中国留学の方法や費用など2分で始める留学実現の第1歩
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目次
経済も発展し人口14億人目前と市場規模が大きい中国には、世界各国から多くの留学生が訪れています。
こちらでは中国留学の特徴や留学費用などをご紹介しているので、ぜひご覧ください。
中国で人気の目的ランキング
世界的にも重要な位置を占める中国で、自分の強みを伸ばす留学にチャレンジしてみませんか?
こちらでは、中国留学で人気の目的をランキング形式でご紹介しています。
中国留学の特徴・メリット
めまぐるしい発展を遂げている中国は、経済でも言語でも文化でも注目を集めている国です。
観光地としての見どころも多く、滞在中には学業以外にも楽しめる要素がたくさんあります。
そんな中国に留学するメリットは以下の3つ。
- グローバルな環境で話者世界一の中国語を学習することができる
- 物価が安く、生活しやすい環境
- 都市ごとにさまざまな雰囲気が楽しめる
中国には世界中から多くの学生が留学に来ているため、互いに刺激しあいながら切磋琢磨できる環境が整っています。
中国語は英語に次いで重要とも言われていますが、現地で生活することでより早く習得することができるでしょう。
また、中国は日本に比べて物価が安いので、留学費用を抑えることができます。
日本から距離も近いので渡航費も安く済むうえに、世界三大料理である中華料理をリーズナブルに楽しめるのも嬉しいですよね!
中国は地域ごとの料理の分類があるので、いろいろ食べ比べしてみるのもおすすめですよ♪
中国留学の費用
中国留学で必要な費用の目安
期間 | 費用の目安 |
---|---|
1ヶ月 | 20~40万円 |
3ヶ月 | 40~60万円 |
半年 | 80~120万円 |
1年間 | 100~200万円 |
学費や滞在費、生活費に加え、中国への渡航費などを含めた留学費用は1ヶ月で20~40万円、1年間で100~200万円ほどです。
大学や大学院の学費は安いですが、高校留学の場合はさらに費用がかかる場合があります。
また、中国は地域ごとの格差が激しく、滞在する都市によってかかる費用が大きく変わってきます。
都心部ではなく少し郊外に滞在したり、学費が安い学校を選んだりすることで留学費用を安く抑えることができます。
中国留学で必要な費用の内訳《渡航費・学費・滞在費・生活費・交通費》
留学費用の種類 | 費用の目安 | お得な情報 |
---|---|---|
渡航費(往復) | 2~10万円 | 時期を絞ることで片道1万円以内で行くことも可能 |
学費(1ヶ月) | 3~15万円 | 大学の語学コースを利用すれば年間通しても25~40万程度 |
滞在費(1ヶ月) | 2~8万円 | 寮の2人部屋やルームシェアにすることでかなりお得に♪ |
生活費(1ヶ月) | 2~6万円 | 生活費は滞在する都市によって大きく異なる |
中国留学で必要な費用の内訳は上記のとおりです。
それぞれについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記もご確認ください。
渡航費は旧正月(春節)を避ければ往復で3~6万円ほど
中国は日本から距離が近く利用できる空港も多いので、LCCなどの格安航空券を利用すれば片道1万円程度で渡航できる場合もあります。
乗継便であれば、もっと安い費用で探すこともできるでしょう。
福岡から上海であれば2時間、東京から北京であっても4時間ほどで行くことができるのも嬉しいですよね♪
また、中国の旧正月(春節)の時期は中国からの観光客が多くなるため、渡航費が高くなる傾向にあります。
留学時期を変更できるのであれば、1月下旬から2月にかけての渡航は避けることをおすすめします。
目的別でみる中国留学の学費
留学の目的 | 学費の目安 |
---|---|
語学留学(1ヶ月) | 4~10万円 |
高校留学(1年間) | 70~170万円 |
大学留学(1年間) | 30~60万円 |
大学院留学(1年間) | 40~80万円 |
大学での語学留学であれば1年間で15,000~25,000元(約25~40万円)ほどですが、語学スクールに通う場合は1コマごとに授業料が設定されていることもあります。
レッスン方法が個人か集団かでも異なりますが、1コマ(60分)あたり150元前後が目安です。
コマ数によっては割安になったり土日は高かったりするスクールもあるので、いろんな条件を比較して決めることをおすすめします。
滞在費は寮によってかかる費用がさまざま!
プログラムを利用するのであれば、学費や滞在費、食費などが込みのものもあるので、留学にかかる総額を把握しやすくなります。
≪寮の場合≫
寮は1人部屋と2人部屋から選択でき、もちろん2人部屋のほうが割安になります。
寮費は1日あたり30~150元(約500~2,500円)だったり、1学期で6,000元(約10万円)と定められていたり、大学によっても異なります。
≪ホームステイの場合≫
ホームステイは宿泊費と食費を合わせて1週間あたり1,500~2,000元(約2.5~3万円)ほどです。
プランによっては食事なしを選べる場合もあります。
食費は都市によって大きく異なる!
ただし、上海のような都市だと日本とあまり変わらないため、1ヶ月で5万円ほどは用意しておくようにしましょう。
また、ローカルの食堂や露店でご飯を食べるとすれば1食あたり10~20元(約200~400円)ほどですが、日本人向けのお店であればその数倍はかかります。
滞在する都市によって必要な生活費がまったく異なるので、事前にしっかり下調べをしてくださいね。
公共交通機関が安く利用できるので、交通費は抑えめ
≪タクシーの場合≫
一般的なタクシーであれば上海の初乗りが14元(約230円)ですが、都市によっては10元(約170円)以下の地域もあります。
≪バスの場合≫
バスは区間制だったり一律だったりといろいろな種類がありますが、一律であれば2元(約30円)からとかなりお得です。
≪地下鉄の場合≫
地下鉄も同様に安く、距離ごとに費用が定められています。
例えば6km以内であれば3元(約50円)、6~12kmであれば4元(約70円)と安いので、留学中はいろんな交通手段を使って観光地巡りをするのもおすすめですよ♪
中国留学で奨学金はもらえる?
中国留学で利用できる奨学金制度はいくつかあり、年齢制限や期限などの条件もさまざまです。
代表的なものには「中国政府奨学金」や日本の文部科学省による「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」、日本学生支援機構による奨学金制度などがあり、中国の大学や大学院をお考えであれば応募できる奨学金制度の幅が広がります。
語学留学のみで奨学金制度を利用するのは難しいですが、「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」のようにボランティアやインターンシップも対象となる奨学金制度もあるので、自分が該当する奨学金制度がないか早めに調べておきましょう!
中国留学の都市情報
留学したい場所は歴史を感じる場所ですか?それとも中国の成長を間近で見られる場所ですか?
中国には魅力的な都市がたくさんあるので、それぞれの特徴を知ったうえでぴったりの留学先を見つけてくださいね!
-
北京(ペキン)
中華人民共和国開国宣言が行われた天安門や、言わずと知れた万里の長城。「中国と言えばこれ!」というスポットを多く抱えた北京はまさに中華人民共和国の始まりの地。中華人民共和国の歴史や現在の中国の政治について学びたいなら北京はまさにぴったりの場所です!
-
上海(シャンハイ)
中国で最も栄えている都市と言っても過言ではない上海。そこはビジネスの中心地であり、新しい文化の発信地です。そして、昔ながらの建造物も多数存在し、昔と今、伝統と流行が交錯する非常にエネルギッシュな都市でもあります。あなたも留学中に、そのエネルギーの影響を受けること間違いなしです!
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天津(テンシン)
北京から新幹線で約30分、現代と伝統が入り交じる落ち着いた街・天津。素晴らしい文化と中国の経済発展の象徴とも言える街並みがあり、学生にとっては都会過ぎず、田舎でもない、留学に最適な環境です♪気候も北海道と似ているので、日本人には比較的なじみやすい気候なんですよ!
中国留学の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
首都 | 北京(ペキン) |
公用語 | 中国語 |
人口 | 13.76億人(2016年) |
通貨 | 人民元(¥/RMB) |
こちらでは、中国の基本情報をご紹介します。
中国の気候や治安などについて知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
中国と日本の時差
日本がお昼の12時のとき、中国では午前中の11時ということになります。
中国は国土面積が約960km²、経度差も60度以上ありますが、国内では時差が定められていません。
時刻の基準は首都である北京に合わせています。
中国の気候・気温について
最も気候がいいと言われているのは雲南省で、1年中春のような気温の中過ごすことができます。
ただし、大学などの教育機関が充実していない上、高山病にかかる恐れやマラリアを含む熱帯病にかかる恐れがあります。
首都の北京では、冬の寒さは日本の東北や北海道並みです。
大連を含む東北三省の冬の寒さはかなり厳しいです。
南方は蒸し暑く、冬の寒さは日本の冬とあまり大差ありません。
また、中国の気候の特徴として、内陸に行けば行くほど空気が乾燥しています。
上海や北京などが比較的日本の気候と近く、過ごしやすいでしょう。
中国の治安について
日本人が留学可能な大学の周辺や観光スポット等は、最低限の治安が守られておりそこまで治安は悪くありません。
ですが、経済状況や政治状況によって、デモなどが起こる場合はあります。
デモが起きると治安は悪くなるため、必ず中国のニュースはチェックしておきましょう。
もちろん留学生だけが目を付けられたり誘拐や殺害の危険に直面したりといったことは限りなくゼロに近いですが、置き引きや泥棒の被害に遭う可能性もあります。
日本と比べて治安は悪いということを念頭に置いて生活することが大事です。
中国人にはどんな人が多いの?
日本が東と西で分かれているように、中国では南と北で分かれています。
南方の人は北方の人より商売上手であるとか、北方の人は南方の人より率直で生真面目であるとの声も。
ほかにも都市部と農村部の違いや、ホワイトカラーまた知識層とそれ以外の人々の違いなどもあります。
中国人の国民性として言われる特徴は、とても現実的で少しでも早く結果を見たがるようなせっかちな部分があるということ。
また、弱い者や貧しい者を助けることを美徳としています。
日本人と比べて世間体や周りの目を気にするような性格の人が少ないというのも特徴です。
日本から中国への留学者数は?
以前は2万人ともいわれており減少してはいますが、2016年は13,595人、2017年は14,717人と、それでも多くの方が中国に留学をしているんですよ!
中国留学に必要なビザについて
ビザ名称 | 概要 |
---|---|
X1ビザ | 180日以上留学する際に必要 |
X2ビザ | 留学期間が180日に満たない際に必要 |
Fビザ | 交流や訪問を目的とし、商業活動を行ってはいけない |
Zビザ | インターンシップや就労などで報酬を得る際に必要 |
中国留学に関するビザの種類は多く、一時帰国できるかどうかもビザによって異なります。
ビザは留学予定日の3ヶ月前から申請できるので、1ヶ月前には必要書類を集めて申請を行うようにしておくと安心ですよ♪
中国留学の準備
こちらでは中国留学の際に必要な準備として、保険についてお答えしています。
中国留学保険の準備
中国では、大学などの一部の留学先において保険への加入が必須になっています。
一部の大学では平安保険会社の「来華留学生総合保険」という中国の保険に加入するように推奨されている場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
また、語学留学などであっても、留学中の事故やけがに備えて海外保険には加入しておくことをおすすめします。
クレジットカード付帯の保険を利用したり自分でプラン内容を組み立てたりすることで費用を抑えることもできるので、いろんな方法を比較して決めると良いですね!
中国に関するよくある質問
中国留学中にアルバイトはできる?
中国では留学生のアルバイトが認められていません。中国で働くためには「Zビザ」という就労ビザが必要で、留学中のアルバイトは違法行為となります。留学後に費用面で困らなくてよいよう、奨学金制度を利用したり余裕を持った資金調達をしたりするようにしましょう。
中国留学でおすすめの大学が知りたい!
中国には数多くの大学があり、総合大学や教育・経済など特化型の大学など特色もさまざまです。理系を学びたいなら「清華大学」、中国語を極めたいなら「北京語言大学」など習得したいスキルによっておすすめの大学も異なるので、現地の情報に詳しい留学エージェントに相談しながら大学選びを行うとよいでしょう。
中国留学に必要な語学力は?
留学の目的が語学留学であれば必要な語学力の基準は特に設けられていないことが多いです。ですが大学留学など現地の学生と一緒に学ぶ場合はHSK(中国政府公認の中国語検定)の4~5級以上の語学力が必要となります。基準は大学や専攻、目的によっても異なるので、各機関ごとの情報をチェックするようにしてください。
留学エージェントのパンフレットをもらおう!
留学エージェント各社のパンフレットは無料で取り寄せることができます。
留学エージェントとは、留学を手配する代理店です。手配だけではなく、学校選びや留学全般のアドバイス、留学中のサポートまで、留学のプロがあらゆる面でサポートしてくれます。
はじめて留学・ワーホリする方には特におすすめです。
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