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(2020年9月25日更新)

スイスで長期滞在・就労ができる!「ヤング・プロフェッショナル・プログラム」とは

2018.09.12

留学くらべーる編集部

スイスで長期滞在・就労ができる!「ヤング・プロフェッショナル・プログラム」とは
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海外での長期滞在や、海外での就労などにチャレンジしてみたい!とお考えの方も多いのではないでしょうか。
日本には、30歳以下の日本人が海外に長期滞在しながら語学を学んだり就労ができたりするワーキングホリデーという制度があります。

今回ご紹介するスイスは、残念ながら日本とのワーキングホリデー協定は結ばれておらず、ワーホリビザを活用することができません。
ですが、スイスでの長期滞在と就労体験ができる「ヤング・プロフェッショナル・プログラム」というプログラムがあることをご存知でしょうか?

スイスやヨーロッパでの仕事体験が気になる方は、ぜひご覧ください!

「ヤング・プロフェッショナル・プログラム」ってどんな制度?

ヤング・プロフェッショナル・プログラムとは、日本とスイスが2009年に「日本・スイス経済連携協定」を締結したときに、労働ビザ発給の対象として定められたプログラムです。

簡単に言うと、日本人がスイスで企業研修を行えるプログラムですが、参加には具体的な条件があり、条件を満たせばヤング・プロフェッショナル・プログラムを利用してスイスでの就労体験が可能です。

では、制度の詳細を以下で確認していきましょう!

ヤング・プロフェッショナル・プログラムへの参加条件

  • 日本国籍を有していること
  • 35歳未満であること
  • 高等教育(大学、応用科学大学、職業及び高等専門試験、高等専門学校)の学位に相当する職業上の技術または知識をもっていること
  • スイスの雇用者との個人契約によって雇用されること
  • 滞在期間は1年間であること。ただし、18か月を限度として延長することが可能
  • 日本国内の外交使節団に申請書を提出すること

2009年9月1日に日本政府とスイス政府の間で署名された「ヤング・プロフェッショナルの交換に関する日本国政府とスイス連邦政府との間の覚書」では、プログラムの参加者に対し上記のような条件を定めています。

ワーキングホリデーを締結している国は30歳が申請年齢の上限なので、それを上回る年齢であるのは嬉しいポイントですね。

スイスで就労体験をしたい方にとってはぜひ使ってみたいプログラムですが、参加に際して気をつけておくべき点もあります。
条件をしっかり満たして初めて参加できるので、検討している方はぜひチェックしておきましょう!

必要な学位や技術について

ヤング・プロフェッショナル・プログラムの目的の1つは、スイスにおいて職業上の専門知識や技術を深めることにあります。

ですので、参加条件には一定の技術や学位などを取得していることが定められています。
特別な学歴などがなくても参加できるワーキングホリデーとは少し趣旨が異なるので、しっかりプログラムの内容を理解したうえで参加を検討してくださいね。

また、「自分の学位や技術で参加できるのかな?」と気になる方は、大使館へ問い合わせをして確かめてみましょう!

滞在期間の延長について

ヤング・プロフェッショナル・プログラムによる滞在期間は、理由によっては最大18か月まで延長できますが、連邦移民事務局が定めたプログラム内容によると、延長は「正当な理由のみ認める」とのこと。

必ずしも延長できるわけではないので、より長くスイスで就労体験をしたい方は、事前に確認をとっておくようにしましょう。

就労形態について

連邦移民事務局が定めた条件によると、パートタイムや自営業の就労形態はプログラムの対象とならないので注意しましょう。

また、スイスでの居住に際しては健康保険へ加入する必要があります。
スイスで安心して就労・生活を送るためにも必ず加入をしておいてください。

給与については、スイス国民に定められた雇用条件にしたがって支給されます。
滞在期間中にどのくらいの給与がもらえるか気になる方は、スイスの雇用条件についても調べておくと良いですね。

申請に必要な書類について

  • 訓練プログラムの申請書2部
  • 雇用契約書2部
  • 申請者の職業卒業証書、または大学の学位のコピー
  • 履歴書
  • 雇用証明書のコピー(あれば)
  • 申請者のパスポート(身分証明書)の写し

プログラムへの申請には、上記の書類が必要です。
申請書、雇用契約書は公式ホームページからダウンロードでき、記載はドイツ語・フランス語・英語のいずれかで可能。
必要書類がそろったら、スイス大使館にて書類の提出を行いましょう。

手続きおよび承認にかかる時間は国ごとに異なりますが、日本では4~8週間が目安です。
手続きがギリギリになって慌てないように、余裕をもって準備をすすめるようにしてくださいね。

申請書提出先(スイス大使館)

項目 概要
住所 (〒106-8589)東京都港区南麻布5-9-12
電話番号 03-5449-8400
開館時間 月曜~金曜日の9:00~12:00

連邦移民事務局によるヤング・プロフェッショナル・プログラムに関するページはこちら

スイスの賃金について

スイスでは、国として法定賃金が定められていません。
ですが、労働団体によっては未熟工で月給2,200〜4,200フラン(約25~47万円)、熟練工で月給2,800〜5,300フラン(約31~60万円)と取り決められています。

また、州によっては最低賃金を導入しているところもあります。
収入によって準備する費用や生活スタイルも変わってくるので、渡航前に滞在予定の州の賃金情報を調べておきましょう!

スイスは賃金が高いですが、物価も世界屈指の高さです。
「収入が高いから生活資金にも余裕ができそう!」と決め付けずに、できるだけ物価情報なども集めてから計画を立てると安心ですよ。

ヤング・プロフェッショナル・プログラムは、スイスでの就労体験ができる貴重なチャンス!

いかがでしたか?

ヤング・プロフェッショナル・プログラムは、条件がそろえば1年の長期滞在と就労体験ができるプログラム。
スイスはワーキングホリデーの対象国ではありませんが、スイスで働いてみたい!という方やワーホリだと年齢制限オーバーしちゃってて…という方にとってはぜひ活用したい機会ですよね。

またスイスは、ドイツ語をはじめフランス語・イタリア語・ロマンシュ語と4つの公用語を持つ国です。
スイスでの長期滞在を検討している方は、ドイツ語などの習得もあわせて考えておくようにしましょう。

「スイスは厳しそうだけど、ヨーロッパや他の国で就労体験をしてみたい」という方は、ぜひワーキングホリデー制度についてもチェックしてみてくださいね♪

ワーキングホリデー制度について詳しくはこちら