【体験談】韓国のイデ(梨花女子大)語学堂に語学留学!授業の様子やお家探しの方法をお伝えします♪
2023.09.15
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | ちゃんまいさん |
渡航した年月 | 2012年3月 |
渡航先の国/都市 | 韓国/ソウル |
渡航時の年齢 | 22歳 |
梨花女子に通学!
梨花女子に決め、申請
学校は梨花女子大学語学堂にしました。
ネットで学費の相場と授業について調べ、全体的なバランスが取れている様でしたので決めました。
学校の申し込みは日本からネットでしました。
梨花女子ってどんな学校?
梨花女子は2級からスタートでクラスの比率は日本人が最も多かったです。
その他にも、中国人や台湾人、フランス人、シンガポール人、タイ人がいました。
(女子大付属ですが語学堂は男子もいます~)
テキストはカラーの挿絵入りで、2級までは日本語や英語、中国語の訳がついていました。
文法、会話、リスニング、読み、書きと、まんべんなくの授業でした。
宿題も作文(短文・長文)やワークブックの問題解きで、多くも少なくもない印象でした。
語学堂は異文化!
語学堂は1学期3か月しかないのでクラスのメンバーとはご飯会を担任の先生と行ったりして仲良くなっていきました。
そして、会話の授業では常にペアが変わるので、異文化の勉強にもなりました♪
2級はまだ満足に話せないレベルでしたが、皆が“韓国語を学ぶため”という同じ目的で語学堂に来ているので、仲良くなるにも時間はかからず、会話も問題なかったです!
韓国に留学!イデ(梨花女子大)語学堂にしてよかった!
友達いっぱい
私が梨花女子大(イデ)にしてよかった!と思う点はたくさんあります。
まず、友達に恵まれました。
同じ級の友達は自然とクラスを超えて仲良くなり国境を越えてたくさんのすばらしい友達に巡り合えました。
年も生まれ育った環境から全く違う人が韓国で出会い、私たちの共通言語は韓国語(笑)
韓国人からはどうも不思議のようで皆で遊んでいたらいつも視線を感じていました。
今でも友達とはSNSを通じて繋がっており、励みになっています。
日本の中でも北海道から沖縄まで、台湾、シンガポール、マレーシア、フランス、ベルギー、ドイツ、スイスなど国籍はさまざまでした。
語学堂の先生たち
イデは先生たちも個性的でした。
イデ出身の先生たちがほとんどだった気がします。(少なくとも私の担任達は)
教え方も上手で、質問にもきちんと答えてくださいました。
先生によっては、休んだら心配して電話をかけてくださる方もいました。
外国生活で体を壊すのはとても不安になるので、本当に嬉しかったな~!
授業も冗談を交えながらで楽しかったです。私には授業の雰囲気があっていました♪
文化授業とクラブ
文化授業というプログラムも組まれていてソウルランドや劇場を見に行くなどイベントごともありました。 もちろん出席にカウントです。
そしてクラブ活動もあり、ダンス・歌・写真クラブがありました。
ダンス・歌は流行のK-POPを使用し、写真は歴史の建物や風景を見に行って写真を撮る、というものでした。
ダンスクラブはかつて有名事務所の練習生?だった方が教えに来ての授業でした。
期末式が毎回あり、そこで各クラブの発表会があります。
なかでもダンスは一番盛り上がり、レベルも高かったです!
イデの設備
また、イデは当時(現在は違うかも?)、語学生も学生証を出せばイデ内の診療所?を利用でき、風邪をひいた際は診察を受けて薬ももらいました。
私の場合、市販薬では治らなかったので、すごくありがたい制度でした。
校内にはほかにも新韓銀行・郵便局・ジム・カフェ・映画館など、設備が充実しており、さすがお嬢様学校!といったところでした。
イデにはイファサランというパン屋とキンパッ(海苔巻き)屋さんが入ったお店があるのですが、そこのキンパッが有名でお昼時はいつも行列ができるほどでした。
私も大好きで、変わり種メニューもあり、コチュジャンキンパッ、キャベツキンパッなどもおいしかったです!
オススメのお店なので、ぜひ行ってみてください★
イデはこのようにとっても充実した生活を送ることができる場所でした。
留学先に悩んでいる方は、ぜひ候補に入れてみてくださいね♪
韓国でのお家さがし①
直接見学して~
私は留学が決まり、ネットで見つけた仲介業者と連絡を取って一度ソウルへ足を運び自分で仲介人のお姉さんと何軒かハスクを回りました。
ワンルームに近いハスク(女性専用)やコシウォンみたいな狭い部屋のハスク、シャワー・トイレ共同のハスクなど、さまざまでした。
見学の方法
各々ハスクで1部屋見せて写真も撮らせてもらえるのですが、2月という中途半端なタイミングであくまで”空く予定のハスク”見学でした!
見学部屋は今使ってる誰かの部屋を勝手に(笑)管理人さんが空けてくれて見せてもらいました。
そのため、部屋の広さや雰囲気はおおまかなものしか分かりません。
見学の結果…
私は1か月前に見学に行きました。
韓国では通常もっとギリギリで皆さん部屋を探されるようで、「時間はあるので、ゆっくり決めてください」との業者さんに言われていました。
ですが!迷って決まらずにいたら選択肢に入れてた場所がいつの間にかすべて埋まってしまい、結局見学には行っていない、別のハスクを紹介してもらい入居することに…。
せっかく行ったのにぃ~!って思いましたが、韓国は契約書はかわさず、確実に入れる人を優先するので“保留”が利かなかったんですね…。
結局はそのハスクにして本当に良かったと思えたので、結果オーライです♪
私のハスクin新村、韓国
私が住んだ場所
私が住んだハスクはシャワー・トイレ付きでとっても広く、半地下でした。
値段は55万ウォン(約54,000円)だったと思います。
何よりもイモ(食堂のオバサン)の作るご飯が美味しくて、ほとんど外食せずに過ごしていました。
住居人はほとんど韓国の方でした。
食事の時に出くわす人によっては、気軽に話しかけてくれて、留学早々から生きた韓国語を学ぶ場でもありました。
当時は基本的な会話しかまだできなかったので、本当にためになったと思います。
ハスク飯最高!
そして、美味しい食事の中でさまざまな韓国料理を学ぶこともできました。
私が大好きだったイモの料理のひとつが韓国では定番の家庭料理コンジャバン(콩자반)です。
黒豆の甘煮なんですが、歯ごたえがあって美味しい!
簡単に作れるので日本に帰って試してみましたが、醤油が違うせいか?味が上手く再現できませんでした…!
話が戻りますが、このように豆=コンなどなどハスクは住むだけで知れる単語であふれていた気がします♪
韓国でのお家さがし②
ハスクを離れる!
ハスクはすごく快適でした。
が、快適すぎました。
私の思っていた留学生活とは少し違う、といつからか思うようになりました。
留学はもっと貧乏で苦労をする生活だと思っていました。
親元を離れても甘えてる、と自分のことながら思いました。
(そしてやはり55万ウォンは辛かったです…)
そこで、ハスクを離れる決意をしました。
コシウォン探し
引っ越しをしたことのある友達がいたのでいろいろ聞いて、コシウォンサイト?でコシウォンを探し、直接見に行って値段を聞いて回りました。
今考えても、ザ・異文化ですね。
日本では直接管理人と値段を交渉して決める、というのは中々ないんじゃないか?と思います。
そしてあるひとつのコシウォンに決めました。
やっぱりギブアップ(泣)
私のコシウォンはシャワートイレ付きで冷蔵庫やレンジ、洗濯機、キッチンは共同でした。
新村の真ん中あたりだったので、立地はよかったです。
管理人は若めの?おじさんで、大人しい雰囲気でしたが親切に対応してくれました。
基本的なやりとりはなぜかカカオトークでした(笑)
住めば都!と思ったのですがキャリーケースも開けられないほどの空間で1、2か月住みましたが、すぐギブアップしてしまいました。
本当に狭くて狭くて…友達の紹介で気に入ったコシウォンに出会ったので、すぐにそのコシウォンをでました(笑)
韓国でのお家さがし(完)
コシウォン?ワンルーム?
3番目の家は新村ではありませんでした。
新村からバスで20分?くらいの場所にあるコシウォンでしたが、ワンルームにも近く広さもちょうど良かったので決めました。
珍しく洗濯機も各部屋にあり、空調もありました。
そして、鍵も韓国では一般的な暗証番号で開けるシステムで、キッチンがないワンルームみたいな部屋でした。
この引っ越しにおいて
管理人のおじさんはすごく気さくな人で、そこも決め手のひとつでした!
近くに駅がなく、バスを愛用することで、バスの乗り方からその行先への乗り替えまでマスターできました(笑)
そんなこんなで新村にいた頃より自立できたと思います。
バスの乗り方をマスターできたらソウルでのフットワークはかなり広がると思います。
(留学生でもバスにほとんど乗らない人が多かった印象です)
こんなハプニングも!
ある日部屋のシャワー・トイレ室が壊れて異臭が漂ったハプニングがありました。
管理人に電話をして説明をすると、すぐ見に来てくれました。
業者を呼んで修理をしてくれましたが、異臭がするだろうから、と空き部屋に引っ越しを許可してくれました。
地下→1階への格上げだったので、私としてはすごくラッキーな出来事にもなりました♪
部屋を移動すると、「○○が嬉しいなら私も嬉しいよ~」と言ってくださり、人の優しさが目に染みた瞬間でした。
感謝!!!