【体験談】スポーツに歴史に観光に…ワーキングホリデーで得たフランス・パリでの思い出の数々♡
2018.08.28
留学くらべーる編集部
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目次
ここでは、ワーキングホリデーでフランスのパリへ渡ったharuyumeさんの体験談をご紹介します。
haruyumeさんは滞在中、スポーツや観光、日常の生活までフランスを思いっきり満喫されたようです。新たなフランスの一面を発見できるきっかけにもなるので、ぜひこの機会にチェックしてみてください♪
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | haruyume |
渡航した年 | 2014年 |
渡航先の国/都市 | フランス/パリ |
渡航時の年齢 | 30歳 |
フランスのスポーツを楽しむ!
全仏と言えば赤土のセンターコート!テニスの聖地「ローランギャロス」
テニスに通じるものがフランス・パリと言われると思いつくのが”全仏オープン”!そして、その聖地が「ローランギャロス」です。
パリからセーヌ川を渡り少し郊外へ。ブローニュの森の近くにあります。
この日はローランギャロスをめぐるツアーに参加し、なんとセンターコートも見学しました。コートの中には入れませんが、試合の時とは違う、静まり返るセンターコート。不思議と緊張感があります。
テニスの歴史を感じるミュージアム!!
白を基調としたデザインにウッディな内装。
フランスでのテニスというスポーツに対する姿勢が垣間見れます。ミュージアム入口は小さいですが、受付のある1階から地下へ。光が差し込むきれいなミュージアムです!
ミュージアム内はたくさんの展示物や写真、映像があり、見ているだけでテニスの歴史を感じることができます。なによりテニスへの興味が広がります!ちなみに、全仏のトロフィーも飾られているので、必見です☆
フランスの人気スポーツ「ツール・ド・フランス」
朝から「ブウォーン」という音がする!そんな日は何か国を挙げてのイベントがある場合が多いフランス・パリ。
案の定、今日は「ツール・ド・フランス」最終日!テレビをつけてみると、やっぱり選手たちがパリに戻ってくるようです。
さすがフランスの人気スポーツと思うくらい、観客も多いです。場所取りのため1時間前からスタンバイ。右岸のチュイルリー公園あたりの周回コースで観戦しようと思いましたが、やはりまだ見る場所に余裕のある左岸へ。警察官たちのばっちりスタンバイ。
「いつ来るのだろう。」と待っていると「ザワザワ!」警察車両や宣伝カー、中継バイクなどがたくさん通り過ぎた後に、選手たち!?まさに「あっという間」に通り過ぎて行きました…
ゴールと共にフランス軍の飛行ショー!
国を挙げての大きなイベントの際に、登場するフランス軍の素晴らしい飛行。
特に、このフランス国旗の煙を出しながらの飛行は空を美しく彩る。英国からはるばる3,600キロを戦った選手たちを温かく迎える。それがフランス・パリ!!
フランスで観光を楽しむ!
パリの期間限定ツアー「サンジャック塔」に登る!
参加したツアーは、パリ4区にあるサンジャック公園内にある「サンジャック塔」に登るツアー。
サンジャック公園は小さくて地味目な公園ですが、フリーwifiも使えますし、ベンチも多いので過ごしやすいです。そしてパリの塔と言えば、「エッフェル塔」と、この「サンジャック塔」なのです。
ちなみに、このツアーはパリ市のホームページで発見し、インターネット申込み限定です。おそらく夏バカンス期間の数ヶ月間のみの開催となっています。
サンジャック塔の階段を登ったその先には…!?
「サンジャック塔」について説明を受けながら上階へ。
実はこの塔は”パスカルの定理”で有名で、実験室らしき場所もあります。一般公開が期間限定である理由は、塔が老朽化しているため、たくさんの人が登るのは危険だからだそうです。大丈夫なのでしょうか…。
階段を登りきったら、そこに広がるのはセーヌ川や市庁舎、遠くにはエッフェル塔、サクレクール寺院などなどすばらしい景色。まっすぐと凱旋門方向に延びる”リヴォリ通り”は美しいです。建築物もそうですが、自分の好きな”通り”を探すのもいいものです♪
パリ大学医学部内にも歴史がいっぱい!
パリ6区オデオン駅近くにある、パリ大学医学部。
医学部内には医学に関する絵画があったり、たくさんの肖像があります。パリの大学の雰囲気を感じながら博物館へ。また、医学部内の図書館は内装が美しいようなのですが、一般人は入ることはできません。ただ少しですが図書館の入り口から内部の様子を見ることができます。
エントランスから2階へ上がりしばらく歩いて…最終的にはさらに階段を上がったところになります。木製の小さめのドアを開けると博物館があります。途中、合っているのか不安になりますが、看板は間違いありません!
展示物が数多く貯蔵されています!
広さとしてはワンフロアのみですが、さすが重厚なたたずまいです。それに、展示物も数多く展示されています。
はがきやマグネットなど、少しではありますがグッズもあります!
パリから「クロード・モネの村」へショートトリップ!
パリから電車で気軽に来ることのできる観光地ジヴェルニー。
パリ近郊ですが、駅周辺からしてかなりの田舎町にあります。駅から定期バスに乗り、その車窓からの風景はかなり田舎。「何にもないな~。」といった印象。せっかく来たのに…と心配になります。しかし!ジヴェルニーの村につくと立派な観光地が現れます!
石造りの家そして壁。ふと、家を覗くと花や緑があふれています。つい観光地ではせかせかしてしまいますが、今日はただただ草花を鑑賞し、疲れたらカフェをする。肩の力が抜けるゆったりとした時間を過ごす。これでいいのかな?!と思ってしまったりもしますが。ここでの過ごし方はこれでいいのだと思います♪
モネの過ごした日々を感じる!!
「モネの家」は観光客が集中して混雑しますが必見です!
中に入ると、モネの過ごしたゆったりとした日々を感じることができます。中でも睡蓮の池は圧巻です。
日本通だったモネ。睡蓮の池にある太鼓橋もそうですが、モネの家にはたくさんの浮世絵など日本を感じる品々があり、「日本は素晴らしいのだ~!」と日本人として誇りをもてますよ☆
パリからルーブル別館「ルーブル・ランス」へショートトリップ!
パリからTGVで1時間弱でランスへ。
日本の建築家SANNAが設計したことで、日本でも知っている方も多いと思いますが、今日は「ルーブル・ランス」へショートトリップしました。
ランス駅へ到着し、周辺はさみしい感じだったので、「ここで合ってる??」と少し心配になりましたが、駅を出るとすぐにルーブルランス美術館行の循環バスが電車に合わせて待っているのでご安心を!
美術館周辺は長閑な雰囲気です
駅から循環バスで約15分くらいで美術館へ。住宅街の中にあります。
美術館の周りの風景は不思議な三角の山?!が見えたり、なかなかの風景です。三角の山は、鉱山のようです。
到着して建物にしばらく見とれてしまいます。建物自体は無機質な感じですが、だからこそ周りの緑や空の色が移りこみやすい。とにかく美しいです。
美術館内も開放的で、かつバリアフリーで先進的な建物であると思います。クラークは地下なのですが、地下に降りる際のエレベーターの床にもビックリします。通路の床の素材と同じで、おそらく石だと思いますが…重量あるのにスゴイ!!細かい部分も必見です。
フランスの日常を楽しむ!
パリの歴史あるデパート「ル・ボン・マルシェ」
「ル・ボン・マルシェ」は老舗を感じるどこか懐かしい建築。
中央にクロスするエスカレーターがあり、吹き抜け感がハンパありません!店内や天井を見渡しながら上階へ上がっていく。パリのマダムを存分に感じることができます。
決して大きいデパートではありませんが、中央が吹き抜けになっているためか、広々とした空間を感じます。天井を見てもわかりますが、空間や光をうまく利用して高級な雰囲気を出しいていると思います。きらびやかな豪華さではないですが装飾は必見です。
日本の"カワイイ(kawaii)"
この日は最上階で日本で作られている厳選された”もの”集め、日本の”こころ”を感じることのできる催しを開催してました。
鉄器や陶器、かご細工など”伝統的なもの”はもちろんですが、今注目の”kawaii""もありました。フランスでは日本のキャラクターと言えば「キティちゃん☆」ですが、、、日本にはたくさんのキャラクターがありますよね!
どんどん紹介した~い!と思っちゃいました。日本はやはり”カワイイ”の国です。
パリの中央にある憩いの場所「リュクサンブール公園」
通り抜ける人、椅子に腰かける人、芝生に寝転ぶ人。たくさんの人々が行きかう公園。
中央部になるので、パリのどこからでも訪れやすいです。芝生の場所や木が茂る森になっている場所など、憩える場所は様々です。お気に入りの場所がきっと見つかる、そんな公園です。
噴水を構える「リュクサンブール宮殿」
たくさんの人々が自由に行きかう公園ですが、実は議事堂があります。
公園にある「リュクサンブール宮殿」は格式ある場所なのです。宮殿前にある噴水広場ではその周りを取り囲むように椅子があり、たくさんの人々が憩いの時間を過ごしています。その様子は議事堂からも丸見えでしょうね。不思議な光景です。
緑の多い場所はやはり読書を楽しむ人が多い。寒さなんて関係ないんです。寒くなるにつれて日の出ている時間が短いフランスでは、公園で時間を過ごすのは当たり前。季節の感じ方も違うのでしょうね。
パリ近郊の「ソー公園(parc de sceaux)」
パリからRERで数十分のところにこの雄大な公園「ソー公園」があります。
公園の周りは一軒家が立ち並ぶ住宅街で、非常に落ち着いた雰囲気です。案内図を見てもわかるように緑もあり水もあり!とにかく広いです。
小さいですがお城があるソー公園。その特徴はなんといっても広大なお庭!フランスではよく見られる形式ですが、ここは坂になっているので雄大さがより際立ちます。三角にカットされた植木があちこちにあり、よく見るといろいろな形をした植木が♪
噴水がとてもダイナミック!
緑の間を駆け抜けるマウンテンバイクやジョギングをしている人も多く、緑だけでなく水も豊富なので、景色に飽きることなく運動など楽しめそう!
ダイナミックな噴水も見ものですよ。そしてビックリするのは、警察の方々が当たり前のように馬にまたがりお仕事しています。確かに広いので、馬でないと回れない…
それにしても馬にまたがる姿がかっこいいです☆
意外なフランス・パリを発見!
パリには2つの凱旋門がある?!を探る
パリには2つの凱旋門があると聞き、行ってみることに。
その凱旋門とは、高層ビルの中に潜む「新凱旋門」。オリジナルの凱旋門からそう遠くないビジネス街の中に突如現れる「新凱旋門」。
容姿はオリジナルとはちょっと違います。門といっても車が通ったりしているわけでもなく…白い巨大な四角を眺めるといった感じ。
ホームページを見ると、上階の展望デッキへ行けるようなことがされていましたが、エレベーターは動いておらず…骨組みを眺めるだけになってしまいました。エレベータの内部は透明で、恐怖のアトラクション!のようですが、残念~動いていない。
新凱旋門が存在する意味とは?
新凱旋門からみる凱旋門は偉大に見えました。
遠くて小さいのに、この新凱旋門より立派に思えます。観光客の量もやはり凱旋門には勝てません!が、どこか応援したくなる。
人が生きる上でも、同じようなことあるな~と思ってしまいました。ここへ来て、ふとそんなこと考えてみてはいかがでしょうか?
パリにも自由の女神が?!その真相は!!
全世界にレプリカが存在する「自由の女神」。
実は、アメリカにある自由の女神はフランスが送ったものなのです!そしてそのお返しにパリ住むアメリカ人たちが寄贈したのが、このセーヌ川グルネル橋の「自由の女神」なのです。
グルネル橋の中央には公園があって、自由の女神像の足元まで降りることができます。ちょっとした憩いの場になっています。エッフェル塔や遠くにサクレクール寺院も見えますよ。人気の夕日スポットになってます☆
自由の女神を後ろから拝見!!
グルネル橋を渡りながら自由の女神を見ると、当たり前ですが後ろから見えます。
なんだか不思議な感じです。高層ビルに紛れてしまっていて知らぬ間に通り過ぎてしまいそうなので、ご注意を!
ワーキングホリデーで新しいフランスを発見しよう!
いかがでしたか?
色んなところへ実際に行ってみることで、フランスの新たな一面を発見することができたharuyumeさん。せっかくの海外生活なので、興味のあることには積極的にチャレンジしてみてくださいね☆
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