【体験談】フリーターだった私が中国の語学留学を経て、中国語を武器に就職!
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | ゆかりさん |
渡航した年月 | 2005年8月 |
渡航期間 | 1年間 |
渡航先の国/都市 | 中国/上海 |
渡航時の年齢 | 24歳 |
今後の将来に不安を感じていたフリーター時代
フリーターのままで良いの?
私が中国留学を経験したのは2005年8月から1年間、24歳のときでした。
中国留学を決めた2004年頃は、北京オリンピックが2008年に、上海万博が2010年に開催されることが決まった時期です。
当時はフリーターで、地元のカフェでアルバイトをしていました。
カフェでのアルバイト経験も3年半を過ぎ、社員と変わらない仕事を任されるようになりましたが、「このままずっとここで働き続けても、社員になることがゴールになってしまう。その後は何を目標にすればいいんだろう?」と不安に思うようになりました。
中国語の重要性を感じる
もともと中国には興味がありましたが、これから中国が注目されることは間違いないと考えていました。
中国語を勉強すれば、華僑を含め世界に30億人いると言われる中華系の人々とコミュニケーションがとれますし、今後の就職にも役に立つと思い、あっさりと中国留学を決めました。
字幕付きDVDを観たり、外に出かけて生の中国語を聞く毎日
漢語進修生として学ぶ
中国留学といっても留学生の種類は2つあり、現地の学生と一緒に学ぶ「本科生」と中国語を専門に学ぶ「漢語進修生」があります。
外国人の場合、ほとんどが「漢語進修生」になると思います。
私も漢語進修生として、大学の寮に住みながら中国語の授業を受けました。
1クラスには生徒が20人いて、生徒の国籍もさまざまでした。
一番多かったのは日本人と韓国人で、この2つの国籍で全体の80%を占めていました。
初級クラスからスタート!
入学時に現在の中国語のレベルテストがあり、その結果によってクラス分けがされます。
私は中国語を学ぶのは初めてだったので、クラス分けのテストを受ける前に自分から申告して、初級班に入ることに決めました。
現地の学生との交流もできました
できるだけ中国語に触れる
授業はリスニング、会話、閲読、文法の4つありました。
初級班は最初は英語で授業が行われます。
授業は平日の午前中のみで、午後は自由時間になります。
私はその日に習ったことを復習したり、友人と出かけたりしていました。
中国ではテレビやDVDに字幕がついているので、リスニング強化のために字幕を見ながら中国語を勉強することもありました。
交流も大切!
私が通っていた大学には日本語学科があり、大学側のはからいで日本語を学ぶ中国人学生と中国語を学ぶ外国人学生をマッチングさせ、相互学習をするという企画もありました。
中国人の友人を作るのは、中国語を上達させる近道だと思います。
当時は、夜遅くまで遊んでしまったために、翌日の授業に行けなかったということもありましたが、今ではそれも良い思い出です。
結婚・出産をきっかけに7年間の中国生活にピリオドを打ち帰国
留学が終わり、そのまま就職へ
卒業後は、現地採用で日系の貿易会社へ就職し、3年間働きました。
その後はライターの仕事をしたり、再就職したりして、中国には合計7年間住んでいました。
現地で知り合った日本人男性と結婚後、妊娠をきっかけに日本へ本帰国をしました。
現在は初めての子育てに奮闘中です。
中国で語学留学をして良かったこと
中国での語学留学を経験して良かったことは、ビジネスレベルの中国語を話せるようになったことです。
また、ネガティブだった性格がポジティブに変わったことも実感しました。
長い中国生活の中で、度胸やチャレンジ精神も身についたことは私の中で大きな収穫です。
中国留学を経験して本当に良かったと思っています。