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【体験談】アメリカへの高校留学が、自分を大きく成長させた!

2018.08.24

留学くらべーる編集部

【体験談】アメリカへの高校留学が、自分を大きく成長させた!
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プロフィール

項目 概要
名前 Jacyさん
渡航した年月 1999年8月
渡航期間 1年以内
渡航先の国/州 アメリカ/インディアナ州
渡航時の年齢 16歳

悩みなんか吹っ飛ばせ!私を成長させたアメリカ留学前の決断

楽しい日本での高校生活中断を決意!

中学3年の夏、高校受験が目前という時期に、私は母の勧めでアメリカ留学を決意しました。
エージェントから交換留学生としての資格を取得し、目標としていた高校にも無事合格!

留学の準備が着々と進む一方で、新しい友達や初めての彼氏ができたりと、日本での高校生活は予想以上に楽しかったのも事実。

クラスマッチや体育祭、文化祭など同じクラスのみんなと一緒に盛り上げたかった…彼氏ともっと長く一緒にいたかった…という想いが強かったのを覚えています。

ですが、今さら留学をキャンセルできるはずもなく、家族とも友達とも、大好きな彼氏ともしばしのお別れ。
16歳になったばかりの私にとって、この決断はとても辛いものでした。

「留年」か「進級」かを決断

近年は、1年間留学をしても進級できる高校が増えてきています。

ですが当時は、留学自体が珍しいことだったので「進級」の概念はほとんどありませんでした。

担任の先生から「留年でも大丈夫?進級できなくもないけれど、向こうで指定した単位を取らなくてはならないから大変だよ」と一応は尋ねられ、私の場合は他の選択肢がなく、留年決定…。

まだ出発すらしていない状況なのに、帰国後はまた新しく入学してくる1年生と一緒に高校生活が再スタート!
何とも複雑な気分でした。

留年か進級

「ちっぽけな悩み」と思う日が来る!

高校生という多感な時期に約1年間、しかも単身で海外に渡り、違う言語・文化で生活するという経験は人を大きく成長させます。
もちろんこういった内容は、出発前に耳にタコができるほど聞かせられるでしょう。
でも、本当なんです!

留年?同級生?彼氏?
どうにでもなるんです!

留年しても、本当の友達なら学年が違っても友達、留年して新しい友達もできる!
彼氏は…「今」の自分にとって大切な存在ならずっと付き合っていけます。

これまで悩んでいたことは何だったのでしょう。
ぜ~んぶ「ちっぽけな悩み」になってしまうんです!

帰国後は、これまで以上にエネルギッシュで積極的で、大きく成長していることに気づくはずです♪

意外と厳しい!留学前に知っておきたいアメリカの校則

成績が伴わなければ部活動禁止!?

せっかくアメリカに来たのだから、いろんな部活動にチャレンジしてみよう!
…なんて、安易な気持ちでは実は参加できない場合があります。

私が通った高校は、季節ごとに行われる部活動が異なりました。
夏季シーズンはバレーやトラック、冬季はバスケットボール、春季はテニスや野球などのように。

まず、シーズンに入る前にトライアウト期間が設けれ、そのスポーツの出来具合はもちろん、学校の成績など総合的に評価され、初めて部員になれるのです。
私も一度、トライアウトしましたが、英語でのコミュニケーションが難しいという理由から選考から外れてしまいました。

その後、そのコーチは「留学生だから仕方ない!」とバッシングを受けたようですが、初めてのスポーツに安易に挑戦することは意外と難しいのです。
成績が悪いという理由から、部活動に参加できなくなることは日本ではないですよね。

授業中に騒ぐと、「校長室」行き

校長室

高校の校長室から、少し柄が悪そうな生徒が出てくる様子を何度か見ていました。
そのときは、まさか私が原因で、友達が校長室行きになるとは思いもせず…。

ある日の生物の時間、課題で出されていたecologyのポスター提出日でした。
私は、ゴミ箱の中から蛙が飛び出してきているような絵を描いたのですが、友達に"What's the frog doing?(その蛙、何をしてるの?)"と聞かれ、ふざけて"It's farting.(おならだよ)"といったら、大爆笑!

それを見た先生が、私の絵を馬鹿にしたのだと勘違いしたのか、彼女を呼び出しなにやら白い小さな紙にサインをし、彼女は校長室行きに。

誤解は解けたようですが、まさか大爆笑で校長室送りになるとは! ずいぶん厳しいですよね。

キャミソールや露出の多い服装は禁止!

日本にもルーズソックス禁止、短いスカート禁止、腰パン禁止など服装に関する校則が存在します。
ですが、それを理由に学校に入れないなんてことはないですよね。

実は、一見自由に見えるアメリカの学校ですが、服装の基準は校則として明確に生徒手帳ならぬ"agenda"に書かれています。

毎朝生徒指導の先生が校門に立ち、禁止されている服装の生徒がいないかチェックし、もしいればそのまま指導。
着替えるなど、なんらかの対応をしない限り、校内には入れてもらえません。

日本の校則は厳しいと思っていましたが、アメリカの学校にもだいぶストイックな校則が存在しているのです!

単位取得ができる!?高校の変わったクラスinアメリカ

本に囲まれた仕事「Library Helper」

名前のとおり、図書館の先生のお手伝いをする仕事。

私が通った高校は、毎日固定の時間割りだったので、この時間は決まって図書館の本の棚卸しや貸し借りの作業を生徒が行います。
受講できる人数も決まっていました。

悩み相談もできた「Office Helper」

私もこのクラスを取っていました。
ドイツからの留学生と2人で受講して、留学生活の悩みを相談し合う場でもありました。

肝心な仕事(授業)内容は、電話や伝言の取次ぎ、事務の先生から依頼されたもののお手伝いを行う仕事です。
ほとんど仕事はなく、空いた時間は宿題や休息の時間でした。

英語で授業を受けるのは相当な労力が必要なので、こうした息抜きの時間も今思えばよかったな、と思います。

本格的でびっくり!「Yearbook/Newspaper」

いかにも部活動のようなクラスですが、ひたすら取材をし記事にするクラスです。

毎週発行される学校新聞や、年に一度発行されるYearbookの編集に携わります。
将来の新聞や雑誌の記者を目指しているのか?と思うような本格的な機材で撮影をし、インタビュー活動も積極的に行います。

結局は、記者と仲の良い友達が記事の中心になってしまっているような…と思うのは、高校生ということでご愛嬌(笑)
Yearbook/Newspaper

ホストファミリーが鍵!アメリカで英語が上達する秘訣

日本の遊びで子どもたちと楽しむ!

幸いにも私は、子どもがたくさんいる家庭にホームステイすることができました。
15歳、10歳、8歳、6歳の子どもがいました!

日本からさまざまなお土産を持参しましたが、中でも人気があったのは「折り紙」。
折り鶴や傘、うさぎ、手裏剣など、定番ではありますが、子どもたちと一緒に折り紙をして楽しみました♪

はじめのうちは、やはり英語がなかなか通じませんでしたが、折り紙を通して子どもたちと触れ合うことで、仲良くなれるばかりではなく、英語のシャワーを思う存分浴びることに!

彼らのおかげで英語が上達したように思います。

ホストママから料理を教えてもらう!

意外といつでもできるかのように見える「料理のお手伝い」ですが、実は最初が肝心。
学校行事や友達と一緒に遊ぶので忙しくなると、料理を一緒に作る機会がなくなってきます。

初めて見る食材や、調理器具、調理方法などカルチャーショックでした。
何もかもが大きく、ダイナミック!

普段の料理は、基本大きなワンプレート。 夜ご飯も"dinner"ではなく”supper"と呼ぶことのほうが多いです。

キッチンで、ホストマザーと料理以外の家族のことや友達のこと、アメリカの文化のことなどいろんな会話をすることができました♪

ホストシスターと勉強の教え合いっこ!

当時15歳だったホストシスターの彼女とは、10年以上たった今でも交流があります。

私たちが仲良くなったのは、ホストシスターが苦手だった数学を教えてあげたことがきっかけでした。

数学を教えた代わりに、彼女は私に英語やアメリカ史を教えてくれました。
思春期のホストシスターと上手に付き合うのは意外と大変なこと。

ですが、勉強の教え合いっこを機に打ち解けることができたおかげで、今でもこうして仲良くできているのだと思います♪

ホストシスター

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