【体験談】イギリスへの短期留学でびっくり!ロンドンで注意したい2つのコト
2018.08.27
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | Andrewcatさん |
渡航した年月 | 2009年9月 |
渡航期間 | 2~3か月 |
渡航先の国/都市 | イギリス/ロンドン |
渡航時の年齢 | 40歳 |
ロンドン、ほんとにトイレないですよ!
つい熱く語ってしまうトイレ事情
かつてGoogleで「ロンドン」と検索すると、最初に出てくるワードが「トイレがない」だったときがありました。
身も蓋もないですね。
もっと美しい言葉に出てきてほしいものですが、実態ですから仕方がないです…。
私も声を大にして、特に女性に警告しておきますが、ほんっとにトイレないですからね!
ロンドンに来て数日で、どこにトイレがあるのか確認しメモするようになりました。
webで探すと他の方の記事にもありますが、こちらでも、どこにトイレがなくて、どこにはトイレがあるのかを書いておきたいと思います。
大型スーパーでもトイレはない
「Sainsbury’s」は大駐車場を持つ郊外型大型スーパーマーケットで、みなさん車で大量に買い物をしていきます。
でも、トイレはありません!
スーパーはどれほど大型店でも、トイレはないと思ってください。
従業員用はもちろんありますが、貸してくれません…。
要するに商店には基本的にトイレはない
トイレがあるのは、百貨店のみと考えていいです。
日本で言えば、三越や伊勢丹クラスの高級百貨店にはトイレがあります。
ロンドンでは「ハロッズ」や「セルフリッジ」、「リバティ」などですね。
数は少なく、非常に遠かったりするけれど、必ずあります。
トイレ発見!だけれども…
百貨店ではないですが、英国王室御用達の紅茶専門店「フォートナム&メイソン」にもトイレはあります。
ですがこのお店、高級店なので店員の制服がモーニングなんですよ。
「いらっしゃいませ、マダム」なんて言われ、うやうやしくドアを開けられてしまいます。
そんなお店に、Tシャツにジーンズでどうやって入れと…。
とてもトイレを借りに入れる雰囲気のお店じゃありません。
一度うっかり入店してしまいましたが、早々に退散いたしました、はい。
駅にトイレがないのは困る…
トイレ問題を引き起こしている元凶のひとつは、ロンドンの地下鉄です。
ロンドン市内の移動手段は、バスを除けば地下鉄だけ。
日本なら、どの地下鉄駅にも必ずトイレがあるでしょう?
ロンドンの地下鉄駅には、トイレがありません。
数か所の駅にはあるのですが、トイレの場所を知っている駅以外は基本的に「絶対にない!」くらいに思っていてください。
カムデンタウンや、ロンドン三越のあるピカデリー・サーカスの地下鉄駅には、改札を出てからトイレがあります。
ですが、こことて朝と夜はチェーンがかかっていて入れません。
地下鉄は走っている時間なのに!
また、私が密かにロンドンの辺境線と呼んでいる「 ロンドン・オーバーグラウンド」(地上を走っている地下鉄的な位置づけ?)の駅にもトイレはありません。
ロンドン郊外まで行くうえ、本数が少なく乗り継ぎに時間がかかる路線なんですけどね…。
違和感を大切に!ヴィクトリア駅付近で遭遇したスリ
ロンドンの地下鉄は観光客でも迷わない
本日の目的地はヴィクトリア駅なんですが、地下鉄ヴィクトリア線が運休でした。
ほかの路線で迂回し、ヴィクトリアへ向かったのですが、ロンドンの地下鉄はどこにでも路線図がありますし、乗り換えの方向も見れば分かります。
旅行者にはありがたい設計です。
東京の地下鉄だとこうはいかないですよね。
このせっかちな機械、イギリス製?
地下鉄の隣に、鉄道のヴィクトリア駅があります。
ここの駅舎は見ておきたかった!
オイスターカードの残額が少なかったので、自動券売機でチャージです。
入金額をいくらにするか考えていたら、「ビーッ!時間がかかりすぎ!キャンセル!」と言われちゃいました。
せっかちな機械だな~。
ロンドンの鉄道、いつも遅れてくるのに(笑)
スリのSTEP1:「写真撮ってくださ~い」
バッキンガム宮殿からの帰り、「すいませんけど」と歩道で呼び止められました。
小柄なインド人のおじさんです。
私に小型カメラを差し出し、「母と一緒に写真を撮ってくれないか」と、彼は離れたところに立っているサリー姿の母親に手を向けました。
「ええ、いいですよ」と私はカメラを受け取りました。
その瞬間、おや?と違和感を持ったんですね。
カメラが異常に軽かったから…。
オモチャみたいなカメラだなと思いました。
でもおじさんが母親とふたりでニコニコ笑いながら「お願いします」と言うものだから、私は2人のほうを向きました。
スリのSTEP2:「スリ役の少年」
カメラを構える前に、斜め掛けにしていたバッグを、横から体の前に持ってくるのは忘れませんでした。
そのくらいの注意は東京でもしています。
すかさず、7~8歳くらいの少年が私のバッグの前に張りつくのが見えました。
軽い違和感・その2…です。
「あなたもお父さんたちといっしょに入ったら?」とカワイイ少年に勧めると、彼は満面の笑みでうなずき、父のそばへ駆け寄りました。
あとで考えると、疑われないようによく訓練されていたんだなあ、って思います。
この時点で、いくらマヌケな日本人の私だって気づきます。
「この家族、全員スリだ!」と。
強盗に早変わりされると困るなあと思いましたが、人通りの多い観光地で彼らもそこまでのリスクを冒すつもりはないようでした。
とりあえずはシャッターを押してあげて立ち去りましたが、やはり自衛の意識は大切だな、としみじみ思いました。