ACT

「ACT」とは、「American College Test（アメリカン・カレッジテスト）」の略称です。 読み方はアルファベット通り、「エーシーティー」と発音するのが一般的です。

アメリカの高校生が受験する学力テストで、このスコアを入学希望の大学に提出することになっています。
意味合いは若干異なりますが、日本で言うところのセンター試験のような位置づけです。

「ACT」は、全米では有名な学力テストですが、この他にもいくつか同様の試験機関が存在しているので、留学希望先の大学の要項を確認しましょう。
「ACT」の単語は「アクション（Action）」の略称と勘違いすることがあります。
英文の流れで判断することになりますが、使い方や解釈を間違える方が多いので注意しましょう♪

ACTでは、英語・数学・読解力・理科の4教科で取得した総合点（スコア）が求められます。
日本からの留学だとスコア提出が不要な場合もありますが、英語力・国際的な物差しで自分の学力を知りたいなら、受験されることをおすすめします！
そうすることで、受け入れ先大学側の心証が良くなるケースが多いんですよ。

最近では「SAT」という同様のスコアを、求められることも増えてきました。
ただし「SAT」は、ネイティブ イングリッシュでない日本人にとっては、かなり手ごわい試験です。
もしスコア提出だけが目的であれば、「ACT」を受験するほうがよいでしょう。