
フィリピン留学の費用を期間別でご紹介!気になる内訳や節約術なども【2025年版】

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目次
フィリピン留学の費用は、1ヶ月の短期留学で約26~46万円、1年間の長期留学で約215~310万円が目安です。
このページでは、フィリピン留学にかかる費用を2週間から1年までの期間別でご紹介!渡航費や語学学校の学費などの費用の詳細や留学費を節約する方法についても解説しているので、「フィリピン留学したいけど費用がネック……」とお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。
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SUPERVISER ー この記事を監修した人 ー スマ留 コンサルティングチームマネージャー。 マルタ共和国、アメリカ、フィリピンでの留学経験を経て、年間利用者数8,000人超の留学エージェント「スマ留」を運営する株式会社リアブロードに入社、入社以来7年にわたって留学カウンセラーとして留学生をサポート。現在はマネージャーとして、留学カウンセラーが在籍するコンサルティングチームを指揮する。 監修者の詳細はこのページ:留学ならスマ留 |
フィリピン留学の費用目安
フィリピン留学は欧米圏の半額以下とも言われますが、実際の総額は「留学期間」で大きく変動します。まずは代表的な期間ごとのモデル費用を把握し、自分の目的に最適なプランを選びましょう。
期間別の総費用モデル
期間 | 総額目安 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
2週間 | 16〜31万円 | 短期休暇で英語力をブーストしたい社会人 |
1ヶ月 | 26〜46万円 | 夏休み・春休みを利用したい大学生/社会人 |
3ヶ月 | 63〜101万円 | TOEIC・IELTSなどスコアを一段引き上げたい人 |
6ヶ月 | 114〜167万円 | 現地インターンや資格取得を視野に入れる長期組 |
1年 | 215〜310万円 | 大学休学・キャリアチェンジを狙う本格派 |
モデル費用に含まれるもの
学費・寮費・食費・渡航費・保険・ビザ関連費用・生活費の概算
期間別費用が上下する主な要因
- 学費・滞在費:
授業時間(ライト/マンツーマン集中)と寮タイプ(1人部屋〜4人部屋)の選択で10〜30%差が出ます。 - 渡航費:
LCCを利用しオフシーズンに往復すると、ピーク期より最大5万円以上節約可能。 - 保険・ビザ:
3ヶ月以上は学生ビザやACR‒I‒CARDが必要になり、1〜3万円程度追加。 - 為替レート:
円高時は生活費・学費が目減り。留学計画はレートもチェック。
どの期間を選ぶ?目的別おすすめ早見表
- 英語初心者でまずは体験 → 2週間〜1ヶ月:
英語学習のハードルを下げつつコストも最小限。 - 資格試験でスコアUP → 3ヶ月:
試験対策コースと自習時間をバランス良く確保。 - キャリアにつながる実践力 → 6ヶ月:
現地企業インターンやIELTS7.0以上を目指す層。 - 大学休学・転職準備 → 1年:
英語+専門スキル(IT・看護など)を習得し留学後の就職に直結。
フィリピン留学にかかる費用の内訳一覧
表に含まれる費用内訳:学費・居住費・生活費・渡航費・海外留学保険費・ビザ申請費など
フィリピン留学にかかる費用の内訳一覧
費用の種類\期間 | 2週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|---|
渡航費(往復) | 3~10万円 | 3~10万円 | 3~10万円 | 3~10万円 | 3~10万円 | 3~10万円 |
海外留学保険費 | 0.6~1万円 | 1.5~2万円 | 4~6万円 | 5~8万円 | 12~15万円 | 20~25万円 |
諸手続き費用(パスポート・ビザ申請費など) | 1.1~2.7万円 | 1.1~2.7万円 | 2.7~6万円 | 3.5~6万円 | 3.6~6.2万円 | 3.6~6.2万円 |
健康診断料 | 2~3万円 | 2~3万円 | 2~3万円 | 2~3万円 | 2~3万円 | 2~3万円 |
学費 | 5~7.5万円 | 10~15万円 | 15~20万円 | 25~35万円 | 45~55万円 | 90~110万円 |
居住費 | 1.5~2.5万円 | 3~5万円 | 6~10万円 | 9~15万円 | 18~30万円 | 36~60万円 |
生活費 | 1.5~2.5万円 | 3~5万円 | 6~10万円 | 9~15万円 | 18~30万円 | 36~60万円 |
その他の費用(交際費・交通費など) | 1~2.5万円 | 2~3万円 | 4~6万円 | 6~9万円 | 12~18万円 | 24~36万円 |
フィリピン留学前(渡航前)にかかる費用
渡航費や海外留学保険費、ビザ申請など、フィリピン留学出発前にかかる費用にはいろいろな項目があります。
「フィリピン留学前の準備って何が必要なの?」という疑問について、このページでお答えしていきます!
フィリピンへの渡航費(往復)
フィリピンへの渡航にかかる費用は、往復でおよそ3~10万円です。
航空会社や出発時期などによっては、渡航費用をより安く済ますことができる場合もあります。
日本からフィリピンへは直行便も飛んでいるため、乗り継ぎなどで費用や渡航時間がかからないのも嬉しいポイントですね!
海外留学保険費用
フィリピン留学にかかる海外留学保険費用の目安は、1ヶ月でおよそ1.5~2万円、1年間でおよそ10~20万円です。
フィリピン留学の場合、保険に必ずしも入っていなければならないという規定はありません。
ですが、慣れない国の環境ではいつどのようなトラブルに見舞われるか予想できないので、特に初めての渡航の方は海外留学保険に加入しておくことをおすすめします。
保険会社によっては、フィリピン留学専用のプランを用意しているところもあります。
フィリピン留学の保険を考えている方は、まずは保険会社のホームページから情報を確認してみましょう!
諸手続き費用(パスポート・ビザ申請費など)
フィリピン留学に必要な手続きとして主に挙げられるのはパスポートとビザの申請の2つで、合計しておよそ1.1~6.2万円ほどの費用がかかります。
■パスポート手数料
年齢 | 有効期限 | 手数料 |
---|---|---|
12歳未満 | 5年間 | 6,000円 |
12歳以上 | 5年間 | 11,000円 |
18歳以上 | 10年間 | 16,000円 |
パスポートの取得は、有効期限や作成時の年齢によって費用が変わってきます。
特に、10年間有効なパスポートは格安での取得が可能!
18歳以上で長期の海外滞在や複数回の海外渡航をお考えの方は、ぜひ作成を検討してみてくださいね♪
参照:外務省
■各種ビザ
ビザ名 | 概要 |
---|---|
観光ビザ | 31日以上の滞在の場合に取得が必要 |
学生ビザ | 18歳以上で、指定の教育機関で教育を受ける場合に取得が必要 |
SSP(Special Study Permit) | 語学学校などに入学して学習する場合に取得が必要 |
ACR-I-CARD(Alien Certificate of Registration Identity Card) | 60日以上の滞在の場合に取得が必要 |
ECC(Emigration Clearance Certificate) | 6ヶ月以上の滞在の場合に取得が必要(出国許可証) |
■ビザ申請にかかる費用
項目 | 費用 |
---|---|
観光ビザ | 入国から30日までの滞在では無料ですが、以降は延長期間や通う語学学校(代行申請手数料)などによって手数料が異なります |
SSP(Special Study Permit) | 6,500~7,000ペソ(約16,250~17,500円) |
ACR-I-CARD(Alien Certificate of Registration Identity Card) | 3,000~3,500ペソ(約7,500~8,750円) |
ECC(Emigration Clearance Certificate) | 1,300~2,600ペソ(約3,250~6,500円) |
※1フィリピンペソ=約2.5円(2023年12月時点)として計算しています。
参照:フィリピン共和国大使館
健康診断料
フィリピン留学のための健康診断に必要な費用は、およそ2~3万円が目安です。
基本的な内容のみで診断を希望する場合ならば、およそ1万円前後からの受診も可能。
ただし、利用するプログラムや通学する学校によっては、事前に健康診断の項目などを指定されることも考えられます。
また、海外渡航で必要な健康診断書は英文表記を求められることが多いです。
上記のような点を考慮に入れて、診断を受ける際には余裕をもって金額を準備しておくようにしましょう。
健康診断は渡航の直前にすぐできるものではないので、準備不足にならないためにも早めの予約・受診をしておくことが大切です。
フィリピン留学中にかかる費用
学費、居住費、生活費など、現地滞在にはさまざまな費用がかかります。
このページではフィリピン滞在中に必要な費用について解説しているので、参考にしながら留学計画を立てていきましょう!
フィリピン留学にかかる学費
フィリピン留学で必要になってくる学費は語学学校に通う場合、1ヶ月あたりおよそ10~15万円が目安です。
留学の目的 | 学費の目安(1年) |
---|---|
語学留学 | 10~15万円 |
高校留学 | 20~40万円 ※食事・滞在費込み |
大学留学 | 15~30万円 |
大学院留学 | 15~30万円 |
フィリピンの語学留学などでは、語学学校の学費と食事と宿泊費用が含まれた料金が提示されているプランも多くあります。
留学目的によっては、留学にかかる予算の計算がしやすくなりますね!
大学留学、大学院留学にかかる費用は、学費のみで1年間あたり15~30万円ほどが相場。
同じ英語圏への留学でも、欧米と比較したとき圧倒的に学費を安く抑えることができます。
また、フィリピンでは私立の大学に通う場合でも、学費は国立大学と大きな差はない場合が多いです。
たとえば、フィリピンの大学の中でも人気のデ・ラ・サール大学では、18単位取った場合の学費は10~13万円がひとつの目安。
ほかにも、ザ・イースト・マニラ・キャンパス大学では、会計学の理学士として23単位を取る場合にかかる学費はおよそ11万円となっています。
「私立の大学に留学したいけど、学費が高額……」と迷っている方は、ぜひフィリピンの私立大学も留学先として検討してみてくださいね!
フィリピン留学での居住費
フィリピン留学のプログラムでは、学費の中に滞在費が込みになっているものが多い点が特徴です。
特に海外慣れしていない方の場合、自分で滞在先を探すなどの手間を減らすことができ不安も少なくなりますね!
プログラムの内容や留学目的によって細かい費用は異なってきますが、1ヶ月あたりの学費・滞在費・食費を含めた費用の目安は10~20万円を考えておくといいでしょう。
また、学生寮に滞在する場合はデポジットが約1万円ほどかかることも覚えておくと安心です。
「フィリピンで一人暮らしをしたい」という場合は、立地や物件によっても変動しますが、ベッドや家電付きの部屋でも1ヶ月の家賃が3万円程度のところもあります。
自分の留学目的と照らし合わせながら、居住スタイルも考えていきましょう。
フィリピン留学での生活費
フィリピンでかかる1ヶ月あたりの生活費は、およそ3~5万円です。
日本よりも物価が安いフィリピンでは、生活費にかかる負担も他国と比べるとあまり大きくありません。
たとえば食費を例に考えると、フィリピンでは地元のローカル料理で食事をした場合、1食あたり100~300円程度でおさめることが可能!
ちなみに、外資チェーン店や日本食の料理店の場合は、およそ1,000円前後からと日本とあまり変わらない金額になります。
より生活費を抑えて留学をしたいという方は、学費・食費・宿泊費がセットになっているプランを選ぶのもおすすめですよ♪
フィリピン留学中の滞在で必要になるその他の費用(交際費・交通費など)
フィリピンの滞在で必要になるその他の費用は、1ヶ月あたりおよそ2~3万円が目安です。
フィリピンの交通費は、日本と比較するとかなり安価!
電車、バス、タクシーといった主要交通機関を例にとると、およそ以下のような料金が目安となります。
- 電車:1回の移動でおよそ30~70円
- バス:初乗り料金がおよそ25~30円
- タクシー:初乗り料金がおよそ100円前後
もちろん、贅沢のしすぎは禁物ですが、時には交通機関を上手に使って国内観光を楽しんでみるのもいいでしょう。
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監修者コメント バスは安いですが、治安があまり良くなく地元民しか乗りません。 移動はタクシーか「バイクタクシー」がおすすめです。ぼったくりも多いため、専用の配車アプリを利用しましょう。 |
フィリピン留学前にかかる費用
渡航前に必要な初期費用は「航空券+保険+ビザ+健康診断」が大きな割合を占めます。ここでは各項目の目安金額に加え、節約の可否と削減テクニックを整理しました。準備段階から無駄を省いて、留学本番の学費や生活費に予算をまわしましょう。
費用項目 | 目安 | 節約可否 | 主な節約ポイント |
---|---|---|---|
航空券(往復) | 3〜10万円 | ◎ | LCC利用・オフシーズン出発・早期予約 |
海外留学保険 | 1.5〜2万円/月 | ◯ | プランの免責額を上げる/長期割引を活用 |
ビザ・諸手続き | 1.1〜6.2万円 | △ | 30日以内は観光ビザ無料/延長は学校代行で簡略化 |
健康診断料 | 1〜3万円 | △ | 学校指定項目のみに絞る/地方自治体の助成制度 |
予防接種(任意) | 0.5〜2万円 | ◯ | 学生割引クリニック/セット接種パッケージ |
その他(パスポート更新等) | 1.6万円(10年用) | — | 早めの取得で渡航手続き遅延を防止 |
渡航費(航空券)
- **LCC活用**:片道1万円台も狙える/機内サービスを割り切れば大幅節約。
- **オフシーズン出発**:GW・連休を避けて最大5万円ダウン。
- **乗継便も検討**:マニラ経由セブ行きなどで合計2〜3万円削減。
海外留学保険
- **長期割引プラン**:6ヶ月超は一括加入で月単価が約15%安。
- **キャッシュレス診療対応**:実費立替リスクを回避できる安心要素。
- **クレジットカード付帯保険+短期プラン**を組み合わせて1〜2万円圧縮。
ビザ・諸手続き費用
-
観光ビザ:31日以内は無料。延長は現地語学学校代行なら手数料込みで約7,000円。
-
SSP/ACR-I-CARD:2〜3ヶ月以上の語学留学で取得必須。
学校によっては授業料に含むケースもあり、要確認。
- パスポート:18歳以上は10年用(16,000円)の方が1年あたり費用が安くお得。
健康診断・予防接種
- 渡航前1ヶ月を目安に予約。指定項目のみなら約1万円〜、英文証明は別料金。
- 予防接種は学校や専攻で必須かどうかを確認し、不必要な接種を避ける。
フィリピン留学中にかかる費用
フィリピン滞在中の月額コストは平均15〜25万円が目安です。ここでは費用内訳を確認しつつ、節約の着眼点を示します。モデルケースを把握して、生活スタイルに合わせた予算計画を立てましょう。
学費・滞在費(寮・食事込み)
寮タイプ | 授業時間 | 月額 | 節約可否 | ポイント |
---|---|---|---|---|
4人部屋+4コマ | ライト | 7〜10万円 | ◎ | 部屋シェアで最大3万円ダウン |
2人部屋+6コマ | 標準 | 10〜14万円 | ◯ | 授業増は自習時間とのバランス考慮 |
1人部屋+マンツーマン8コマ | 集中 | 14〜18万円 | △ | 快適さ重視だがコスト高、早割利用を検討 |
生活費(食費・日用品)
- 食費:ローカル食堂を活用で月1.5〜2万円。外資系チェーンは日本価格。
- 日用品:現地スーパーで日本の7〜8割。まとめ買いがお得。
- 通信費:プリペイドSIMで月1,000円前後。学校Wi-Fiを併用。
その他費用(交際費・交通費など)
項目 | 月額目安 | 節約ヒント |
---|---|---|
交際費 | 5,000〜10,000円 | 学校主催の無料アクティビティを活用 |
交通費 | 3,000〜5,000円 | バイクタクシー配車アプリで効率移動 |
週末旅行 | 5,000〜15,000円 | 国内LCCの早割プロモをチェック |
モデルケース(月20万円以内に抑える例)
- 学費・寮費:4人部屋ライトコース → 9万円
- 生活費:自炊+ローカル食堂中心 → 3万円
- その他:交際費・交通費 → 2万円
- 週末旅行:月1回の国内旅行 → 6万円
合計:20万円
ポイント:寮タイプをシェアにし、外食をローカル主体にするだけで月額5〜7万円の節約が可能です。余裕が出れば授業コマ追加や個室アップグレードも検討できます。
フィリピン留学費用の節約術
英語圏の中では圧倒的に留学費用を抑えられるフィリピン。
さらに、費用の節約術を上手く活用できれば、よりオトクにフィリピン留学を実現できるかも!
留学前、留学生活の中での費用の節約どころをこのページでご紹介していきます♪
フィリピン留学前(渡航前)にできる節約術
「留学出発前から節約なんてできるの?」とお思いの方もいるかもしれません。
ですが、渡航費や学費などはあらかじめ使う額が分かっているので、ポイントを押さえれば少しずつ費用の負担を減らすことができますよ!
渡航費の節約術
フィリピンへの渡航を考える場合、
- オフシーズンを狙うこと
- チケットの予約はできるだけ早く行うこと
- 格安航空会社を利用すること
といった点を考えながら航空チケットを探していきます。
フィリピンへの航空チケット代が安くなる時期としては、GWや年末年始、仕事始めといった時期はできるだけ避けるようにしましょう。
これらの時期は繁盛期にあたるので、チケット代も高騰する可能性が高いです。
また、留学の予定が早めに立てられる場合は、チケットの予約を早いうちから押さえておくのもポイント。
さらに、格安の航空会社を利用するなど上手く節約術を組み合わせれば、片道1万円台からチケットを手に入れられる場合もあります。
学費の節約術
フィリピンの語学留学で学費を節約するには、プログラムを積極的に活用していきましょう。
長期の留学の場合でも、欧米よりもかなり費用を下げて英語を学ぶことができます。
短期で集中的に英語力を上げたい方、長期間じっくり英語力を磨きたい方……。
さまざまなスタイルのフィリピン留学に向けたプログラムが、安く用意されていますよ♪
また、大学や大学院への留学を検討している方には、奨学金制度の利用もおすすめ。
「トビタテ!留学JAPAN」をはじめ、民間団体が募集している制度などもあります。
たとえば、「佐藤陽国際奨学財団」では、2018年度に留学する学生に対して、学部生ならば月額15万円、大学院生ならば月額18万円を支給するという内容で募集が行われていました。
ただし、希望者はいくつかの応募資格を満たしている必要があるので、奨学金制度の利用を考えている方は応募要項などをしっかりチェックしておくようにしましょう。
居住費の節約術
フィリピン留学で居住費を節約するなら、語学学校の学費や居住費、食費まで込みになっているプログラムに参加することがひとつの方法です。
滞在先を探す手間が省けるだけでなく、一通りの生活準備がそろっているため余計な準備をする必要がありません。
居住費や食費のやりくりを考える必要がないので、特に初めて海外生活を送る方にはおすすめです。
一人暮らしの物件を探す場合、立地の他に「警備員などのセキュリティ体制がどれくらい整っているか」によっても家賃が変わってきます。
家賃が高いほどセキュリティがしっかりしている傾向にあるので、周辺の治安などを考えながら物件を探していきましょう。
また、複数人で1つの物件をシェアすれば、1人あたりの家賃を抑えることも可能ですよ♪
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監修者コメント 学生寮は1~4名部屋までありますが、費用を抑えるなら4名部屋がおすすめです。 費用を抑えられるだけでなく、日常英会話を鍛えるチャンスです! |
フィリピン留学中にできる節約術
海外で生活するうえで、留学費用にも影響する為替や現地でかかる生活費の相場は把握しておきたいところ。
このページで大まかなポイントを押さえてから、フィリピン留学の予算を立てていきましょう!
為替の節約術
海外へ行く前には、為替の動きをしっかり確認してから計画を進めていくようにしましょう。
為替が円高の状態であるときをメドに渡航予定を立てていけば、現地での買い物などで少しずつ節約していくことが可能です。
フィリピンは日本よりも物価が安いので、円高時にタイミングよく留学できればより節約がしやすくなりますよ♪
生活費の節約術
フィリピン留学で生活費を抑えたい場合、学費・滞在費・食費を含んだ費用を提示しているプログラムを探してみましょう。
そういったプログラムを利用すれば、月々のやりくりは雑費や交際費が主になっていきます。
一人暮らしの場合でも、フィリピンは日本より物価が安いため、地元のローカル料理などであれば外食費も大きくかさばることはありません。
ですが、より生活費を抑えるならば、外食と自炊を組み合わせながら生活していくことがポイント。
ローカルのスーパーマーケットなどで食材を購入すれば、より食費の節約につなげることができますよ。
留学中の費用が大きく変わる!気になるフィリピンの物価
フィリピンは日本に比べて物価が約1/2〜1/3と低水準です。食費や交通費の節約がしやすく、滞在費全体を大きく圧縮できます。ここでは主要都市の物価比較と、総費用に与える影響を整理します。
フィリピン主要都市の物価比較
項目 | 東京 | マニラ | セブ |
---|---|---|---|
ローカルランチ | 1,000円 | 300円 | 250円 |
500ml ペットボトル水 | 120円 | 50円 | 45円 |
タクシー初乗り | 500円 | 100円 | 90円 |
1人部屋賃料(月) | 10万円〜 | 4万円〜 | 3.5万円〜 |
ポイント:生活費のうち、食費・交通費・家賃が日本の半額以下。特にローカル食堂やバイクタクシーの活用で月3〜5万円の差が生まれます。
物価が生活費に与えるインパクト
- 食費:自炊+ローカル食堂で月1.5〜2万円。日本の外食中心プランと比べて約3万円節約。
- 交通費:配車アプリ利用でも月3,000円程度。バス・ジープニーを使えばさらに圧縮。
- 住居費:学校寮4人部屋なら1人月2.5万円前後。個室でも東京相場の約1/3。
物価変動と為替レートを味方に付けるコツ
-
円高タイミングで学費を一括支払い:レート差で数万円得するケースも。
-
現金両替は現地空港 or 市中両替所を比較:手数料の低い市中が◎。
- インフレ対策:物価が安い今のうちに長期プランを確定し授業料を固定すると安心。
さらに費用が格安に!フィリピンの留学プログラムを見る
フィリピン留学の魅力は「授業+寮+食事」がセットになったお得なパッケージプランにあります。ここでは費用をさらに抑えるためのプログラム選定ポイントをまとめました。比較視点を押さえたうえで、自分に合ったプランを探してみましょう。
プログラム比較早見表(代表例)
プログラム名 | 寮タイプ | 授業構成 | 月額目安 | コスパ度 |
---|---|---|---|---|
スタンダード4 | 4人部屋 | マンツーマン4+グループ2 | 11万円 | ◎ |
パワースピーキング2 | 2人部屋 | マンツーマン6+グループ2 | 14万円 | ◯ |
ビジネス英語集中 | 1人部屋 | マンツーマン8 | 18万円 | △ |
チェックポイント
- 寮タイプ:4人部屋→個室で月3〜7万円差
- 授業時間:マンツーマン増で1時間あたりコストが割安
- 目的別:スピーキング強化 or ビジネス英語など専門コースは授業単価が高い
プラン選び3つの視点
- 期間:1ヶ月→3ヶ月で総額は約2倍だが、1ヶ月あたり単価は約20%割安。
- 目標スコア:TOEIC700⇨800ならマンツーマン6コマ以上が目安。
- 生活スタイル:週末旅行や自炊希望なら市内キャンパス型を選択。
さらに費用を抑えるテクニック
-
早割/グループ割:3ヶ月前予約で最大5万円OFF、2人同時申込で2万円OFF。
-
長期一括払い:6ヶ月以上の一括支払いで授業料10%割引。
- LMS活用:オンライン予習教材付きプランで現地学習時間を短縮し授業コマを減らす方法も。
フィリピン留学なら、安い費用で英語を学ぶことも夢じゃない!
欧米留学1年分(平均400〜500万円)と比べ、フィリピン留学は最長1年でも215〜310万円。さらに節約術を組み合わせれば年間100万円以上の差も現実的です。
フィリピン留学のコスパ事例
- 大学休学×1年プラン
欧米:約450万円 → フィリピン:約260万円(▲190万円) - 社会人転職準備×6ヶ月プラン
欧米:約250万円 → フィリピン:約140万円(▲110万円) - TOEICスコアUP×3ヶ月プラン
欧米:約120万円 → フィリピン:約80万円(▲40万円)
今こそ踏み出す理由
-
円高メリット:学費はペソ建て。円高が進むほど実質負担が減少。
-
オンライン予約完結:ビザ手続きと授業料支払いをセットで学校が代行。
- 英語+α:インターンやITコース併用でキャリア価値を最大化。
限られた予算でも高密度マンツーマン授業と住込み英語環境が手に入るフィリピン留学。費用面の不安を解消した今、次は行動に移す番です。
フィリピン留学関連情報
留学エージェントのパンフレットをもらおう!
留学エージェント各社のパンフレットは無料で取り寄せることができます。
留学エージェントとは、留学を手配する代理店です。手配だけではなく、学校選びや留学全般のアドバイス、留学中のサポートまで、留学のプロがあらゆる面でサポートしてくれます。
はじめて留学・ワーホリする方には特におすすめです。