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【体験談】イギリスへ大学留学!イギリス伝統料理から評判の良かった日本食までまとめてご紹介します♪

2018.08.24

留学くらべーる編集部

【体験談】イギリスへ大学留学!イギリス伝統料理から評判の良かった日本食までまとめてご紹介します♪
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プロフィール

項目 概要
名前 yuporuさん
渡航した年月 2007年7月
渡航期間 1年以上
渡航先の国/都市 イギリス/カンタベリー
渡航時の年齢 20歳

実はとっても美味しいイギリスの伝統料理

定番中の定番「フィッシュアンドチップス」

イギリスといったらフィッシュアンドチップスですね!
やっぱり美味しいです。

ザクっと揚げられたポテトとタラに塩とお酢をかけて食べます。
お酢をかなりたくさんかけるのがおすすめ。

イギリスのお酢はあまり酸っぱくないので、たくさんかけても大丈夫です♪
だいたいどのお店も新聞紙にくるんでくれるので、それを食べ歩きするのが現地流。

若い子達がよくおやつに食べています。

フィッシュアンドチップス

家庭料理の代表「シェパーズパイ」

ホームステイをしていたときによくホストマザーが作ってくれた、思い出の一品です。

肉と野菜が混ざったものの上にマッシュポテトを乗せ、一番上にはチーズをかけ、オーブンでこんがりと焼きあげた料理。
あつあつでいただくのがとても美味しいです。

イギリスの冬は冷え込むので、こういったほっこりした料理を食べると体が温まります。

イギリスの家庭料理といった感じなのか、レストランではあまり見かけませんでした。

シェーズパイ

種類も豊富な惣菜パン「パスティ」

パリパリっとしたパイ生地のような、お惣菜パンです。
街にはパスティ屋さんがけっこうたくさんあります。

中身はクリーム系や野菜系のものなどたくさんの種類がありますが、お肉と玉ねぎとじゃがいもが入ったものが伝統的なパスティだそうです。

コンビニやスーパーで買うサンドイッチよりもパスティのほうが断然美味しいので、ランチが必要な時はよくお店に立ち寄っていました。

食べ過ぎ注意!絶品スイーツ「トライフル」

絶品イギリス・スイーツです!

甘いシロップのかかったスポンジ、ゼリー、生クリーム、カスタード…と、とにかくありとあらゆる甘味を盛り込んだ一品。

ボールサイズのトライフルがスーパーで売られている(しかも格安!)のですが、美味しくてついつい食べ過ぎてしまうので非常に危険です。

私は自分を信じないので、小さいプリンカップ3つセットのものを買っていました。
Triffleと発音するのが非常に難しいデザートです。

トライフル

意外とたくさん!イギリスのベジタリアン事情

ベジタリアンの種類

ビーガン(絶対菜食主義者)とは、肉や魚はもちろん、卵、乳製品なども避ける、とても制限が厳しいものです。

一番多いと感じたのがベジタリアンで、肉や魚は避けるけど、卵と乳製品は大丈夫…という方。

たまに、肉は食べないけど魚はOK、肉や魚の身は食べないけれど肉汁や魚の出汁は大丈夫な方など、いろいろなベジタリアンの方がいました。

イギリスにはベジタリアンの方が多いので、ご飯に招待するときなどはベジタリアンなのか、何が食べられるベジタリアンなのか、よく確認したほうがいいです。

ベジタリアンになった理由

「動物が好きだから」「動物がかわいそうだから」との理由が一番多かった気がします。

他には「環境保護のため」や「健康のため」、「ダイエットのため」、「味が嫌い」など聞きました。

大学の学部でいうと、人間学(anthropology)の生徒はベジタリアンの割合が異様に高かったです。
ベジタリアン

レストランの選び方

イギリスのレストランは、たいていどのお店にもベジタリアンメニューがあるので安心です。

ベジタリアンのお皿にはメニューにベジタリアンマークがついています。
普通に食べて美味しいものもたくさんあり、私はベジタリアンではないですが、よく「サブウェイ」のベジバーガーを食べていました。

お肉を使っていない分あっさりしているので、こってり料理ばかりで疲れてしまった胃の休息にちょうど良かったです。

ベジタリアンの苦しみ

ぽっちゃりしているベジタリアンの方、意外と多いんです。

お肉やお魚を食べないのは、結構体と脳にストレスが溜まってしまうとのこと。
そのストレスをチョコレートやポテトチップス、コーラなどで発散するケースが多いそうです。

ストレスが溜まらないようにするには、きちんと栄養管理をしなくてはいけないらしいので、ベジタリアン生活もなかなか大変です。

イギリスに来たらぜひ!チャレンジメニュー3品

新食感を楽しめる「ライスプディング」

イギリスでは朝食に、デザートによく食べられているライスプディング
スーパーでも種類豊富に置かれています。

言葉通り米のプリンといった感じなのですが…。
日本では決して食べることのない新食感、そしてオリジナリティあふれる味。

イギリスに来たならぜひご試食を!
このライスプディング用の米をスーパーで買うことができるのですが、炊くと粘り気があるので日本米の代用になります。
ライスプディング

好き嫌いが分かれる「マーマイト」

「イギリスの納豆」と言われているマーマイト
好きな人はとてつもなく好きだけど、嫌いな人は本当に嫌いです。

イギリス人の中には、マーマイトがたまらなく好きだ!という方、結構いました。
私は後者の「嫌い」のほうだったので、マーマイト=罰ゲームのようにしか思えませんでした…。

カリカリっと焼いた食パンに薄く塗って食べるのが、マーマイトの基本スタイルのようです。

手軽に楽しめるお酒「エール」

紳士の飲み物、エール
パブに行くとエールとラガーと分かりやすく分類してある…ところも多くありますが、分かれてないパブもあります。

初めて私がエールを飲んだパブは、あまりはっきりとはエールとラガーが分かれていませんでした。
パブにいたおじ様がごちそうしてくれるというので、「ではおじ様と同じものを…」と注文して出てきたのが「Abbot Ale」。

衝撃的な出会いでした…!
ラガーよりお手頃価格のエール。
おじ様の味がします。
紳士の飲み物エール

自炊すれば安くて美味しい!イギリスで節約美味しいご飯を食べる方法

日本米の代用品は、割安の韓国産のお米

留学中、イギリスにいると日本のご飯が恋しくなると思います。
ただ、日本の食材を揃えるとなると、相当な額になってしまいます。

そこで私は、韓国のお米を愛食していました。
日本米と比べるとだいぶ安く買えるのですが、もちもちっとした食感が日本米とよく似ています。

日本からふりかけなど持参すると、ちょっとした日本食が味わえると思います。

ヨーロッパならではの食材・パスタやチーズを極める

日本のスーパーよりも、パスタやチーズはずいぶん安く手に入ります。
少しリッチなスーパーにはありとあらゆる種類のパスタとチーズがそろっています。 ヨーロッパの聞いたことのないチーズを試してみるチャンスです!

また、私は健康のために、全粒粉のパスタをよく作っていました。
せっかくイギリスにいるなら、日本では高価で手の出にくいチーズを試してみてはどうでしょうか。
チーズ

まるで伊勢海老?ザリガニを活用する

なかなか食べたことのある人は少ないと思いますが、イギリスでは、一般的なスーパーでも食用のザリガニが売っています!

ぷりぷりっとしたエビのような食感でとても美味しいんですが、お手頃な価格で売られています。
あの高級食材、伊勢海老に近いような気がします。

イギリスのスーパーは売っている魚の種類は少ないし、少し値段が張るので、ザリガニを上手く活用して生活費を抑えていました。

サンドイッチ、パスタ、サラダ…何にでも合いますよ♪

オートミールのおすすめの食べ方

朝食には、よくオートミールを食べていました。

砂糖入りのミルクで煮込んで食べるイギリス方式はちょっと苦手で、私はコンソメで煮込んで、ネギを散らして食べていました。
おかゆのようになって美味しいです。

オートミールやスコーンなど、イギリスらしい食品はとても安く買うことができるので、味付けを上手く自分流にアレンジして食べて節約していました。

おもてなしやパーティーに!イギリスで作りやすく、喜ばれる日本料理

食べやすく、安価で、手軽に作れる魅力的メニュー『親子丼』

卵と鶏肉はイギリスでも安価で購入することができる上に、宗教的にNGな肉(イスラム教の豚肉、ヒンズー教の牛肉)を使わないので、寮にいたときとホームステイしていたときによく振る舞っていたメニューです。

卵を生で食べることに抵抗を示す方が多いので、火はよく通しました。

ボリュームたっぷりで簡単にできる和食メニューなので、みんな喜んでくれていましたよ♪

親子丼

ベジタリアンの子がいる場合は昆布出汁で!定番「だし巻き卵」

日本では定食屋さん・お弁当などで定番メニューですが、イギリス人から見るとなんとも斬新な料理!

「大げさな…」と思いましたが、「Beautiful!」と拍手喝采でした。

1枚を薄く、何回も巻いて作るほうが見かけが綺麗になり、より喜んでくれるかもしれません。

普通の丸いフライパンで作るのは、最初は作りにくかったですが慣れると簡単です。
ベジタリアンの子がいるときの夕食に、昆布出汁でよく作っていました。

イギリスの日本食屋で大人気!「照り焼きチキン」

カンタベリーにあった「なんちゃって日本食屋さん」で食べた照り焼きをすごく気に入った友人に、よく作っていました。

天気のいい日に照り焼きサンドを持って、公園でのんびりランチ♪
お国料理の交換は楽しいし、会話の種にもなるのでおすすめです。

日本では定番でもイギリスでは珍味の「鍋」

イギリスのスーパーやお肉屋さんでは、薄切り肉や鶏肉のひき肉は売っていません。
一度お肉屋さんに直談判で鶏をひき肉にしてくれと頼んだんですが、衛生上やってはダメなことになっていると断られてしまいました。

薄切り肉は難しいかもしれないですが、パワーの強いハンディーミキサーを使うといい感じに鶏のひき肉を作ることができます。

手作りのひき肉から鶏団子を作って鍋を開催したことがありますが、大好評でした!
やはり、鶏のひき肉というのをすごく珍しがっていました。

知名度No.1!みんなが集まるなら「寿司」パーティー

なんといっても、一番盛り上がるのが寿司です!
サーモンやザリガニなどの具材で手巻き寿司パーティーを開きましたが、みんなワイワイと楽しんでいました。

手巻き寿司パーティーでも、絶対に寿司を握る!と言ってくる寿司職人が現れます。

お友達が握ってくれた、美味しいとは言いがたいお寿司も、私の大切な思い出です♪

お寿司

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