Major
Major (メジャー)
[メジャー]
「Major (読み方:メジャー)」とは、留学用語としては「専攻科目」を意味します。
大学では学位を取得するために必須とされる科目を選択し、履修することが求められます。
学位取得までの単位を満たすためには、専攻科目に対する必要条件が定められているため、たいていは複数の学科を専攻します。
これは「Combined Major (コンバインド メジャー)」と呼ばれます。
例えば、「Advertising and Design」と表記すれば、「広告学とデザイン学を組み合わせて専攻している」と捉えることができます。
また「Double Major」などと言い換えることも可能です。
中学英語や高校英語で「科目」「教科」などは、「subject (サブジェクト)」という単語の使い方をしたはずです。
また、「major」は「規模が大きなこと・一流であること、主流、有名」などといった意味があります。
今では、スマホやパソコンから単語の意味を調べることができますし、電子辞書には複数冊の辞書の中身がすべて含まれているので、辞書やスマホさえあれば留学も楽勝?!と感じている方もいるのではないでしょうか。
英和辞典において、「専攻の」という意味合いで使われるという表記は、下位に回されており、そのまま「大きな、主要な」などという意味で解釈してしまえば大変なミスを犯してしまう、意味がつながらず悩んでしまうという結果に陥ってしまいます。
また、ネット上の翻訳サービスを利用しても、意味がつながる言葉として届きません。
翻訳サービスを利用することで語彙力や会話力につながることはまずありませんので、頼りきりになってしまうことだけは避けましょう。
海外特有の言い回しや語彙、発音上のイントネーションやストレスポイントの違いによって意味合いが異なる単語があります。
これらの内容の一部は英検や「TOFLE」、「IELTS」などの英語能力検定の受験勉強を通じて知ることができます。