インド留学の方法や費用など2分で始める留学実現の第1歩
海外の最新情報なども気軽に相談してみよう。各社パンフレットで料金や問い合わせ先が知れる!
目次
インド留学は、近年、格安で英語を学べる新たな場として注目されています。
こちらのページではインド留学の費用や魅力などをお伝えしているので、異文化を感じたい!という方は、ぜひご覧ください。
インド留学の費用
インド留学で必要な費用の目安
期間 | 費用の目安 |
---|---|
1ヶ月 | 10~35万円 |
3ヶ月 | 25~70万円 |
半年 | 40~120万円 |
1年間 | 80~200万円 |
インド留学にかかる費用は1ヶ月で10~35万円、1年間で80~200万円くらいです。
インドは語学はもちろん、伝統医学であるアーユルヴェーダやヨガ、ITスキルなどさまざまなことが本格的に学べるので世界中の留学生に人気があります。
格安で留学できるインドですが、インドで何を学ぶかによって費用は大きく変わってくるでしょう。
インドは今までとまったく異なる日常を送ることで、学校で学んだこと以上のものを得ることができるはずです。
できるだけ安く、しかも質の高い留学をしたいとお考えの方にインド留学はとてもぴったりです。
インド留学は経済面での負担が少なく済むので、長期での留学も視野にいれてみてはいかがでしょう。
インド留学で必要な費用の内訳《渡航費・学費・滞在費・生活費・交通費》
留学費用の種類 | 費用の目安 | お得な情報 |
---|---|---|
渡航費(往復) | 5~10万円 | 乗り継ぎ便を利用することで通常の半額以下にも |
学費(1ヶ月) | 1~10万円 | 大学も語学学校もかなり安め! |
滞在費(1ヶ月) | 1~5万円 | ルームシェアや大学寮にすることで費用を抑えられる |
生活費(1ヶ月) | 1~5万円 | 食費も交通費も格安!月に1万円ほどでも生活できる |
インド留学で必要な費用の内訳は上記のとおりです。
それぞれについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記もご確認ください。
渡航費を節約したいなら乗り継ぎ便がお得!渡航時間や条件をしっかり確認しよう
直行便であれば渡航時間は東京からデリーで約8~9時間、往復7万円台からあります。
乗り継ぎ便を利用すると、片道2万円以下でも探すことができます。
滞在する都市や出発地、渡航日によって渡航費は異なります。
留学する都市が決まったら航空券比較サイトなどで実際の渡航費をチェックしてみましょう。
また、航空会社によっては、荷物の重さや予約変更などによっても費用が大きく変わってきます。
いろんな条件を見比べて、適した航空券を予約するようにするとよいですね!
目的別でみるインド留学の学費
インドの場合は下記が目安です。
留学の目的 | 学費の目安 |
---|---|
語学留学(1ヶ月) | 2~10万円 |
大学留学(1年間) | 5~100万円 |
こちらでは、語学学校と大学の学費についてご説明します。
≪語学学校の学費について≫
インドの語学学校は数が豊富で、希望のコースや授業内容に応じて選択できます。
学費も幅広く、1ヶ月あたり2~10万円ほどと格安です。
プログラムの中には語学学校と滞在費がセットになったものがありますが、それでも1ヶ月で15~20万円ほどあれば十分に探すことができます。
長期になればさらに割安になる学校もあるので、どのくらい滞在するか決めてから語学学校を選ぶのもおすすめです。
≪大学の学費について≫
大学ごとに独自の学費を設定しているため、大学や学部によって学費は異なります。
たとえば、国立のデリー大学は1年間で6,000~12,000ルピー(約1~2万円)程度と格安です。
留学生は登録料や手数料などが別途必要ですが、トータルで考えてもかなり安い費用で学ぶことができます。
ですが、同じ国立大学であっても、年間の学費が30~100万円ほどかかる大学もあります。
また、インド国内で人気のインド工科大学デリー校は1学期で4,000ドル+7,285ルピー(約48万円)必要です。
インドにはほかにも私立大学や準大学、重点研究機関などさまざまな種類があるので、希望する大学についてしっかり調べるようにしてくださいね。
ルームシェアや大学寮なら滞在費が月に1~2万円程度にも!
治安や安全面を考えてセキュリティの整った環境に住むのであれば、1ヶ月あたり3~5万円ほど見積もっておくことをおすすめします。
家賃が高い場合でも、部屋数によってはルームシェアなどで滞在費を抑えることもできるので、いろんな条件で調べてみるとよいですね!
また、大学留学であれば寮などの宿泊施設を利用することも可能です。
寮であれば1ヶ月あたり1万円以下で滞在できる大学もあるので、できるだけ費用はかけたくないという方は寮を選択してもよいでしょう。
物価が低いインドは食費が格安!生活費を抑えられます
インドでは野菜や果物は1kg単位で売られていることが多いですが、だいたい1kgあたり30~60ルピー(約50~100円)ほどで購入できます。
また、定食屋さんでご飯を食べるとしても1食100円以下で済む場合がほとんどです。
オシャレなカフェやホテルのレストランで食べると日本とあまり変わらない場合もありますが、現地の方と同じような食事をするのであれば、1日あたり100~500円で生活することも可能です。
ちょっとぜいたくするとしても、1ヶ月2~3万円あれば十分に生活することができるでしょう。
交通費もかなり安い!料金はまず相場を確認しよう
ですが、それ以外の地域ではリキシャ(三輪タクシーや自転車型のような乗り物)やバイクなどを利用することになります。
リキシャは料金が交渉制で、留学生は相場より高く見積もられることが多いです。
現地の相場では初乗り20~30ルピー(約30~50円)くらい。
運転手があきらかに高い値段を言ってきた場合は、別の人にお願いしてみるとよいでしょう。
ローカルバスもあり、料金は4~6ルピー(約7~10円)ほどと破格ですが、路線が複雑なので慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
留学生はバイクをレンタルすることもできます。
料金の目安は1ヶ月で2,000~4,500ルピー(約3,500~7,700円)ほどで、バイクの種類などによっても変わります。
インド留学で利用できる奨学金制度について
インド留学では、留学の目的によって奨学金制度を利用することができます。
たとえば、「インド政府奨学金」では、インドの大学に留学する人を対象に奨学金制度の利用者を10名募集しています。
ただし、専攻によっては対象とならないものもあるので、早めに確認しておくことをおすすめします。
給付額は学位によって月に5,500~7,500ルピー(約9,500~13,000円)で、その他にも滞在費や医療費なども支給されます。
ただでさえ安い費用で留学できるインドですが、奨学金制度を活用できれば、さらに留学費用が抑えられます。
インド留学で利用できる奨学金制度はほかにもあるので、自分が該当するものがないか探してみてくださいね!
インド留学の都市情報
インドには数多くの都市がありますが、その中でも留学先として首都デリーや数多くのIT企業があるバンガロールなどが選ばれています。
語学学校やインターンシップ先も多いので、豊富な選択肢の中から希望に応じて決めることができますよ♪
また、西海岸側のムンバイも人気です。ムンバイは貧富の差が大きいので、インド全体の縮図を感じられることでしょう。
-
デリー
インドの首都デリーは、イスラム文化の大きな影響を受けています。世界遺産に選ばれている建物もたくさんあるんですよ♪ また、ヨガの発祥地なので本格的なプログラムを堪能することも。国民的なスポーツであるクリケットや最近人気のサッカーも楽しめます!
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バンガロール
インドで最も日本人が住みやすい街バンガロール。夏はクーラーいらずで、冬は暖房いらずのとても住みやすい気候です。インドのシリコンバレーと呼ばれておりIT企業の数がとてつもなく多いです。インターンシップにいくなら迷わずバンガロールで決まりです。
-
ゴア
東洋のローマと呼ばれたゴア。ポルトガルの文化が根付いているので、インドの他のエリアとは町の雰囲気から食生活までまるで違うんです!語学の勉強やリゾートへの観光気分での滞在まで、いろいろな目的に応えてくれる町ですよ♪
インド留学の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
首都 | デリー |
公用語 | ヒンディー語 ※その他、英語を含めて20以上の言語が話されている |
人口 | 12億1057万人(2011年) |
通貨 | ルピー(₹) |
こちらでは、インドの基本情報をご紹介します。
インドの気候や治安、国民性などが知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
インドと日本の時差について
サマータイムは採用していないので、1年中同じ時差のままです。
大幅な時差はないので、留学後すぐでもほとんど時差ボケは感じることなく快適に過ごすことができるでしょう。
インドの気候・気温って?
1月、2月が冬で3月から5月までが夏、6月から9月までが季節風による雨期で10月から12月がポストモンスーンとされています。
比較的1年中気温の高いインドですが、その中でも気温が一番高くなるのは4月頃で、内陸部ではなんど40℃を超す日もあります。
ただし、インドはとても国土面積が広いので、滞在都市によって気候も温度も大きく異なっています。
自分がどの都市に滞在するのか決まったら、その都市の気候や気温は渡航前に必ず確認をし、適した服装で過ごすことができるように準備をしっかりと整えておきましょう。
インドの治安はよい?悪い?
都市にもよりますが、危険都市ではテロ事件や襲撃事件なども起きています。
そのため、インドに留学をする際は危険地域には絶対に立ち入らないようにし、自分の身は自分でしっかりと守るようにしましょう。
また、日本でも起きているような詐欺やスリ・ひったくりや置き引きなども多発しています。
危険地域ではなくても常に油断はせず、貴重品は必ず携行するなどをして対策をとるようにすることをおすすめします!
インド人の特徴・性格は?
もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが、こちらではインド人の特徴を3つご紹介します。
インド人にはお金が大好きな人が多い
いつでもビジネスチャンスを逃すことなく、お金儲けをしようとしています。
実際に世界を動かすビジネスで成功を収めているインド人も多いので、商売センスに長けている人が多いのでしょう。
フレンドリーな人が多い
夜行列車ではもちろんのこと、留学中は街中でもお店の中でも多くのインド人がおしゃべりを楽しんでいる姿をみることができるはずです。
自分の語学力を試す良いチャンスでもあるので、インド留学中は積極的に話しかけてみることをおすすめします♪
親切な人が多い
少しでも道路や駅で地図を広げていると、すぐに近寄ってきて道案内を快くしてくれます。
が、ここで注意しておきたいのが教えてくれた道が間違っている可能性が高いということ!
道を聞くときは、複数の方に聞いてみるとよいかもしれません。
インド留学の特徴・メリット
インドの人口は中国に次いで世界2位!
公用語はヒンディー語ですが、準公用語として英語が広く使用されているため、語学留学先としても知られています。
インドの英語には訛りがありますが、訛りがあるからこそ「発音」を気にせず、まず英語を話そう!という気持ちになれるでしょう。
そんなインドに留学するメリットは大きく分けて3つ!
- 留学費用がとにかく格安!
- ボランティアやインターンシップなどを通して、新興国の発展を肌で感じられる
- 留学生を受け入れる環境が整っており、優秀な学生が集まっている
インド経済は急激に成長していますが、それでもまだまだ物価が低く、学費や生活費をかなり安く抑えることができます。
また、インドは教育にも力を入れており、GoogleのCEOを輩出した大学があるなど、IT関係は特に注目を集めています。
「インドに行ったら世界観が変わる!」と言われるほど刺激のあふれるインドで生活することで、毎日が発見の連続になること間違いなしです!
今までにない経験をしたいという方は、ぜひインド留学をお考えください。
インド留学に必要なビザについて
インド留学でビザが必要かどうかは、滞在する期間や目的によって異なります。
こちらではインド留学のビザについて紹介しますので、留学をお考えの方はぜひチェックしてみてくださいね!
ただし、ビザの情報は今後変更となる可能性もあります。
実際に申請する前には、必ず公的機関の最新情報を確認するようにしましょう!
インド留学のビザの種類
ビザ名称 | 概要 |
---|---|
観光ビザ | 発給日から最大6ヶ月の滞在が可能なビザ |
学生ビザ | 認可された教育機関に就学するために必要なビザ |
研究ビザ | 大学などの機関で研究するために必要なビザ |
商用ビザ | インターンシップを行う際に必要なビザ |
就労ビザ | NGO(非政府団体)でボランティア活動を行うために必要なビザ |
インドの学校に通う場合には、基本的に学生ビザが必要です。
ですが、実際には6ヶ月以内の滞在であれば観光ビザで語学学校に通えるケースもあるようです。
学校やコースによって申請するビザが変わってくるので、留学先が決まったらどのビザが必要なのかをしっかり確認しておきましょう!
ビジネスや観光が目的なら、到着時ビザが便利!
インド留学は、基本的に期間に関わらずビザを取得する必要があります。
ですが、ビジネスや観光、会議、病気治療といった目的で滞在期間が30日以内であれば、到着時ビザプログラムが適用されます。
2016年3月から開始されたビザですが、適用される空港はデリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、バンガロール、ハイデラバードの6空港と限られています。
滞在の延長はできず、申請には2,000ルピー(約3,400円)かかりますが、他のビザに比べると発行手続きが簡単なので、短期間の観光であれば到着時ビザを利用すると良いでしょう。
インド留学の準備
最後に、インド留学に向けて確認しておくべき準備についてご紹介します。
海外保険やインドの衛生環境、現地で起こりうるトラブルなど、チェックしておきたいことはたくさんあります。
早めに目を通しておくことで留学の準備に役立つはずなので、ぜひご覧ください。
インド留学の海外保険について
インドの医療費は欧米諸国に比べてかなり安いですが、インドではどんな病気にかかるか分からないため、保険に入っておいたほうが安心です。
補償金額やキャッシュレス(治療時の支払いが不要)など、保険の内容によってかかる費用が異なるため、自分の希望に合った保険に加入するようにしましょう。
留学先の学校によっては、加入する保険を指定されることもあるため、事前に確認しておきましょう。
インド留学前にワクチンは打っておくべき?
インドでは、日本ではほとんどかからないような病気にかかる可能性があります。
留学のために義務付けられている予防接種はありませんが、インドに留学をする場合は渡航の4~6週間前に病気のワクチンを接種しておくことをおすすめします。
ただし、水道水を飲まないようにしたり生ものを食べないようにしたり、野良犬に近寄らないようにするなどをして自ら注意し感染を防ぐこともできます。
自分にとって必要なワクチンは何なのかをしっかりと検討した上で、接種をするようにしましょう。
インド留学中によくあるトラブルは?
インド留学中によくあるトラブルとして最も多いのが、交通トラブルです。
移動手段として利用したいと考えた時にまず十分に気を付けなければならないのが、金額についてです。
相手は商売上手のインド人!外国人留学生に対して、高額な請求をしてくる場合がよくあります。
そのため、このようなトラブルに巻き込まれないためにも、渡航前にしっかりと料金の相場を調べておくことが大切です。
明らかに高額な場合は必ず「ノー!」と伝えるようにしましょう。
インド留学をするなら宗教についても学んでおこう!
インドは「宗教の国」と呼ばれるほどさまざまな宗教が存在しています。
インドに住んでいる約8割の方がヒンドゥ教、1.5割の方がイスラム教を信仰しています。
その次に少数派としてキリスト教、シク教、仏教、ジャイナ教を信仰している方もいます。
インドにおいて宗教は大変重要な存在です。
インドに留学をする際は宗教について必ず事前に勉強をしておくようにしましょう。
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