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【体験談】どうせ失敗するなら若いうち!内定を貰った翌日には、退職願を出してアメリカに!

2018.08.27

留学くらべーる編集部

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海外へのあこがれ、旅行や外国の友人をきっかけに…海外へ飛び立つ理由は、人それぞれ。

今回ご紹介するのは、海外旅行をきっかけに、独学で英語を身につけたのちに思いきって渡米を決意したRUIさんの体験談。
刺激的な経験もふくめて、現在もアメリカ生活を満喫しているようです。

若いうちに一度は海外へ…とお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!

プロフィール

項目 概要
名前 RUIさん
渡航した年 2015年
渡航先の国/都市 アメリカ合衆国/ニューヨーク
渡航時の年齢 26歳

テキストブックを一切使わずに英語を勉強!日本にいながら友人は全員外国人

海外旅行をきっかけに英語の勉強を決意するものの、そもそもどうやって勉強すれば良いの!?という悩みにぶち当たりました。

私が行き着いた方法は、「机に向かう従来の勉強法はしない」こと。
例えばテニスも一緒で、ずっと錦織圭の動画を見ているだけでは上達しませんよね?
自分でラケットとボールに触ることで、初めてボールの打ち方を学んでいくものです。

英語もこれと同じ原理だ!しゃべらなければ無駄!と思い、その日から私の日常生活から日本語は徹底的に排除。

仕事では日本語を使わなくてはなりませんでしたが、それ以外のテレビ(BSのグローバルニュースやDlife)・ラジオ(米軍基地向けに配信されているプログラム)・雑誌(アメリカから取り寄せていました)・友人関係もすべて変えました。

そしてテレビを見ていて分からない英単語に出会えば、付箋に書き、部屋の至る所に貼っていました。

玄関からトイレまで付箋だらけなので、郵便配達の人が驚くこともしばしば…(笑)

外資系への転職か、それとも渡米しちゃう!?

英語がある程度話せるようになってきた頃、仕事でも英語を使いたい!という気持ちが強くなりました。

そこでまず考えたのは外資系企業への転職。

しかし、リクルーターに問い合わせたところ日本の外資系企業へ転職するにはTOEICが必須とのこと。

教科書を使わずに英語を勉強していた私にとって、TOEICはまったくの未知の世界でした。
いちからTOEICのために勉強して準備する方法もありましたが、いち早く英語を使って仕事をしたかった私はアメリカ行きを選択。

当たり前のことですが、インターネットがあれば自分がどこの国にいようが就職活動ができます。

私は全米のリクルーティング会社に連絡し、アメリカに行きたい熱い思いをメールに込めました。

アメリカの街並み

アメリカのリクルーターに「あなたに紹介できる仕事はないわ」

さっそくアメリカのリクルーティング会社からスカイプ面接の連絡が続々ときました。

時差があるので夜中や早朝に面接をして、そのまま会社に行く日々。

そんな就職活動の中で、ある女性リクルーターに出会いました。

スカイプを繋ぎ、一通り自己紹介が終わると

「あなたはアメリカで働いたことないのよね?なら紹介できる仕事は何もないわ」→(勝手にスカイプ切られる)

それを言われた瞬間、負けず嫌いの私は必ず仕事を見つけてやる!と沸々とした思いを抱えたのを今でも覚えています。

今から考えると彼女の言葉がアメリカ行きの想いをさらに熱くしてくれたのかもしれません。

アメリカのフィラデルフィア動物園前で

トランクとリュックだけで、いざアメリカに♪

就職活動を続けている中、有難いことにある会社から内定を頂きました。

内定の連絡を貰うとすぐに親へアメリカに行くことを報告し、家財道具の整理を開始。

整理しすぎたのか、本当にトランク一つでアメリカへ引っ越しました。

荷物が少なすぎて、旅行に行くのと変わらない感覚でしたね。

とりあえずAirbnbで仮の家を予約していたので、2週間ほどそこに住みながら宿探し。

すんなりと良い物件が見つかり、今も同じところに住んでいます♪

私が渡米して良かった3つのこと

アメリカに住んで3年目になりますが、20代のうちに渡米を決意したのは正解でした。

日本での生活もそれなりに楽しんでいましたが、単純にアメリカの方が自分に合っているなぁと感じます。

特に良かったと思う理由は、
①いかに自分が「普通のひと」であるかを知る
②付き合う友人が180°変わる
③日本からじゃ行けない旅行先

アメリカに行くととんでもないスキルを持った人、到底勝てないなと思う人など、圧倒されるような出会いが多くあります。

私は少し英語が話せるだけで、他に何もない普通の人であることを強く思い知らされました。

逆にそんなすごい人達との出会いから刺激を受けて、新しい目標を見つけることができるのも魅力のひとつです。

そして、日本で出会えないような人とすぐにFacebookで繋がることができ、一気に世界が変わることも。

アメリカはホームパーティが多いので、その都度の出会いを大切にしています。

さらに旅行好きな私にとって、カリブ海に数時間で(しかも直行便で♪)行けてしまうこの場は大のお気に入り!

旅行ではAirbnbを使うようにしていて、そこでのオーナーとの出会いも楽しみのひとつです。

アメリカ行きを経て、生き方が大きく変化!

いかがでしたか?

英語の勉強からその熱意が仕事にまで影響し、思いきって渡米したRUIさん。
就職も、現地での生活も、はじめは驚きや悔しさの連続だったことでしょう。
そんなRUIさんも、今ではすっかりアメリカ暮らしを楽しんでいるようですね♪

一度くらいは海外留学、あるいは海外で働いてみたいけれど…まだその一歩を迷っている方は、ぜひRUIさんの体験談を後押しに、海外へ飛び出してみてくださいね。

留学した国/都市

アメリカ社会人留学の留学プログラム

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