【体験談】アメリカへ短期留学!3か月間の留学生活はとても濃厚でした
2018.08.27
留学くらべーる編集部
何部もらっても無料!
パンフレットには留学プランや、留学エージェントの問い合わせ先が載っているので、気軽に質問すれば、留学実現がぐっと近づきます!
目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | Goodmanさん |
渡航した年月 | 1995年7月 |
渡航期間 | 3か月 |
渡航先の国/都市 | アメリカ/サンフランシスコ |
渡航時の年齢 | 23歳 |
アメリカに3か月の短期留学!いろんな人に出会いました
まずは、長すぎず短すぎず
大学4年生のときに、サンフランシスコで初めて体験した3か月間の語学留学。
1か月じゃ物足りない。
1年は長すぎる。しかも1年も行っちゃうと日本の大学の卒業が遅れることになるからそれはちょっと嫌…。
長すぎず短すぎない3か月という期間は、私にとっては正解でした。
サンフランシスコは自然も都会もある、いいとこ取りの都市。
日本からのフライトも、東海岸や中西部に比べると格段に近いです。
初めての留学にはオススメの都市だと思います。
語学学校で出会った人たち
あたり前ですが、いろんな国から人が集まってきているので、語学学校にはホントにさまざまな人がいます。
自分が仲良くなる子達というのは、国は違えど案外自分と似ている価値観を持っていて、「うん、それ分かる!」と思えることが多かったです。
ですが同時に、仲良くはなっても理解できないこともありました。
ある休みの日には、韓国人の子から突然「激安ウエディングドレスショップ見つけたから付き合って」と言われ、試着にさんざん付き合わされたり。
毎月違う留学生男子と恋に落ちてしまう日本人の子には、男子が帰国してしまうたび夜通し泣くのに付き合わされたり。
自分の思考の狭さや行動パターンなど、いろいろ勉強になりました。
最も不可解だったこと
さほど仲良くなかった、東欧からの留学生。
なんと試験中、いきなり私に答案を見せてきたのです!
もちろん、カンニングなんてしたくなかったのでお断りしましたが、別の試験のときにその子が「この答え何?」と、今度は私に答えを教えろと言ってきたのです!
「そんなことできない」と言って断ると、試験後に「失望した。親友だと思ってたのに!」と言われ、その後は口を聞くこともなく彼女は帰国。
仲が良い感じではなかったんだけど…と不思議に思ってしまいました。
その子のお兄さんも一緒に留学していたのですが、お兄さんからもだいぶ冷たい視線を浴びたのを覚えています。
想定外のことがたくさん起こる語学留学。
「いろんな人がいるもんだ」と思えてくると、予想外のことも楽しめるようになってきますよ♪
短期留学の盲点?
アメリカに来てはみたけれど…
サンフランシスコの語学学校に単身3か月。
たくさんの友達と毎日楽しく過ごし、英語もそれなりに上達してはいたのですが、あるとき、ふと気がついたのです。
ここはアメリカなのに、アメリカ人とは知り合いにはならない!
しかも、私が滞在した3か月、アメリカの大学は長い夏休み。
校舎や学生寮は休みの間に空いたものを使用していたので、学校や寮には留学生しかいませんでした。
生活のほとんどは、語学学校と住んでいた学生寮との往復だけで、実際に触れ合うアメリカ人は語学学校の先生だけという状況…。
留学生も多種多様なら、先生もさまざま?
そんな私の限られたアメリカ人との交流の機会となる語学学校の先生達ですが、いろんな人がいました。
明らかにヨーロッパからの留学生にひいきする先生、学生と恋に落ちてしまいそうになっている先生など…。
1人印象に残っているのが、クラスの後にたまたま会ってお話しした先生。
「私ずっと中国にいたから、実は中国語ペラペラなんだよ」と言って中国語を披露してくれたんです!
それは新鮮な衝撃でした(笑)
「あなた達が外国語を勉強する大変さ、よく分かるよー」とも言ってくれました♪
アメリカ人と知り合いになるあの手この手
アメリカ人に乏しい留学生活でしたが、語学学校の友人の中には教会に行ったり、他の宗教活動をしている子もいて、クラスが終わると何やら車で迎えに来てもらい出かけているのをよく見かけました。
私はそこに飛び込むのはちょっとな…と思っていたので、留学の後半を学生寮からホームステイに切り替えました。
ホストファミリーは子ども達がすでに独立している夫婦2人で、とても良くしてくれました。
ただ、語学学校の先生達と同じ世代。
自分と同世代のアメリカ人と知り合いになり、そして友達になるというのは結構難しいことなのでした…。
3か月でも充実!短期留学成功のコツ
とにかくいろいろ経験してみる
前半の1か月半は寮に住み、後半はホームステイ。
寮は語学学校の友人たちのほとんどがいたので、それこそいつも一緒に行動できて楽しかったのですが、アメリカ人の生活も知りたかったのでホームステイもしてみました。
それぞれの良さや新鮮さがあり、両方を経験したのは正解でした!
とにかく日本語を話さない
語学学校では、とにかく他の国からの留学生といつもワイワイやっていました。
最初の1か月はなかなか英語で言いたいことが言えなかったので、みんなが話していることをとにかく聞いていました。
そのうち、頭の中がどんどん英語であふれてくるように!
留学生同士の英語なので、みんなどこかしら間違いながらも、とにかく話しまくってました。
そして気がつけば、「あれ、今日一言も日本語を発してないじゃん」なんていう日が普通になっていたのです!
ここからすべてが始まった気がする
3か月は短いようで、意外と時間はあるものです。
あるとき、学校が1週間お休みという期間があったので、レンタカーを利用してサンフランシスコからロサンゼルスまで旅に出ました。
韓国、イタリア、ブラジルと、国も年齢も違う仲間との旅はドタバタでしたが、とても楽しかったです♪
帰国の日、仲の良かったみんなに空港で見送られ、飛行機の中はしばらく号泣でした。
非常に濃い体験をした3か月間。
この3年後に再び渡米をすることになるのですが、自分と英語の付き合い方は、この3か月のサンフランシスコからすべてが始まった気がします!