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(2024年3月19日更新)

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ベトナム留学の方法や費用など2分で始める留学実現の第1歩

ベトナム留学するには?メリットや必要な費用・ビザ、都市情報まとめ

ベトナムといえば、「地球幸福度指数」で上位にランクインしている国として有名です。
ここでは、ベトナム留学の費用や基本情報などをお伝えしているので留学に興味がある方は、ぜひご覧ください。

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ベトナム留学の費用

ベトナム留学で必要な費用の目安

期間 費用の目安
1ヶ月 25~35万円
3ヶ月 40~60万円
半年 60~80万円
1年間 100~200万円

ベトナム留学の費用は、1ヶ月でおよそ25~35万円、1年間でおよそ100~200万円です。

ベトナムでは、食費や交通費などの生活にかかる費用は比較的安く抑えられますが、滞在する場所や物件、そして学費によって大きく留学費用が異なります。

特に、ベトナムで滞在物件を探す場合、どのような種別のところに住むか、どんなサービスが含まれるかなどで費用に差が出てきます。
自分の留学目的にあった滞在先を探すことで、費用のバランスもとれることでしょう。

ベトナム留学で必要な費用の内訳《渡航費・学費・滞在費・生活費・交通費》

留学費用の種類 費用の目安 お得な情報
渡航費(往復) 4~10万円 ハイシーズンを避けて格安航空の利用を
学費(1ヶ月) 2~5万円 大学の場合、大きく差がある
滞在費(1ヶ月) 5~15万円 物件やサービスによって費用は変わる
生活費(1ヶ月) 4~6万円 地元のローカル食事で食費を抑えめに

ベトナム留学で必要な費用の内訳は上記のとおりです。
それぞれについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記もご確認ください。

渡航費はGW明けからお盆前までが狙い目
出発地や到着地、また航空会社によっても差はありますが、5月のGW明けから8月のお盆前までは航空券の価格が下がる傾向にあります。

逆に、お盆前後、また旧正月を含めた11~2月あたりは価格が上がることが多いようです。
留学計画を立てるときは、あらかじめ行き先の暦事情や行事関連などを確認することも大切です。

また、格安航空券を利用すれば、安いところでは片道2万円前後での渡航も可能です。
この安さも、アジア留学ならではですね!

目的別でみるベトナム留学の学費
留学の学費は目的や期間によって変わってきます。
ベトナムの場合は下記が目安です。
留学の目的 学費の目安
語学留学(1ヶ月) 1~5万円
大学留学(1年間) 国公立:1~10万円
私立:20~100万円

ベトナムで語学留学をする場合、費用は授業時間数やクラスの人数によって異なります。
例えば、1コマ(90分)で800~2,000円ほどが目安です。

また、ベトナム留学の場合、費用に大きく差が出てくるのが大学留学です。

国立大学の場合、年間の学費の目安は1~10万円程度です。
ベトナムの国立大学の学費は、かなり安い傾向にあります。

一方、数年前に私立の大学では学費の値上げが検討されるというニュースがベトナムで報じられました。
学校によって違いはありますが、一例を挙げるとベトナム英国大学の場合は年間で80~100万円程度の学費が必要です。
このように、国立と私立とでかなりの差の開きが出ているので、留学先の学校によって留学費用はかなり変わってくることになります。

私立大学への留学を検討している場合は、大学や団体が運営している奨学金の制度を調べてみるのもひとつの費用削減の方法です。

住む物件によって家賃は差が大きい
ベトナムの家賃は、住む場所はもちろん、日本人向けのサービスアパートかどうかによっても金額に大きく差が出てきます。

たとえば、郊外のローカルアパートの場合、5万円前後が目安となっています。

日本人向けのサービスアパートとは、

  • 家具完備
  • 水道光熱費、インターネット代など込み
  • 何か不足の事態が起きたときに、アパート側が負担をしてくれる場合がある

というようなサービスがついた、主に日本人に向けたアパートのこと。
費用目安は、10~15万円程度です。

はじめてのベトナム居住で、セキュリティ面なども考えるとサービスアパートを視野に入れてもよいでしょう。

留学のプログラム内容によっては、宿泊費を含むものもあります。
自分の留学スタイルにあった滞在法を見つけていきましょう!

ベトナムでは、物価が安いので食費も節約しやすい
ベトナムの物価は、日本と比較するとかなり安いです。

食費に関しては、ローカルの食堂や屋台で済ませる場合だと一食あたり100円前後という安さ。
500円もあれば、かなりの量を食べることができそうです。

一方、日系のレストランや外資系のランチ、ディナーなどになると、料金は日本とあまり変わらないと考えておいてよいでしょう。

ローカルスーパーの商品も、安価なものが多いです。
ただし、輸入品については日本以上に価格が高いものもあります。

また、ベトナムではコンビニやスーパーだけでなく、屋台や市場も国民の生活にかかせないものになっています。

屋台や市場では、商品の定価が決まっていません。
そのため、値段交渉を行なって買い物をすることが多くなります。

慣れるまでは戸惑うこともあるかもしれませんが、相場をあらかじめ調べるなどして損をしすぎないようにしたいですね。

ベトナムの公共交通機関は、バスが便利!
ベトナムでの主な交通手段は、バイク、バス、タクシーといった方法です。

「バイク天国」と呼ばれることもあるくらい、ベトナム人の足としてバイクは主流となっています。
ベトナムに長期的に滞在する場合は、バイクを1台もっておくと小回りも効くので便利かもしれませんね。

ベトナムでバスを利用する場合、一例としてホーチミンで路線バスに乗ると、大人料金が5000VND(25円)ほど
路線の数も多いので、移動手段としてはとても便利です。

タクシーを使う場合、初乗り料金はおよそ10,000~15,000VND(50~75円)
タクシーについても、日本と比べるとかなりの安値ですが、タクシーでの料金トラブルも多発しているので利用するときは注意しましょう。

ベトナム留学で奨学金はもらえる?

ベトナム留学で奨学金を考える場合、

  • 大学が実施している奨学金制度に応募する
  • 交換留学生として参加する
  • 日本の政府や民間団体が設けている奨学金制度を利用する

といった方法があります。

交換留学については、日本とベトナムの大学が協定を結んで実施しているものです。
一例として、ハノイ国家大学では日本からの交換留学生の募集を積極的に行なっています。

また、「日本学生支援機構」などの団体でも海外留学生を対象とした奨学金制度を紹介しています。

留学者たちの大きな支えとなるのが、奨学金制度です。
どの大学で制度を採用しているのか、自分が制度の対象に当てはまっているかなど、積極的に調べてみることが留学へのワンステップになりますよ!

奨学金制度についてもっと詳しく

「町並み自体が世界文化遺産」というホイアン

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ベトナム留学の都市情報

留学で人気の都市ときくと、首都を想像する人も多いのではないでしょうか。
ここでは、ベトナム留学先で人気の都市をご紹介します。
首都・ハノイ以外にも、「町並み自体が世界文化遺産」というホイアンも人気なんですよ。

ベトナム留学の基本情報

項目 詳細
首都 ハノイ
公用語 ベトナム語
人口 約9,270万人(2016年)
通貨 ドン(đ,Đ)

こちらでは、ベトナムの基本情報をご紹介します。
ベトナムの気候や治安、国民性などが知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

ベトナムと日本の時差
ベトナムと日本の時差は、2時間です。
日本の方が早く進んでいます。また、サマータイムの実施はありません。

時差は短いので、ベトナムに到着したときの時差ぼけの心配もなさそうです。

ベトナムの気候・気温について
日本と同じように、南北に長い地形のベトナムは、北部・中部・南部で気温や気候に違いが見られます。
全体的に見ると、年間の平均気温は比較的高く、1年でもっとも寒い12~2月でも日本ほどの寒さはないでしょう。

気温・気候の違いによって、用意するものも変わってきます。
自分の滞在先がどこにあたる地域なのかを確認した上で、留学の準備を進めていきましょう。

ベトナム北部

首都・ハノイの位置する北部は、5~9月の雨季がもっとも暑く、また年間を通しての気温差が大きいです。

ベトナム中部

ホイアンのある中部では、9~1月あたりが雨季となっており、5~8月が一番暑い季節となります。また8~10月は台風シーズンでもあります。

ベトナム南部

ホーチミンの位置する南部は、年間を通しての平均気温が高く、冬でも20度を下回ることはほとんどありません。
乾季となる11~3月が最も過ごしやすい時季になります。

ベトナムの治安について
ベトナムは、取り立てて治安が悪いということはありません。比較的安全に過ごせる国といえるでしょう。
しかし、注意しておかないと巻き込まれてしまう軽犯罪が多発しています。

代表的なのが、スリやひったくり。
後方からバイクで近づきバッグをむりやり奪ったり、人ごみに紛れて財布やバッグを盗ったり、といったケースが報告されています。
最近ではスマートフォンの盗難被害も増えているので、細心の注意が必要です。

また、シクロとよばれる三輪自転車タクシーやバイクタクシーによるぼったくりの被害も多いようです。
走行距離分よりもはるかに多い料金を請求される、不当な言い分で法外な金額を要求される、などの例があります。

出歩く際には、

  • 自分の所持品は自分で守る
  • 見知らぬ人を簡単に信用しない
  • 危険なエリアを把握し近づかないようにする

などの警戒心をもって行動するようにしましょう。

ベトナム人にはどんな人が多いの?
ベトナム人の特徴は、日本と似ている部分があります。

たとえば、真面目で勤勉なところ。
そして、我慢強いというのも、よく言われる特徴です。
このようにいくつかの共通点があると、外国人ながらも親しみを感じられそうですね。

ほかにも、おしゃべりで手先が器用ということも言われています。

ベトナムは、南北に長い土地の形をしてます。
そのためか、ベトナムの北部と南部の国民では性格に違いが出てくるとも考えられています。

また、ベトナムには50以上の民族が存在する「多民族国家」です。
ベトナム人の特徴をふまえつつ、それぞれの人の価値観をうまく理解することが大切ですね。

手先が器用なベトナム人の作成品

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ベトナム留学の特徴・メリット

実はベトナムは、日本と国交の深い国でもあります。
海外の中で、日本がもっとも投資を行なっている国のひとつがベトナムなんです。
また、日本の政治家の行き来も盛んで、両国は友好な関係にあります。
そんなベトナムに留学するメリットは、以下のような点があげられます。

  • 年中温暖な気候なので過ごしやすい
  • 治安も良く、物価も安いので生活しやすい
  • 目覚ましい経済成長を間近で見られる

ベトナムは、年間を通して温暖な気候の国。
四季のはっきりした日本から来たときは、やや戸惑うこともあるかもしれません。
ですが、冬場でもリラックスできる気候というのは魅力的ですよね♪

また、治安の良さや物価の安さも、海外で生活するのに嬉しいメリット。
さらに、日本と同じ仏教が信仰されていることや勤勉で人懐っこいベトナム人の気質は、どこか懐かしさと親しみを感じさせ安心感をもたせてくれます。

さらにベトナムは、近年目覚ましい経済成長を続けており、世界的にみた経済成長率も上位にランクインしています。
インターンシップやボランティアなどを目的として留学することもできるので、今後の発展が期待できるベトナムへの留学はきっと刺激的なものになるはずです!

ベトナムの自然

ベトナム留学で必要なビザについて

ベトナム留学でビザが必要かどうかは、滞在する期間や目的によって異なります。
こちらではベトナム留学のビザについて紹介しますので、留学をお考えの方はぜひチェックしてみてくださいね。

ただし、ビザの情報は今後変更となる可能性もあります。
実際に申請する前には、必ず公的機関の最新情報を確認するようにしましょう!

駐日ベトナム社会主義共和国大使館のサイトはこちら

ベトナム留学のビザの種類

ビザ名称 概要
ビザなし 15日以内の滞在の場合。観光、商用目的のみ
学生(DH)ビザ ベトナムの教育機関で教育を受ける場合に必要
ビジネスビザ 就労目的の場合に発行されるもの

ベトナムに留学・滞在するにはビザが必要ですが、15日以内の観光・商用目的での滞在の場合のみ、日本人にはビザ免除の制度が設けられています。

学生(DH)ビザを取得する場合、自身が通うことになる学校の出願書類等の提出が求められます。
ですので、ビザ取得に関しては教育機関への連絡も必要になってきます。

インターンシップでベトナムに渡航する際にはビジネスビザなどの方法がありますが、ビザの種類がシングルなのかマルチなのかによっても申請料が異なります。
シングルビザはベトナムを一度でも出国すると再び戻ってくることができないので、滞在中の予定を考えてビザを選択しましょう。

ベトナム留学は準備するものが複雑なので、ベトナム大使館のビザ情報ページをチェックしたり、教育機関への確認をしっかりと行ったりするようにしてくださいね。

ベトナム留学の準備

ベトナムへの留学を考える際、保険の準備はどうすればいいのでしょうか?
日用品の忘れ物はあっても、現地に着いてからじゃ遅かった!という大切なものもあります。
自分の留学の目的に沿った準備の内容を確認しましょう。

ベトナム留学保険の準備や現地の医療事情について

ベトナムで病院を受診した場合、保険に加入していないと医療費の負担はかなり大きいものになってきます。

また、日本語の通じない病院や患者数が多く受診に時間がかかってしまう病院にあたってしまう可能性も。
その場合、医療費は高額ですが患者数が少なく、また日本語の通じるサービスなどが整っている私立病院を利用することも考えられます。

もしもの場合に備えて、保険に加入しておくのが安心ですね!

一例として、海外旅行保険への加入という方法があります。
海外旅行保険は、クレジットカードに付帯しているものが多く、その場で持ち合わせがない場合にもすばやく対応できるのがいいですね。

また、ベトナムでの外国人用医療保険の一種に「リバティー保険」というものもあります。
ベトナム在住の日本人にも多く利用されているという、ベトナムでの代表的な保険のひとつのようです。

ベトナムの医療事情

ベトナムでは、都市部と地方で医療水準の格差が広がってきている、というデータもあります。
医療環境も大きく異なっており、地方の場合スタッフ数の不足などで満足な治療を受けることが難しいという可能性もあります。

一方、ハノイやホーチミンなどの都市部の医療機関では、近代的な医療機器や日本人スタッフが勤務しているところも増えてきているようです。
そのぶん、医療費は高くなるのはやむを得ません。そのためにも、保険に入ることがすすめられます。

また、ベトナムの多くの医療機関では、クレジットカードを使用することができます。
海外旅行傷害保険のキャッシュレスサービスを利用できるところも増えてきています。
そのため、ベトナムへ留学する際には、海外でも利用できるクレジットカードを1枚つくっておくといいでしょう。

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