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(2024年11月22日更新)

Money Order

Money Order

[マネーオーダー]

「Money Order(読み方:マネーオーダー)」とは、日本で言う小為替を指しています。
アメリカでは銀行振り込みという概念が乏しく、何らかの理由で現金送金が必要になった場合には、小切手(Check)や、「Money Order」を作成することが一般的です。

ただし、小切手はアメリカにある銀行の当座預金を持たない限り振り出すことができないので、留学などで長期滞在する場合には小為替の振り出し方を覚えておくと便利です。この小為替は、コンビニやスーパー、郵便局で振り出し依頼ができます。

ただし、それぞれに手数料と上限額が決まっているので注意しましょう。
また、高額な小為替の場合には保険をかけることや、配達通知の依頼もできるので、できれば郵便局の利用がおすすめです。

「Payment was specified only with Money Order.(支払いは小為替のみと指定された)」というような使い方をします。

交通違反などで課せられた罰金の支払いなどで、このような指定をされます。
ごくまれなケースですが、初めて入るお店で高額な買い物を行った場合、信用度合が低い場合は、現金取引を拒否され小為替支払いに切り替えられることもあるようです。

日本人留学生であることがわかった場合、このような対応をされることもあります。
リスク回避の結果であることを受けとめ、支払い方法の変更に従いましょう。

「Money Order」を購入する際には、購入希望額と1~3ドル程度の発行手数料を用意します。
郵便局を例に取れば1枚最高1,000ドルまで指定でき、1日3枚まで購入できます。その場で送金相手の名前を明記し、自署をすれば成立します。
あとは手渡しや郵送をすることで、支払いを行ったことと同等の要件が満たされます。