Prospectus
Prospectus
[プロスペクタス]
「Prospectus(読み方:プロスペクタス)」は、「趣意書」「事業概要」などを指す言葉です。
この言葉は、学校の入学案内書を英語で表現するときにも用いられます。英語圏でもオセアニアやイギリスなどで使われる言葉です。
留学を決めたときには、「Prospectus」を取り寄せ、熟読する必要があります。
入学案内書には、履修コースや内容、担当教授の話などが総合的に記載されています。
入学に関する条件や履修条件なども詳しく記載されているので、自分が当てはまるかどうか、留学期間内に履修が可能かどうかも確認しましょう。
かつては英文で手紙を書き、日本へ入学案内書を送付してもらえるよう手配することがほとんどでしたが、現在は学校の公式HPから取り寄せ可能です。
また、「Prospectus」のダウンロードができる学校も多いので、Web上での確認は必ず行いましょう。
例として、「I found Prospectus in the HP of graduate school, so I requested shipping it.(大学院のHPに入学案内書があったので、発送依頼の手配をした)」というような使い方もできます。
日本の留学生に勘違いが多い言葉の中で「シラバス(syllabus)」があります。
これは、学校での講義や授業の概要や学習計画のことです。担当教員への連絡方法や授業の受け方など、細やかな情報が満載です。
これを受けてわかる通り、「Prospectus」と「syllabus」の意味合いはまったく異なるので、混同しないよう注意しましょう。
なお、入学案内書には留学に関する大切な要項等も記載されています。
留学生受け入れを積極的に行っている学校では、取得ビザに関することなども細やかに記載されていることがあるので、何度も繰り返し読み、必要な書類などをそろえていきましょう。