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【体験談】長期留学でフランスに3年以上滞在!いろんな都市を巡りました♪

2017.05.01

留学くらべーる編集部

【体験談】長期留学でフランスに3年以上滞在!いろんな都市を巡りました♪
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プロフィール

項目 概要
名前 マロンさん
渡航期間 3年以上
渡航した年月 1993年1月
渡航先の国/都市 フランス/パリ、マルセイユ、エクサンプロバンス、コルマール
渡航時の年齢 35歳

お伽話の国のような町並みのコルマール

フランスでも独特の文化、コルマール

南フランスはイタリアに近く、温暖な気候の地域ですが、ドイツに近いアルザス地方は冬に雪がドッサリと降る寒さの厳しい地域です。
アルザス地方に行くと、町のすべてがカワイイ~!と感動しちゃいます。

ドイツとも近くドイツからの観光客もとても多いので、ドイツ語を話すフランス人も多いです。
この地方の方言はドイツ語にも近いので、アルザスの人々はドイツ語はすぐに話せるようになるのだそうです。

アルザス地方の白ワインが美味しい!

ゲヴェルツトラミネールというアルザス地方の白ワインを一口飲んだとき、とっても幸せな気分になれました。

初めてコルマールに行ったときは、どの白ワインが美味しいのか分かりませんでした。
そこで、レストランの人におすすめのワインを尋ねたら、ゲヴェルツトラミネールを出してくれました。

やっぱり地域で作られるモノが一番おいしいんですね♪

アルザス地方の民族衣装の女性

頭に大きな黒いリボンをつけ、アルザス地方の民族衣装を着た女性がコルマールの町で観光客と写真撮影に気軽に応じてくれる日もあります。

今ではお祭りの日ぐらいしかこの民族衣装を見かけることはありませんが、お土産品などのイラストには民族衣装姿が描かれています。

アルザス地方のお菓子、クグロフ

最近は、日本のパン屋サンでも見かけるようになったクグロフ。
実は、これは、アルザス地方のお菓子なのです。

クリスマスの首都!と呼ばれるストラスブール(ドイツとフランスとの国境の町)

荘厳なストラスブール大聖堂

フランス留学中、欧州共同体のEU議会がおかれているストラスブールへと何度も旅しました。
アルザス地方の方言は、ドイツ語みたいでサッパリ分かりません。
テレビには、字幕(フランス語訳)が出るとやっと意味が分かります。

初めてストラスブールに行ったときは、大聖堂の壮麗さに感動しました。
クリスチャンの信仰深い人々の寄付によって建てられた大聖堂の周りには、カフェもたくさんあり、観光客でいっぱいです。

マルシェ・ド・ノエル:クリスマス市場

クリスマスの前になると、クリスマスの市場が開かれます。

カワイイ""おとぎの国""のような出店が町中にズラリと並び、クリスマス用品を売り出すお店を見て歩くだけでもウキウキ。
子どもたちは、親に連れられて、家に飾るクリスマス用品を選んで買っています。

色とりどりのイルミネーションに飾られたアルザス地方のクリスマスは、とっても美しくて町歩きをするだけで楽しいです。

アルザス地方の郷土料理シュークルート

ソーセージとじゃがいも、少し酸っぱいキャベツ。
「シュークルート」はドイツ料理だと思っていたら、フランスのアルザス地方でも食べるのです。

手作りのソーセージは、本場だけあって美味しいです。
日本で、メーカー品のソーセージしか食べたことがない人は、ぜひ食べて違いを味わいましょう!

白ワインとピッタリ合います。

バスでフランスの国境を越えドイツへ

アルザス地方でも短期のアパルトマンを借りて暮らしていました。
フランスとドイツの国境の町に魅せられたからです。

フランスのストラスブールからドイツへはバスで国境を越えて行くことができると言われ、バスを教えてもらって冒険に出かけました。
本当に、ブラリとドイツに行って、日帰りで私はすぐにフランスに戻ってきました。

このあたりは、日帰りでドイツとフランスを往復する人々も多いのです。
フランスに住んで、ドイツに働きに行く人々もいます。

フランス第二の都市マルセイユは古代の港町

マルセイユの丘に建つノートルダム教会

マルセイユ第三大学に留学していたとき、エクサンプロバンスからマルセイユまで、ときどき遊びに行きました。
エクサンプロバンスからマルセイユまでは、電車かバスで1時間ぐらいで行ける距離です。

マルセイユに行ったら、絶対に食べるべき料理はなんといってもブイヤベースです!
漁師たちが残り物の魚を鍋でごった煮したのが、始まりだそう。
マルセイユのレストランであれば、たいていメニューにあります。

ただし、最低2人前からの注文なので、1人の方は、レストランで尋ねてから入った方がいいです。
たまに、1人前でもブイヤベースが食べられるレストランもあります。

海と港が見えるカフェでのんびり~!

マルセイユの町歩きに疲れたら、港の近くのカフェでカフェ・オ・レを飲みながら、のんびりと過ごすのも素敵です。
海辺のカフェで、ボートが浮かぶ海を眺めながら、ボッ~!とひと時を過ごすのも気分転換になります。

マルセイユの港からアフリカやアラブ系の国々へ船で往復できるので、移民も多い町です。

世界中のプチ・ブルジョワが集う街、エクサンプロバンス

大樹の生い茂る大通りにあるカフェ

エクサンプロバンスには素敵なカフェがたくさんあり、毎日、大学での授業が終わると友人たちとカフェでおしゃべりをするのが日課でした。

カフェで宿題を一緒にしながら、ケーキを食べ、いろいろな情報交換をしたり、面白い話を聞かされたり…。
いつも学生たちのたまり場になっているカフェもありました。

留学中に共に過ごした仲間とひとときの息抜きの空間だったカフェは、今も学生でにぎわっています。

夏の風物詩、エクサンプロバンス音楽祭

夏になると、毎年、開かれるエクサンプロバンス音楽祭。
国際音楽祭として有名で、オペラの公演には、ヨーロッパ中から音楽ファンがやって来ます。

テレビでも録画中継されるほどの話題性のある舞台装置や演出もステキです。
(有料でも良いので、インターネットで中継をしてほしいくらいです!)

仕事に疲れた人々がリラックスできる町

エクサンプロバンスのホテルやヴィラ(邸宅)には、プールがついています。

パリやニューヨークやロンドンなどでバリバリ働いている、ちょっとお金持ちな人々が束の間の憩いを求めて、緑が豊かな田舎町エクサンプロバンスに毎年やってきます。

エクサンプロバンスにあるセザンヌの家

印象派の有名な画家、ポール・セザンヌの家がそのまま残っています。
セザンヌが描いた有名なリンゴの絵を再現するように、リンゴの色が徐々に変わり、朽ちて行く様がセザンヌが見たように室内に飾ってあります。

エクサンプロバンスに訪れた人は、必ずセザンヌの家に見学に行きます。

憧れの花の都パリで、週末は美術館めぐり

パリに行ったら、美術館があり過ぎで困ってしまうほど!

パリには140以上の美術館があり、1年で全部まわろうとすると、3日に一度は美術館に足を運ばないといけないほど…。

オルセー美術館のレストランはおすすめ!

美しい絵を見た後は、美味しい食事!
オルセー美術館は、デートや新婚旅行などには、外せないポイントです!

ランチだと20.50ユーロで3,000円もしないので、お手頃です。
美術館を歩き回って疲れたら、ティータイム。

デザートと飲み物だけだとランチの半額ぐらいです。
ディナーはランチの3倍ぐらいの値段です。

なんといっても、フランスの神髄は美術と食文化!
オルセーの豪華なレストランにはウットリします~!

ルーブル美術館、第一日曜日が無料観覧

世界に誇るあのルーブル美術館は、10月から3月までの間、第1日曜日が無料なのです!
お金のない美術学生たちは、絵の模写に訪れます。

のぞき見すると、結構、上手なんですよね。
世界中からやってくる才能ある無名な画家たちを育てるために、世界一の美術館を無料開放する日を設けるなんて! フランスはなんと懐の深い国なのだろう~!と驚きます。

未来の巨匠に出会えるかもしれませんね。

印象派の名画はオランジュリー美術館

日本人が大好きなモネやルノワール、セザンヌなどの印象派の名作の数々があるのが、オランジュリー美術館。
美術館に行くときは、足が痛くならないようにヒールのない靴で歩きまわります。

美術館めぐりをする日は、ウォーキングシューズでなければ、翌日、足がはれてしまいます。
オシャレなハイヒールなんて履いて行かないほうが、デートでもトラブルになりませんよ。

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