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(2024年12月3日更新)

GCSE

General Certificate of Secondary Education

[ジーシーエスイー]

「GCSE」(読み方:ジーシーエスイー)とは、「General Certificate of Secondary Education」と呼ばれる、統一試験の頭文字を取った略称です。
イングランドやウェールズ、北アイルランドなどのイギリスの都市部では、義務教育修了時に行う統一試験を指しています。
5歳から始まる義務教育の中で、11年生(15歳~16歳相当)修了時に受けるテストです。イギリスにおけるシニアスクール(私立)や、セカンダリスクール(公立)を卒業する年度に受験します。
テスト結果は、A~Gのグレード別に評価され、進路を決める大切な評価となります。もちろん今後の大学入試のための指針にもつながります。
また、GCSEテストにおいてGの評価判定でも義務教育ですので卒業可能です。今後の頑張りによっては大学入試への道が大きく開かれます。
「My goal is to get A grade on GCSE.」
意味としては、「GCSEでAグレード取得が目標♪」といった使い方になります☆
大学入試は、義務教育修了後、「6th Form(シックスフォーム)」という2年間の課程で選択科目を絞った教育を受け、大学入試に当たる、「General Certificate of Education, Advanced Level(俗称でAレベルもしくはGCE-Aレベルと呼ばれている)」を受験します。
試験結果は、A~Eグレードでランク分けされます。この試験結果によって大学入学が決まります。
「6th Form」に当たる年齢で日本人が英国に留学し、英国にある大学入学準備を始めている場合、GCSEはもちろんAレベルの受験をすることが一般的です。
この試験で自身のスキルを把握できない限り、Aレベルの受験科目が決められない場合があります。GCSEには日本語の選択科目もありますので、少しでも良いグレード判定を得たいという場合には選択することも一案です。