【体験談】フランス音楽留学中に出会った彼と国際結婚!支えていく決意をしました
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
今回は、フランスのパリで音楽留学を経験された凛さんの体験談をご紹介します。
凛さんは現地で結婚し、今もフランスに在住しています。大学を卒業してから音楽留学を決意し、その先で出会った年下の彼との結婚…。
凛さんが今の幸せを掴むまでのお話をぜひご覧ください♡
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | 凛さん |
渡航した年 | 2005年 |
渡航先の国/都市 | フランス/パリ |
渡航時の年齢 | 26歳 |
彼と遠距離になってでも…諦められなかったパリへ
音楽大学3年の頃、留学を意識して一度パリに行きました。言葉もできなくて寒い1月のパリで心細い思いをしましたが、素敵な経験でした。
日本に戻り、いざ卒業が近づいたとき、希望していた音楽の仕事が紹介してもらえることになりました。その頃には彼もいて離れることが考えられず、日本に残る道を選びました。
仕事はそれなりに楽しく、お給料は少なかったですが、なんとか暮らしていけるほどでした。
ですが同年代の友人たちの海外での活躍を聞くと、私このまま後悔し続けるのかな?と思い始め、卒業して3年経った25歳のとき、ちょっと遅めの音楽留学を決めました。
このときはまだ彼とは遠距離で続けていくつもりでした。
そして大急ぎで貯金を始めて、とりあえずの資金は用意できた26歳の秋、いざパリへ旅立ったのです。
『日本人女性はモテる』の定説は本当?答えは…
彼とは遠距離でも交際が続くだろうと思っていましたが、結局はパリに来て3ヶ月後には終わってしまいました。
私は慣れない生活で忙しいし、世界が広がって、彼に魅力を感じなくなってしまったんです。時差もあるし、私が朝「1日頑張ろう!」と思っている時に彼は1日を終えてテンション低い…こんなズレが大きな原因だったと思います。
ちなみに、海外では日本人女性はモテると聞いていましたが、実際どうだったのかというと…いろんな意味でモテました!笑
まず留学先の学校では女の子だというだけでクラスメイトも先生も優しい。これは男の子が多いクラスだったからかもしれません。年度によっては私以外全員男の子というときもありました。ですが10代の子も多く、なかなか恋愛対象にはなりませんでした。
ですが、日本人と付き合ってみたいというちょっとオタクな人や、日本人は大人しいからワガママ言っても大丈夫だろうと思っている人もなかにはいました。
運命の出会い!年下の彼の誠実さに惹かれて
年下の彼に出会ったのは、留学してから2年が過ぎた春でした。
先生にある仕事を紹介してもらって、そこで一緒になったのが彼です。ちょっとしたトラブルがあった私を助けてくれ、気にかけてくれるようになりました。
出会った時はずいぶん年上だと思っていたのですが(笑)、実は6つも年下で私と同じように学生でした。今まで年上の人としか付き合ったことがない私だったので、戸惑いました。ですが、同じくらいの年の日本人よりは考え方もしっかりしているようでした。
また、割とすぐに関係を持ってしまうのが当たり前のフランス人なのに、「付き合う」ことになるまでは深い関係にならない、誠実なところにも惹かれて、交際がスタートしたのです。
辛いことも多かった彼との恋人時代
彼と付き合い始めて、毎日のようにどちらかの家に泊まり、楽しい日々を過ごしていました。音楽にもそれまで以上に打ち込めていたと思います。
ですが、その幸せは長くは続きませんでした。…彼が完治しない難病にかかってしまったんです。
「病気の自分と一緒にいられないと思ったら離れていって構わないんだよ」と彼は言ってくれましたが、私にはそんな選択肢はありませんでした。彼を支えて生きていきたいと思ったんです。
それから彼は病気のせいで音楽学校が続けられなくなったので、別の将来を求めて仕事につきました。私ももちろんついて行きました。ただ、この強くて優しい、私を一番理解してくれる人と一緒にいたかったのです。
育った国も話す言葉も違うのに、不思議でした。
自然な流れで結婚へ…
それから1年半して、私たちは結婚しました。そしてその年に学校での勉強を終えて、留学生活にピリオドを打ちました。私はパリでフリーランスの音楽家として活動していましたが、妊娠したのをきっかけに今は休業中です。
彼の病気のこともあって、子どもは持てないと覚悟して結婚していたので、妊娠がわかった時は家族中で泣きました。留学してキャリアを積んで音楽家として仕事をすることは夢でしたが、愛する彼と子どもと幸せに暮らしていくのはそれよりもっと大きな夢になっていました。
彼も病気とうまく付き合っていけるようになって、日常生活に問題はありません。今は地方都市に移って念願のマイホームを購入。一歩一歩幸せが形になっていきます。
留学して勉強に打ち込めたことはもちろんですが、考え方が柔軟になって、今そこにある日々の幸せを感じられるようになったことが、一番の収穫です。もちろん、素敵な家族と一緒にいられるようになったこともですが♡
海外留学で今の自分を変えよう!
いかがでしたか?
遠距離恋愛は失敗に終わった凛さんでしたが、パリでの素敵な出会いから幸せを掴むことができました。音楽に対しても真摯に向き合っていた彼女だからこそ、惹かれあうところがあったのかもしれませんね♡
出会いはどこに転がっているか分かりません。もっといろいろな人と出会いたい!という方は、海外にも目を向けてみませんか?
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