【体験談】語学留学でアイルランド文化をとことん堪能!充実した日々が過ごせました♡
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | アマグリさん |
渡航した年月 | 2005年6月 |
渡航期間 | 6か月 |
渡航先の国/都市 | アイルランド/ダブリン |
渡航時の年齢 | 30歳 |
想像以上に長いダブリンの冬と、素敵すぎるクリスマス!
夏はにわか雨さえ気持ちがいい
私がダブリン空港に到着したのは、8月でした。
夏の観光シーズンということで、観光客も多く、天気も気温も気持ちよくて「なんて素敵な国に来たの!」と毎日ご機嫌でした。
にわか雨に降られても「まさにシャワーって感じね~」と、余裕しゃくしゃく!
サマータイムが終わると一変…
ところが、季節が進むにつれて、どんどん日が短くなっていきました。
サマータイムも終わり、11月に入ると、朝7時に起きても外は本当に真っ暗!
「今から釣りに行くのか、私は…」とため息をつきつつ、部屋の電気をつけ、着替えをして、ダイニングで朝食をとっていると、8時頃にだんだん空が白くなってくる感じ。
そして8時半、自転車に乗って学校へ出発する頃、ようやくキラキラと太陽が…遅っ!
寒くないのがせめてもの救い
帰りも同様に、夕方5時近くには完全に真っ暗になってしまいました。
しかも、雨の日が多くなり、雨の降っている時間も長くなって…。
私は学校に行ってるからいいけれど、これが観光だったらキツイなあ…とよく思いました。
雨が降ろうが、暗かろうが、夜になればパブへ繰り出すのは一緒なんですけどね。
みんなお待ちかね!最高のクリスマス♪
だけど、この季節にはとっておきの楽しみがあります。
それが、クリスマス!
10月末、狂乱のハロウィンが終わったら、街はクリスマスの飾り付けに早変わり。
クリスマスが待ち遠しくてたまらない、というワクワク感につつまれた2か月間は、ダブリンの街も人もとてもイキイキして見えましたよ。
街がクリスマス一色になる時期は、本当にうっとり…!
冬のダブリンはロマンティック!
「クリスマスは1年で一番楽しみ!だからクリスマスが終わってからイースターまでは、本当につまらないわ」と、ホストマザーは冬の間中言っていましたが、その分、冬を楽しもうという心意気がひしひしと伝わってきます。
同時に、夏の太陽への限りない憧れも…。
帰国した今では、冬の雨の夕暮れ、家々の窓に灯りが入る光景が、ことさら懐かしく愛おしく思い出されます。
すごい盛り上がり!アイルランドはハロウィン発祥の地
ハロウィンが近づくと寝られない!
ダブリンでは9月が始まるやいなや、街中がハロウィンの飾りつけでいっぱいになります。
日本でも最近はハロウィンのかぼちゃのディスプレイなどを見かけたりしますが、その本気度がぜんぜん違う!
大人も子どもも、今か今かと心底楽しみに待っている感じです。
聞けば、アイルランドはヨーロッパの中でもハロウィンを盛大に祝う国なのだそうです。
大人もおもいっきり仮装しよう
私のクラスメイトはみんな大人でしたが、パブで飲んでいても、それぞれどんな仮装をするかで話は持ちきりです。
日本の100円ショップのような位置づけの1ユーロショップでも、悪魔の角や、マント、魔女の帽子など、いろんなグッズが手に入ります。
当日はダブリン全体がパーティー会場!
10月末、いよいよお待ちかねの「バンクス・オブ・ザ・フォイル・ハロウィーンカーニバル」が開催!
仮装パレードや花火の打ち上げがあり、ダブリンの街には仮装した人たちで溢れます。
仮装格好のまま路線バスに乗るのも、このときだけは平気でした。
アイルランド全体が一番盛り上がるハロウィン。
この時期の滞在は、レストランやホテルも大混雑だとは思うのですが、本当にかけがえのない体験ができるはず。
ぜひ楽しんでくださいね!
ダブリンでパブ初体験!音楽とおしゃべりの声に圧倒されちゃおう!
初めてのアイリッシュ・パブ
日本にいるときから楽しみにしていたギネスにワクワクしながら、パブのドアを開けると…。
ワアッ、と溢れる賑やかな人の声と音楽!
落ち着いた照明の中、カウンターにもテーブルにも人がぎっしり。
地元の人たちの中から、語学学校のクラスメイトの姿を探すのも一苦労です。
常連らしき地元のおじさんも、目が合うと陽気に挨拶をしてくれて嬉しかった!
注文するのも最初はドキドキ!
すでに出来上がっている友人たちに「ハイヤ!」と合流し…どうやって頼むの?
パブでは自分でカウンターまで行って、飲み物をオーダーし、グラスと引き換えにその場でお金を支払います。
カウンターの中では、店員さんが忙しそうに、でも楽しそうにどんどん飲み物を作って注文をさばていきます。
店員さんと目を合わせるまでがドキドキの瞬間。
ですが、ちゃんと背の低い私を見つけてくれました。
「パイント・オブ・ギネス!…あ、プリーズ!」。 緊張しすぎてプリーズを忘れた私です…。
おしゃべりしていたらどんどん飲める!
パインとは中ジョッキほどの分量で、そこに分厚いクリーミーな泡がたっぷり。
アイリッシュのホストマザーの話によると、パブのギネスは生ビールで、缶入りに比べてすごく新鮮とのこと。
そんなにお酒に強くない私にはちょっと重くも感じるけれど、これがアイルランドの味!と思うと感動で…ぐいぐい飲めてしまいました。
やっぱり泡が美味しい!
なぜか懐かしいアイリッシュ音楽
みんなでおしゃべりしていると、奥の方の席からアイリッシュ音楽が!
生演奏とかライブとか、そんな大げさな感じではなくて、すごく自然に曲が始まりました。
演奏者も曲の合間にギネスを飲み、周りの人とおしゃべりしています。
音楽と生活が一体になっている、というのはこういうことか…と実感できました。
本場アイルランドで、あこがれのアイリッシュ・ダンスを体験!
アイリッシュ・ダンスを習いたい!
私が自分の留学先をアイルランドに決めた要因のひとつが、アイリッシュ・ダンス!
テレビでアイリッシュ・ダンス公演の様子をみて、ぜひとも現地でこれを踊りたい!と思ったことが、大きなきっかけだったんです。
素敵なアイリッシュ音楽に乗って、タップダンスのような華麗なステップを踏んでみたい!
愛好者主催のおためしコースに参加
ホストマザーにそう話したところ、「あれは、ものすごいソリストの技だから簡単にはできないけれど、こんなのがあるわよ」と近所で開かれているアイリッシュ・ダンス教室を紹介してくれました。
教室といっても本格的なものではなく、愛好者が集まる気楽な集会とのこと。 これは行かねば!
踊るって、こんなに楽しいの!?
学校近くの公民館のような場所に行ってみると、地元の人に混じって、私のような留学生もチラホラ。
教えてくれる先生も慣れたもので、すぐに簡単なステップから説明が始まりました。
最初はまるでフォークダンスです。
2人組、4人組になって踊るので、思ってたのと違うけど、これなら楽勝…と思いきや!
手をつないで踊っていると、音楽はどんどん、どんどん早くなる!これがリール・タイム!
足がからまりそう!体の底から笑いがこみ上げてくる!楽しい!
楽しすぎて時間を忘れる!
気付けば年齢も国籍もみんな違うはずの、さっきまで知らないもの同士だったみんなが、笑顔でくるくるとダンスに興じていました。
こんなフランクなアイリッシュダンス同好会(?)のようなお知らせは、新聞にも頻繁に載るのでぜひチェックしてみてください。
アイルランド独特のスポーツ!ゲーリック・フットボールにびっくりした日曜日
未知なるゲーリック・フットボール!
私がホームステイしていた家庭には子どもが3人いましたが、男の子も女の子もみんな「ゲーリック・フットボール」なる競技をしている、と口々に話してくれました。
私はかなり長い間、「フットボール…ということは、サッカーね!」と思っていました。
ハンドでは!?と最初はびっくり。
ある日「土曜日、私のチームの試合があるのよ。見に来る?」と声をかけてもらってグランドへ行くと…。
確かに、ユニフォームも使っているボールもサッカーのものなのに、なんと思いっきり手を使っている!?
そう、ゲーリック・フットボールはアイルランドの国技で、サッカーとは全然異なる競技だったのです。
アイルランド人はスポーツ好き
私にはサッカーボールでラグビーをしているように見えましたが、ルールはいろいろ違って、とにかくアイルランド人を熱狂させるスポーツなのです。
アイルランドではこのゲーリックフットボールが盛んで、意外にも普通のサッカー人気はイマイチなのだとか。
サッカー大国イングランドのお隣さんなのに、かなり意外でした。
家族でゲーリック・フットボール!
アイルランドでは国民的スポーツが盛んです。
大人も子どもも、休日は揃ってグランドへ出かけていく様子をよく目にしました。
実は、私のホストマザーもママさんチームの選手で、「これからゴールウェイのチームと対戦よ!強敵だけど勝つわ!」と鼻息荒く出陣したことも…!
アイルランドならではのスポーツあれこれ
アイルランドでは、ゲーリックフットボールのほかに、ハーリング(ホッケーに似ている)の試合もよく目にしました。
アイルランドならではの芝のきれいなグランドを見つけたら、ちょっと座って見学してみてください。
そこでは初めてみるスポーツが行なわれているかもしれませんよ!