。
空港や駅ではスリや置き引きが多発しています。
言葉巧みに注意を逸らし犯罪を行うスリグループが徘徊しているので、鞄や荷物は常に体から離すことのないようにしてください。
またドイツでは、デモ・集会行為が頻繁に行われているので、デモ同士の衝突に巻き込まれないよう、不用意に近付くことはやめておきましょう。 日没後の1人歩きや危険なエリアには立ち入らないこともしっかりと頭に入れておいてください。
ドイツ人にはどんな人が多いの?
日本人から見れば外国の人は陽気で自由奔放といった印象を持っている人が多いのですが、その中でもドイツ人はとても真面目で時間や約束をしっかりと守り、公共機関なども清潔に大切に扱います。
日本人と似ている点としては金銭感覚に優れているところです。
物の価値をよく吟味したり、節約家が多いのが特徴です。
また、ドイツ人は個人主義者が多く、自分の考えをしっかりと持っているため、日本人のように遠慮したり遠まわしに伝えることはしません。
その事から意見が違うと相手を軽んじることもあるかもしれませんが、一度仲良くなればとても大切にしてくれる人柄を持っています。
日本からドイツへの留学者数は?(年間)
アメリカやイギリスと比べると留学者数は少なくはなりますが、2013年度の日本からドイツへの年間留学者数は1,658人、2016年度は1,797人とドイツに留学する人数も年々増えており、ヨーロッパ諸国の中では人気が高い傾向にあります。
ドイツ留学のビザについて
ドイツに留学する期間が3ヶ月を超える場合、ビザが必要となります。
申請前には必ず公的な機関によるい最新情報をチェックするようにしましょう。
ドイツ留学のビザの種類
ビザ名称 | 概要 |
---|---|
ビザなし | 日本国籍を有するかつ留学期間が90日以内の場合はビザの申請が不要。 |
学生ビザ | 大学や専門学校、語学学校などで3ヶ月以上就学する際に必要。 |
ワーキングホリデービザ | 3ヶ月以上1年以内滞在可能なビザ。18~30歳であれば申請できる。 |
就労・研修・研究滞在ビザ | ビジネスや研究を目的として3ヶ月以上渡航する際に必要。 |
日本国籍の方であれば、ドイツに入国してからビザを申請することができます。
その場合には、有効期限である90日間のうちに滞在地を管轄する外国人局に申請し、手続きを完了させましょう。
手続きの際に必要な書類はビザの種類によっても異なるので、一つひとつ丁寧に確認していってくださいね。
ドイツ留学の準備
最後に、ドイツ留学をするために必要な準備について確認していきましょう。
ドイツは留学生の受け入れに積極的なので、ほかの国に比べて滞在しやすい環境が整っています。
留学保険など気になる情報をチェックし、ドイツ留学に向けた具体的な計画を立てていきましょう!
ドイツ留学保険の準備
ドイツでは、ビザを申請する際に滞在期間をカバーする医療保険に加入していることが義務付けられています。
ドイツの留学やワーホリでは「ステップイン」や「Care Concept」など現地の保険会社が考えられますが、サポート内容やプラン、費用などもさまざまなので、しっかり比較して決めるようにしましょう。
ドイツで人気の目的ランキング
ヨーロッパの中央に位置するドイツは、世界のあらゆる分野をリードする国。
そんなドイツでの留学は、刺激と発見に満ちているはず!
こちらでは、ドイツ留学の中でも人気の目的をご紹介しています♪
ドイツに関するよくある質問
ドイツ留学で英語は学べる?
ドイツの公用語はドイツ語ですが、語学学校の中には英語を取り扱っているところもあります。もちろん英語圏に比べると選択肢は少なめですが、一般英語やビジネス英語、試験対策などコースも数種類あるので、さまざまな目的に対応できるでしょう。ただし普段の生活はドイツ語中心になるため注意が必要。英語圏ほどの成長が見込めない可能性もあるので、なぜドイツで留学するのかまで考えたうえで学ぶ内容を決めていきましょう。
社会人におすすめの留学スタイルは?
社会人の方におすすめの留学スタイルは、語学留学や大学・大学院留学です。ドイツは学費が安く大学・大学院は無料あるいは格安のところも多いので、少ない費用でヨーロッパ留学を実現したい方にとってぴったりの国と言えます。また、ワーホリ制度もあるので、働きながら暮らすことも!ドイツのビールを堪能できるのも社会人ならではなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
ドイツ留学でアルバイトはできる?
ドイツは学生ビザでのアルバイトが認められている国です。日本からの留学生は働く時間によって年間120日あるいは240日までと定められていますが、大学内のアシスタントとして働くのであれば期間に制限がありません。また、語学コースに通う方は、休暇期間中かつ連邦雇用庁と入国管理局の許可を得た場合にアルバイトが可能です。
留学エージェントのパンフレットをもらおう!
留学エージェント各社のパンフレットは無料で取り寄せることができます。
留学エージェントとは、留学を手配する代理店です。手配だけではなく、学校選びや留学全般のアドバイス、留学中のサポートまで、留学のプロがあらゆる面でサポートしてくれます。
はじめて留学・ワーホリする方には特におすすめです。
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