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(2024年10月10日更新)

Lecture

Lecture

[レクチャー]

「Lecture」は、講義や授業を意味し、読み方は「レクチャー」です。
日本では何かを教えるといった意味でレクチャーすると言う場合がありますが、英単語の「Lecture」を用いる際は大人数を相手に、授業形式で行う場合に限られます。
会話や文章で出てきた際は、単純に講義や授業と訳しても問題ありませんが、似た意味を持つ単語に「Seminar(セミナー)」があり、それぞれの意味を押さえておくことが大切です。

「Seminar」には、「Lecture」と同様に講義や授業といった意味がありますが、ほとんどの場合小さな部屋で行われる少人数体勢の場合のみに用います。
覚えるときは、それぞれの頭文字から「Large(ラージ)」の「Lecture」、「Small(スモール)」の「Seminar」と覚えるのもおすすめです。

「Lecture」は、数えられる名詞として用いられるので、英文では単語の前に「a」や「the」などの冠詞を忘れずにつけましょう。
使い方は簡単で、例えば、「I'm going to attend the lecture in this afternoon.(私は午後の授業に出席します)」や、「I like a lecture of English.(私は英語の講義が好きです)」のように使用できます。

また、講演や授業を行う側の場合は、「I give a lecture for them.(彼らに講演を行います)」のように、動詞は与えるという意味の「Give」を用います。
日本語では主に、「講演を行う」や「講演を開く」と言う場合が多いので、「Give」という単語には結びつきにくいかもしれませんが、基本的な表現なので忘れずに覚えておきましょう。