高校留学から帰国後の進路は?
2018.09.13
留学くらべーる編集部
何部もらっても無料!
パンフレットには留学プランや、留学エージェントの問い合わせ先が載っているので、気軽に質問すれば、留学実現がぐっと近づきます!
目次
高校留学を終え卒業後の進路に悩む人も多いかと思いますが、選択肢は人それぞれです!
日本へ帰国する人もいればそのまま現地に残って大学へ進学、もしくは就職する人だっています。
ここでは卒業後の進路の一部を紹介していますので、参考にしてみてくださいね♪
日本に帰国して進学する
卒業後の進路のひとつとして、日本に帰国し進学するという選択があります。
気になる帰国後の入試方法などについてもご紹介しているので、チェックしてみてください!
大学選びは慎重に!
高校留学で卒業後に帰国して日本の大学に進学する場合、慎重な大学選びが大切です。
選ぶポイントとしては、高校留学で学んだいろんな知識を活かすことができるかどうかです。
英語が母国語の国への高校留学であれば、ネイティブな英語が身についているので、それを活かせる大学・学科・学部へ進学すると良いでしょう。
一般入試での受験事情
留学先で正規の高校を卒業していれば、日本の全ての大学に受験をすることができます。
しかし、外国と日本の教育の違いから一般の受験者同様の試験は非常に難しく、浪人は覚悟しておいた方がよいでしょう。
留学の経験を活かすなら帰国生入試
せっかく高校留学を経験したのですから、その経験を活かす「帰国生入試」にチャレンジすることをおすすめします。
帰国生入試の対策としては、日本の入試と日本語の小論文に慣れておく必要があります。
また、各学校にって入試方法が異なる場合もありますが、一般的には英語・小論文・面接で合否が決定します。
近年増えているAO入試
その他の選択肢としてAO入試というものがあり、この場合は出願者の人物像を大学が求める学生像と照らし合わせて合否を決定する入試方法です。
成績だけで判断するのではなく、志望理由や面接などから資質・適正を判断します。
最近は、AO入試や自己推薦入試で受験する人も増えてきているようです。
高校留学での経験や身につけた知識など、日本の高校に通っていた学生とは違ったアピールができます。
そのため、大学が求めている学生像と合えば、高校留学の経験が強みになるでしょう♪
海外で進学する
高校留学の際に海外で新たな目標や魅力をみつけた人は、無理に帰国する必要はありません。
現地の大学に進学するという選択肢もあるので、ここからは海外の大学へ進学する場合の国選びや入学方法を紹介します!
現地の大学へ進学する場合
高校留学卒業後の進路として、海外の大学への進学という選択肢があります。
この場合、そのまま現地に残り進学するのか、あるいは別の国の大学へ進学するのか、迷う人も出てくると思います。
留学した先の地域の大学に進学にした方が大学の情報なども豊富ですし、高校留学で出会った仲間と一緒に進学することもできます。住み慣れた土地の方が安心感はありますね♪
新たな国への進学
もっと知らない世界を見てみたい、いろいろな人々に出会いたい、さまざまな国の文化を感じたい、そう考えている場合には他の国への進学を考えてみてください。
しかし国を変える場合の注意としては、必ずしもその大学へ入学できるわけではありません。
本課程に入る前の課程を受ける必要がある国もあるので、その国の仕組みを知っておくことが大切です。
自分の目標に沿った選択を
現地の大学へ進学するにしても、新しい国へ進学するにしても、自分の目標や目的に合わせた国を選ぶようにしましょう。
英語をもっと学びたいなら、イギリスやアメリカ、オーストラリア、カナダなどいろんな国があります。
しかし一口に英語といっても地域によって発音などが異なる場合があるので、その国で学びたいことややりたいことを明確にしてから決めると良い選択ができるでしょう。
国際バカロレア(IB)という選択肢もある
あまり馴染みはないかもしれませんが、国際バカロレア(IB)という選択肢もあります。
国際バカロレア(IB)の概要やプログラムについても紹介しているので、ぜひご覧ください。
国際バカロレア(IB)とは?
高校留学に類するプログラムとして国際バカロレア(IB)という教育プログラムがあります。
一般的に教育の仕組みはそれぞれの国で決められており、日本では小学校の6年間、中学の3年間、義務教育後に高校の3年間、大学の4年間となっています。
国際バカロレア(IB)は、スイスのジュネーブに本部を持つ機構が提供する教育プログラムに則って教育を行なう仕組みのことで、総合的な教育プログラムとして作られ、世界の複雑さを理解してそれに対応できる生徒の育成を目指しています。
生徒に対し、未来への責任ある行動をとるためのスキルを身につけさせ、国際的に通用する大学入学資格を与えて、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。
世界中で取り入れられている国際バカロレア(IB)
世界中のさまざまな学校において取り入れられており、日本でも採用している学校もあります。
国際バカロレア(IB)では英語とフランス語、スペイン語が授業における言語とされていて、将来国際的に活躍したいと考えている人のためにさまざまな言語を学ぶことができるのです。
日本でも多くの学校などで取り入れられていますが、日本で学ぼうとする場合は日本語を履修しなければいけません。
その点、海外において利用する場合、英語が母国語の国に高校留学をしていれば日本語を勉強する必要がなくなります。
アメリカなどでは、国際バカロレア(IB)を卒業している場合に大学初年を免除されることもあります。
その他の選択肢
日本に帰国するにしても、現地に残るにしても、必ずしも進学する必要はありません。
人それぞれ選択肢があるはずなので、後悔しない選択をしてくださいね!
専門大学への進学
卒業後、必ずしも大学に進学する必要はありません。
その他の選択肢としては、大学に準じた学校に卒業後に進学する人もいます。
日本では、大学と専門学校が分かれていますが、海外では専門大学として設置されている場合があります。
将来的に明確な目標がある場合には、専門的に学ぶことができる専門大学へ通うほうが、卒業後に現地の企業などに就職しやすくなります。
進学以外の選択肢
高校留学をして直接就職する道ももちろんあります。
しかし、経験や知識などがまったくない状態なので仕事が見つかりにくいのが現状です。
高校留学中に現地でしたい仕事が見つかり、その仕事をするために就職する場合もあるでしょう。
就職の際には英語力などがチェックされますが、高校留学である程度の英語力が身についていれば、特に問題はありません。
帰国後日本の企業へ就職
そして、高校留学を卒業後に帰国をして日本の企業に就職する方法もあります。
留学語学力を活かそうとするなら外資系の企業への就職がおすすめです。
近年、日系の企業でも語学力を求める会社が多くなっています。
公用語を英語にしている会社に就職をすることで、留学経験を活かすことができますね♪
高校留学後の進路は人それぞれ!
いかがでしたか?
高校留学後の進路は進学だけではなく、いろんな選択肢があることが分かりましたね!
進学する場合には日本または海外どの国なのか、進学する大学や入試方法などを慎重に選ぶ必要があります。
その他の選択肢についても、しっかり知識を深めた上で挑戦しなければいけません。
後悔しないように進学だけにとらわれず、自分の目標や目的に合った進路選択をしましょう♪
高校留学は視野や将来の幅を広げることができるターニングポイントです。
ぜひこの機会に、気になるプログラムやエージェントの資料を請求してみてください!