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大学留学前に知っておきたい♪海外大学の特徴は?

2018.09.13

留学くらべーる編集部

大学留学前に知っておきたい♪海外大学の特徴は?
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海外大学での大学留学は自分のキャリアのためにも行きたい人は多いようです。
ですが、海外の大学は日本とは教育システムが違う国が多いので、しっかり下調べをしてから行くことが大切です!

ここでは大学留学先で人気のアメリカを主な例として海外大学の特徴について紹介します!

大学留学について詳しくはこちら

寮生活が基本!

アメリカの場合、入学したばかりの大学生はまず寮に入って生活する人が多いです。
2、3年生になって大学での生活に慣れてくると友人とルームシェアをする学生も増えてきますが、なぜ海外の大学では寮生活が人気なのでしょうか?

ほとんどの学生が寮で生活をしています

まず、アメリカを例にとってみると、大学では寮生活が主流です。
海外ドラマなどでもよく見かける風景ですよね♪

アメリカといった海外大学では、学生のほとんどが寮生活を送っています。
特に1~2年生の間はほとんどの人が入寮するようです。

アメリカのU.SNewsのリサーチ結果では、アメリカの名門大学群IvyLeague(ハーバード、イェール、プリンストン、コロンビア、ブラウンなど)といった海外大学でほぼ100%に近い人が寮生活を送っているのだそうです。
この中でも最も寮生活が低い大学で平均で40%という結果になっています。

日本は1年生から一人暮らしを始めたり、下宿をしたりといった場合が多いので、まるで違いますね!

勉強を後押しする寮生活

大学での生活に慣れるまでの期間、寮で生活する大きなメリットはなんといっても勉強に集中できることです!
寮は大学から近いことも多いので、通学にあまり時間がかからず、大学の図書館などで遅くまで勉強しやすいのが嬉しいですね♪

寮生活でかけがえのない友人を作ることもできますし、親から見ても安心して預けられる環境です。

ほかの国の大学生の滞在方法は?

では、アメリカ以外の国にはどのような滞在方法があるのでしょうか。

ドイツの場合

ドイツの大学生もアメリカと同じように学生寮かルームシェアが一般的。
ドイツではルームシェアのことをWG(Wohngemeinschaft)と言うそうです♪

イギリスの場合

イギリスの大学生はフラットシェアに住むことが多いです。
留学生であれば、大学の寮やホームステイを利用します。

カナダの場合

カナダの大学生は、学生寮、シェアハウス、アパートで生活します。
留学生はホームステイで滞在するのもオススメですが、通学に時間がかかることもあるようです。

大学留学

海外の大学は卒業が難しい!?

アメリカをはじめとした海外の大学では、入学は簡単でも卒業が難しいという話をよく聞きます。
その話は本当なのでしょうか?

成績だけで判断しないシステム

例えば、アメリカの大学数は国公立の合計が1305校に対して日本は783校で、アメリカの大学進学率は74%で日本は51%です。
割合を比較するとアメリカの方が大学に進学する人は多いことが分かるでしょう。
この差は、実は制度の違いが大きく影響しています。

日本の大学のほとんどは100%試験の点数次第で合否が決定します。
しかし海外大学(特にアメリカ)はSAT(アメリカのセンター試験のようなもの)の点数や学校の成績、志望理由のエッセイ、課外活動の実績、面接によって合否が決定されるのです。

アメリカの大学の中には100%合格できるカレッジだったり、書類審査に重きを置いている大学だったりがあるので、入学が簡単だと言われているのでしょう。

海外の大学生のほうが勉強量は多い

日本の学生は大学に入学すると勉強しなくなる、そんなイメージがついているのも確かです。
ある調査によると、日本の大学生の平均勉強時間は1日約40分ほどという結果がでたそうです。

一方、アメリカの大学生は平均して週に15時間以上勉強しているという結果に!
この結果を見てみても、日本の大学生の倍以上、アメリカの大学生が勉強していることが分かります。

なぜアメリカの大学生がこんなにも勉強をするのかというと、とにかくアメリカの大学は宿題が多いからだそう!
宿題を提出しないとすぐに成績に響くため、一生懸命勉強に取り組むんだそうですよ。

成績は就職活動の際に採用を決める要素なので、良い成績をとらないと就職ができなくなってしまいます。
就職のためにも良い成績で卒業することを目指すため、卒業が難しいと言われているのかもしれませんね!

大学留学

アメリカ/イギリス/カナダの大学の特徴

海外の大学は、国によって大きく方針が異なります。
ここでは、アメリカ/イギリス/カナダの3ヶ国を中心にご紹介していきます!

アメリカの大学では学部の出願は「入学後」!

アメリカは学部に出願するのではなく、大学自体に出願して、入ってから文系・理系両方の授業から選択することができます。
日本だと最初から必修授業は一緒ですが、学部が決まって入学するのでだいぶ異なります。

海外の大学では専攻を決めるのは大体が3年生となってるので、それまでは文系でも理系でも興味のある授業を取ることができます。
専攻を決める際にも、自分の興味のある分野を2つ選ぶことができるのもアメリカの大学の特徴です。

専攻が2つになると勉強量も2倍になりますが、学びたいことがたくさんあるという人にはピッタリの国です。

アメリカの大学留学についてもっと詳しく

イギリスの大学は入学した時から専門分野が学べる!

イギリスの大学の大きな特徴としては、入学直後から専門的な内容の授業を受けられるということです。
ほとんどの専門科目は3年で卒業することができます。

留学生はまず1年間語学を学び、大学に3年間通うことになるので、日本と同じ4年間で卒業までできますね♪

アメリカとはまったく違いますが、自分の中でやりたいことがはっきり決まっているという人にはオススメの制度です!

イギリスの大学留学についてもっと詳しく

カナダは大学の数が少ない!

カナダの大学は4年制大学が約90校しかなく、ほかの国に比べると少なめ!
大学間に教育レベルの差がほとんどないので、どの大学に入学してもレベルの高い教育を受けることができます。

基本的には4年制ですが、州によっては3年で卒業できるカリキュラムもあります。
学部だけでなく大学の変更もしやすく、自分の学びたいことの変化に合わせて柔軟に対応できる国だと言えるでしょう。

カナダの大学留学についてもっと詳しく

大学留学

大学の学費の違い

大学留学にかかる費用は国によってまったく異なります。
物価の違いもありますが、大学の学費がタダなんて国もあるんですよ!

ここでは、学費の違いについてみていきましょう!

名門大学の学費はやっぱり高め!

学費の高さは教育の質の高さも表しているのか、アメリカやイギリスの名門大学の学費はほかの大学に比べて高いです。 私立だと1年間で400~600万円くらいかかるでしょう。

一方で、ノルウェーやフィンランド、ドイツなどの一部の国では大学の学費が無料なんてことも!
いまのところ留学生に対しても学費が無料なので、北欧やヨーロッパで学びたいことがある学生にはすごくありがたい制度です。

学費が高い大学は奨学金制度も視野に!

アメリカでは、ローンや奨学金制度を利用して大学に通っている学生が多いです。
最近の調査では、ほぼ7割もの学生が何らかの形で奨学金を受けていることが分かりました。 学費の高いアメリカだからこその結果ですね!

奨学金は給付型や貸与型といった返済義務によって制度が異なります。
借りた奨学金を返済できない卒業生が多く、アメリカでは社会問題にまで発展しているようです。

大学留学で留学生が使える奨学金制度は数多くあります。
さまざまな条件はありますが、少しでも留学生活の負担を軽くできるのであれば、利用を考えてみるのが良いでしょう。

学費

海外への大学留学は目的が定まっていることが大切!

いかがでしたか?

海外の大学の特徴はそれぞれで、学べることも国によって異なってきます。
せっかく海外の大学に進学するのであれば、その国に特化したものを学びたいですよね!

そのためにも、留学するうえで「自分が何をやりたいのか」をしっかり決めておく必要があります。
大学生活では誘惑もたくさんあるので芯がぶれないようにしたいものです。

もし大学留学に関する悩みや語学力に不安がある場合は、エージェントまでご相談ください。
大学留学に関するプログラムも数多くあるので、自分の興味のある国や専攻に関してチェックしてみてくださいね!