【体験談】マルタへ語学留学!私の感じたメリット・デメリットなどをご紹介します♪
2023.08.29
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | mikuさん |
渡航した年月 | 2000年2月 |
渡航期間 | 2~3か月 |
渡航先の国/都市 | マルタ/セントジュリアン |
渡航時の年齢 | 24歳 |
マルタでのステキな学校生活
国際色豊かなクラスメイト♪
英語の語学留学とリゾートが楽しめるマルタには、ヨーロッパ各国から留学生がやってきます。
ドイツやフランス、イタリアから2週間ほどの長期の休みに合わせて訪れる学生だけでなく、ロシア、ポーランド、チェコ、トルコ、オランダ、ブラジル、ボリビアなどなど…驚くほどいろんな国から留学に来ています。
そのため、必然的にさまざまな国の人がクラスメイトとなり、ディスカッションの授業などではそれぞれの国の意見が聞けるので、とても興味深いです♪
週末はみんなでパーティー♪
そんな国際色の豊かなクラスメイト達とは、週末にパーティーをしたりお出かけに行ったりすることも!
バースデーパーティーやそれぞれの国の料理を週替わりでふるまうパーティー、夜の街にみんなで繰り出すなど、とにかくみんなで飲む機会がたくさん♪
授業の中だけでは聞けない話を聞いてみたり、お互いの国の印象を聞いてみたり、笑ってしゃべっていつの間にか英語が上達しているなんとも貴重な時間です(笑)
青空の下での楽しい授業!
私の通っていた学校には広い中庭とプールがあり、ちょっとしたリゾートホテル風!
教室もマルタ独特の石で造られたかわいい造りで、いわゆる日本の「教室」のような感じではありませんでした。
授業も、天気のよい日はみんなで移動して中庭での授業が行われたり、視聴覚室のようなところで映画を見たり、テーマを決めてみんなで話し合ってみたり。
先生もとてもフレンドリーなので、毎日楽しく授業を受けることができました♪
間取りは?生活は?マルタでの寮生活ってどんな感じ?
石造りの寮の間取り
私はホームステイではなく、学校が運営している寮に滞在することを決めました。
学校に近いのはもちろんですが、何よりせっかく学生に戻ったので、寮生活を体験してみたいと思ったからです。
私の住んでいた部屋は3部屋あり、シングルルームがひとつ、あとはツインルームになっていて5人でシャワーとトイレ、キッチンを共同で使っていました。
石造りなので、夏は涼しく、他の部屋からの音などはあまり聞こえません。
それぞれのお国柄がでる共同生活なので、問題もありましたがそれも留学の醍醐味だと思って楽しむことができました(笑)
部屋の掃除はどうするの?
石造りでできた寮はとても清潔感があり、広さも十分。
週に一度、ハウスキーパーさんがお掃除をしてくれます。
床も石造りなので水ぶきでピカピカに♪
でも週に一度なので、それ以外で気になるところはもちろん自分たちで綺麗にしていました。
違う国の人との共同生活って不安?
5人で1つの家に住むので、同居人はとっても気になるところ。
マルタは日本人が少ないので、日本人と同じ部屋になるのはあまりないと思います。
となると、もちろん違う国の留学生との共同生活。
こればかりは合う合わないはあると思いますが、お互い気持ちよく生活できるといいですね♪
マルタに留学する3つの「メリット」
なんといっても治安がいい!
世界の中でも安全な国に住む日本人からすると、治安の良し悪しはとっても気になるところ。
さまざまな留学先がありますが、その中でもマルタは治安が良く安全だと言えると思います。
滞在中に怖い思いをしたことは一度もありませんでした。
さすがに夜遅くに女の子1人で出かけても大丈夫とはいえませんが、マルタに住む人たちから「○時以降は外に出るな」とか「あそこは危険だから行かないほうがいい」などと言われたことはありません。
今はだいぶ街も変化し治安状況も変わっていると思いますが、比較的安全な国だと思います。
かなり助かる!物価が安い
小さな島国なので、あらゆるものを輸入に頼っているマルタ。
遠くの国からの輸入品は高価なものもありますが、自国やヨーロッパ近郊(イタリアなど)から輸入したものなどはかなりお安め。
野菜なども見た目は不格好ですが、安くてとっても新鮮なので寮生活などで自炊をする留学生にはとっても助かります!
日本人が少なく国際色豊か!
アメリカやカナダの留学先だと日本人が多くて、結局日本人同士で話していた…なんていう話をよく聞きます。
私が留学していた当時も、私の他に日本人はいましたが、学校の割合で言うとおよそ1割。
日本人がいないクラスもたくさんありました。
そしてクラスメイトは、ヨーロッパ各国から集まった留学生ばかりなので、日本人だけで集まるということはほとんどありませんでした。
日本人同士でも英語で話すようにしていたので、とても良い刺激になりましたよ♪
マルタ留学の意外な「デメリット」
英語の訛りが強い
もともとマルタはイギリスの植民地ということで英語が公用語として使われてきましたが、普通は「マルタ語」を話しているお家が多いようでした。
学校の先生もマルタ出身の方が多く、人によっては「訛りが強い」と感じることもあるようです。
とはいえ、日本人の英語も訛りがあるのでそこまで気にしなくてもいいような気がしますが…。
とても小さな島だからこそ
とにかくとても小さい島なので、3か月も滞在していればほとんどの観光地は回れるし、島のこともだいたい把握できるようになります。
そういった意味では慣れるのも早く、住みやすいのですが、さすがにちょっと飽きてきます(笑)
ですが、気に行った観光地などには何回も行けるメリットもありますよ♪
お別れが多くちょっと寂しい…
ヨーロッパからの留学生たちは学校の長期のお休みで留学にくるので、生徒たちが2~3週間ごとにガラっと入れ替わります。
クラスメイトと仲良くなってもすぐいなくなってしまい、また新しい友達を作るの繰り返しです。
やはり別れが多いのはとても寂しいもの…。
半年以上滞在する留学生はほとんどいないので、授業のバリエーションもあまり多くありません。