【体験談】カナダ長期留学で見た!驚きの〇〇事情をご紹介します
2023.10.18
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | suwattiさん |
渡航した年月 | 2007年4月 |
渡航期間 | 2年半 |
渡航先の国/都市 | カナダ/バンクーバー |
渡航時の年齢 | 22歳 |
気取らず自分らしく!カナダのファッション事情
シンプルさが魅力の女子ファッション
カナダ留学中に感じたことですが、カナダの女性のファッションを見てみると、日本の女性とのあまりの違いにまず驚くと思います。
まず、ヒールを履いている子が皆無と言っていいほどいません。
ビジネスシーンにおいても、ほとんどの女性がペタ靴。
よく見かける組み合わせが、ヨガパンツにパーカーにスニーカー(もしくは)ペタ靴というファッション。
この格好にポニーテールで街を歩いている若い女性が圧倒的に多いです。
初めはすごく驚きましたが、自分があっちの文化に浸かってしまうと、こんなに楽なことはありません(笑)
日本では、洋服代に何万円もかけている大学生なんてザラに居ると思いますが、カナダではそういった学生は滅多にいないのではないでしょうか。
男性はTシャツとGパンでキメる!
女性もシンプルなファッションが主流ですが、男性も同じ。
TシャツにGパンで、カジュアルで気取らない恰好の男の子が多いです。
特に人気なのがAmerican EagleのTシャツで、10代の若い男の子から、子持ちの40代くらいの男性まで幅広い年代に人気のブランドです。
また、カナダのメンズは、日頃から筋トレを日常生活に取り入れている若者が多いです。
そのためか、「意図的に見せてる!?」と思うくらい筋肉が強調して見えるTシャツを着ている男性をよく見かけます。
白いワンピースは決めすぎ!?
カナダに留学してまだ2か月くらいしか経っていない頃。
初夏になったので、大学生の時によく着ていた白いワンピースに黄色のヒールで学校に行こうとホームステイ先のダイニングで朝食をとっていたときのことです。
たまたま遊びに来ていたその家のおばあちゃんに、「あら、今夜はパーティか何かがあるのかしら?」とニコニコ顔で言われてとっても驚きました。
私が「ノー。今日は学校に行くだけだけど?」と返答したときは、おばあちゃんも驚いていましたが(笑)
「日本の女子大生としてはごく普通の清楚系な恰好で外に出ると、気合いを入れすぎた外見になってしまうんだ」と痛感した印象的な出来事でした。
平均1日6杯!?カナダ人のコーヒー事情
日本のコンビニ並!カフェの数がとにかく多い!
留学中にダウンタウンを歩いて気づいたこと。
「カフェどんだけ多いんだ!」ということです。
1ブロックごとにたいてい何かしらのカフェがあります。
もちろん、スターバックスなどはカナダでも人気のカフェなので、ダウンタウンだけでも相当数の店舗があります。
あとは、バンクーバーが拠点の「BRENZ COFFEE」というお店もかなりありますし人気です。
ここのホットホワイトチョコレート(日本の白いココアみたいなもの)が超絶品で、日本では味わえない味なのでぜひお試しください!
他にも、店舗数は多くないけれども個性的なカフェがたくさんあります。
カフェ好きな人にとって、バンクーバーはとにかく楽しい場所なはず♪
自分のタンプラーを持ち歩く人がほとんど
バンクーバーでは、コーヒー片手に待ちを歩く人がすごく多いです!
しかも、学校や職場などでもみなさんよくコーヒーを飲みます。
私がインターンシップをしていた職場でも、コーヒーがよく飲まれていました。
現地のカナダ人から聞いたことですが、だいたいみんな6杯くらいは1日に飲んでいるという話もあるくらい。
それくらいカナダ人にとって、コーヒーは日常生活に欠かせないものなんだそうですよ。
スタバにはショートサイズがありません
そういえば、カナダのスターバックスには日本でいうショートサイズがありません。
トールから始まります。
トールなのに一番小さいというのがすでに面白いですが(笑)
日本でもスターバックスの店員はフレンドリーだなと感じることが多いですが、カナダの店員は根っからのフレンドリーさで接客してくれます。
あとは、日本からの留学生がカフェなどで働いている姿もよく見かけます。
やはり日本人のきびきびした動きや接客の良さを、カナダ人もよく理解してくれているからだと思います。
本気すぎる!カナダのハロウィン事情
朝の通勤電車の中で見た、コスチュームのまま通勤する多くの人々
日本ではまずありえないと思いますが、カナダでは働いている人であってもちゃんとオフィスに仮装して行きます。
オフィスで着替えるのではなくて、本当にそのままの姿で通勤し、1日中仕事をするんです!
日本だったら「ふざけてるの?」って言われること間違いなしですが、カナダでは仕事に対しての考え方が日本とは違うからでしょう。
カナダ人は、自分が会社に帰属しているという意識が薄いです。
仕事中でも普通にプライベートの電話は出るし、やるべきことをやっていれば日本のように細かいことで注意を受けることはありません。
その反面、成果主義で結果が出ないとすぐにクビになるなどのマイナス面もあるのですが...。
インターン先で、イケてる仮装選手権開催!
私は結構まじめで、大手の貿易関係の会社でインターンをしていたのですが、みんなが普通にばっちりコスプレしていてビックリしました。
私自身も仮装はちゃんとしていたのですが、年齢や性別を問わず「オフィスだろうが何だろうが、ハロウィン=仮装なんだよ!」という意識が浸透してました。
私のインターン先では仮装のイケてる人が10人くらい表彰されました(私も選ばれちゃって、前に出ていくのがすっごく恥ずかしかったです…)。
インターンの表彰式のあとは、会社がピザを頼んでくれてみんなでランチに食べました。
もちろんコスプレのまま!
そのあとは写真大会になって、日本のオフィスじゃ絶対にありえないだろうなあ、と思いながら楽しみました(笑)
子ども達はやっぱり「Trick of Treat!」
「トリック オア トリート」の行事は、カナダの子ども達の間でも行われています。
子ども達がグループになって近所を回るのです。
子どもの仮装姿は本当に可愛くて天使みたいでした!
「キャンディーをたくさんもらって嬉しかった」と、ホームステイ先の子ども達がはしゃいでいました♪
日本人には刺激的すぎる?カナダのゲイ事情
ゲイであることをオープンに言える文化
バンクーバーは「Gay-friendlyである」と言われます。
もちろんゲイだけではなく、レズビアンの子達もいて、本当かどうかはわかりませんが、10組に1組は同性カップルだと聞いたこともあります。
バンクーバーには、自分がゲイであることをオープンに言える雰囲気というか風土があります。
日本ではゲイであることと他人にカミングアウトすることは、まだまだ一般的ではないし、後ろ指をさされる思いをする方もいると思います。
バンクーバーは一般的な概念にとらわれず、その人本来の性質を受け入れようとする人が多いのではないでしょうか。
「Davie Street (デイビーストリート)」はゲイの方々のデートスポット
Davie Streetを歩いていると、数多くのゲイカップルに遭遇します。
ゲイカップルが手をつないでいる光景はいたって普通で、道を歩いていながらキスをする人達もいるくらいです。
要するに、すっごくオープンなんですよね。
ゲイの人が集まりやすいクラブやカフェバーもあります。
また、毎年夏になるとゲイパレードが開催されます。
かなり大きなお祭りで、主催者側もゲイの存在を社会的に受け入れさせたいという思いからスタートさせたそうです。
これもバンクーバーの1つの文化と言えると思います。
ナンパされた友人の話
日本からの留学生の男友達で、ゲイにナンパされた人がいます。
彼は見た目は結構濃い顔つきで(性格は穏やかですが)、ヒゲも良い感じに伸ばしていたんですよね。 そして、ピンクのTシャツを着ていました。
カナダではピンクのTシャツを着ている男性はあまり居なくて、「着ている男はゲイだと思え」と言われたことすらあります。
私の友達は白人のカナダ人に「俺は君みたいなアジア人がタイプなんだ」と超直球で来られたようで、別のメキシコの男友達もタクシードライバーにナンパされてました!
ゲイがストレートになれるところも、バンクーバーがGay-friendlyであるからこそかなと思います。