マレーシア留学を徹底解説!メリットや費用、ビザ、おすすめの学校、エージェントまで
海外の最新情報なども気軽に相談してみよう。各社パンフレットで料金や問い合わせ先が知れる!
目次
「できるだけ安い費用で留学したい!」「英語を学びに海外に行きたいけど、どこの国がいいかわからない!」という方におすすめなのがマレーシア留学!
アジア圏で英語を学べる国の一つで、学費や物価がとっても安くて質も高いんですよ。
こちらでは、マレーシア留学のメリットやデメリット・注意点をはじめ、必要な費用、ビザ、おすすめの学校、エージェントなどの情報を徹底的にご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
マレーシア留学希望者は4年間で1.4倍に!幅広い世代で人気上昇中の留学先
「マレーシア留学」と聞いてもあまりピンとこない方がいらっしゃるかもしれませんが、英語が学べるアジアの留学先として人気上昇中なんです!
実際に、留学くらべーる利用者に実施したアンケート調査によると、2019年から2023年にかけてマレーシア留学を希望する方が約1.4倍も増加。学費が安い大学留学が話題になりがちですが、大学生以外も小学生や中学生、高校生、社会人と幅広い年代に人気があります。
なぜそんなにマレーシア留学の人気が高まっているのか、マレーシアに留学するメリットをご紹介していきますね!
マレーシア留学のメリット
「せっかく留学するなら欧米に行ってみたいけど、費用が高くて行けない…」という方にとってもおすすめなのが、マレーシア留学です。
マレーシア留学には、安い留学費用で世界トップクラスの教育を受けることができるなどなど、メリットがいっぱいあるんですよ!
- 留学費用が安い
- 世界トップクラスの教育を受けられる
- 英語以外の言語も学べる
- 進学・就職・キャリアの幅がグンと広がる
- 多民族国家だから、一つの国でさまざまな異文化を体験できる
- 治安がよく、初めての留学でも安心
- 自然豊かで観光地もたくさんあるから勉強以外も思いっ切り楽しめる
留学費用が安い
マレーシア留学の最大のメリットは、ほかの国と比べて留学費用が明らかに安いことです。
費用項目 | マレーシア島留学 | 欧米留学 |
---|---|---|
航空券代 | 約5万円 | 10万円~ |
学費 | 約10万円 | 30万円以上 |
宿泊費 | 5万円前後 | 宿泊先によるが、10万円以上が目安 |
生活費 | 約5万円 | 留学先によるが、10万円程度が目安 |
物価 | 安い(日本の3分の2くらい) | 高い(日本と同じかそれ以上) |
このように学費一つとっても、欧米では1ヶ月あたり30万円以上かかるのに対してマレーシア留学ではその3分の1の10万円程度、なかには欧米の半分以下で抑えられることも!
同じアジア圏で留学費用が安いと評判のフィリピンと比較しても、1ヶ月あたりの留学費用が10万円以上やすいんですよ。
また、マレーシアの物価が安いことも留学費用を抑えられるポイント。
「とにかく安い費用で留学したい!」という方にとってもおすすめの国です。
世界トップクラスの教育を受けられる
「費用が安いと教育の質が心配…」なんて思う必要はありません。
特にマレーシアの大学の教育レベルは世界でもトップクラスで、多くの大学が世界ランキングに名を連ねています。
なぜかと言うと、マレーシアの大学は欧米の大学と提携して同じカリキュラムを採用することで、欧米と同じ教育水準を実現しているから。
マレーシアの大学から提携している欧米の大学に編入できるプログラムや、欧米の大学の学位も同時に取得できるデュアルディグリープログラム、ダブルディグリープログラムなどもあるんですよ。少ない費用でマレーシア留学して英語を学んでから欧米の有名大学に通うなんてプランも叶えられちゃいます!
英語以外の言語も学べる
英語以外の言語を学べる機会があることも、マレーシア留学のメリットの一つ。
多民族国家のマレーシアでは、公用語でもある英語をはじめ、母国語のマレー語、中国語などを学ぶことができます。なかには、スペイン語やフランス語を学べる学校も!
マレーシア留学での日常生活のなかでもいろんな国の言葉に触れる機会が多いので、刺激的な日々を送れること間違いなしです♪
進学・就職・キャリアの幅がグンと広がる
マレーシアでの留学は、進学・就職・キャリアの可能性を大きく広げるチャンス!
留学後の進路は多岐にわたり、欧米の大学への進学や転入・転校を前提としたプログラムもたくさんあります。
欧米と同レベルの教育や専門性の高い教育が受けられるマレーシアの大学を卒業すれば、日本の大企業や外資系企業への就職も夢ではありません。
また、資格取得のためのプログラムも豊富なので、キャリアの幅もグンと広がるでしょう。
多民族国家だから一つの国でさまざまな異文化を体験できる
マレーシアはマレー、中国、インドなどさまざまな文化が共存する多民族国家。そのため、マレーシアに留学するだけで複数の異文化を体験できるというメリットがあります。
マレーシア留学での異文化交流は、あなたの視野を広げて新しい考え方を学ぶ貴重なチャンス。これらの経験は、個人的な成長はもちろん、これからの人生においても大きな財産になりますよ!
治安がよく、初めての留学でも安心
海外留学するにあたって心配なのが、治安の問題。
でも、マレーシアは治安が良好で留学生にとって安全な環境が整っています。
実際に、世界163ヶ国を対象に治安を評価している「The Global Peace Index(GPI)」によると、2023年の治安のよさランキングでマレーシアは19位にランクイン。
順位 | 国名 | 前年比較 |
---|---|---|
1位 | アイスランド | → |
2位 | デンマーク | ↑ |
3位 | アイルランド | ↓ |
… | … | … |
9位 | 日本 | → |
… | … | … |
11位 | カナダ | ↑ |
… | … | … |
19位 | マレーシア | ↑ |
… | … | … |
37位 | イギリス | ↓ |
… | … | … |
131位 | アメリカ | → |
欧米で人気留学先のアメリカやイギリスに比べると格段に治安がよいことが分かります。
マレーシアのどの都市・エリアに滞在するかによっても変わりますが、特に海外留学が初めてという方にとってマレーシアの治安のよさは大きな魅力になるでしょう。
自然豊かで観光地もたくさんあるから、勉強以外も思いっ切り楽しめる
マレーシアには、美しい自然と魅力的な観光地が満載!
観光スポット名 | 概要 | 場所 |
---|---|---|
ペトロナスツインタワー | マレーシアの経済成長を象徴している、高さ452m・88階建てのツインビル。 | クアラルンプール |
ボルネオ島 | マレーシアを含む3ヶ国に分割されている島。ボルネオ島先住民の文化に触れられる。 | 東マレーシア |
バドゥ洞窟 | ヒンドゥー教の聖地として有名な洞窟。洞窟に入る前の272段の階段も特徴。 | クアラルンプール |
キナバル自然公園 | 標高約4,095mの国立公園。マレーシアにある世界遺産の一つ。 | コタキナバル |
熱帯雨林の探索をしたりビーチに遊びに行ったり、ほかにも歴史的な建造物の見学や多彩なアクティビティを楽しむことができますよ。
せっかくマレーシア留学するなら勉強だけでなく、マレーシアの豊かな自然や魅力的な観光スポットも思いっ切り満喫しちゃいましょう♪
マレーシア留学のデメリット・注意点
こんなにたくさんのメリットや魅力に溢れているマレーシア留学ですが、デメリットや注意点があることも覚えておきましょう。
- ・グループレッスンが中心で、マンツーマンだと割高になることも
- ・留学中のアルバイトに関する制限が厳しめで、時給も安い
- ・卒業後、すぐに就職できないエリアがある
グループレッスンが中心で、マンツーマンだと割高になることも
マレーシア留学で通う学校の教育スタイルは、グループレッスンが中心です。
マンツーマンレッスンが受けられる学校もありますが、グループレッスンに比べて学費が割高になることも。その分、一人ひとりの語学力や目的などに合わせた勉強ができることが大きなメリットで、グループレッスンにもさまざまな国から来たクラスメイトと英語を使って会話や議論をすることで、実践的な英語を身につけることができるというメリットがあります。
グループレッスンとマンツーマンレッスンを組み合わせたプログラムもあるようなので、それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、予算と相談しつつ自分に合った方法を選ぶように心がけましょう。
留学中のアルバイトに関する制限が厳しめで、時給も安い
マレーシアでは留学中にアルバイトをすることができますが、規制が厳しく時給も安いのであまり現実的ではありません。
マレーシア留学でアルバイトをするには、楽器の休み期間または7日以上の休みのある時期に限り、1週間で20時間以内という規則の厳守が必要です。さらに、レストランやミニマーケットなど働ける職種や業務にも制限があります。
マレーシアは物価が安い分最低賃金も低く、2023年時点では月給1,500リンギット(約4.7万円)。時給が400円にも満たない場合がほとんどです。
マレーシアで働くことは貴重な経験になりますが、留学費用を稼ぐために働くのは厳しいのが現実なので、留学費用の計画を立てる際にはアルバイトに頼らずに済むように計画することが賢明ですよ。
卒業後、すぐに就職できないエリアがある
マレーシア留学後は現地で就職したいと考える方もいらっしゃると思いますが、実は半島マレーシアと東マレーシアで労働ビザの申請条件が違うので注意が必要です。
具体的には、以下のような条件があります。
エリア名 | 半島マレーシア | 東マレーシア |
---|---|---|
条件 | ・3年以上の勤務経験があること(大学卒の場合) ・月給5,000リンギット(約15.7万円)の仕事が見つかっていること |
・指定の産業のみ申請可能 (製造業/建築業/農業/サービス業など) |
原則、半島マレーシアでは現地の大学を卒業後すぐに就職することはできないので、半島マレーシアで就職したいのであれば、日本や東マレーシアで勤務経験を積んでから半島マレーシアで就職をするという流れになります。
マレーシア留学の種類・目的
マレーシア留学には、語学習得から学位取得、さらには親子での留学まで、さまざまな種類・目的があります。
それぞれの留学スタイルの特徴を知って、あなたの目的や興味に合わせて選んでくださいね!
語学留学
マレーシアは英語が公用語の国なので、英語を学ぶための語学留学先としておすすめ!
グループレッスンがメインの教育スタイルなので、実践的な英語学習ができます。提供されるプログラムには、一般英語コースからビジネス英語、試験対策コースまで種類も豊富。
また、クラスメートとの交流やさまざまな民族で構成された地元の人々とのコミュニケーションを通じて、異文化交流ができることも大きなメリットです。
大学留学
ほかの国と比べて学費が安いマレーシアでは、大学留学も人気のスタイルの一つ。
欧米の教育カリキュラムを採用しているので、安い費用で質の高い教育を受けられるんですよ。
マレーシアでの大学留学を通じて、将来のキャリア形成に役立つ知識やスキルを身につけることができます。さらに、インターンシッププログラムが利用できる大学もあり、在学中に実務経験を積むことも可能です。
親子留学(母子留学)
実は、親子留学(母子留学)先としても人気のマレーシア。
日本からの直行便で約7時間、時差1時間という距離にあり、欧米諸国より留学しやすい気軽さが理由の一つです。
また、多民族国家のマレーシアで多種多様な文化・人種・宗教に触れることで、多様な価値観や国際感覚を育むことができるのも親子留学の魅力だと言えます。
治安もよいので、小さなお子さんと一緒でも安心して留学できますね!
年代別!マレーシア留学のすすめ
マレーシア留学は小学生から社会人まで、それぞれの年代に合わせた留学プログラムが用意されており、自分の目的や興味にぴったりのプランを選ぶことができます。 こちらでは、年代別にどのようなマレーシア留学のスタイルがおすすめなのかをご紹介していきますね!
「小学生・中学生・高校生」におすすめのマレーシア留学はこちら!
留学先にはインターナショナルスクールや語学学校という選択肢があり、学校の休みを利用して留学する、親と一緒に留学するというスタイルがあります。
国際的な教育環境での語学習得や多文化理解に重点を置いたプログラムが提供されていて、ほかにもサマースクール・キャンプや卒業後にマレーシアや欧米の大学への進学が可能なプログラムもありますよ。
小学生から高校生までの年代のマレーシア留学を充実させるポイントは、とにかく言語や異文化に積極的に触れること。新しい友達をたくさんつくって、勉強も遊びも思いっ切り楽しんでくださいね!
「大学生」におすすめのマレーシア留学はこちら!
留学先としては大学や大学院、語学学校と選択肢も豊富で、期間も学校の休みを利用した短期留学から大学卒業を目標とした長期留学まで幅広いのが特徴です。
大学生向けの留学プログラムでは、語学習得をはじめ専門分野の学習や国際的な視野を養うことができ、なかにはインターンシップが可能な学校もあります。
いくら留学費用が安いからと言って現地で消極的な姿勢では何も得られないので、一生懸命勉強に励み、いろんな国や民族の人と積極的に交流して語学力や多様な価値観を育てていきましょう!
「社会人」におすすめのマレーシア留学はこちら!
語学学校や大学、大学院への留学ができ、インターンシッププログラムへの参加など自分のキャリア目標に合わせたプログラムを選ぶことができます。
学生時代と比べてなかなか長期の休みが取りづらい年代ではありますが、1週間程度の短期留学プログラムもあるので社会人でも気軽にチャレンジできることもマレーシア留学の魅力の一つです。
時間が限られている分、どのような目的でマレーシアに留学するのかを明確にしたうえで参加することをおすすめします。
マレーシア留学に必要な費用
マレーシア留学にかかる費用は、滞在期間や生活スタイルによって異なります。
ここでは、留学期間別の費用目安と1ヶ月の留学で必要な費用の内訳を詳しく見ていきましょう。
期間別のマレーシア留学費用の目安
期間 | 費用の目安 |
---|---|
1ヶ月 | 15~30万円 |
3ヶ月 | 45~60万円 |
半年(6ヶ月) | 70~120万円 |
1年間 | 130~200万円 |
※航空券(往復)・語学学校の学費・滞在費・食費・海外旅行保険費込みの金額
マレーシア留学費用の内訳(1ヶ月)
項目 | 費用 |
---|---|
合計 | 約27万円 |
航空券(往復) | 5万円 |
ビザ | 0万円 |
語学学校 | 10万円 |
滞在費 | 5万円 |
生活費 | 5万円 |
海外旅行保険 | 2万円 |
マレーシア留学費用を抑えるコツ
マレーシア留学の費用は安いことが魅力ですが、賢く計画すればさらに費用を抑えることもできます。
ここでは、マレーシア留学の費用を節約するためのいくつかのコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
学割やキャンペーンなどを活用する
たとえば、交通機関や観光スポット、さらには一部の語学学校ではまとまった期間で申し込むと割引が適用されるキャンペーンも!これらの割引制度を活用すれば、マレーシア留学にかかる費用を賢く節約することができますよ♪
奨学金制度を利用する
学業成績や特定の条件に基づいて提供されることが多く、授業料の一部または全額が免除される場合も。奨学金を出しているマレーシアの大学も多いので、留学費用に不安を感じている方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
奨学金申請のプロセスや必要書類なども制度によって違うので、事前にしっかり調べて準備を整えるように心がけましょう。
有給インターンシップに参加する
マレーシアでは多くの企業で留学生を対象としたインターンシッププログラムを提供しており、収入を得ながら実務経験を積むことができます。
インターンシップに参加することで現地でのネットワーク構築や職業スキルの向上にもつながり、留学後のキャリア形成にとっても役立ちますよ。
マレーシア留学のビザ情報
マレーシア留学に必要なビザは、留学期間によって異なります。
主なビザの種類と概要は以下の通りです。
ビザ名称 | 概要 |
---|---|
ビザなし(観光ビザ) | 90日以内の滞在の場合はビザなしで入国が可能。有効期限6ヶ月以上のパスポートと、マレーシア出国が確認できる往復航空券またはマレーシア以外の国へのチケットが必須。 |
学生ビザ | 90日を超える滞在の場合に必要。最大1年間、延長可能で最長2年間の滞在が可能。週20時間以内であれば就労できる。 |
マレーシア留学のビザ申請方法
マレーシア留学のビザ申請方法(学生ビザ)の申請方法について、必要な書類や流れをまとめました!
必要な書類
- パスポートのコピー(全ページ)
- パスポート用写真
- 高校卒業証明(英文・日文)
- 高校成績証明(英文・日文)
- 健康状態申告書(指定フォームあり)
申請の流れ
1.マレーシア留学で通う学校と就学期間を決めて、出願&必要な書類を提出する
2.手続き費用を支払う
3.学校がマレーシア政府にビザ申請を行い、審査を通過すると学生ビザ承認レターが届く
4.オンラインでe-Visa申請を行う。
5.シングルエントリービザ(入国用の一時的なビザ)を受け取る
6.渡航後に健康診断を受診する
7.入学する学校へパスポートを提出する
8.正式に学生ビザが発行される
マレーシア留学の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
正式国名 | マレーシア(Malaysia) |
公用語 | マレー語/英語 |
国歌 | ネガラク(Negaraku) |
面積 | 約33万km2 |
人口 | 約3,200万人 |
首都 | クアラルンプール |
通貨 | マレーシアリンギット(MYR) |
マレーシアの主要都市・エリア
マレーシアは多様な文化が融合する国で、留学生にとって魅力的な都市やエリアがたくさん!
主要な都市と魅力をご紹介しますので、滞在先選びの参考にしてみてください。
クアラルンプール
マレーシアの首都で、国際的なビジネスと文化の中心地!
大学や語学学校の数も多く、観光地でもあるので交通機関も発達していて留学生が不便なく生活できる環境が整っています。
マレーシアの象徴とも言える巨大なツインタワー「ペトロナスツインタワー」をはじめ、ムルデカ広場やマスジッドジャメなどマレーシアを代表する観光スポットも満載。少し足を延ばせば熱帯雨林やビーチなどもあるので、マレーシアを思う存分楽しめますよ♪
ペナン
歴史的な建造物が多く、ユネスコの世界遺産にも登録されている地域。美しいビーチと活気ある市場が魅力です。
マレーシア随一の観光地で、古い街並みと高級リゾートホテルが立ち並ぶビーチの新旧の文化が楽しめるエリアでもあります。
日本からの直行便はありませんが、首都クアラルンプールから飛行機やバス、列車で移動ができますよ。
コタキナバル
コタキナバルは、東マレーシア最大のリゾート都市。
自然がとても豊かで、世界遺産にも登録されているキナバル山は絶景!もちろん、マリンアクティビティも楽しめますよ。
年間を通して過ごしやすい気候ですが、6~2月の間は雨季になるのでその点は要注意。日本からの直行便があるのも魅力ですね!
マラッカ
ヨーロッパやマレー、中国系の文化が融合した世界遺産にも登録された街並みで有名なマラッカ。
アジアとは思えないような独特な雰囲気や歴史的な建造物を堪能することができます。
「KIEHL’Sのウォールアート」や「マラッカ海峡モスク」などSNS映えする観光スポットもたくさんあるので、カメラ片手に街歩きするのがとってもおすすめな都市です!
マレーシアの治安
マレーシアは基本的に治安が良好で、たくさんの留学生や観光客が訪れています。
ですが、海外ということは変わりないので最低限の注意は必要です。
- 夜間の外出:夜間は人通りの少ない場所や一人での行動は避けましょう。
- 貴重品の管理:貴重品は身につけるか、安全な場所に保管しましょう。特に人混みの中では、スリに注意が必要です。
- 緊急連絡先の把握:警察や大使館の連絡先を把握しておくと安心です。
マレーシアの物価
マレーシアの物価は、日本と比べてリーズナブルです。
項目 | クアラルンプール | ペナン | 東京 |
---|---|---|---|
安めのレストラン | 19.82リンギット(約620円) | 12.00リンギット(約376円) | 約1,000円 |
ペットボトルの水(1.5L)500ml水のペットボトル(1本) | 2.86リンギット(約90円) | 1.79リンギット(約56円) | 約130円 |
マクドナルドのハンバーガーセット | 20.00リンギット(約626円) | 18.00リンギット(約563円) | 約750円 |
卵(12個) | 8.74リンギット(約274円) | 8.23リンギット(約258円) | 約330円 |
鶏ささみ(1kg) | 19.60リンギット(約613円) | 21.18リンギット(約663円) | 約970円 |
玉ねぎ(1kg) | 4.21リンギット(約132円) | 4.48リンギット(約140円) | 約380円 |
りんご(1kg) | 11.96リンギット(約374円) | 10.10リンギット(約316円) | 約730円 |
タクシー(1km) | 5.00リンギット(約157円) | 1.00リンギット(約31円) | 約420円 |
最低賃金 | 月給1,500リンギット(約4.7万円) | 月給1,500リンギット(約4.7万円) | 時給1,113円 |
マレーシアのローカルフードは一食300円くらいから食べることができ、レストランでの食事は500~1,000円程度が目安。
公共交通機関も安く、バスや電車の初乗りは30円程度、タクシーも100円くらいです。
首都クアラルンプールなどの大都市は、地方都市に比べてやや高めです。地元の市場で食材を購入して自炊をする、公共交通機関を利用する、学生割引を活用することで、留学生活の費用負担を減らせるでしょう。
※2024年1月時点。1リンギット=31.3円で計算しています。
参考:NUMBEO
マレーシア留学でおすすめの学校一覧(インターナショナルスクール/語学学校/大学)
マレーシア留学で通える学校には、インターナショナルスクールや語学学校、大学があります。
こちらでは特におすすめな学校をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
◆◇◆学校一覧◆◇◆
種類 | 学校名 | 学費目安 |
---|---|---|
インターナショナルスクール | Maple Leaf Kingsley International School(メイプルリーフ・キングスレー・インターナショナルスクール) | RM21,600~ |
TENBY Educare Shools(テンビー・インターナショナルスクール) | RM21,800~ | |
Qosmo International School(コスモ・インターナショナルスクール) | RM22,000~ | |
語学学校 | ELS Language Centres(ELSランゲージセンター) | RM720~ |
English Language Company/ELC(イングリッシュランゲージカンパニー) | RM600~ | |
Inter Cultural Language School/ICLS(インターカルチュラルランゲージスクール) | RM1,500~ | |
大学 | UCSI University(UCSI大学) | RM1,900~ |
Sunway University(サンウェイ大学) | RM3,300~ | |
INTI International University & Colleges(INTI国際大学)) | RM3,300~(8週間) |
※インターナショナルスクールは1年間、語学学校と大学は4週間(1ヶ月)または8週間の費用を掲載しています。
※受講可能なコースや料金は変更される可能性もありますので、最新情報は各語学学校の公式ホームページまたは留学エージェントにてご確認ください。
マレーシア留学でおすすめのインターナショナルスクール
マレーシア留学で通えるインターナショナルスクールは、国際的な教育環境と多文化のなかで学ぶことができるのが特徴です。
英語を中心とした教育が行われ、異文化理解やグローバルな視野を養うことができますよ!また、小さな子どもから高校生まで、幅広い年齢層に対応した教育プログラムが提供されています。
Maple Leaf Kingsley International School(メイプルリーフ・キングスレー・インターナショナルスクール)
項目 | 内容 |
---|---|
生徒数 | 約1,100人 |
日本人比率 | 約14% |
学費目安(年間) | RM21,600~ |
特徴 | ◆空席待ち続出の人気校 ◆加害活動が充実 ◆いじめのない学校がスクールポリシー |
TENBY Educare Shools(テンビー・インターナショナルスクール)
項目 | 内容 |
---|---|
生徒数 | 約2,000人 |
日本人比率 | 1%以下 |
学費目安(年間) | RM21,800~ |
特徴 | ◆クアラルンプール・イポー・ペナン・ジョホールバルにキャンパスがある ◆英語だけでなく中国語にも対応 ◆ケンブリッジカリキュラムに沿った授業 |
Qosmo International School(コスモ・インターナショナルスクール)
項目 | 内容 |
---|---|
生徒数 | 約100人 |
日本人比率 | 約10% |
学費目安(年間) | RM22,000~ |
特徴 | ◆2019設立の新しいインターナショナルスクール ◆教師やスタッフの質にこだわりあり ◆校内で英語以外を話すことを禁止 |
マレーシア留学でおすすめの語学学校
マレーシアの語学学校は、英語力アップを目指す留学生に最適!
初心者から上級者まで、さまざまなレベルに合わせたクラスが用意されており、効果的な言語学習が可能です。また、実践的な会話スキルを身につけるためのグループレッスンやアクティビティ、地元の文化を体験するプログラムも豊富にあります。
ELS Language Centres(ELSランゲージセンター)
項目 | 内容 |
---|---|
生徒数 | 400名~600人 |
日本人比率 | 10%未満 |
学費目安(4週間) | RM720~ |
特徴 | ◆アメリカ系の老舗英語学校 ◆スピーキング強化に重点 ◆毎週入学、4週間から留学できる |
English Language Company/ELC(イングリッシュランゲージカンパニー)
項目 | 内容 |
---|---|
生徒数 | 300人以上 |
日本人比率 | 10~15% |
学費目安(4週間) | RM600~ |
特徴 | ◆多数の受賞歴あり ◆シドニー本校と同じシラバス採用 ◆指導資格を持ったネイティブ講師による指導 |
Inter Cultural Language School/ICLS(インターカルチュラルランゲージスクール)
項目 | 内容 |
---|---|
生徒数 | 約40人 |
日本人比率 | 約70% |
学費目安(年間) | RM1,500~ |
特徴 | ◆日本人経営の語学学校 ◆クアラルンプールの便利なエリアにある ◆英語・中国語・マレー語・韓国語のプライベートレッスンも可能 |
マレーシア留学でおすすめの大学
マレーシアの大学では、欧米の大学と同じレベルの教育を受けることができます。
ビジネスやIT、工学など、多岐にわたる専門分野を学ぶことも可能で、グローバルなキャリアを目指す学生にとって理想的な環境が整っているんですよ!
UCSI University(UCSI大学)
項目 | 内容 |
---|---|
生徒数 | 15,000人 |
日本人比率 | 約12% |
学費目安(4週間) | RM1,900~ |
特徴 | ◆マレーシアで私立トップを争う名門大学 ◆世界各国から留学生が集まる国際色豊かな大学 ◆東南アジア&マレーシア最大規模のCo-opプログラムを運営 |
Sunway University(サンウェイ大学)
項目 | 内容 |
---|---|
生徒数 | 約8,000人 |
日本人比率 | 10%前後 |
学費目安(4週間) | RM3,300~ |
特徴 | ◆学生満足度が高い私立大学 ◆国内外の有力企業でのインターンシップが可能 ◆全キャンパスに学生ホステルあり |
INTI International University & Colleges(INTI国際大学)
項目 | 内容 |
---|---|
生徒数 | 約13,000人 |
日本人比率 | 1%以下 |
学費目安(8週間) | RM3,300~ |
特徴 | ◆海外大学の卒業・編入プログラムで有名 ◆インターンシップが可能(手配率1000%) ◆卒業前後の就職に強い |
マレーシア留学でおすすめのエージェント一覧
マレーシアに留学するための準備をどこから始めればいいか迷うこともあるでしょう。そんな時、留学エージェントのサポートがとても役立ちます。
ここでは、マレーシア留学におすすめのエージェントをいくつかご紹介しますので、準備に不安がある方はぜひ参考にしてみてください。
◆◇◆留学エージェント一覧◆◇◆
エージェント名 | 特徴 |
---|---|
マレーシア留学サポートセンター | ・支持率No.1のマレーシア専門留学エージェント ・総合的な留学サポートを提供 |
マレーシア留学ネット | ・進学や就職につながる留学をサポートするエージェント ・留学経験者・海外ビジネス経験者のアドバイスあり |
マレーシア留学センター | ・留学サポートが充実 ・現地オフィスあり |
マレーシア留学支援機構 | ・現地スタッフが視察した学校を紹介 ・全スタッフがマレーシア留学経験者 |
マレーシア留学サポートセンター
マレーシア留学サポートセンターは、マレーシア留学を専門に扱う留学エージェントです。
マレーシア留学の計画を立てるところからビザ申請、学校の手続き、空港の送迎手配まで、総合的な留学サポートを提供しています。
留学希望者からの支持率・友人にすすめたい・サポート体制の分野で1位を獲得した実績があり、初めての留学でも安心して利用することができるでしょう。
マレーシア留学ネット
マレーシア留学ネットは、結果を出すことにこだわりをもったマレーシア留学専門の留学エージェントです。
留学が進学や就職につながるような丁寧なサポートが特徴で、留学経験者や海外ビジネス経験者のアドバイスも受けられます。
もちろん、留学中もしっかりサポートしてくれるのでマレーシアで安心して留学生活を送れますよ!
マレーシア留学センター
マレーシア留学センターは、一人ひとりの目的や希望に合わせた留学サポートを提供しているエージェントです。
留学前には経験豊富なカウンセラーがあなたにぴったりの留学プランを提案。学校だけでなく、滞在先の手配や進学・延長手続きなども代行してくれるほか、現地オフィスもあるので初めての留学でも安心してチャレンジできます。
渡航前に英会話レッスンを受けられるのも魅力の一つです。
マレーシア留学支援機構
マレーシア留学支援機構は、オーダーメイドの留学プランを提供しているエージェントです。
現地スタッフが調査・視察した語学学校や大学のみを紹介しているので、留学前から詳細な情報を教えてもらうことができて安心。全スタッフがマレーシア留学経験者という点も魅力ですね。
留学中だけでなく、留学後の就活サポートも万全のおすすめ留学エージェントです。
マレーシア留学でおすすめのプログラム
マレーシア留学に関するよくある質問
マレーシアでできる留学の種類は?
マレーシアでできる留学には、語学留学や大学留学、親子留学などさまざまな種類があります。それぞれ語学学校や大学・大学院・インターナショナルスクールに通いながらマレーシアの生活や文化を体験します。選択するプログラムの種類によってもできることや必要な準備などが違うので、事前の情報収集と計画が大事なポイントです。
マレーシア留学のメリットは何?
マレーシア留学の最大のメリットは、安い費用で質の高い教育を受けられること。アジアのなかでも特に学費が安く、欧米に語学留学や大学留学をするよりはるかに安い費用で留学ができます。また、英語以外の語学を学べることや進学・就職・キャリアの幅が広がること、一つの国でさまざまな異文化を体験できること、治安がいいこと、勉強以外も楽しめる環境であることなどもメリットです。
マレーシアで1年留学するには費用はいくらかかる?
マレーシアで1年間の留学にかかる費用は、目的や生活スタイルなどにもよりますが、130~200万円くらいが目安になります。学割や奨学金の活用、現地での生活費の節約などによって、さらに留学費用を抑えることも可能です。
マレーシア留学は日本人が多い?
マレーシア留学での日本人はおよそ10~20%と言われています。マレーシアは日本人留学生にも人気の高い国なので時期や通う学校によっては日本人が多いこともありますが、できるだけ日本人とかたまらない、積極的に現地の人と交流するなどを意識すれば、日本人が多くても語学上達には影響ないでしょう。
マレーシア留学でインターナショナルスクールに通えるのは何歳から?
マレーシアのインターナショナルスクールは、幼稚部から高校までの幅広い年齢層を対象としており、1歳くらいから通える学校もあります。ただし、学校によっては入学年齢に制限がある場合もあるので、留学前に確認が必要です。
マレーシア留学に必要な英語力はどのくらい?
マレーシア留学に必要な英語力は、選択するプログラムによって異なります。たとえばマレーシアで大学留学する場合のIELTSスコアは5.5、大学院の場合は6.0以上が目安と言われています。英語力に自信がない場合は、事前の語学学習や現地での語学コースの受講が効果的です。
マレーシア留学のエージェントはどう選べばいい?
マレーシア留学のエージェント選びでは、受けられるサポートの内容、経験豊富なスタッフの有無、過去の利用者の評判などを考慮することが大事です。特に、マレーシア留学に特化したエージェントを選ぶと、現地のより詳しい情報を得られたり、現地サポートが充実していたりするのでおすすめですよ。
マレーシア留学でおすすめの観光スポットは?
マレーシアには、クアラルンプールのペトロナスツインタワーやペナン島のジョージタウンなど、留学生に人気の観光スポットがたくさんあります。文化体験やレジャー体験を通じて、留学生活をより楽しくそして充実させることができますよ。勉強と遊びのバランスを取りながら、素敵な思い出をたくさんつくってくださいね。
マレーシア留学は安全?
マレーシアは治安が良好ですが、留学中には基本的な安全対策を心がけることが大事です。夜間の一人歩きを避ける、貴重品の管理に注意する、緊急時の連絡先を把握しておくなどのほかにも、留学先の学校やエージェントから提供されるサポートや情報を活用することも、安全な留学生活を送るために役立ちます。
マレーシア留学中にアルバイトはできる?
マレーシアでは、留学生がアルバイトをすることは可能ですが、休みの期間中に週に20時間以内でという決まりがあり、働ける職種も制限されています。時給も低いため留学中のアルバイトはあまり現実的ではありませんが、アルバイトをする際は学業に支障が出ないように時間管理をしっかりと行うようにしましょう。
マレーシア留学でよくある失敗や後悔は?
マレーシア留学でよくある失敗は、「友達がつくれず孤立してしまう」です。留学先では日本人と関わらないと決めて留学する人も多いようですが、やはり最初のうちは日本人であっても友達をつくっておくことが、慣れない海外での生活を孤立してしまうことなく安心して送るために必要だと言えます。また、マレーシアでは日本と文化が違うので、知らずのうちに失礼にあたることをしてしまったというケースもあるようです。
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