Retardation
Retardation
[レターデーション]
「Retardation〔音節:re・tar・da・tion〕〔読み方:レターデーション〕」です。本来の意味は遅延や妨害、阻止といった意味があります。
テストや授業などで使われると落第を意味し、授業の単位が足りないときは進級を遅らせることになります。
同じような意味では、「failure」という単語もあります。
「Retardation」は、「遅延」という意味が中心なので、単語の前に「mental」がつくと、「精神遅滞」、単語の後ろに「element」がつくと、「位相差素子」というように使われます。
動詞は、「retard」で「retarded」は形容詞として使われ、実は日本語に訳すと「idiot(馬鹿という意味)」よりも強い使い方をします。
そのため映画やアニメなどでは使われますが、日常会話ではあまり使われない動詞や形容詞になります。
<例文>
「There are few cases of retardation except for the cases where students lose their opportunity of attending school for long periods at a time owing to illness, etc.(病気等で長期間学習の機会が失われた場合など特別なケースを除いては、落第ということはほとんどありません。)」
「Retardation」という言葉はあまりよくない意味で使われることが多いので、留学のケース以外での動詞や形容詞はよっぽどのことがないと使わないほうが無難です。 薬品などと一緒に使われると、遅らせたり、延着したり、阻害するような効果の薬剤として(悪い意味ばかりではありません)説明されたり、変化率の減少という意味でも使われたりすることがあります。