【体験談】訛ってると噂のアイルランドで語学留学!ホームステイにおすすめのお土産や驚きの習慣とは?
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | アマグリさん |
渡航した年月 | 2005年6月 |
渡航期間 | 半年以内 |
渡航先の国/都市 | アイルランド/ダブリン |
渡航時の年齢 | 30歳 |
ダブリンの語学学校へ!アイルランド英語は訛ってる?
アイルランド英語って?
「アイルランドの英語学校に語学留学する」というと、英語を話せる友人たちから「大丈夫?」と口々に聞かれました。
彼らいわく「アイルランド人の英語は、訛っている!」とのこと…。
でも英語は英語だし…。
アメリカ英語よりも聞き取りやすいというイギリスのお隣さんなんだから、大丈夫だよね!
と、私は気にせずに日本を出国したのですが…。
プリーズ!スローリー・モア!
空港では問題なし。
さて、軽くランチを食べよ!と地元のパブへ入ったら…。
おおう!?
ははは早い!英語が早い!ゆっくり!もっとゆっくり!!
そうです、訛っているかどうかさえ分からない英語初心者の私でも、その英語のスピードがおそろしく速いことだけは分かりました。
アイルランド人は、早口の人が多いみたいです。
語学学校の先生の英語は聞き取りやすい
ドキドキしながらダブリンの語学学校へ通いはじめたのですが、先生方の英語はとても聞き取りやすい。
外国人のためにゆっくり、はっきり話してくれます。
また、「私はイギリス人だよ」「私は高校からイギリスの寄宿学校に行ったのよ」というように、「自分はイングランド英語を話している」ことを強調する先生も多数でした。
生徒それぞれが独自の英語を話します
学生たちは各国出身。
フランス人の英語はフランス語に聞こえるし、スペイン人の英語はまったく聞き取れない。
韓国人の英語は日本人に聞き取りやすい。
そう、要するに私が友人になったクラスメイトたちは、みんなそれぞれ訛っていたのでした。
ですが、身振りも交えるのでお互いに言ってることは理解でき、すぐに慣れてしまいます。
そして日本語丸出しの私の英語だって、とにかく話していれば、それなりになっていく不思議…。
それでも耳は慣れてゆく
アイルランドの英語は、人によっては、聞き取りにくいこともありました。
ですが、「訛り」を英語に訳すと「イントネーション」。
あのスピードにだって、ほんとに耳が慣れていくのです。
というわけで、アイルランドの英語は確かにイントネーションが独特で、人によってはマシンガンのような早口だけど、ゆっくり話して!と頼めば(大抵は)大丈夫。
語学学校ではくっきり、はっきり英語なので困ることはありませんでしたよ!
アイルランドでホームステイ!ホストファミリーへのお土産はどうしよう?
私が持って行ったお土産は
ダブリンでホームステイをした私は、ステイ先のホストファミリーに日本から小さなお土産を持っていきました。
荷物も多かったので、私が選んだのは、クッキー。
家の近くにおいしいケーキ屋さんがあって、そこはクッキーも絶品だったので、クッキーの詰め合わせにしました。
アイルランドは紅茶の国、家でもしょっちゅう紅茶を飲む、と聞いていたからです。
ティータイムといえば、バターたっぷりの美味しいクッキーはマスト♪
予想通り、ホストマザーはとっても喜んでくれて、翌日の朝食のとき、「すごくおいしかった!日本のクッキーって素敵ね!明日お友達が来たときにも振る舞うわ!」と嬉しい言葉をかけてくれました。
やっぱり、日本の「食」って繊細で、すっごくレベルが高い!
嬉しくなっちゃいますね♪
実際に行って感じた、ウケそうなお土産は…
おいしくて上質な日本の洋菓子は鉄板だと思うんですが、実際に私がアイルランドへ行って「持ってくればよかったあ」と感じたものがあります。
それが「日本酒」。
ギネスビールやウィスキーなど、おいしいお酒を楽しくたしなむアイルランド人にとって、日本の「SAKE」、つまり日本酒はとっても興味深いらしいのです。
日本酒はダブリンではまだまだ一般的ではないらしく、「どんな味なの?」とよく聞かれました。
小さなビンの日本酒とか、ワンカップ梅酒なんかを持って行けば、楽しいテイスティングタイムが過ごせたかな?って思います。
ただし、アイルランドへ持ち込めるお酒の量には制限があるので、気を付けてくださいね!
案外ウケが悪いのは
ちなみに、お土産として案外微妙…なのが、日本らしすぎる食べ物だそうです。
例えば、いきなり「抹茶味のういろう」を差し出しても、アイルランド人にびっくりされちゃう気がします。
私たちにとってはすごく美味しいけど、理解されない確率のほうが高そう…。
というわけで、ホストファミリーへのお土産は、あまりひねりすぎない食べ物がオススメです!
アイルランドでは初対面の人とウチ飲みするの!?
「ナイト・アウト」は夜のお出かけ
ダブリンでホームステイして「なるほどねえ」と違いを感じたのは、「語学学校から帰って食事をし、着替えて街に飲みに行く」という文化。
日本だと、飲みに行くなら食事も外食、が普通のような気がしませんか?
いったん家に帰ると、また街に出かけるのが億劫になりそうなものですが、そこはアイルランド!
元気にナイト・アウトです!
パブに集合!約束の時間は夜9時
パブでの待ち合わせは夜9時とか、そんな感じ。
しかも、定刻なんてあってないような国なので、みんな好きな時間に合流するような流れでした。
最初は戸惑ったけれど、そのダラダラっとした?感じが心地よくなってくる頃には、友達の友達…と、パブで出会う人の中に顔なじみも増えていきます。
そのうちに地元のダブリンっ子の知り合いもできて、このあたりから本格的にアイルランド英語に耳が慣れ始めました。
初対面でもフラット・パーティー?
ある日、女の子の友達数人とパブで飲んでいると、「どこから来たの?」とダブリン在住の男の子グループに声をかけられました。
ちょっと話していると、「ねえ、これからうちに来ない?ゆっくり飲もうよ」との誘い。
もちろん、そのパブで今日初めて合った人たちです。
学生たちはよく、お互いのフラットを行き来してパーティーをするのですが、このときはもちろん「まさか~」と思ってお断り…。
えっ、行くのが正解!?
「あら、行かなかったの?どうして?新しい友達ができるって素晴らしいわ!」というホストマザーの言葉にびっくり。
え、そうなの?
そんな簡単に初対面の人の家に行くものなの?
アイルランドの人たちの価値観では、「もちろん1人で行けとは言わないが、友人と一緒なら大丈夫でしょう」というようなオープンなものらしい…。
これは、私にはついていけない価値観でした。
とはいえ、やっぱり英語上達の早道は…
アイルランドはヨーロッパの中では安全とは言われていますが、治安も年々悪くなっているというし、やっぱり安全対策は大切!
と私は思っています。
ですが、ハウスメイトのスイス人女子(19歳)は、アイルランド流のナイト・アウトを楽しみ、あっという間にアイルランド人の恋人をゲットしていました…!