N/A
Not Applicable
[ノット アプリケイブル]
「N/A」は、「Not Applicable」の略語です。読み方は、「ノット アプリケイブル」です。
申込書など記載する際、記入不要の場合は空欄のままにしておくと、記入漏れと勘違いされることがあります。
そういう時に「N/A」と明記します。
「エヌエー」と読んでもいいのですが、これを見てエクセル関数だと思われた方もいるでしょう。
実は語源の元は一緒ですが、いわゆる「該当なし」と「利用できない」の2種類の意味があります。
前者は2つ以上の物体が組み合わない場合や、該当しない時に使われます。
後者はデータがない時に使われます。
今回はこの後者の意味で、「N/A」と表記されます。
また例えば、これから販売する商品の価格が設定されていない場合(新発売の商品など)も、「N/A」と金額の欄に記入されることがあります。
この意味を知っているか知らないかでかなり変わってきます。つまり日頃の英語勉強に問題があるかもしれません。 ただ「N/A」という略語が「該当なし」や「利用できない」だけだと思っていると、留学先で困ることがあるかもしれません。
英語などの授業でテキストを購入する時に「N/A」という表示があったらどのように判断しますか?
最初に、記入漏れを避けるための記述と説明しましたが、例えば新発売の商品には、金額未定という場合があります。
外資系であれば「N/A」という表現がしばしば登場しますが、ほぼ意味はデータが存在しないか一時的にデータがないといった意味で使われます。
つまりテキストを購入したくても「今はない」、つまり在庫がないという意味だと考えられます。
このように「N/A」でも学習方法を多角的にしていくと、本当の意味がわかるようになります。
もちろん、使用不可、利用不可、または該当なし(これは最初の空欄を埋める場合に使われる)という意味もあります。
海外の仕様書などには、「N/A(またはNA)」と記されています。
「Weight (重さ) = NA」と記されていたら、この場合は重さのデータは今不明だという意味でしょう。
いつか情報が更新されますよ、という意味なのです。
ここで使い方をいくつかご紹介しましょう。
「Not available in Japan (日本では取り扱っていません)」
当てはまらないという意味で使うときは、「That is not applicable in this case. (この場合それは適用されません)」