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(2024年11月24日更新)

T.A

Teaching Assistant

[ティー エー]

「T.A.」、読み方は「ティー エー」で、「Teaching Assistant」の略です。
「T.A.」は大学での授業の補助を行う学生のことを指しており、受験生を教える先生やそのアシスタントのことではありません。学生とは言っても主には大学院生のことを指しています。
日本と欧米では「T.A.」の扱いが少し異なります。日本の「T.A.」は、アルバイト感覚で行っていることが多いですが、欧米では授業の補助だけでなく授業自体を行うことも珍しくありません。
また、学生からのレポートについての質問や相談に乗ることも大切な役目になっています。その代わりに、授業料の免除などの代価を得ることができるのです。留学生にとっては、この制度は使い方次第で英語力の向上にもつながるのでやってみる価値は大いにあります☆
「T.A.」の募集は、大学自体が募集をかけていることが多く、毎回募集が出ているわけではありません。興味がある場合はアンテナを常に張り、募集が出たらすぐに応募するくらいの気持ちでいることが大切です♪
また、教授と常にコンタクトを取っておくと向こうから声をかけてくれることもあります♪
留学中の生活は、学費の他に生活費や交際費などの費用がかかってきます。アルバイトなどで少しでも生活費や学費の足しにしたいと考える人は多いです。
しかし、たいていの国では留学生は学生ビザでの入国になるので就労に規制をかけています。全ての就労が不可というわけではなく、一部は認められているアルバイトもありますのでここで確認します♪
まず、オーストラリアでは学生ビザでも2週間で40時間のアルバイトが可能となっています。また、同様にニュージーランドは、14週間以上留学(就学)を予定している学生ビザは週20時間のアルバイトが可能となっています。アメリカの大学院や大学でもキャンパス内に限っていれば学生ビザであっても週20時間以内のアルバイトが認められています。
アメリカの国土安全保障省にも、「Foreign Students in F-1 Nonimmigrant Status Working in On-Campus Employment」という記載がされています。キャンパス内でのアルバイトとなると、カフェテリアや本屋さん、図書館、アドミッションオフィス、T.A.などになります。日本語を活かしたいなら、日本語のチューターなどもありますので募集を良く見てみましょう☆